FCアンテロープ塩尻


  • 所属リーグ:北信越リーグ2部


  • 運営組織:NPO法人アンテロープアスレティッククラブ

  • スタジアム:松本市サッカー場、長野県松本平広域公園総合球技場サブグラウンド(通称:アルウィンサブ) etc.


1955年に長野教員クラブとして発足。
2004年に北信越2部に昇格しFCアンテロープに改称、当時のクラブ代表者が塩尻市内の中学校に教頭として赴任していたことから以後塩尻市を拠点として活動。

2005年に北信越1部に昇格しFCアンテロープ塩尻に再改称、この頃からJリーグ入りを標榜するもこれと言った補強も行わなかったためリーグ戦は最下位となり、時同じくJリーグ入りを目指し2部優勝を果たした松本山雅FCと入れ替わるように降格、以後松本山雅FCより上位のカテゴリーに属していない。

その後、Jリーグ入りの標榜などまるで無かったかのように活動、1部と2部を行ったり来たりしていたが、2014年シーズンのJ3創設による参加チーム減のためのJFLの新規参加にいきなり応募、応募した全35チーム中で唯一任意団体だったことや戦績の面であえなく落選。応募については公式サイトで発表されたが、その後の結果については一切触れず再び何もなかったかのように活動する。

2014年にNPO法人アンテロープアスレティッククラブを立ち上げ、県域紙に「5年以内のJ3を目指す」と書かれたが、やはり戦力面、金銭面の補強は一切行われずリーグ戦は下位を低迷。
2016年はリーグ7位と降格圏だったが北信越リーグのレギュレーション(2部の上位2チームが1部チームの2ndであり、同一母体のチームは同じカテゴリーに所属できないレギュレーションがある)に助けられ1部残留。
2017年も体制は変わらないままリーグ戦を戦い、わずか1勝のみの勝ち点5の最下位に沈みあえなく2部へ降格となった。

Twitter上ではJ3入りを相変わらず標榜しているもののクラブを事実上取り仕切っているGM氏が「有限不実行」なため実態は何も変わらないどころか、松本山雅FCが「赤帽」こと岸野靖之氏を松本大学サッカー部へ指導者派遣しているように自ら信州大学サッカー部監督に就任するなど上っ面だけをまねた行動を採っている。また、JFL昇格を目指し松本山雅FCと指導者派遣等の「提携」を結ぶなど積極的にチームを強化しているアルティスタ浅間にもあらゆる面で追い抜かれている現状である。

Jリーグ入りを果たすために金銭面、戦力面でやるべきことをやった松本山雅FCと全くと言っていいほど何も行動しなかったFCアンテロープ塩尻、狭い松本地域の中で明暗がはっきりと分かれた格好となっている。

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最終更新:2020年12月22日 13:40