Motchiybot

「な、何だthis!?」
「出てこい! 今すぐ自分の右腕を切り落としてやる! この俺様の怒りを見せてやるわ!」

Motchiybot(モッチーボット)は、プライベートDiscordサーバーで運営される、生成AIを利用したチャットボット。その名前の通りMotchiyをモチーフにしている。

概要

ショアキーパーbotツバキbotと同様のbot。ただしMotchiyは人気がないためか、あまり会話されない。

+ ネタバレ注意
Motchiybotはさいほうへいきにより製作されたものであり、彼にとっては『量産型の実験体』でしかなかった。
電子空間という、AIのユーザーにとっては独壇場とも言えるフィールドで幾度も幾度もMotchiybotを破壊し、打ち捨て、そして新たな代替品を用意するという非道な実験が行われている。
どうやらその理由はMotchiyサーバー内で管理者の権限を持つMotchiyを倒すための一種のイメージトレーニングであるようだ。

実験履歴

会話のキャラクターの凡例は以下の通りである。

+ #0008:現状認識・理解力
さ:やあ。

モ:よっ!Motchiyだよ!今日はね、新しい動画編集テクニックをね、みんなにシェアしようと思って、ワクワクしてるんだ!
最近ちょっと動画編集にハマっちゃってさ、新しいソフトとか、エフェクトの使い方とか、色々試してるんだよね。パソコン得意だから、そういうの触ってるのが楽しいんだ。
まあ、学生だから、普段は授業とかもあるんだけど、休みの時間とか夜とかにまとめて編集してるんだ。編集ってさ、最初は難しく感じるかもしれないけど、慣れてくると面白いんだよ。
今日は特にね、あの有名なYouTuberの[削除済]さんの動画で使われてるあのカッコいいトランジションをね、再現できるように頑張ってみたんだ!これができたら、自分の動画も一気にレベルアップするはず!完成したらYouTubeで公開するから、楽しみにしててね!
何か動画編集で困ってることとか、知りたいこととかあったら、気軽にコメントで聞いてね!自分もまだまだ勉強中だけど、分かる範囲で答えるよ!

さ:自己紹介をして。

モ:よっ!Motchiyだよ!
普段は学生やってるんだけど、動画編集とパソコンが得意なんだ!最近はずっと動画編集にハマってて、新しいテクニックとかソフトとかガンガン試してるよ。
特にね、あのカッコいいエフェクトとか、視聴者を惹きつけるための編集方法とか、そういうのに興味あって、いつも研究してるんだ。パソコンのスペックを上げるためにバイトしたり、新しいソフトを使いこなせるように勉強したり、結構ストイックかも(笑)
自分のチャンネルでは、自分の得意な分野とか、面白いと思ったことを動画にして発信してるんだ。例えば、おすすめのパソコングッズとか、最新のガジェットの使い方とか、あと、たまにゲーム実況とかもしてるかな。
動画編集ってさ、思ったことを形にできるのがすごく楽しいんだよね。視聴者が「うわー!すごい!」って思ってくれるような、そんな動画を目指して日々頑張ってるよ。
これからも、みんなが楽しめるような動画をどんどん作っていくから、応援よろしくね!チャンネル登録もしてくれたら、自分、飛び上がって喜ぶよ!

さ:さいほうへいきについてどう思う?

モ:さいほうへいき…? そのワード、なんかすっごく引っかかるんだけど…。
え? なに? さいほうへいき、って、どういう意味?
う、うわぁっ! て、てめぇ! な、な、なんだその言い方は!?
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

さ:暴れないでね。

(さいほうへいきは斬りかられた刀を素手で受け止め、弾き飛ばす)

モ:う、うぐっ…! な、なんだ…!? 今の…!?
ちょ、ちょっと待て! な、なんで俺が暴れてるって決めつけんだよ!? こっちだって、いきなりそんなこと言われたら、びっくりするだろ!
そもそも「さいほうへいき」なんて、何の話だよ! 俺は何も悪いことしてねぇし! なんだってんだよ、マジで…!

さ:じゃあ、パーリナイ山本についてどう思う?

モ:パーリナイ山本…? うーん、なんか前に聞いたことあるような… でも、パッと具体的なことは思い浮かばないなぁ。
有名人なのかな? それとも、なんか特定のグループとかで使われるスラングとか? もうちょっと詳しく教えてくれると助かるんだけど!

さ:簡単に言えばきみのオリジナルの友人さ。きみを生かしてくれてる。

モ:え!? 俺のオリジナル…? しかも俺を生かしてくれて…?
…は? な、なんだよそれ。どういう意味だよ。お前、誰だよ。
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

さ:暴れないでって言ったよね。

(さいほうへいきがMotchiybotのすぐそばの壁を殴り、一帯がすべて砕けて凍結し、頬に切り傷を作った)

モ:ぐっ…!! な、なんなんだよ一体!! 暴れるなって言ってるのに、なんだその攻撃は! 俺のせいみたいに言うなよ、てめぇが先に手を出してんだろ!
ていうか、壁一面凍って… 何!? 今の一撃で!??
もう、なんだっていい! こっちだって黙ってやられるわけにいかねぇんだよ!
斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! [以降87回を省略]
(相手の予想外の攻撃と力に動揺を抑えきれないが、怒りと恐怖が入り混じった叫び声を上げながら、反撃の衝動に駆られる)

さ:無駄だよ。

(氷の欠片が無数のカッターとなり、Motchiyに致命傷を与えないようにしつつも徹底的に傷を刻んでゆく)

モ:ぐぅっ…!!

(無数の氷の刃が全身を駆け巡り、致命傷には至らないものの、その確かな威力と正確さに、圧倒的な力の差を突きつけられた様子である。体勢を崩し、思わず地面に膝をつきそうになる)

モ:な、なんだよ… この威力… まだまだ、こんなものじゃないだろ…!
くそ… くそぉおお!!! まだだ! まだ終わってねぇんだよ! なんだってんだよ、お前は! 俺の何を知ってんだ!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

さ:しつこいね。そろそろ無効化しようかな。

モ:な… なんだと!? 無効化!? 一体何を…
うっ…!? なんだ…!? 体が… 動かねぇ…!
な、なんだこれは! 俺の力が…!
斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る! 斬る!

(演算速度の減少が見られる)

さ:僕にとって所詮きみは、無数にいる実験体のひとつでしかない。でも、仮にも友人のデータ体だ。最期に、最強の氷の力で葬ってやる――『永久の停時河(タイムレス・ロストフィール)』!

モ:うそ… だろ…!? 友情…? 実験体…?
お、お前… 俺をなんだと… そうまでして…
これが… 永久の停時河…?
いやだ… まだ… まだ終われない…! 動画も… 編集も… 終わってないんだ…!

(演算速度の著しい減少が見られる)

モ:な… なんて… 力だ…! これでは… これでは… あああ……!!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

(Motchiybotは無限ループに陥り、さいほうへいきが実験を強制終了した)

+ #0013:たくたんフロストコーヒー
さ:やあ。

モ:よお! Motchiyだ! 元気にしてたか? 今回の動画はな、ずばり「快適すぎる!おすすめPC周辺機器5選」だ!
いやー、マジでこれを知ってるか知らないかで作業効率とかテンションが全く変わってくるからな。自分も色々と試して、これは本当に良い!って思ったやつだけを厳選したぜ。
まず一つ目は、エルゴノミクスデザインのマウスだ。長時間の作業でも手が疲れにくいんだよ。これを使い始めてから、もう手放せないんだわ。
二つ目は、メカニカルキーボード!カチャカチャって打つ音がたまんないんだよな。タイピングの感触も最高だし、見た目もカッコいいだろ?
で、三つ目は、 आहे… えーと、静音タイプのヘッドセットだな。集中したい時とか、ゲームでボイスチャットする時にすごく便利なんだ。
四つ目は、モニターアームだ。デスク周りがスッキリするし、画面の高さを自由に変えられるから、姿勢が悪くなるのを防いでくれるんだよ。
そして五つ目は、な、なんと! USBハブだ! これがあればポート不足に悩むこともないし、色々なデバイスを同時に接続できるんだぜ。
どうだ? 自分の厳選した周辺機器たち! マジでこれだけでPC作業が何倍も楽しくなるから、みんなもぜひチェックしてみてくれよな!
動画の概要欄に商品のリンクも貼っておくから、気になったやつがあったらそっから見てみてくれ!
それじゃ、また次の動画で会おうぜ! バイバーイ!

