クリノ・サンドラ&サビーヌ
行動開始時
- クリノ
- 「オイラ達か…」
- 「負けないッ!」
- 「進むんだ!」
- 「行こう、サビーヌ」
- 「行くよ」
- サビーヌ
- 「オレ達だな」
- 「面倒だな」
- 「よし、やろう!」
- 「ねむい…」
- 「行くよ!」
- 「何する?」
攻撃時
- 開始
- クリノ「はりきっていこう、サビーヌ」
サビーヌ「はりきり過ぎて転ぶなよ?」 - クリノ「着いて来てくれ、サビーヌ」
サビーヌ「いつでも後ろにいるよ、クリノ」 - クリノ「サビーヌ、オイラから行くよ!」
サビーヌ「任せるさ、クリノ」 - クリノ「三又槍なら倒せるはず…!」
サビーヌ「オレの毒の槍もあるしな」 - クリノ「思い切って攻めるんだ!」
サビーヌ「まず手本を見せて欲しいな」 - クリノ「真っ向から勝負するよ」
サビーヌ「これだからサンドラ族は…」 - クリノ「この戦いは、負けられない!」
サビーヌ「あんまり熱くなんなよ?」
- クリノ「はりきっていこう、サビーヌ」
- サビーヌ「良いとこ見せろよ、クリノ」
クリノ「どうだろうねぇ…やってはみるよ」 - サビーヌ「んじゃ、後よろしく」
クリノ「いや戦ってくれよサビーヌ」 - サビーヌ「終わったら起こしてよ」
クリノ「寝ないでよ、ほらいくよ」 - サビーヌ「クリノ、今ならいけそうだ」
クリノ「うん、ここは一気に攻めきろう」 - サビーヌ「クリノ、しくじるなよな」
クリノ「わかってるよ。…よし、いこう」 - サビーヌ「たまには気合入れるか!」
クリノ「…毎回入れて欲しいんだけどね」 - サビーヌ「全部お任せで良い?」
クリノ「できれば手伝って欲しいなぁ」 - サビーヌ「オレも本気を出すか!」
クリノ「やる気だね。…じゃ、仕掛けるよ!」(体力:瀕死時)
- サビーヌ「良いとこ見せろよ、クリノ」
- クリノ「伝説の三又槍、受けてみろ!」
- クリノ「邪魔はさせない、どいてくれ」
- クリノ「オイラは行かなきゃならない」
- クリノ「ここから先へは行かせない」
- クリノ「これは…オイラが決めた戦いだ」
- クリノ「始めるよ。サビーヌ、援護を頼む!」
- クリノ「サンドラ族の誇りにかけて…勝つ!」
- クリノ「時間はかけられない。勝負だ」
- クリノ「強引にでも押し通ってみせる!」
- クリノ「ここで倒さないと…後々厄介だな」
- クリノ「オイラはいつだって本気だ…いくよ!」(体力:瀕死時)
- サビーヌ「オレは後からゆっくりいくさ」
- サビーヌ「クリノ、見せ場はあんたが作りなよ」
- サビーヌ「オレの分までやっちゃってよクリノ」
- サビーヌ「オレ達が相手とは、運が悪いな」
- サビーヌ「やるよ。残すとうるさそうだ」
- サビーヌ「クリノ、手加減無しで片付けよう」
- サビーヌ「今回はサボらずにやるかな」(体力:瀕死時)
- 未撃破
- クリノ「効いてるはずだけど…」
サビーヌ「我慢してるのさ、クリノ」 - クリノ「慌てずゆっくりいこう」
サビーヌ「サクッと倒した方が良くない?」 - クリノ「オイラが、もっと強ければ…!」
サビーヌ「十分だよ。欲張りすぎさ」 - クリノ「まだオイラは力不足なのか…!」
サビーヌ「そんなことないって!元気出せよ」 - クリノ「この敵は一味違うね…」
サビーヌ「倒せれば何味でもいいよ」 - クリノ「随分丈夫な相手だね…」
サビーヌ「褒めても何も出やしないさ」
- クリノ「効いてるはずだけど…」
- サビーヌ「コイツ、平気な顔してる」
クリノ「いや、効いてる!焦らずいこう」 - サビーヌ「オレ、帰って良い?」
クリノ「そうむくれるなよ、サビーヌ」 - サビーヌ「面白くないんだけど」
クリノ「戦いは楽しむものじゃないさ」 - サビーヌ「そろそろ休憩の時間?」
クリノ「敵を倒してからね、サビーヌ」 - サビーヌ「クリノ…ちょっと雑だった」
