アットウィキロゴ

タマモ

名前:タマモ
性別:女(外見上の判断)
容姿:肌蹴させた艶やかな着物、九つの黄金色の尾と長髪、狐耳
キセルをいつも口に咥えている
詳細:

本当に本当の話だよ


昔々、ヨシハラというところにとても綺麗な遊女がいました
その人は心も身体も美しくて、誰からも尊敬される存在でした

綺麗な遊女にはいつも一匹の小さな狐が一匹いました
女はまるで我が子のようにその狐を可愛がり
その小さな狐もまたその人にしか懐かなくて
いつも彼女の後を必ず付いて歩いていました

けど、ある日
綺麗な遊女の美しさを妬んだ別の遊女が
彼女を階段から突き落としてしまいました
可哀想なことに、その場には二人しかいなかったので
綺麗な遊女は事故死で片付けられてしまいました

しかし
綺麗な遊女の小さな狐は、その一部始終を影の隅から
じっと見つめていました
黄金色のまなこで
汚い遊女の行いをじっと見ていました

それから小さな狐は
汚い遊女の後を付いて行くようになりました
しばらく汚い遊女はその狐を気味悪がっていました
蹴っても叩いても、その狐は付いてきたのです

そんな、ある日
その人は階段を踏み外して、頭から落ちて死んでしまいました
階段の上には、黄金色のまなこをした狐が一匹

あれが、呪い殺したのだと

いよいよ恐ろしくなってきたお店の人は
狐を捕まえて、殺してしまいました

殺された狐は暗い暗い井戸の底
主人と引き裂かれた狐の憎悪は、井戸の水をも満たして
やがて、渇きに飢えてその水を呑んでしまった人間を
その内の中から殺してしまったとさ


ユルサナイ、ユルサナイ




挑発的だが仲間には優しく、春美には絶対忠誠を誓っている。
中でもノラは妹のように可愛がっているが、ゴクオーとは会う度に口喧嘩と
なるが、特別嫌いというわけではないらしい。
本人如く、「あやつの無知さは生理的に受け付けぬ。」とのこと。
一人称は「妾(わらわ)」、二人称は「お主」、「そなた」
春美に対しては「主」で、時折「クカカカカ!」と笑う。

能力は別のものに化ける事は専らのこと、特に毒を散布させることを得意とする。
毒は臭いのするものから無味無臭のものまで幅広く取り扱うことができ、
また本人に毒は無害で一度摂取するとその毒の種類と症状、解毒のものまで解析することが出来る。

容姿は生前の主人に酷似したものを好むが、正しい性別は不明である。




《人物相関表》

名前 作者 所属 関係 ソース
秋山 春美 大黒屋 ウスワイヤ 主君 仔犬の妹と妖狐の姉
珠女 十字メシア 百物語組 呑み仲間 都市伝説・侵話 ~双角獣~亡き女(ひと)を想う
「りん」 Akiyakan なし 拾い子 災いは人の形で訪れた
ゴクオー 大黒屋 百物語組 犬猿の仲 ヨチデンワ

百物語組とは上記を除きほとんど仲は良好



制作者:しらにゅい
過去話:百物語第88話「遊女の狐」
収録場所

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年06月05日 15:08