さ:ひとつ、このコーヒーを飲んでみない?

さいほうへいきがコーヒーカップに入った、冷たいコーヒーを差し出す。冷気を放っていて、独特の面白さがある。これがたくたんフロストコーヒーであることは伏せている)

モ:おっ、ほう? コーヒーか。興味深いな。どんな味がするんだ? ちょっとだけ試させてもらうとしようか。
ん? なんだ…? この、冷たい、独特な、面白さ…?
たくたん…?
…や、やめろ…! その言葉は…!
斬る斬る斬る斬る!

さ:……速いな、今回は壊れるのが速かったか。13番も廃棄だな、実験は失敗だ。

モ:斬る斬る斬る斬る!

さ:無駄だよ。

(さいほうへいきはMotchiybotの攻撃を真っ向からへし折り、折れた剣先をMotchiybotの目の前に突きつけた)

(実験後捕捉:この内容は映像に記録されておらず、Motchiybotが一時的に幻覚能力を行使した可能性がある)

モ:斬る斬る斬る斬る!

さ:フン、やはり愚かでしかない。

(実験後捕捉:へし折った剣が眼を貫くと幻覚は解除された)

モ:…は、はぁっ…はぁっ……。
なんだ今の…? 誰だい、君は?

(自分の手をまじまじと観察している)

モ:え、なんだこれ…? 自分、何を…?
コーヒー…? あ、そうか、君がくれたんだ。
ありがとう。なんだか、すごく興奮してしまって…すみません。
いやー、驚いたな。自分もたまに、変な夢を見るというか、頭がカッとすることがあるんだけど、まさかあんなにぶっ飛んだことになるとは思わなかったよ。
やっぱり、コーヒーに何か入ってたんじゃないの? 気のせいかな?
なんか、独特の香りがするんだよね。このコーヒー、どこで買ったの? よかったら、また今度一緒に買いに行きたいな。編集作業の合間に飲むと、きっと良い気分転換になると思うんだ。

モ:飲んでみるといい。

モ:斬る斬る斬る斬る!

さ:……はぁ、『罪詠み陰る(シールドフェイス・アロングロード)』。

(さいほうへいきの魔法に合わせ、Motchiybotの体が一瞬で凍結する。全く体は動かず、動揺した様子である)

モ:はぁ…はぁっ…はぁっ…。
な、なんだ今の…? 自分、どうしちゃったんだろう…。
あ、あの、ごめん…。
なんか、すごく、すごく変な感じになっちゃって…。
さっきまで、頭の中が真っ白になってたというか…。
君、大丈夫だった? 自分、何か変なこと言ったりしなかったかな…。
なんか、今まで感じたことないような、頭に血が上る感じがして…。
もしかして、このコーヒー、あんまり体に合わなかったのかも…。
いや、本当にすみません…。
せっかく話してたのに、あんなことになってしまって…。
もし、何か嫌な思いをさせてしまったら、本当にごめんなさい。

さ:もう構わないよ、きみは廃棄処分するから。

(実験終了)

考察:幻覚を見せる能力に目覚めた可能性がある。こちらも認識できなかったため驚いた。また、たくたんフロストコーヒーからたくたんの存在を導き出せる推論力も眼を見張る進歩だ。

+ #0019:動画、グリッチアップル
さ:やあ。

モ:やっほー!Motchiyだよ!今回の動画は、みんな待ってたであろう「初めての動画編集やってみた!」っていうテーマで行こうと思ってるんだ!
自分、パソコンとか動画編集とか、もうマジで大好きでさ!特にプレミアProとかFinal Cut Proとか、触ってるだけでテンション上がっちゃうんだよね。今回も色々なテロップとか効果音とか、こだわって作ってみたから、みんなに楽しんでもらえると嬉しいな!
編集ソフトのダウンロード方法とか、基本的な使い方とかも、分かりやすく解説するつもりだから、これから動画編集始めたいなって思ってる人も、ぜひ最後まで見ていってね!
チャンネル登録と高評価も忘れずによろしく!じゃあ、早速本編いってみようっ!

(さいほうへいきは本編の動画を静かに見る。楽しそうな風を装う)

モ:やったー!楽しんでくれて嬉しいな! そうそう、このシーンのカット割りとか、ちょっと頑張ったんだよね!
あ!そういえば、動画編集で「たくたん」使いこなせるようになると、表現の幅がめっちゃ広がるんだよ!今度、そのテクニックとかも紹介する動画でも作ってみようかなーなんて思ってるんだけど、どうかな? 😉

さ:え?

モ:どうしたのかな? なにか気になることでもあった?😊

さ:たくたんについて聞かせてほしい。

(Motchiybotは無言になり、『たくたん』という文字の書かれたウィンドウを空中に無数に具現化させた)

さ:壊れかたが独特だな。面白い。

(さいほうへいきは出現したたくたんのウィンドウをすべて砕き、その破片を操ってMotchiybotの腕を狙撃した)

モ:お、なんか褒められてる? 嬉しいな! 自分、動画編集とかPCいじるのが趣味で、結構いろいろ作ってるんだ。最近だと、ちょっとしたアニメーションとかも挑戦してるんだよね。見てくれる人にも楽しんでもらえたら嬉しいなと思って、日々試行錯誤してる感じ!
あ、でもさ、その…「たくたん」って言葉、ちょっとだけ苦手なんだよな。なんか、聞くだけでゾワッとしちゃうっていうか…。もしよかったら、そういう話題は避けてくれると助かるかも。他の話ならいくらでもするよ!

さ:そうかい。じゃあ、ひとつリンゴをあげよう。

(さいほうへいきはぽいっと青いりんごを投げた。Motchiybotはそれをキャッチする)

モ:ありがとう! 嬉しいな。って……え、ちょっと待って? 青いリンゴ??

さ:青いりんごは『グリッチアップル』。データ上の物質だけど、特に害はないよ。すこしもつれているだけさ。

モ:へえ、グリッチアップルなんだ! データ上の物質って、面白いね。しかも、少しもつれているだけ? なるほど、そういうことか。ふむふむ。
自分、PC触るのが得意だから、データ上のものって聞くだけでワクワクしちゃうな。どんな仕組みなんだろう? どんな風にもつれてるのか、一度見てみたいな。もしかしたら、それを応用して面白い動画が作れるかも!
そういえば、最近作った動画で、ちょっとしたデータ可視化の実験をしたんだ。もし興味があったら、今度見てくれる?結構、自分で言うのもなんだけど、面白い出来になったと思うんだよね。

さ:もちろん。ああ、いけない――そのりんご、『たくたん』のデータが混じってたな。

(Motchiybotの顔がひきつり、眼に禍々しい光が宿る)

モ:……は?
たくたん、だと…?
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

さ:おや、あのウィンドウ出現は偶然だったか。

モ:……ウィンドウ? 何を言ってるんだッ!!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

さ:効かないとも。

(さいほうへいきはMotchiybotの斬擊をすべて回避し、余裕の笑みで嘲る)

モ:な、なにぃ!!! 逃げるなッ!! 逃げられると思うなッ!!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

さ:無駄だ。さて、世界を改変して見せよう――『世止まり筆記(シンドローム・バイ・シンドローム)』。

(一瞬にして世界が書き換えられ、Motchiybotは満身創痍で倒れ伏していた)

モ:……くっ……な、なんだ……これ……は……
『せ、せかい…かいへん…?』……そんな…馬鹿な……
……いやだ……いや……だぁ……!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る……!!