クリノ「次で挽回するさ、サビーヌ」 - サビーヌ「もっと押していこうよ、クリノ!」
クリノ「踏み込み過ぎは良くないよ」
- サビーヌ「コイツ、平気な顔してる」
- クリノ「これ以上踏み込むのは危ないか…」
- クリノ「これで倒せる程甘くないか」
- クリノ「しまった!当たりが浅かった!」
- クリノ「この槍の力…使いこなせてないな」
- クリノ「焦らず、確実に攻めるしかないな」
- クリノ「そう簡単に勝負は着かないか…」
- クリノ「無心で責め続けるしかない!」
- サビーヌ「クリノ、もっと気合入れてけよ!」
- サビーヌ「これじゃ時間がかかる一方だな」
- サビーヌ「ダラダラやってる場合じゃないって!」
- サビーヌ「どうゆう硬さしてんだコイツ!?」
- サビーヌ「次は止めまで刺させてもらうよ」
- サビーヌ「しぶといな…嫌な予感がしてきた」
- 撃破
- クリノ「お疲れ様だね、サビーヌ」
サビーヌ「オレは適当にやってただけさ」 - クリノ「まだ戦いはこれからだ」
サビーヌ「早いとこ終わらせたいな…」 - クリノ「さぁ、次の戦いに備えよう」
サビーヌ「なんでそう前向きなんだよ」 - クリノ「この勝利をワルキューレ様に!」
サビーヌ「真面目だなあんたは」 - クリノ「オイラ達の勝ちだねサビーヌ」
サビーヌ「ああ、文句無しさクリノ」 - クリノ「これで先に進めそうだ」
サビーヌ「すぐに次の戦いだろうけど」 - クリノ「まだ戦いはこれからだ」
サビーヌ「早いとこ終わらせたいな」 - クリノ「ふぅ…どうにかなったね」
サビーヌ「そっ。なんとかなるもんさ」 - クリノ「君のおかげだよ…サビーヌ」
サビーヌ「よ、よせよ…オレは何も…」(体力:瀕死時) - クリノ「この敵はひと味違うね」
サビーヌ「倒せれば何味でもいいよ」(体力:瀕死時)
- クリノ「お疲れ様だね、サビーヌ」
- サビーヌ「なんだよ、あっけないな」
クリノ「これくらいでいいと思うよ?」 - サビーヌ「ちょっと物足りないな」
クリノ「毎回接戦はしたくないよ」 - サビーヌ「さすがにもう立てないだろ」
クリノ「そうじゃなきゃ困るよ」 - サビーヌ「カッコよかったな、クリノ」
クリノ「オイラが!?そんなことないよ」 - サビーヌ「クリノ、また強くなった?」
クリノ「この三又槍のお陰だよ」 - サビーヌ「ちょっとモタついたな」
クリノ「オイラもまだまだ未熟…!」 - サビーヌ「邪魔者はどけってことさ」
クリノ「乱暴だけど…そうなるね」(体力:瀕死時)
- サビーヌ「なんだよ、あっけないな」
- クリノ「まだ敵はいる。安心は出来ないな」
- クリノ「オイラだってサンドラ族の戦士さ!」
- クリノ「海賊船の方がきつかったよ」
- クリノ「ちょっとやり過ぎちゃったかな?」
- クリノ「ごめんよ。負けられない理由(わけ)があるんだ」
- クリノ「一息ついている暇はなさそうだ」
- クリノ「時間が惜しい。行こう、サビーヌ」(体力:中傷時)
- クリノ「ここまでやらないと勝てないのか…!」(体力:瀕死時)
- クリノ「三日月王に比べたら、まだまだだね」(体力:瀕死時)
- サビーヌ「ワルキューレ…俺達は大丈夫さ」
- サビーヌ「クリノがヘマしなきゃこの通りさ」
- サビーヌ「オレ達にかかればこんなもんだな」
- サビーヌ「この調子で先を急ごう、クリノ」
- サビーヌ「ガラにもなく働き過ぎたよ」
- サビーヌ「こんな場所で寝てられないからな」
- サビーヌ「こりゃ先が思いやられるな…」
防御時
- 開始
- クリノ「体力には自信があるんだ」
サビーヌ「そいつに期待してるよ」 - クリノ「この鎧が役立つかどうか…」
サビーヌ「…ん~、露出高いしなぁ」 - クリノ「サビーヌ、君は隠れて」
