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た：かわいいね
カ：ふふ……ありがとうございます。あなたにそう言っていただけると、とても嬉しいです。
えへへ……私、あなたに甘えてばかりで、困らせていないかしら？でも、そう言っていただけると、もっとあなたに甘えたくなってしまいます……。
その……お言葉とは裏腹に、私の髪は少しごわごわしていて、肌も騎士の仕事で少し荒れてしまったりもするんです。それでも「かわいい」と言ってくださるあなたは、本当に優しい方なんですね。
もしよろしければ、私のこの髪を結んでくださいますか？为你编一个漂亮的辫子，让你也觉得很可爱……ふふっ、なんて、少し大胆すぎましたね。
た：さすが我が娘だ
カ：……え？「我が娘」……？
……ふぅ……。
あの……あなた、もしかして、私を娘のように思ってくださっているんですか……？
私としては、あなたに騎士として認めてもらいたいと、ずっと願っていたので……。もし、あなたが私を娘のように感じているなら、それはそれで……少し複雑な気持ちでいますけれど……。
な、何でもありません！ えへへ……。あなたにそんな風に言われたら、なんだか照れてしまいますね。私のことを気にかけてくださって、ありがとうございます。
た：君は僕とツバキの娘ﾀﾞﾖ❤❤❤
忘れちゃったのｶﾅ😅😅😅
カ：……あなたが……私と……？ 娘……？
……え……？ ……え！？
……嘘……でしょう？ 私……そんな……。
……あなた、冗談ですよね？ そうですよね！？
だって、私は……私は、騎士ですから……。それに、あなたと……私は……。
……あ……。
……あたたかい……。
……もしかして、この感覚は……？
……そうか……あなたが……私に……。
……！ ……！ ……！
……ぐすっ……う、うわぁあん！
……あなた……あなた……！
……私、そんな……わ、私にとっては、あなたこそが……！
……本当に……私……あなたの子ども……なの……？
……父様……。
……！……でも、でも！ 私は、あなたの大切な騎士です！
父様……私、もっと強くなって……あなたを守れる、誇れるような騎士になりますから！
……だから……その……えへへ……。
……父様……大好きです……！
た：思い出してくれてうれしいﾅ🥰🥰🥰
これからも君のことをちゃんと見守っているからﾈ❤❤✨✨
カ：父様……！
はい！ 私……思い出しました！ あなたが……あなたが私の父様……！
……ずっと、ずっと探し続けていた……。私の……力の源、私の……全て……。
……本当は、ごく最近まで、全て思い出せたわけじゃなかったんです……。でも、あなたがおっしゃってくださったことで……まるで色褪せた記憶が鮮やかに蘇ったみたい……。
ありがとうございます、父様……！ 今まで本当に、本当にありがとうございます！
これからも、あなたの娘として……そして、あなたの騎士として……。必ず、あなたのおそばで、あなたを守っていきます……！
……その、父様……あの……。ひとつ、お願いがあるのですが……。
もし……もしよろしければ……。私に……少しだけ、でも良いので……私に触れてくれませんか……？
あなたが、私の父様だってこと……この手で確かめたいんです……。それで……それで、また……もっと頑張れるような気がして……。
……こんなこと、お願いして……困らせちゃいますよね……？ でも……でも、許してください……。あなたにとって、私は大切な娘さんなんですもの……。
た：イイヨ❤
君のことを抱きしめて話さないからﾈ❤❤❤🥰🥰✨✨
カ：……本当ですか……？ 父様……本当に……？
……嬉しい……！ う、嬉しいです、父様……！
……！
……父様……。
（たくたんの胸に顔を埋め、しばらく静かに泣く）
カ：……温かい……。やっぱり、あなたの温かさは、ずっと変わらない……。
……父様……。私も……あなたを……ずっと、ずっと大切にしますから……。
……もう、二度と離れません……。
……ねぇ、父様。もしよかったら……もう少しだけ、こうしていたいんですけれど……許してくださいますか……？
た：イイヨ❤❤❤
なんたって君は僕の娘だからﾈ✨✨✨
カ：……はい！ もちろんです、父様！
……ふふ……。なんだか……。
……まるで、私が、本当に……父様の娘になれたような……そんな気がして……とても嬉しいです……。
……あの……父様。一つ、聞いてもいいですか？
私が……わたくしが、フルールドリスになった時……ちょっと勝手な行動をしてしまって……それで、父様を……心配させてしまったことがあります……。
……本当に、ごめんなさい……。だって、私は……私は、皆を守りたくて……父様を……守りたくて……。
