概要
りりーのパラレル存在で、
チーム奉樂の所属、バーテンダーであること、くらいは
《「握れない星」》などのフレーバーテキスト等で以前から数度名前が出されていた、謎の多かったキャラクター。
空色の髪を持ち、前髪に白い渦状のハイライトがあるのが特徴。右猫耳にはふたつのピアスが通されている。
瞳も同じく空色で、星型の意匠が存在する。
服装はグレーのスーツで、左の太ももには金色の懐中時計がある。
イラストから分かるように、ワイングラスを載せたトレーを人差し指一本で支えられるかなりのバランス感覚の持ち主。
とはいえくろこげめろんの小説の登場人物はだいたいできることだが
また足元にはサイズの違うチェストがある。中には何かをいれているのだろうか。
紺色のグリッチが周囲に舞っていることから、このチェスト自体が不安定な物質なのか、あるいは内容物が特殊なアイテムなのかのどちらかだと思われる。
性格・人物
秘密主義的な性格とされる。
発言の一部が英語で表現され、その上にカタカナで日本語訳のルビが付く特徴的な表記。柊真らには問題なく言葉は通じているようである。
例:「ボクとConflictする?」「Honestyでよろしい」
一人称は「ボク」、二人称は「キミ」。
バーテンダーらしくお酒好きで、冒険者ギルドのスタッフに窘められるほどにガブガブ飲んでいた。そしてそれでもまったく酔わない。
謎に酔った演技が非常に上手い。
たまに変な行動をするようで、すでに彼女を知るものの間ではたまに奇行に走るというのが共通認識なんだとか。
たとえば正月のお祝いとして頭にみかんを乗せ、鏡餅気分を味わっていた。
現在は
チーム奉樂の所属であるが、かつては
ミックステープ楽団の『先生』であったことも判明。
当時受け持っていた楽団員の名前は黒塗りになっているが、二名であり、それぞれ名前の文字数が九文字と七文字である。
とはいえ、ギルドマスターであるザンダーと対等に(あるいはそれ以上に強く)交渉ができたり、枯渇領域内を好き勝手に歩き回れる『特別な身分』であるなど、立場的に言えばかなり上に入ると思われる。
その後、第47話『アルデバランの奇遇』において、元S級冒険者で、現在もギルドの最高戦力の一角に数えられているらしいことが判明。
しかし本人は引退した、ただのバーテンダーを自称しており、やはり積極的に動くつもりはない様子。
能力
固有能力が『
無邪気な理想境』。
存在しない文字を作り出し、許可した人間のみ理解ができるようにするというもの。オリカで
チーム奉樂所属の謎めいたカクテルが出ていたが、その作者がミングルで、どういう理由か秘匿のためにその名前の一部を特殊な文字にしているらしい。
作中で発動しているシーンは今のところない。
なお、名前は『理想郷』ではなく『理想境』。
また
喜劇役者評によると、コピー能力も所持しているとのこと。
名前について(英語豆知識)
名前の由来はMingle(混ざる・交わる)。類似単語のMixやBlendなどとの違いを考えると、カクテル作りが主業のバーテンダーにしてはやや違和感のあるネーミングである。
- Mingleは、混ぜたものが分離・識別できる。
- Motchiy mingled with the guests at the wedding, sharing stories and laughter.(Motchiyは結婚式でゲストと交流し、話と笑いを分かち合った)
- Before taking any photos, Chiri mingled with the local villagers and earned their trust.(写真を撮る前に、散理は村人たちと交流し、彼らの信頼を得た)
- Mixは混ぜたものがもう分離できない。
- Yamamoto accidentally mixed up the dates and missed the meeting.(山本は会議の日時を取り違えて、出席できなかった)
- Riry mixed the ingredients carefully to bake a chocolate cake.(りりーはチョコケーキを焼くため、慎重に材料を混ぜ合わせた)
- BlendはMix同様に識別できないが、より滑らかな印象。
- Haruto blended the fruit into a smooth and delicious smoothie.(遥斗は果物を混ぜ、滑らかで美味しいスムージーを作った)
- Kinako blends into the quiet, afternoon atmosphere as she curls up by the window.(きなこちゃんは窓辺で丸くなり、午後の静かな雰囲気に溶け込んでいる)
- Stirは、液体をすばやく撹拌する。
- Alice stirred noodles with chopsticks, absentmindedly.(アリスはぼーっとしながら、麺を箸でかき混ぜていた)
- Combineは、ふたつのものを結びつけたり、くっつけたりする。
- Court combined clay and pigment for tea bowl glaze.(最高裁は土と顔料を釉薬に混ぜ込んだ)
- M combined timelines and laughter into paradox stew.(Mは時間軸と笑いを融合させて逆説のスープを創り出した)
- Whiskは、卵などを泡立てる。名詞として使うと泡立て器の意味にもなる。
- Marugame whisked the batter smoothly.(丸亀先輩は生地を滑らかに泡立てた)
そのため、カクテル作りではMixが適していると考えられる。
もちろん、ニュアンスによってはMingleやBlendも使えるため、Mix以外はおかしいということでは当然ない。BlendやMingleはより繊細・詩的な表現に適しているとのこと。
関連項目
最終更新:2026年10月09日 13:54