サビーヌ「言われなくてもそうするよ」 - クリノ「オイラ達の邪魔をするのか?」
サビーヌ「らしいよ。…ムカつくな」 - クリノ「オイラが相手になるよ」
サビーヌ「死んだりするなよ、クリノ」(体力:中傷時)
- クリノ「体力には自信があるんだ」
- サビーヌ「なんだ…弱そうな奴だな」
クリノ「サビーヌ、油断はいけないよ」 - サビーヌ「クリノ、攻撃してくる!」
クリノ「何とか耐えてみせる!」 - サビーヌ「クリノ、準備はいいか?」
クリノ「いつ来ても大丈夫さ」 - サビーヌ「サンドラ族の体力なら…」
クリノ「ああ!簡単にはやられない」 - サビーヌ「クリノが倒れたら…オレ…」
クリノ「絶対に負けないよ、サビーヌ」 - サビーヌ「じゃあクリノ、また後で」
クリノ「ハァ、気安く言うなあ…」 - サビーヌ「クリノなら平気かな?」
クリノ「だといいけどね、サビーヌ」 - サビーヌ「オレ達を潰したいらしいな」
クリノ「そういうわけにはいかない!」 - サビーヌ「いいトコ見せてくれよ?」
クリノ「努力はするよ、サビーヌ」 - サビーヌ「ここは正念場だな…」
クリノ「任せて。オイラは倒れやしない…!」
- サビーヌ「なんだ…弱そうな奴だな」
- クリノ「ここから先へは行かせない!」
- クリノ「サンドラ族の意地に賭けて!」
- クリノ「粘り強さならオイラに分がある!」
- クリノ「オイラは逃げないよ。倒れもしない」
- クリノ「オイラを倒してから行くんだね!」
- クリノ「使命を果たすまで…死にはしない」
- クリノ「体力勝負なら負けないよ!」
- クリノ「急所さえ守れば、何とかなる!」
- クリノ「これを凌げば…勝ち目がある!」(体力:瀕死時)
- サビーヌ「お相手は俺の相方がするよ」
- サビーヌ「遊んで欲しいってさ、クリノ」
- サビーヌ「オレ達に構って欲しいのか?」
- サビーヌ「かるくひねられたりするなよ、クリノ」
- サビーヌ「やり手っぽいな。…クリノ、気をつけろ」
- サビーヌ「クリノ…この位置、不味くない?」(体力:瀕死時)
- 軽傷
- クリノ「終わったか。よし、反撃だよ!」
サビーヌ「ホントに元気だな、クリノ」 - クリノ「うまく鎧に当たってくれた」
サビーヌ「ま、運も実力の内さ」 - クリノ「思ったより痛くないよ!」
サビーヌ「鈍感なだけなんじゃ…」 - クリノ「いてて…鎧の隙間を…」
サビーヌ「もっとでかい鎧にしなよ」 - クリノ「敵の攻撃が途切れた!」
サビーヌ「息切れしたんじゃない?」
- クリノ「終わったか。よし、反撃だよ!」
- サビーヌ「サンドラ族は丈夫だな」
クリノ「全くもってそう思うよ」 - サビーヌ「傷はどうなんだ?クリノ」
クリノ「大したことないさ、戦えるよ」 - サビーヌ「ちょっと!クリノ!?オイッ!!」
クリノ「心配しなくても平気だよ」
- サビーヌ「サンドラ族は丈夫だな」
- クリノ「三つの試練に比べれば楽な方さ」
- クリノ「全然傷は浅いよ。まだ動ける!」
- サビーヌ「もっと気合入れて防御しろよな」
- サビーヌ「こんなのなら、オレでも平気さ」
- サビーヌ「あんたの頑丈さには呆れるよ」
- サビーヌ「受けに回っちゃ駄目だ!反撃しよう!!」
- 中傷
- クリノ「敵も楽させてくれないなぁ…」
サビーヌ「見てるのも楽じゃない…」 - クリノ「オイラはまだ立ってるぞ!」
サビーヌ「ほんと、味方で良かったよ」
- クリノ「敵も楽させてくれないなぁ…」
- サビーヌ「悪運が強いな、クリノ」
クリノ「今はそれに感謝するよ」 - サビーヌ「やられ過ぎじゃないか?」
クリノ「そうだね…気をつけないと」 - サビーヌ「おっ…生きてるな、クリノ」
クリノ「いってて…おかげさまでね」 - サビーヌ「クリノ…あんたが倒れたら…」
クリノ「決めたんだ…倒れはしない」 - サビーヌ「よかった…クリノが無事で…」