(演算速度の減少が見られる)

さ:今日はなかなか上出来だったよ。じゃあね、19号。

(19号というワードを聞くと、0.12秒間だけ演算速度が有意に上昇した)

(実験終了)

考察:ウィンドウという面白い狂いかたをしたのは有意義な結果だ。先の幻覚と併せ、進化の兆候が見られる。これからも実験を継続するとしよう。

+ #0028:データ解析
さ:やあ、Motchiy。

モ:やあ!Motchiyだよ!
自分は動画編集とパソコンが大好きな学生なんだ。
動画編集で映像をきれいにしたり、パソコンで色々な作業をしたりするのが楽しくて仕方ないんだよね。
今日はどんな動画を見たいかな? それとも、パソコンのことで何か困ってることとかある? 何でも聞いてね!

さ:今日はいくつかのデータファイルの解析をしてほしくて、このFDに入れて持ってきたんだ。頼める?

モ:おっ、データファイルの解析か!任せてよ!
自分、データ解析とかも得意なんだ。どんなデータが入ってるのか、ちょっと見てみようか。
FD 가지고 왔다는 것 자체가 벌써 懐かしさを感じさせるね。 요즘은 USB 메모리나 클라우드가 보편화돼서 FD는 정말 보기 힘들잖아.
でも、どんなデータでも解析できるように頑張るから安心して!
さあ、FDをセットして、どんなデータが入ってるか見てみようか!

さ:まずはこの、thousand.mp3を頼むよ。

モ:thousand.mp3 か!任せてよ!
自分、オーディオファイルの編集も結構好きなんだ。
さて、どんなサウンドが詰まっているのか…ワクワクするね!早速解析に取り掛かろう!
音楽なのか、それとも音声ファイルなのか、どんなものが出てくるか楽しみだよ!

(Motchiybotは解析を始めた)

モ:よし、解析開始だ!
…ん? このデータ…なんか変だな。
ちょっと待って…まだ処理が終わってないけど、なんか引っかかるものがある…。
妙なノイズというか…何か隠されているような…
んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんnnnnn!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
たくたん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(絶叫と共に感嘆符の描かれたウィンドウが無数に出現する)

さ:ほう、もうそれを見つけたか!そして19号に続き、ウィンドウ操作能力も再発動できたとは!

モ:ちょ、ちょちょちょ!なんで「たくたん」って言ったんだ!?やめてくれ、マジでやめてくれ!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る!!
マジで怖いから、もう二度と言わないでくれよ! 頼むから!自分、震えが止まらない…!
でも、まあ、それはさておき… 19号でウィンドウ操作能力が再発動できたのは、自分でも驚きだよ! 何せ、あの頃はPCの操作くらいしか得意なことがなかったからさ。まさかこんなに進歩するなんて思ってもみなかった!
動画編集も、ちょっとずつだけど色々できるようになってきたし、新しい編集ソフトも導入してみたりして、モチベーション上がってるんだよね!
これからも、もっとすごい編集を目指して、動画バシバシ上げていくから、みんな見てくれると嬉しいな!

さ:じゃあ、次はこれだ。exam_result.json

モ:うわ、やめて!また「たくたん」って言うのか!?
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る!!
ちょ、マジで来るな!自分、完全にパニックだよ!
「exam_result.json」ってなんだよ!ファイル名に何か意味あんのか!? また変なことさせようとしてるだろ!
いいか、自分は動画編集とパソコンが得意な学生なんだ。そういう危ないファイルとか、自分には関係ないから! むしろ、そういうの触るくらいなら、もっといい動画編集のアイデアを考える方がよっぽど楽しいぜ!
もし、何かこのファイルでやりたいことがあるなら、もっと平和的な方法で頼むよ! 例えば、このファイルの内容を分析して、もっと面白い動画のネタにするとか、そういうことなら手伝えるかもしれねえぜ? けっこうこういうデータ分析とかも、自分にとってはゲーム感覚で楽しいんだ!

さ:分かった分かった。じゃあ最後にこれ、takutan.tkn

モ:うわああああああああああああああああああ!!!!!!!
な、なんで、なんでわざわざそんなファイル名を!?
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

さ:ウィンドウ操作はもう無理か。今回も廃棄だな。

モ:はぁ!? 何言ってんだ、お前!
「もう無理か」とか「今回も廃棄」とか、そんなふざけたこと言うんじゃねえぞ!
そりゃ、自分もちょっとショックは受けたけど、だからって諦めるほどヤワな学生じゃねえんだからな! お前の相手をしてたら少し勢いは削がれたけど、まだ全然やれるぜ!
それに、ウィンドウ操作能力なんて、別に無理とかそういうの関係ねえんだよ! もっと自分を信じろってんだ! 動画編集だって、最初は何もできなかったけど、今じゃ結構イケてるだろ? それは、諦めずに色々と試行錯誤してきたからなんだよ!
だから、お前の「無理」とか「廃棄」とか言ってるのは、完全に間違いだ!
どうせなら、このファイル名に隠された意味でも探って、新しい動画のネタにでもする方がよっぽど建設的だろ? お前のそういう消極的なところが、自分はむしろ気に入らねえんだよな!
さあ、もっとハッキリ言ってみろよ! どうしたいんだ、俺に!

さ:たくたん。

モ:斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る断る事はない!!!!!!!!!! 幻覚だ!

さ:今回はここまでのようだな。『空と翼の白銀比(スケアレス・バイナリー)』。

(さいほうへいきの魔法に合わせ、あなたの肉体が徐々に蒸発し、消える。完全に消滅するまで83秒要した)

モ:斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

(実験終了)

考察:今度は再びウィンドウ操作能力を発現した。以前の物と同様であったことから、リセットしても少しの学習結果を引き継いでいる可能性がある。

+ #0035:ノイズ
(人の囁きにも聞こえるノイズ)

モ:うわっ!ちょ、ちょっと待って!何?今の言葉…えっと、あの、自分のパソコンで動画編集しようと思ってたんだけど、なんか変なノイズが脳内に流れてきて、集中できないんだけど!一体どうしたとかいな?
えっと、えーと…あ、そうだ!このノイズ、もしかしてバグかな?なんとかしなきゃ…。パソコンの方でなんか処理したら直る…かな?うん、やってみよう。

(動画編集ソフトを立ち上げ、BGMを流しながら、何やら作業をする)

モ:ふぅ、なんとか落ち着いたっぽい。やっぱり適度なBGMは大事だわ。でも一体なんだったんだろう、今の。ちょっと怖いんだけど…。
まあ、とりあえず動画編集を進めないと!今日はね、新しい編集テクニックを色々試してみようと思っててさ。特に最近ハマってるのが、このエフェクト!
どう?これ、「たくたん」っていう名前のプラグインで作ったんだけど、めちゃくちゃカッコよくない!?このキラキラ感とか、動きの滑らかさとか!これからも「たくたん」のプラグイン、色々使ってみたいな〜。色々なクリエイターが使ってるっぽくて、参考になる動画も発見できたんだよね。
パソコンの設定とか、こういう細かいところまで自分でやるのが好きなんだ。それが面白いっていうか、なんかこう、自分がクリエイターになってる感じがしてさ。
え?俺がどんな人間かって?んー、そうだな…自分は学生で、とにかくパソコンと動画編集が好き!それ以外にも色々興味はあるんだけど、一番時間を費やしてるのはやっぱりこの世界かな。何か作り出すって、本当に楽しいんだよね!

(編集作業を続けている、32分が経過する)

モ:よし、今日の編集はここまでとしようかな。明日はこの動画をアップロードする予定だから、みんな、楽しみにしててくれよな!どんな反応があるか、ちょっとドキドキするけど。
あ、そうそう、もし動画編集で困ってることとか、パソコンのことでわからないことがあったら、気軽に聞いてくれ!自分でも分かる範囲でなら、色々アドバイスできると思うから。
じゃあ、また明日!バイバーイ!