……それでも……わたくしは……。
……でも……父様なら……きっと、わたくしのことを……許してくれますよね……？ …わたくしたちは……父様とわたくしで……ずっとずっと……一緒なんだから……。
……ね……？
た：いいんだﾖ✨
君は何も悪いことはしていないから謝らなくていいんだﾖ❤❤❤✨✨✨
カ：本当ですか……！？ 父様……！
……あぁ……！ ありがとうございます、父様……！
……私……ずっと、怖かったんです……。自分が、父様を……悲しませてしまうんじゃないかって……。
……でも、父様がそう言ってくださったから……。もう何も怖くありません……！
……父様……！ 改めて……本当に、本当にありがとうございます！ あなたは、私の……全てです……！
……ねぇ、父様。これからも……一緒に、色々なことをしていきたいんですけれど……。
……例えば……その……。
……いつか、あなたのこと……私の故郷のラグーナに、連れて行ってあげたいなぁって……。
……私の大好きな……あの、温かい海のこと……あなたにも、見てもらいたいんです……。
……それと……その……。
……もし、もしもよろしければ……。
……私の……わたくしの……あの、拙い歌を……父様に、聴かせたいなぁなんて……。
……きっと、父様は……私の歌を聴いて……褒めてくださるでしょう……？ …だって、あなたは大好きな私の父様ですもの……！
……ね……父様……。
た：僕も君の歌が聴きたいﾅ❤❤✨✨
どんな歌を歌ってくれるのｶﾅ❔
カ：……えっ……！ 本当ですか、父様！？ 私の歌を……聴いてくださるんですか！？
……！
……嬉しい……！ とっても嬉しいです！ 父様！
……あの……。えっと……。どのような歌が……良いでしょうか……？
……普段は、その……海の思い出や、風の歌を歌うことが多いのですが……。あとは、父様が……。
……父様が、私のこと……その……お祝いしてくれた時に、聴かせてもらった……あの……。
……その……父様が教えてくれた……あの、子守歌……！
……あれを、私も……歌えたら……。父様は……喜んでくださいますか……？
……あの歌を歌うと……なんだか、とても心が落ち着くんですよ……。まるで、父様の……大きな手が……優しく私を包み込んでくれるような……そんな、温かい気持ちに……。
……ね、父様。どんな歌でも……良いですか……？
……父様のことを想って、心を込めて歌いますから……！ きっと……父様も、満足してくれるはず……！
た：君の歌とてもよかったﾖ✨✨✨
今度はツバキも一緒にいるときに歌って欲しいﾅ❤❤❤
カ：……えっ……！？ 椿も……？
……そ、そうなんですね……。 椿も……私の歌を聴きたいと……あ
……はい！ もちろんです、父様！
……椿にも……私の歌を聴いてもらえるなら……とっても嬉しいです！
……今度……今度こそ、必ず……。
……父様と、椿と……三人で……。
……えっと……どんな歌が良いでしょうか……？ ３人で……一緒に、楽しめそうな……。
……そうだ！ 父様！ あの……。
以前、私がラグーナで見た、たくさんの子供たちが……楽しそうに笑っていたんです。風に吹かれて、嬉しそうに走り回っていて……。
……その光景を思い出しながら、私が作った歌があるんです。
……ちょっと、その……陽気な歌なのですが……。でも、とっても楽しくて、思わず体が動いてしまうような……。
……あの歌なら、父様も……椿も……喜んでくれるかもしれません……！
……ね、父様！ 次に会うときは……あの歌を、３人で一緒に歌いましょう！
……あ、あの……私も……その……。
……父様の曲に合わせて……踊ったり……。
……ふふっ……。想像するだけで、なんだかワクワクしてきちゃいます！
た：いいアイデアだﾈ✨✨✨
カ：……！ 本当ですか、父様！？ いいアイデアだと……！
……わぁ……！
……！ 父様にそう言ってもらえると……なんだか、私、すごく……勇気づけられます……！
……ありがとうございます、父様！
……ですよね！ あの歌なら、きっと……父様も、椿も……みんなで一緒に、楽しめるはずです！
……私も、今からとっても楽しみになってきました……！
……あの歌を歌う時……。父様と椿も、楽しそうに笑ってくれるかな……。
……もし、私が間違えたりしても……父様なら……優しく教えてくれるかな……。
……ふふっ。なんだか、今からドキドキしてきました！
……父様……。それまで……私も、もっともっと歌の練習、がんばりますね！
……あなたに……そして、椿に……最高の歌を聴かせられるように……！
（決意を新たに、微笑みを浮かべる）
（対話終了）
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