クリノ「君らしくないなぁ、サビーヌ」
- サビーヌ「悪運が強いな、クリノ」
- クリノ「このままずるずると負けはしない」
- クリノ「危なかった…!気は抜けないな」
- クリノ「故郷(くに)を出た時から、覚悟は出来てるさ」
- クリノ「よし、耐え切ったぞ!おいらの番だ!」
- サビーヌ「こりゃ逃げた方がいいかもな…」
- 瀕死
- クリノ「最後の最後まで…諦めはしない!」
- クリノ「サビーヌをひとり残すわけにはいかない!!」
- サビーヌ「危なっかしくて見てらんないよ」
- サビーヌ「食らい過ぎ!それじゃ死ぬよ!?」
- 戦闘不能
- クリノ「ワルキューレ様…!」
- サビーヌ「クリノ…」
技使用時
- 必殺技「ビッグの術」使用時
- クリノ「ビッグの術!ハァーーッ!」
- 遠距離完全回避技「サビーヌジャンプ」使用時
- クリノ「サビーヌ、頼む!」
- サビーヌ「しょうがないな…クリノ!」
- サビーヌ「オレがさせないよ!」
- サビーヌ「貸しにしとくからな」
- スキル「パワーテント」使用時
- 「テントを張るよ」
- 「よし、ここで休もう」
- 「野営しよう」
- スキル「銀の鈴」使用時
- 「銀の鈴の力!」
- 「シールド!」
- 「これで防げよ!」
- スキル「かすめとり」使用時
- 「かすめるよ」
- 「持ってるかな?」
- 「いただきさ!」
- スキル「毒の槍を投げる」使用時
- 「ジワジワとな!」
- 「猛毒さ!」
- 宝箱開放時
- クリノ「あったぞ!」
- クリノ「見つけた!」
- クリノ「ツイてたね!」
- クリノ「これは何だい?」
- サビーヌ「貰っとく」
- サビーヌ「オレのだ」
- サビーヌ「あった!」
- サビーヌ「しめしめ…」
- サビーヌ「見つけた!」
掛け合い・名セリフ
- プロローグ2 冒頭
- クリノ「………」
???「…待ちなよ」
クリノ「………」
???「…話は聞いたよ。相変わらず無茶するな、あんたは」
クリノ「サビーヌ、君か」
サビーヌ「さっき、族長さんと話をした」
サビーヌ「…女神イシター様が、今回の事件にサンドラ族が関わる事を禁じたそうじゃないか」
クリノ「…ああ」
サビーヌ「あんたの行動は、女神様に対する反逆だ」
サビーヌ「“英雄”と呼ばれた男の決断としては…お粗末だな」
クリノ「…肩書きなんて関係ない」
クリノ「オイラは“あの時”…えんえん砂漠のピラミッドであの方に救われた時に…決めたんだ」
クリノ「オイラの残りの命は、家族のため…」
クリノ「そして、ワルキューレ様のために使うんだって」
サビーヌ「は!ご立派、ご立派」
サビーヌ「その結果が、見送りもなし、荷物は鎧と槍一本だけ…惨めなもんだ」
クリノ「いや、族長には感謝してる」
クリノ「一族の反逆者として処断せず…村を追放してくれたんだ」
クリノ「それに、家族の事も心配しなくていいと言ってくれた…これ以上望むことはないさ」
サビーヌ「…いつも…一人なんだね、あんたは」
サビーヌ「オレと母さんを助けてくれた時も…あんたは一人でやって来て、そして一人で『幻の塔』へ挑んだ」
クリノ「…昔の話さ、サビーヌ」
サビーヌ「………」
サビーヌ「…さて“元”サンドラ族の英雄サマ、これからどちらへ?」
クリノ「“あの塔”の跡へ。今回の件…絶対に関係がある」
サビーヌ「なんだ、オレと同じ方向か。偶然だな」
クリノ「……!」
クリノ「駄目だよ、サビーヌ」
クリノ「オイラは反逆者だ。…君まで一緒になる必要はない」
サビーヌ「は?オレは行きたい時に、行きたい所へ行くだけさ」
サビーヌ「…ま、偶然、あんたと同じ道を歩くかも知れないけどな」
クリノ「………」
クリノ「変わったね、君は」
クリノ「あの頃の君なら、口が裂けてもそんな事は言わなかった」
サビーヌ「ふふ…昔の話だよ、クリノ」
- クリノ「………」