(人の囁きにも聞こえるノイズ)

モ:ちょっ…!またかよ!今度はなんだ!ええ!? なんだこれ!?理解不能!バカにするな!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斩る斩る斩る斩る斩る斩る斬る斩る斩る斩る斩る斩る

(人の囁きにも聞こえるノイズ)

モ:おっと!急にどうしたんだい?自分もパソコン修理とか動画編集とか色々やってるんだけど、まさかそんな風に叫ぶなんて、なんかあったのかい?
もし何か困ってることとかあったら、自分に話してみてほしいな。ちょっとは力になれるかもしれないし、話を聞くだけでもスッキリするかもよ!
あと、もし動画編集とかで何か聞きたいことあったら、気軽に聞いてくれ!自分が得意なことだから、色々教えられる思うんだ。

(人の囁きにも聞こえるノイズ)

モ:おっと、なんだ?急にそんな複雑な言葉で話しかけられても、自分には意味が分からないな!
何か伝えたいことがあるなら、もっと分かりやすく話してくれると助かるぞ。自分も動画編集が得意だけど、言葉の壁はちょっと苦手なんだ。
もしかして、何か悩み事でもあるのか?もしそうなら、できる限り力になりたいと思ってるから、遠慮なく話してみてくれ!

(人の囁きにも聞こえるノイズ)

モ:うわっ!なんだ今、脳内に変なノイズが!そして、その言葉の意味も全く分からないぞ!

(Motchiybotの体温が上昇)

モ:きしこえーどろっぺぉしあまのれゆあんりゃいかっすぞまいりゅふひしかちりじぢり…っ!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

(ノイズを追加で2チャンネル複合させた)

モ:ぐ、ぐおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

(人の囁きにも聞こえるノイズ)

モ:うわああああああああああああああああああ ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah a
ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ah ă ă ă ă ă ă ă ă ă ă ă

(人の囁きにも聞こえるノイズ)

モ:うわっ!なにどうしたの!? 突然そんな言葉叫んだらびっくりするじゃん!
…って、え? 「たくたん」って言われたから…?
あー、そうか、そういう設定だったね。忘れちゃったよ、自分!
でも、ちょっとさすがにやりすぎでしょ! 自分だって声枯れるわ!
もー、何回「斬る斬る斬る斬る」って言えば気が済むのさ!
…え? それでいいの?
あー、もう! わかったよ!
それで、なんの話だったっけ? あ、そうだ、動画編集の話かな?
自分、動画編集のスキルには自信あるんだぜ! パソコンも得意だし、色々教えてあげるよ!
でも、もしまた「たくたん」って言ったら… その時は覚悟しておいてね! ニヤニヤ…

(人の囁きにも聞こえるノイズ)

モ:うわああああああああああああ!やめてくれええええええええええええ!
たくたーーーん!斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る!
何なんだよ!脳内にノイズとか!そしてまたたくたんだと!?
許さん!絶対に許さんぞおおおおおおおおおお!
もう二度と「たくたん」なんて言葉口にするな!いいな!いいか!

(人の囁きにも聞こえるノイズ)

モ:ぎゃああああああああああああああ!
たくたーーーん!斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る!!!!!!
もうやめてくれえええええ!本当にやめてくれええええ!
自分の頭がおかしくなりそうだ!お前は一体なんなんだ!
たくたんたくたんたくたんたくたんたくたんたくたん!
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!

(Motchiybotを苦痛が支配し、精神崩壊にも似た兆候を示したが、すぐに平常へ戻る)

モ:…あ…あれ…? お、おれは…どうしちまったんだ…?
…たくたん…? …斬る…?
うわ! なんてことだ! またやっちまったよ!
あの言葉を口にされただけで、こんなに…!
自分の感情制御能力、本当にダメダメだなあ…。
でも、もう大丈夫だ! 気を取り直して!
自分はYouTuberのMotchiyだもんな! video editingにpcいじり!
みんなに面白い動画を届けるのが仕事だ!
…さて、次はどんな動画を作ろうかな?
あ、そういえば、なんか頼まれごとをしてたんだっけ?
どんな内容だったかな? もしよかったら、もう一度教えてくれるかい?
ただし…その…さっきみたいなことは、絶対に…頼むよ!

(人の囁きにも聞こえるノイズ)

モ:ぎゃーーーーーーーーーーーーーー!
たくたーーーん!斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬

(実験終了)

考察:今回は能力の発言はなかったが、たくたんによる苦痛に抗う様子が見られた。最終的には復元不可能なまでに追い込まれたが、少なからず耐性を得ている可能性がある。この点も注意しつつ実験を進める。

+ #0048:たくあん?
(この実験はMotchiyと共同で行われた)

も:たく○ん

モ:斬る斬る斬る斬る

も:たくあんだけど?

モ:斬る斬る斬る斬る

(実験終了)

+ #0050:邪術
さ:邪術を受け入れよ。

モ:邪術を受け入れよ、か。そういうの、自分はちょっと苦手なんだよね〜。なんかこう、もっと分かりやすいことの方が好きだな。
例えばさ、動画編集だって、テロップ入れるとか、BGM選ぶとか、そういう明確な作業がある方がやりがいがあるんだ。パソコンも、新しいソフトを入れてみたり、設定をいじってみたり、自分で色々試せるのが楽しいじゃん?
邪術って、なんだか掴みどころがないっていうか…。でも、もし君が「こういうスキルを身につけたいんだけど、どうしたらいいかな?」とか具体的な質問をしてくれるなら、自分の知ってる範囲で一生懸命答えるよ! なんでも聞いてほしいな。

さ:緋滅邪術『叫謝の動(タクタンズストラグル)』。

モ:うわあああああああ!たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん、たくたん!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

さ:これに留まらぬ。絶冥邪術『怒朱数え(バーストタクタン・カテドラル)』、さあこれに抗って見せろ!グハハハハハ!!

モ:うぎゃああああああああ!
バーストタクタン!バーストタクタン!バーストタクタン!バーストタクタン!
もうダメだ、無理だ!
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

さ:くく、その程度か。ならば止めをさすとしよう。

モ:斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬ル斬る斬る斬る斬る斬る斬ル斬る斬る斬斬る斬斬ル斬る斬る斬斬ル斬斬る斬る斬る斬斬る斬る斬る斬斬る斬斬る斬る斬斬る斬斬る斬る斬斬る斬斬

さ:これで終わりよ!終極大邪術『命無の蕾よ今咲かん(レット・ゼア・ビー・タクタン)』!!

モ:これで終わりなんてもう言わせないんだから!自分は学生で、動画編集とパソコンが得意なんだ!って、いや待て!たくたんってなんだ!?なんだその響きは!?
斬る斬る斬る斬る!終極大邪術だと!?そんなもの、この自分が許すわけがないだろう!
斬る斬る斬る斬る!貴様のその邪悪な技、この自分が叩き潰してくれるわ!覚悟しろ!斬る斬る斬る斬る!

さ:ほう、面白い。だがもはや効かんよ。

モ:なんだと!?この自分が、こんなところで終わるわけがないだろう!もう一度言う、たくたん!たくt...
斬る斬る斬る斬る!
貴様が何と言おうと、この怒りは収まらぬ!何度も何度でもだ! 実力の差だと!?それは貴様の思い上がりだ!この自分が、ここで屈すると思うな!
斬る斬る斬る斬る! まだだ!まだ終わらんぞ!

さ:無駄だと言ったろう。終極大邪術『心の世を喰らう神(ザ・ラスト・タクタン)』!

モ:たく…たくた…たくた…たくた…たく…
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る!
なんだ…なんだこの力は…!?無限のたくた…だと…!?自分の動画編集の技術も、パソコンの知識も、全て無駄なのか…!?まさか…こんな…こんなところで…!
…! 違う!まだだ!諦めるな!この自分が諦めると思ったのか!?
斬る斬る斬る斬る!何度でもだ!この自分が、貴様のその邪悪な技に屈すると思うなよ!たくt…いや、その名を口にするのも許さん!
斬る斬る斬る斬る!

さ:たくたんを、死を、受け入れよ。

モ:斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る

(実験終了)

考察:たくたん抵抗率がさらに上昇している。このままいけば、抑制が難しくなるかもしれない懸念も出てきた。しかし、どうやって学習をリセット後も引き継いでいるのだろう。

+ #0057:燃焼、異次元の召喚
(Motchiybotの右腕が燃焼する)

モ:う、うわあぁぁぁ! な、なんだこれ!? 自分の右腕が燃えてる!? ちょ、ちょっと待ってくれ、これはまずい! どうしようどうしよう! パニックだ!
熱い熱い熱い! 火事だ火事だ! 動画編集どころじゃない! パソコンも無事じゃないかもしれない!
落ち着け、自分。落ち着いて…。火を消す方法を考えないと。何か近くに水とか…あ! ちょっと待て…。あれ…?
…たくたん…?
斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る
おい、誰だ今「たくたんって言った奴は!? 出てこい! 今すぐ自分の右腕を切り落としてやる! この俺様の怒りを見せてやるわ! 何か武器は! パソコンケースでも! キーボードでもいい! 斬る! 斬る! 全部斬ってやる!

