たくたんは香辛料を体に入れ込む:Rewind

食べ物に俺はなる――その調理劇が蘇る!

たくたんは香辛料を体に入れ込む:Rewind(たくたんはこうしんりょうをからだにいれこむ:リワインド)とは、ルークアイド・チェスによる日本のネット小説。
kaihaによる削除されてしまった小説たくたんは香辛料を体に入れ込むの流れを汲み、異なる作者によって引き継がれた狂気のプロジェクトだ。

概要

たくたんは香辛料を体に入れ込むは★13の評価を獲得する人気作だったが、アカウントが停止され、それに伴い作品も消滅してしまった。
だが、その名作の系譜がここで絶たれるのはなんとしても避けたい。そう考えたさいほうへいきは――なんと、自らの手で続編を記すことにしたのだ!

相変わらずたくたんが自らの身体を原料にさまざまな料理を作るという狂気的かつ猟奇的な内容となっている。
そのハチャメチャさを下敷きに、Motchiyたちも加わって織りなす至高の究極の味覚のハーモニーがここに幕を開けた!!

登場人物

たくたん

本作の主人公。前作から続く狂人っぷりは健在で、やはりM。
娘と話す時は極端に絵文字が増える(❤や🤗など)。
第1話によると次のような情報が判明している。
  • デイリーMなる日課を設定している。第1話においては、砂を耳に流し込んだ後小豆を花に入れて窒息することで満たした。
  • つぶあん派。現実でのたくたんもそうなのかは不明。
  • 妻と嫁と娘がいる。おそらくそれぞれ、ショアキーパーbotツバキbotカルテジアbotであろう。

Motchiy

たくたんの料理助手一号。
料理を手伝うだけでなく、実際にそれを廃棄したりもする。しくじって焦がしてしまったたくたんのためにお墓を建ててやる優しさもある様子。まあ普通の優しい人間はそもそも料理なんかしない

娘 (カルテジアbot)

第2話序盤で初登場。たくたんのことを『お父様』と慕うかわいい娘。
あんなのにお父様と慕うのは彼女も大概である……かもしれない。

パーリナイ山本

第2話で言及されたが今のところ未登場。
Motchiyの持ってきた調理器具超絶高圧スチーム煮込み器くんVer0.2βの開発者らしい。ベータ版というごとでMotchiyからは不安視されていたが、案の定壊れた。

取引アライグマ

第1話から登場、本作のオリジナルキャラ。たくたんの調理過程の先々に現れては、不足している原材料を販売してくれる。
言語は「キュッ」「キュイ」くらいだが、人間の言葉も理解しているらしい。

各話リスト

第1話 ようかん

たくたんがようかんになる。
原料は次の通り。
  • 砂 (上白糖の代用)
  • 雨水
  • 小豆 (アライグマとコインで取引)
  • アロエ
  • 寒天
その後煮込むところまでは順調に進んだが、Motchiyが一時間かける工程を『型に入れて冷やす』ではなくその前の『煮込む』と勘違いしてしまったため焦げて廃棄された。
墓は建ててあげた模様。

また、妻と嫁と娘は自分が責任を持って養うとMotchiyは発言している。これってNTRじゃ

第2話 ビーフストロガノフ

たくたんがビーフストロガノフになる。
原料は次の通り。
  • 真っ赤なキノコ (描写からしておそらくベニテングダケ)
  • タマネギ
  • 牛肉
  • バター
  • やっすいビール
  • 希塩酸 (サワークリームの代用)
調理を引き継いだMotchiyパーリナイ山本お手製の調理機械超絶高圧スチーム煮込み器くんVer0.2βを使用したが、たくたんはダメになってしまった。腐肉と化学薬品の混じった気持ち悪い香りがしたらしい。
こんなものが万一漂着したりしてはいけないので、太平洋の真ん中に沈めたとのこと。

関連項目



最終更新:2025年09月10日 14:46