KIBOMEN SESSION*9
テーマ:ダンジョン探索
GM:huruverd
日程
3/18(土)20:30くらいから...
今回予告
ダイヤモンドちゃんから告げられた屋敷の探索…
(ぶっちゃけ巻末シナリオです)
次回SW2.0「
邪神の空」
Character_Build_rule
初期レベルの作成です
舞台
ルキスラ帝国
参加キャラクターリスト
ローゼ=ヘリオス(霧原狐太刀)
私は自らの故郷を知らない
自らの生まれ持った名前も知らない
物心ついた時には、名も故郷も伝えられず、孤児院に置かれていたから
それでも、私は良かった
孤児院のシスターは、村の皆は、分け隔てなく私を愛してくれたから
私は幸せだった
私は恵まれていた
穢れを持って生まれた分際で、幸福過ぎで、恵まれ過ぎていた
その罰なのだろうか
孤児院のあった村が、蛮族共の大群に襲われた。
そして…
『皆死んだ』
私に名前をくれたシスターも
いつも野菜を分けてくれた、農家のファーマーさんも
いつも「今日は大猟だったぜ」と言いながら肉を分けてくれた、猟師のイェーガーさんも
いつも、いつも…私を守ると言っていた、グランツ=セレーネも…
私は死を覚悟した
幸福の代償を覚悟した
けれども、何故だろうか?
私の体は、死を諦めていなかった
私の大切を奪った蛮族に、報復を誓っていた
体が訴えた
「武器を持て」と、「答を求めよ」と、「その身の闇を厭うな」と
私はそれに気付き、そして「そうだ」と、思い直した
何故私は、この身に穢れを宿さなければならなかったのか
何故皆は、蛮族に殺されなければならなかったのか
何故運命は、こんな定めを押し付けるのか
私はまだ、答えを得られていない
私はまだ、意味を見つけていない
なら、なら、まだ死ねる訳がない
こんな所で死んで良いはずがない
そうして私はその日、武器を手に取った
生き抜くために、答えを探すために、一歩を踏み込んだ
いつか、かの始まりを目にし、この身の意味を知る為に
『始祖神よ。私の存在と、皆の存在に意味はあったのか、無かったのか。その答えを得るための道筋を、私に示したまえ。試練は甘んじて受け入れよう。全ては、私達の為なのだから……』
血まみれで倒れていたところを田舎の小さな村の住人に拾われた。
記憶がないことを話したらオリエンディと名付けられた。
しばらくして自分の体にエダスと名前が書かれていたことに気付いたが、オリエンディが定着していたのでそれは伝えなかった。
いまさら呼ばれ方が変わっても気持ち悪いと思ったからだ。
拾われた時に近くに死体が有ったらしいが、誰もその話をしたがらない。 自分もあえて聞こうとはしない。
当時のことは忘れて小さな村で普通に暮らしていた。
2年後のある日、村に来た行商人がとあるルーンフォークを大きな商会が指名手配していると言っていた。
商会長の息子が2年前に行方不明になったらしい。
だが、1年ほど経った後にその息子が行方不明になる前にルーンフォークの男と一緒に居たという目撃情報があった。
そして、目撃情報のあった近辺で1年前に1人の青年の死体が有ったということもわかった。
その犯人を突き止めるために、1年を費やしてこの村にたどり着いたという。
俺はそれを聞いて、すぐに逃げた。
記憶がないのでわからないが、自分がそうなのではないかと思ってしまう。
村には冒険者になると手紙をおいて来た。
これからは冒険者として生きていこう。
村で呼ばれた名も、知らぬ故郷でもらった名も自分の大切な名前だ。
俺の名前はオリエダス。
俺は冒険の記録を刻んでいく。
見た者すべてを惚れさせてしまう罪な女
ハニーに「必ず大物になって帰ってくるよ」と伝えて旅に出た
特技は自分の手を鏡にしてお色直しできること。
最終更新:2018年03月24日 11:33