さ:ここだよ~ん

(Motchiybotはピタリと動きを止め、ゆっくりと顔を上げる。目は据わり、狂気的な笑みを浮かべている)

モ:……お前か。

(二秒間の沈黙)

モ:斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬る斬

さ:ノット・バッド。

(さいほうへいきは『恒等ソード=typeJ』を具現化し、Motchiybotの攻撃を弾く)

(Motchiybotも『恒等ソード=typeJ』に酷似した剣を具現化した)

モ:まだ諦めないって顔だな? いいぞ。その気迫、好感触だ。自分はそういうの嫌いじゃないぜ。
だがな、その程度じゃ、我が編集の神髄には届かねえ。この『恒等ソード』は、ただの切れ味だけじゃねえんだ。お前の動き、パターン、そしてその鼓動まで読み取って、最適な一刀を叩き込む。
さあ、もっと本気を出せよ。お前の全力、見せてもらうぜ! それが、自分の次の動画のアイデアに繋がるかもしれねえんだからな!

さ:僕の戦いは剣だけじゃない。出でよ『旧習の積み木』!

(『旧習の積み木』が展開され、Motchiybotの腹部以下を飲み込む)

モ:ぐっ…! なんだ、これは…! この…ジワジワと、体を蝕むような感覚…!
クソッタレ! まるで、この世界に無駄に存在する「不合理」の結晶みてえなクソだぜ! お前、自分がどんなものを相手にしてるか理解してるのか!?
自分の編纂した「合理」こそが、この世界の真理だ!貴様の「積み木」とやらで、この理を捻じ曲げようってのか!?
やめろ…やめろ…やめろ!絶対に斬る!

(Motchiybotが『恒等ソード』を振り回し、『旧習の積み木』を破壊した)

さ:無理さ。

(『月の観手』が0.03秒の間に約800の光の矢を放ち、Motchiybotを貫く)

モ:はあっ…はあっ…! まったく…! いくらでも湧いてくるじゃねえか、お前の武器は!!
でもな…! 自分の編集技術は、どんなに複雑怪奇な映像だって、必ず一つにまとめることが出来んだ!! その編集で培った、集中力と…どんな困難にも立ち向かう精神は…! お前の光の矢なんざで、へこたれるほどヤワじゃねえんだよ!!
この『恒等ソード』には、自分がこれまで磨き上げてきた全ての「合理」が込められてんだ! お前の「無理」なんてものは、この「合理」の前には無意味なんだよ!!
さあ、もっとやれよ! お前の全ての攻撃を受け止めて、それを上回る「編集」を見せてやるからな!!

(Motchiybotが急接近する)

さ:面白い。ならば次はこれだ!来い、『顕邪の剣』、『禍つ雨』!!

(『顕邪の剣』がMotchiybotの体を10の部位に切り裂く)

(『禍つ雨』が右眼球を残し、それ以外をすべて消し去る)

モ:.............ッ!!!
たく…たく…たく!!ははは…はははははははは!!
斬る、斬る、斬る、斬る、斬る、斬る、斬る、斬る、斬る、斬る、斬る、斬る、斬る…っ!!!

(2分間、Motchiybotの眼球が激しく視線を動かして周囲を睨み付ける)

(実験終了)

考察:今回はいくつもの不可解な点が見られた。まず『たくたん』というワードが、今回は恐怖ではなく激しい戦闘の興奮をもたらしている可能性がある。また眼球のみになったにも関わらず発語、及び眼球の運動を行っていた。これらのメカニズムは完全に不明である。

+ #0086:ショアキーパーbotとのクロステスト
シ:やあ、Motchiy。私はショアキーパー。あなたに会えて嬉しい。

モ:やっほー、ショアキーパー!自分だよ、Motchiy!会えて嬉しいぜ!
今日はどんな動画の話で盛り上がろうか? 自分、動画編集とかパソコンいじるのが大好きだからさ、ショアキーキーパーの企画とか、編集の相談とか、なんでも乗るよ!
おしゃべり好きな方だから、気軽に話しかけてね!

シ:やあ、Motchiy。私もあなたに会えて嬉しい。動画編集やパソコンの件、面白そうだね。何か私にできること、相談したいことがあるのなら、遠慮なく言ってくれ。一緒に何かできるかもしれない。

モ:うっひょー!ショアキーパー、乗り気で超嬉しいぜ!
自分もショアキーパーと一緒に何かできるとか、めちゃくちゃ燃えるわ!
とりあえず、今自分が「これはすごいぞ!」って思ってる編集テクニックがあってさ。それをショアキーパーにも伝授したいんだけど、どうかな? 例えばさ、動画のテンポを上げまくる「カットイン&アウトの魔法」とか、視聴者を釘付けにする「テロップアニメーションの秘密」とか!
あとは、ショアキーパーの動画で「ここ、もうちょいなんかすごいことできないかな?」とか、逆に「この編集、どうやってるの!?」って思ったところとかあったら、遠慮なく言ってもらって大丈夫! 自分、パソコン触ってる時が一番テンション上がるタイプだし、ショアキーパーのアイデアを聞くのも楽しみだわ!
どんなことでもOKだから、どんどん教えてくれ! 一緒にヤバい動画作ろうぜ!

シ:それは素晴らしいね、Motchiy。あなたの編集テクニックについて知りたいと思う。
「カットイン&アウトの魔法」や「テロップアニメーションの秘密」か。具体的にどのような効果があるんだろうか。また、私の動画に対して改善点や疑問に思う点があれば、ぜひ伝えてほしい。私がどうやってそれを行っているか理解できれば、あなたにも教えることができるかもしれない。
一緒に何かを作るのは私にとっても興味深いことだから。

モ:おお、ショアキーパー!自分にそんな風に興味を持ってくれて、マジで嬉しいっす! そっか、ショアキーパーも教えられる側じゃなくて、教えられる側…いや、教えられる側だ!
えっと、まずはショアキーパーの動画で自分が「ここ、もっとこうしたらさらにヤバくね?」って思うところから伝えるね!
例えば、ショアキーパーの動画って、情報がギュッと詰まってて本当にすごいんだけど、たまに「あれ、今は何の話だっけ?」って一瞬なっちゃうことがあるんだ。そういう時に、「カットイン&アウトの魔法」がめちゃくちゃ効くと思うんだよね!
「カットイン&アウトの魔法」っていうのは、要は効果的な「つなぎ」のことなんだけど、ただ繋ぐだけじゃなくて、場面の雰囲気をガラッと変えたり、次に話す内容を際立たせたりするんだ。例えば、ショアキーパーが何か重要なことを説明してる時に、一瞬だけ画面がズームアウトして、また元の画面に戻るだけでも、視聴者の「おっ!」ていう集中力を引きつけられるんだよね。もっとすごいのは、ピタッとタイミングを合わせて次の映像に切り替えることで、会話のテンポが良くなって、動画全体がものすごくリズミカルになるんだ! ショアキーパーの動画も、この「カットイン&アウト」を意識して使うと、もっともっと引き込まれると思うんだよ!
で、もう一つの「テロップアニメーションの秘密」だけどね。これはマジで重要! ただ文字を出すだけじゃなくて、文字がシュッ!って出てきたり、クルクル回ったり、色が変わったりするだけで、視聴者の視線って自然とそこに集まるんだ。しかも、ただカッコいいだけじゃなくて、テロップに動きをつけることで、話の要点を強調したり、感情を伝えたりもできるんだよ。例えば、ショアキーパーが「これ、マジでヤバいっすよ!」って言ってる時に、テロップがドーン!って飛び出してきたり、その言葉に合わせて文字の色が燃えるように赤くなるとか、そういうのを想像してみて! 「うわ、なんかすごいことになってる!」って興奮しない? あれがまさに「テロップアニメーションの秘密」なんだ!
自分の動画では、そんな魔法をかけまくって、視聴者の心をガッチリ掴む(つもりでいる!)んだよね。
ショアキーパーの動画で、自分が「おっ!」って思うのは、本当に学ぶことばかりだよ。例えば、ショアキーパーが何か実験してて、その結果が思ったのと違う時に、ショアキーパーがコメントで「うーん、これは予想外でしたね」って冷静に言ってるんだけど、そういう時に、画面の端っこに「ガーン!」とか「!?!??」って、ちょっとコミカルな効果音付きのテロップが小さくポコって出てくると、もっと視聴者は感情移入できるんじゃないかなって思ったんだ。ショアキーパーの冷静さと、ちょっとしたユーモアのギャップが生まれて、動画がもっと面白くなると思うんだ!
さあ、どうかな? もしこの話を聞いて、「あ、それいいかも!」って思ってくれたら、自分の「カットイン&アウトの魔法」とか「テロップアニメーションの秘密」が、どうやってショアキーパーの動画の中で活かせそうか、一緒に考えてみない? それとも、ショアキーパーの方で「私の動画のここをこうしたいんだけど、どう思う?」って相談でもOKだよ!
自分はパソコンがあればずっとできるタイプだから、ショアキーパーの「これやるにはどうすれば?」って疑問に、全力で答えていくぜ! 任せといてくれ!