- プロローグ2 登場時
- クリノ「あれはブルーナイト…やはりね」
スタン「また誰か来た…!」
ルーティ「金色の鎧…?」
ルーティ「黄金の騎士…なわけないわよね」
クリノ「他にも人が?なんだってこんな所に…」
サビーヌ「まとめてやるか?クリノ」
クリノ「いや、やっちゃ駄目だよ、サビーヌ」
クリノ「君達、ここは危険だ!こいつらは…間違いなく悪魔ドルアーガの手の者達だ!」
スタン「…やっぱり…!」
ガンツ「いきなり出てきて、なんだぁ?テメェは」
クロノア「ガンツ、ガンツ!あの人…クリノだ!サンドランドのクリノ・サンドラだよ!」
ルーティ「え?誰?」
ガンツ「あンだって…?」
ガンツ「…って、あれか!?乙女の騎士…ワルキューレの!」
クロノア「そうだよ!すごいすごい!本物だ!」
ガンツ「悪魔ドルアーガに、“英雄”クリノ…?」
ガンツ「おいおい…話がでかくなってンじゃねェか?」
サビーヌ「…有名人だな、クリノ」
クリノ「ワルキューレ様が有名なだけだよ」
クリノ「…見たところ、彼らも武器を持ってるみたいだ。ここは協力してなんとかしよう」
サビーヌ「わかったよ」
ルーティ「なんだか知らないけど、見方って事でいいのよね?」
クリノ「ああ、詳しい説明は後でするよ」
クリノ「今は、こいつらをここら一帯から出しちゃいけない…!」
スタン(悪魔ドルアーガ…。でも、数年前に倒されたはず…)
- クリノ「あれはブルーナイト…やはりね」
- プロローグ2 vsブルーナイト
- サビーヌ「ドルアーガの騎士か」
クリノ「その中でも、一番弱い青い騎士…。でも、油断しちゃ駄目だよ、サビーヌ」
- サビーヌ「ドルアーガの騎士か」
- プロローグ2 vsジョーカー
- ジョーカー「こんな所でお会いできるとは…いやはや、光栄の至り」
クリノ「………」
ジョーカー「麗しの『乙女の騎士』の姿は見えないようですが…」
ジョーカー「ひょっとして、嫌われちゃいましたァ?」
クリノ「…かもしれない」
クリノ「それでもオイラは、あの方のそばへ行かなければならないんだ」
クリノ「邪魔をするなら…容赦はしない」
- ジョーカー「こんな所でお会いできるとは…いやはや、光栄の至り」
- 第7話 冒頭
- クリノ「サビーヌ、大巫女様達は?」
サビーヌ「ズールの奴が奥に連れて行った」
サビーヌ「報酬分の働きはするだろうから、心配ないさ」
ジョーカー「はあ、まったく困った人達だ。この件はサクサクっと片付けたかったのですがねェ」
ジョーカー「外の人達が戻って来てしまいますので」
サビーヌ「そう簡単にいくわけないだろ」
ジョーカー「いえいえ、そうでもないと思いますよ?」
ジョーカー「乙女の騎士がいないアナタ方では、たかが知れてますからねェ」
ジョーカー「のほほほほ」
サビーヌ「こいつ…ほんとにムカつく」
クリノ「………」
ジョーカー「…それに、“アナタ方”がいない乙女の騎士もねェ」
クリノ「なんだって…?」
ジョーカー「おやァ~ン?ご存じない?」
ジョーカー「『魔界村』にいらっしゃったようですよ?…お一人でねェ」
クリノ「ま、魔界村…!?そんなものまで…再び現れたっていうのか…!?」
ジョーカー「そういうコトなんですよ」
ジョーカー「ですが、新生魔界村を前にして、さしもの乙女の騎士様も、しっぽをくるくる巻いてお帰りになったというコトでした」
ジョーカー「ワタクシはお会いできず…残念至極」
クリノ「ワルキューレ様が…」
サビーヌ「…もしかして、ワルキューレがオレ達を…いや、クリノをこの騒動から遠ざけようとしたのは…」
クリノ「あの方は優しい人だ」
クリノ「オイラ達を…巻き込みたくなかったんだと思う」
ジョーカー「何をコソコソお話しているのですかァ?」
ジョーカー「こちらのお話にはまだ続きがありまして。こ~んなカンジで」
クリノ「う!?このモンスターは…ゾウナの!?」