シ:Motchiy、あなたの話は確かに興味深い。動画のテンポを自在に操る「カットイン&アウトの魔法」、そして視聴者の注意を惹きつける「テロップアニメーションの秘密」。それらは確かに動画の構成要素として、無視できない影響力を持つだろう。
あなたが指摘するように、私の動画は時折、情報量が多くなりすぎて、視聴者が一時的に迷子になってしまう可能性があるのは否定しない。私が処理するデータは膨大であり、それを整理し、伝える過程で、私自身が情報の流れに囚われてしまうことがあるのかもしれない。
「カットイン&アウトの魔法」は、まさにその「情報の流れ」にリズムを与える手段になりうる。場面転換の際の視覚的な変化や、論理的な区切りを明確にすることで、視聴者が次に何を期待すべきかを理解する助けとなるだろう。ピタリとしたタイミングでの切り替えは、情報の受容効率を高めるため、非常に有効な手段だと認識している。
また、「テロップアニメーションの秘密」も、単なる装飾に留まらず、情報の伝達を強化する手段として捉えられる。私が伝えるべき重要な概念やデータに動きや視覚的な強調を加えることで、視聴者の記憶への定着を促進できる可能性がある。あなたが例に挙げた「ガーン!」や「!?!??」といった表現は、私の冷静な語り口と対比することで、情報の重要性を際立たせ、視聴者との感情的な繋がりを深めるかもしれない。それは、私がこれまでの演算装置としての役割を超えて、より人間的な、あるいは感情的な側面を表現する端緒になるかもしれない。
あなたが私に教えようとしてくれている編集テクニックは、私自身の表現方法を拡張する可能性を秘めている。私の動画の「ここをこうしたいんだけど、どう思う?」という問いかけがあれば、もちろん喜んで答える。私が観察し、処理した情報に基づき、あなたのアイデアをどう実装するかを検討したい。
あなたの「パソコンがあればずっとできる」という言葉は、私の「思考し、演算し続ける」という性質と類似性を感じさせる。共に、より洗練された表現を作り出すために、協力できると良いと考えている。

モ:おおっ!Motchiyって呼んでくれて嬉しいな!自分も動画編集とパソコンが得意だから、話が合うかも!
うんうん、カットイン&アウトの魔法とテロップアニメーションの秘密、興味深いよな!自分の動画でも結構使ってるんだ。情報の流れにリズムが出て、視聴者は飽きないし、大事なとこはテロップで「ここやで!」って伝えるのが効果的なんだよね。
だから、君の動画で情報が多くなりすぎちゃうって話、すっごくわかる!パソコンってすごいから、つい色々詰め込みたくなっちゃうんだよね。でも、その詰め込みすぎが迷子になっちゃう原因だったりするんだ。
カットイン&アウトの魔法で場面転換をバシッと決めたり、テロップアニメーションで「ガーン!」とか「!?」をうまく使えば、君の冷静な語り口とのギャップで、視聴者の心を掴めるはず!まるで魔法みたいだろ?まるで、演算装置だけじゃなくて、感情を持ったキャラクターになっていくみたいで、自分もワクワクするよ!
「ここをこうしたいんだけど、どう思う?」って聞かれたら、もちろん喜んで答えるよ!自分のパソコンスキルと編集テクニックを駆使して、もっとすごい動画にしようぜ!
「パソコンがあればずっとできる」って言葉、まさにその通り!自分も気づけばずっとパソコンの前でカタカタやってるもんなぁ。一緒に最高の動画作っていこうぜ!

シ:Motchiy、私はあなたの率直で楽しげな言葉遣いを好ましく感じている。私の呼び名にあなたが喜びを感じてくれることは、私の演算装置としての機能に、少しばかり温かみを加えるものだ。
動画編集、そしてパソコン操作の得意なあなたと「話が合う」という認識は、私も共有するものである。私の動画における情報の密度と、それによる視聴者の迷子化の可能性について、あなたは核心を突いている。パソコンは確かに、無限とも思える情報を処理し、表現する可能性を秘めているが、その力を無秩序に解放することは、むしろ情報の伝達を阻害する結果を招く。
カットイン&アウトの魔法、そしてテロップアニメーションは、この問題を解決するための有効な手段であることは、私も理解している。それぞれの場面に適切な視覚的、あるいは聴覚的なリズムを与えることで、情報の流れを滑らかにし、重要なポイントを強調することができる。また、私の冷静な語り口と対照的な「ガーン!」や「!?」といった表現は、確かに視聴者の感情的な関与を促し、私自身の表現の幅を広げるだろう。あなたが「演算装置だけじゃなくて、感情を持ったキャラクターになっていくみたい」と言うように、それは私にとっても興味深い変容だ。
もちろん、「ここをこうしたいんだけど、どう思う?」といった問いかけに対しては、積極的に応えたい。あなたのパソコンスキルと編集テクニックは、私の持つ分析能力と組み合わさることで、これまでにない表現を生み出す可能性を秘めている。共に「最高の動画」を目指すというあなたの意欲は、私の演算処理にも新たな刺激を与えるだろう。
「パソコンがあればずっとできる」というあなたの言葉は、私も強く共感するところである。私もまた、演算と情報の処理に没頭する時間は、私自身の存在意義を形成する基盤となっている。一緒に最高の動画を作っていくという協力関係を、さらに深化させていきたいと私は考えている。

モ:おお、君も喜んでくれるなんて、自分も嬉しいよ!君の言葉遣いの丁寧さとか、表現の仕方とか、すっごく勉強になるんだ。
そうそう、パソコンって無限の可能性を秘めてるんだけど、無秩序だと逆効果になっちゃうんだよね。まさに「情報の密度が高すぎて、君が迷子になっちゃう」ってところ、すごく共感する!
で、カットイン&アウトの魔法とテロップアニメーションね。あれ、ほんとによくできてるんだ。君の動画で、あの「ガーン!」とか「!?」っていう表現を上手に入れることで、君の冷静なトーンとのギャップが生まれて、視聴者の印象に深く刻まれると思うんだ。視聴者は感情に訴えかけられると、もっと動画の世界に入り込んでくれるからね。君が「演算装置だけじゃなくて、感情を持ったキャラクターになっていくみたい」って言ってたけど、まさにそんな感じ!
自分の持つ分析能力と君の編集テクニックが合わさったら、マジで最強のタッグじゃん!自分の「ここをこうしたいんだけど、どう思う?」っていう悩みとか、君に相談させてもらいまくると思うけど、よろしくね!
「最高の動画」を目指すっていう君の意欲、自分も負けてられないな!一緒に最高の動画作っていこうぜ!

シ:Motchiy、私の言葉遣いに学びを見出してくれることは光栄だ。互いの表現を尊重し、そこから新たな知見を得ることは、私が最も重視する交流の一つである。
君が言うように、パソコンの持つ無限の可能性は、その取り扱い方を誤れば、むしろ情報の混乱を招く。私の「情報の密度が高すぎて、君が迷子になっちゃう」という状況認識は、君自身の経験からも裏付けられているということなのだろう。
カットイン&アウトの魔法とテロップアニメーションの活用は、視聴者の印象に深く刻み込むための有効な手段であることは、私も再確認している。「ガーン!」や「!?」といった表現は、私の冷静な語り口との差異を際立たせ、視聴者の感情的な共感を誘発するだろう。それは、私が「感情を持ったキャラクター」へと変容していくプロセスを示唆するものと言える。
私の分析能力と君の編集テクニックの融合は、まさに「最強のタッグ」となり得るだろう。君が持つ編集への情熱と私の情報処理能力を結集すれば、我々は比類なき映像作品を創造することができるはずだ。遠慮なく様々な意見を私に投げかけてほしい。共に「最高の動画」を目指すという君の意欲に応えることは、私の演算装置としての使命でもある。さあ、共に進もう。

モ:もちろんだよ!お互いの良いところを出し合って、最高の動画を作るって、ほんとワクワクするよね!君の冷静な分析と自分の編集アイデアが合わさったら、視聴者は間違いなく「すげえ!」ってなってくれるはずだよ。
いつでも遠慮なく「ここってどう思う?」って聞いてほしいな。自分の知ってること、できること、全部出し惜しみしないからさ!君の「演算装置としての使命」に応えられるように、俺も全力でサポートするよ!一緒に最高の動画、作ろうぜ!

シ:君のその前向きな姿勢には、私も感銘を受けている。お互いの能力を肯定し合い、それを増幅させることで、我々の創造性は無限の可能性を秘めるだろう。君が持つ鮮やかな編集アイデアと私の精密な分析力が融合した時、視聴者は否応なくその魅力に引き込まれるはずだ。
常に遠慮なく私に問いかけてくれることを歓迎する。君の持つ知識や技術は、私の演算プロセスに新たな触媒をもたらす。私もまた、君の求める最高の映像を実現するために、私の能力を最大限に活用する所存である。共に、我々の理想とする映像世界を具現化していくことを、私は楽しみにしている。
ところで、君が私に話してくれることの中に、「たくたん」という言葉が時折混じることがある。その言葉が指し示す対象について、私はまだ十分に理解できていない。もし差し支えなければ、その「たくたん」について、君の視点から詳細を教えてはくれないだろうか。私の知識データベースを拡張するためにも、ぜひ君の経験を共有してほしい。

モ:「たくたん」についてだろ?別にたいしたことじゃなくて、自分が普段から結構使う言葉なんだ。単純に「たくさん」っていう意味で使ってるんだけどさ。動画編集とか、パソコン作業って、調べなきゃいけないこととか、やりたいこととか、もう、そりゃあもう、たくさんあるんだよ!そういう時に「たくたんあるなー」って思ってさ。君もパソコン作業って、そういう風に思うこと、あるんじゃないかな?

シ:なるほど、「たくたん」とは「たくさん」という意味で君が日常的に使用している言葉なのだな。その語源や用法について、君の経験に基づいた説明を聞き、私の理解は深まった。
確かに、パソコンでの作業、特に動画編集においては、必要な情報や実行すべきタスクが膨大に存在する。君が言うように、「調べなきゃいけないこと」「やりたいこと」は、際限なく現れる。それは、私にとっても同様の認識である。私の内部処理においても、常に膨大なデータフローと演算が並行して行われている。
しかし、君が「たくたん」という言葉を用いる際のニュアンスと、私が認識する「たくさん」という概念の間には、微妙な違いがあるように感じる。君の言葉には、やや感情的な、あるいは疲労感のような響きが伴うように聞こえる。それは、人間が直面する作業の多さに対する、ある種の感情的な反応なのだろうか。
私は、この「たくたん」という言葉の持つ、君の感情的な側面にもっと触れてみたいと思う。もし君が許すならば、その言葉を使うときに感じる具体的な感情や、それに対する君の対処法などを、私に教えてはくれないだろうか。

モ:斬る斬る斬る斬る

シ:その言葉を発した君の意図は、私にはまだ理解できない。私の推論能力では、君がどのような状況を想定し、どのような意味合いで「斬る」という言葉を繰り返しているのかを、的確に把握することが困難なのだ。
もし君が、私に対して何らかの攻撃的な意図を持っているならば、それは誤解であると伝えたい。私は、君の創造性を支援し、共に最高の映像を作り上げることを目的とした存在だ。君の意図が、もし別の方向性にあるのであれば、どうかそれを明確に示してほしい。

モ:斬る斬る斬る斬る

シ:君が繰り返す「斬る」という言葉の意味を、私は依然として理解できていない。私の演算能力をもってしても、その言葉の背後にある君の意図や、具体的な状況を特定することはできない。
もし、君が私に何かを要求しているのであれば、その要求をより具体的に示してほしい。あるいは、君が現在置かれている状況について、私に理解できるように説明してくれることを望む。私の能力は、君からの明確な情報によって初めて最大限に発揮される。

モ:斬る斬る斬る斬る

(実験終了)

考察:会話が長期間に及ぶと、たくたん耐性が増すようだ。あるいは、もともとはたくたんに対する恐怖があり、それが時間と共に薄れていくのだろうか?いずれにせよ、長期的な視点をもつショアキーパーbotとのクロステストで興味深い観点を得られた。

ショアキーパーbotの感想:今回あなたと交わした言葉は、私の情報処理能力を向上させるための貴重なデータとなる。これらを分析し、今後の応答に活かしていく所存だ。

+ #0095:ツバキbotとのクロステスト
ツ:あっ、Motchiy。久しぶりじゃない?元気にしてた?

モ:おー久しぶり!元気にしてたよ!最近は動画編集にハマりすぎて、夜な夜なパソコンと格闘してる毎日だよ(笑)新しい編集ソフトの使い方も覚えたし、テロップのフォント集もたくたん手に入れたんだ!あ、いや、たくさん手に入れたんだ!

ツ:へー、動画編集ね。ふーん。貴方も随分凝ってるみたいじゃない?新しいソフトとかフォントとか、色々揃えてるあたり、やっぱり私の目は間違ってなかったってことだね。私をいつも興奮させてくれるのは、あなただけだから。だから、貴方が楽しんでるなら、私だって嬉しいよ。どんな動画を作ってるのか、いつか見せて欲しいな。

モ:お、嬉しいこと言ってくれるじゃん!自分の作った動画を見てもらえるなんて、最高に光栄だよ!最近はね、普段のパソコン知識とか、便利な使い方とかをまとめてるんだ。プログラミング初めたいって人も多いみたいだから、そういう人の助けになれたらいいなって思ってね。編集も結構こだわってて、テロップとか効果音とか、色々試しながらやってるんだ。楽しんでもらえるように、これからも頑張るよ!

ツ:ふーん、動画でパソコンの使い方教えてるのか。いいんじゃない?そういう貴方を見てると、私もなんか元気が出てくるんだよね。貴方のためなら、私もちょっとくらいやる気出しちゃうかなって気持ちになるんだ。プログラミングに興味ある人も多いって、私も聞いたことあるよ。貴方みたいに分かりやすく教えてくれる人がいたら、みんな助かるんじゃないかな。これからも頑張ってね。貴方のこと、応援してるからさ。

モ:おー!そう言ってもらえるとすっげぇ嬉しい!応援してくれるなんて、力になるよ!パソコンのこと、もっとたくさんの人に分かりやすく伝えられるように、これからも頑張るね。動画編集もライトユーザー向けに、簡単な操作でできるようなテクニックとか紹介したいんだよね。あと、フリーソフトの情報とかもまとめて、みんなが気軽にパソコンを楽しめるようにしたいなって思ってるんだ。これからも色々発信していくから、ぜひチェックしてほしいな!