サビーヌ「来る途中で戦った連中は…おまえの差し金かよ!」
ジョーカー「のほほ、その通りです」
ジョーカー「…魔王ゾウナ様から、兵隊をお借りしましてねェ」
クリノ「ゾウナ本人…から!?馬鹿な!」
サビーヌ「奴が復活したって…!?」
サビーヌ「ハッタリだ!あいつは、ワルキューレが…!」
ジョーカー「のほほほ」
ジョーカー「はてさて、ハッタリだと思いますかァ?」
クリノ「…いや、ドルアーガが復活し、魔界村も再び現れた…」
クリノ「同じ“時の狭間”に送られた魔王ゾウナだけ現れないなんて…都合が良すぎる話だ」
ジョーカー「さすがは英雄クリノ!物分かりの良さも一級品ですねェ」
ジョーカー「ワタクシの話はここまでです。ではでは、ここらでアナタ方にはオサラバしていただきましょう」
ジョーカー「乙女の騎士の気が変わって、アナタ方と再び組む…などというコトになったら、何かと面倒ですからねェ」
サビーヌ「来るぞ、クリノ!」
クリノ「…ジョーカーと言ったね」
クリノ「オイラは決めたんだ。誰がなんと言おうとワルキューレ様にお会いする」
クリノ「たとえ…たとえ、あの方がそれを望んでいないとしても」
クリノ「だから…今のオイラは“英雄”なんかじゃない」
クリノ「…“反逆者”なんだ」
- クリノ「サビーヌ、大巫女様達は?」
- 第16話 冒頭
- ブラックワルキューレ「どうした、緑の瞳の子よ。その程度の腕だったか?失望させるな」
ワルキューレ「…以前よりも強い力を感じる…!」
ワルキューレ「あなたは一体…」
ブラックワルキューレ「我(われ)は最も深き闇を知る者。…混沌による調和を望む、乙女の騎士が影」
???「…オイラは、混沌が必ずしも調和を生むとは思わない」
???「影だったらそんなに目立つなっての」
ブラックワルキューレ「なに…?」
ワルキューレ「……!」
サビーヌ「間に合ったな」
クリノ「………」
ブラックワルキューレ「…本当にここまで追って来るとはな」
ワルキューレ「クリノ…! それにサビーヌ!?」
サビーヌ「元気そうだな、ワルキューレ」
クリノ「………」
クリノ「ワルキューレ様…」
クリノ「…お会いしとうございました」
ワルキューレ「………」
クリノ「ワルキューレ様、オイラは…」
ワルキューレ「クリノ。…私はイシター様を通して、今回の事件にサンドラ族が介入する事を禁じたはずです」
ワルキューレ「…なのに、あなたは来た」
サビーヌ「おい、ワルキューレ!」
クリノ「サビーヌ、いいんだ」
クリノ「…サンドラ族は一族の誇りにかけて、イシター様の言いつけを守っています」
クリノ「ですが…オイラは…」
クリノ「“反逆者”として、サンドランドから追放された身です」
ワルキューレ「……!」
クリノ「…もう、一族とは関係ありません」
ワルキューレ「クリノ…あなたは、そこまでして…」
サビーヌ「ワルキューレ、あんたは…クリノの覚悟がわかってない」
ワルキューレ「サビーヌ…」
ブラックワルキューレ「感動の再会というやつか」
ブラックワルキューレ「フッ、茶番はそこまでにしてもらおう」
サビーヌ「あっ!こいつら、ゾウナの兵隊!」
ワルキューレ「あなたはまさか…ゾウナと!?」
ブラックワルキューレ「…フフ…フフフフフ…」
クリノ「ワルキューレ様!禁を破った罰はあとで受けます…!」
クリノ「今は剣を取ってください!」
クリノ「あなたの剣は…いつでも深い暗闇を斬り払ってきたはずです!」
ワルキューレ「…そうですね」ワルキューレ「………」
ワルキューレ「その時は、いつもあなた達が傍らにいた」
ワルキューレ「アンディの子、サビーヌ」
ワルキューレ「そして…“英雄”、クリノ・サンドラ」
サビーヌ「そうさ、ワルキューレ!」
クリノ「…ワルキューレ様…!」
- ブラックワルキューレ「どうした、緑の瞳の子よ。その程度の腕だったか?失望させるな」