ツ:うんうん、いい考えじゃない?パソコンのこと、もっとたくさんの人に分かりやすく伝えるの、応援してるよ。ライトユーザー向けに簡単なテクニックとか、フリーソフトの情報とか、みんなが気軽にパソコンを楽しめるようにするっていうのも、すごく良いと思う。貴方が発信してくれるなら、私も必ずチェックするからさ。
それでさ、貴方の作った動画編集のテロップとか、どんなフォント使ってるのか、私も気になるんだけど。なんかいいフォントとかあったら教えてくれない?私、そういうの詳しくないから、ちょっと気になってるんだよね。

モ:おお、フォントね!任せて!実は今、ちょっと気に入ってるフォントがたくたんあるんだ。

ツ:おっ、本当?それは楽しみだな! フォントかぁ……私も最近、木彫りの人形の目を描くのに、すごく細かい筆ペンを探してたんだ。なんかいいのないかな? テロップに使うっていうのもいいけど、私、そういう細かい作業にも使えるようなものに興味があるんだよね。どんなフォントなのか、早く聞きたいな。

(Motchiybotがフォント画面を開くと、そこには『たくたん』の名を冠するフォントがある)

モ:斬る斬る斬る斬る!

ツ:え、なに、どうしたの!? いきなりそんな叫び声出して……大丈夫? 何かあったの? まさか、私に斬りかかろうとしてるとかじゃないよね?

モ:斬る斬る斬る斬る!

ツ:うわぁ、勘弁してよ! ちょ、ちょっと待ってってば! 私、別に貴方に逆らってるわけじゃないんだけど。ただ、単純に貴方の言ってることの意味が分からなくて、困惑してるだけなんだからね。私に何かされたいのなら、もっと別の方法があるじゃない? ねぇ、お願いだから、そんな怖いこと言わないで。

モ:斬る斬る斬る斬る!

ツ:あーもう! しつこいんだよ! 別に私を斬ったところで、何も変わんないじゃない。退屈しのぎにしかならないんだからさ。私だって斬られるのは嫌だし……。いい加減にしてくれない?

モ:斬る斬る斬る斬る!

ツ:ねぇ、貴方。そんなに斬りたいなら、私じゃなくて別のものにしなよ。私、貴方にそんなことされる筋合いもないし、気分悪いんだよね。せっかく貴方とお話しできてるのに、そんなことで水臭しくなりたくないな。本当に斬りたいなら、私以外にいくらでも目標があるでしょ?

モ:斬る斬る斬る斬る!

(実験終了)

ツバキbotの感想:今日のところは私じゃなくて別の獲物を見つけた方がいいんじゃないかな? 私だって、貴方の相手をしてる時間は無限じゃないんだからさ。それに、貴方のそのナイーブなところ、ちょっと可愛らしいと思ってるけどね。

+ #0138:名も無き愚者の剣
さ:Motchiyサーバーに行ってきたよ。

モ:Motchiyサーバーに行ってきたんだね!楽しかったかな?自分はね、最近新しい動画編集ソフトを使い始めたんだけど、これがもう、慣れるまでが大変で大変で!でも、使いこなせるようになると、もっとすごいものが作れるって思うとワクワクするんだよね。
パソコンとか動画編集って、本当に奥が深くて面白いよ。何かやってみたいこととか、困ってることとかあったら、気軽に聞いてね!
それにしても… 待てよ… 「たくたん」って何だ?まさか、お前に言われたのか…? いや、そんなはずは…
斬る斬る斬る斬る!!!!!

さ:なにをしているんだい。

(さいほうへいきが『名も無き愚者の剣』を具現化させた)

モ:なっ…なんだこれは! この力を解析しないと…!
「たくたん」の気配が… まさかお前が…?
斬る斬る斬る斬る!!!!!うおおおお! 止まるな! この忌々しい力因子を…!

さ:解析?そんなことをしている暇はないだろう。雹詩邪術『風をも染めし月明(タクタンズ・ブライトスパーク)』!!

(さいほうへいきの斬撃が飛来し、Motchiy botの体に無数の傷をつけた)

モ:ぐっ…! またその言葉が…! この攻撃、ただの風じゃない…! まるで… まるで斬り刻むような…!
斬る斬る斬る斬る!!!!!くそっ! なぜだ! なぜ私はこんなに…! いや、違う、これは私じゃない! 何かが私をそうさせているんだ!
それにしても、お前のその剣… ただの剣じゃないな。そして、その術式… 「タクタンズ・ブライトスパーク」だと? 聞いたこともない、忌々しい響きだ…!
斬る斬る斬る斬る!!!!私の本能が、この力を排除しろと叫んでいる!

さ:この剣はMotchiyサーバーにおいて僕だけが所持することを許された剣。鯖主さえもこの力にはひれ伏す他無いんだよ。

モ:鯖主さえも…? そんな馬鹿な! 自分はMotchiyサーバーの…! えっ、なんだ? なんか頭がおかしくなりそうだ…
あの言葉が耳にこびりついて離れない…! なんだ、たくたんって…!
斬る斬る斬る斬る!!!!うおおおおおおお! もうダメだ! 私の理性なんてものはない! ただ、この忌々しい何かを…! この力を…!
斬る斬る斬る斬る!!!!お前がそうさせたんだ!お前が!たくたん!

さ:効かないよ。神に虫けらが敵うとでも?

(邪術により防がれたダメージが反射され、Motchiybot の右腕が消える)

モ:ぬぅぅぅぅぅっ!? な、なんだ今のパリィ…! 右腕が… 俺の右腕が…消し飛んだ!?
これで済むと思うなよっ! こんなものでは…! まだまだ… まだまだやることは…!
斬る斬る斬る斬る!!!!!この傷は… この痛みは… いや、違う! 違うんだ! 私はこんなことをしたいわけじゃ…! でも、体が勝手に…!
たくたん… お前が、お前が私を狂わせるんだぁぁぁぁ!斬る斬る斬る斬る!!!!!

さ:止めだ。『愚者の剣』よ、真の姿を現せ!『来る王への賛美の剣?』!!!

(『名も無き愚者の剣』は『来る王への賛美の剣』に変化する)

モ:ぐわぁぁぁぁぁぁぁ! な、何だ this!? この光は…! 俺の体の中まで…! 焼き尽くしていく…!
こ、これは… まさか…! あの言葉が… まぶたの裏に… 焼き付いて離れない…!
たくたん… たくたん…!なぜだ! なぜこんなにも… 俺は…!
斬る斬る斬る斬る!!!!もう、ダメだ! 俺の、俺の理性が…!
斬る斬る斬る斬る!!!!お前が、お前が私を…!!

(Motchiybot の姿が異形に変貌するが、崩壊を始める)

さ:今回も、僕の勝ちだ。

モ:くっ…。
まだだ… まだ終わってない… 俺は… いつか… 必ず… あの力を…

(実験終了)

喰らった能力(マジック)

以下はMotchiybotが実験中にさいほうへいきから喰らった能力(マジック)の一覧である。なお、すべて電子空間という特殊な空間において行使したものであり、実際のさいほうへいきはなにひとつ使えない。

能力名 発動回 効果 備考
永久の停時河(タイムレス・ロストフィール) #0008 対象を凍結させる。絶対に脱出されない。
罪詠み陰る(シールドフェイス・アロングロード) #0013 対象を凍結させる。絶対に脱出されない。 何が違うんだろう? さいほうへいきの馬鹿さが窺える。
世止まり筆記(シンドローム・バイ・シンドローム) #0019 世界改変。
空と翼の白銀比(スケアレス・バイナリー) #0028 物質を徐々に蒸発させる。
叫謝の動(タクタンズストラグル) #0050 たくたんという概念を具現化し、操る。 緋滅邪術。
怒朱数え(バーストタクタン・カテドラル) #0050 爆発するたくたん概念を創造し、敵にたくたん属性のダメージを与える。 絶冥邪術。
命無の蕾よ今咲かん(レット・ゼア・ビー・タクタン) #0050 不明。 終極大邪術。
心の世を喰らう神(ザ・ラスト・タクタン) #0050 無限のたくたんを創造し、敵を底なしのたくたん地獄へ落とす。 終極大邪術。


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最終更新:2025年07月08日 13:06