「N JAPAN」のように表記されるロゴデザインは、放送開始以来変更されていない。ただし、「N」をモチーフとしたロゴマークの配色・形状や、「JAPAN」などのロゴタイトルの構成・フォント・配色は幾度かマイナーチェンジが行われている。なお、1994年度の『
プロ野球ニュース』、『
スポーツWAVE』のタイトルロゴにも、当番組と同じようなデザインが使用されていた。
ロゴマークの配色
1994年4月1日 - 2003年9月26日:■金
2003年9月29日 - 2012年9月28日:■青
2012年10月1日 - 2013年3月25日:■紫
2013年3月26日 - 2014年3月28日:□白(■赤を背景色とする)
2014年3月31日 - 2015年3月27日:■赤・■黒
ロゴタイトル
「JAPAN」の下部には、一時期を除いて「FNN」の冠タイトルの代わりに「FNN Fuji News Network」が表記されている。
ロゴマークの右に表記されるロゴタイトル文章の構成は上部から順に以下の通り。yには西暦が入る。
「LIVE'yy→LIVEyyyy」「ニュース」「JAPAN」「"FNN" Fuji News Network」(1994年4月1日 - 2000年3月31日)
「LIVE」「yyyy」「JAPAN」(2000年4月3日 - 2003年9月30日)
「LIVE」「yyyy」「JAPAN」「FNN Fuji News Network」(2003年10月1日 - 2009年9月25日、この表記のみ「FNN」は正式ロゴ)
「LIVEyyyy」「JAPAN」「FNN Fuji News Network」(2009年9月28日 - 2013年3月25日)
「JAPAN」「FNN」(2013年3月26日 - 2014年3月28日、「FNN」は「N」の下に小さく表示される)
「NEWS」「JAPAN」「FNN」(2014年3月31日 - 2015年3月27日、「FNN」は「N」の下に小さく表示される)
テーマ音楽・オープニング映像
※()内の番号はJASRAC作品コードを表す。
1994年4月1日 - 1994年5月頃:作曲者不詳
安藤・宮川・木村をアップにしたCG(夜空をバックに出演者の映像が照射されるもの)が出され、各出演者の氏名がコールされる。その後、タイトルを表示。
なお、初代オープニング映像は数週間で変更された。 初代テーマ曲は、CM前ジングルでアレンジ版が使われ、2000年3月まで使用された。
1994年5月頃 - 1994年9月30日:「白夜のフィヨルド(エリックのテーマ)」(018-1969-1)※「ワールドヒーローズ2・イメージアルバム」より。
1項目のヘッドライン開始後の画面右下にタイトルを表示。なお、提供クレジットでは先代の曲を使用。
1994年10月3日 - 1995年9月29日:同上
ニュース映像と共にタイトルがカットインされ、一瞬タイトルが光る。当初ヘッドライン用のBGMだった「白夜のフィヨルド」がテーマ曲として流れるようになった。
1995年10月2日 - 2000年3月31日:同上
ニュース映像をバックに2つの炎が渦を巻き、画面中央に集まると電流を帯びたロゴマークが出現。
ロゴマークが左側に移動し、稲妻が走るとロゴタイトルも現れ、タイトルを形成。その後タイトルが爆発し、週末版はここで「WEEK END」の文字が出てきて提供クレジットへ。
河田町時代に制作されたOPだが、当時の他の報道番組とは異なりCGに黒縁は付いていなかった。
2000年4月3日 - 2003年9月26日:作曲・関口敏行「『ニュースJAPAN』テーマ」(026-4546-7)
ニュース映像をバックに画面手前から火の玉が流れ、流れついた部分から電流を帯びたロゴマークと「JAPAN」が出現。「LIVE」と西暦4桁も現れ、タイトルを形成。その後タイトルが爆発し、週末版はここで「WEEK END」の文字が出て提供クレジットへ。
2003年9月29日 - 2009年9月25日:作曲・塩崎容正「ニュースJAPANのテーマ」(119-0940-4) ※オーケストラ演奏風
スタジオ映像(日によってトップニュースのVTR)の画面右下からロゴマークが現れ、■青のグラデーションを背景にロゴタイトルが書かれたCGに切り替わり、タイトルを形成。その後、ロゴマークが右から左へ回転しながら移動するとヘッドラインのニュース映像に切り替わる。
2009年9月28日 - 2012年9月28日:作曲・塩崎容正「ニュースJAPANのテーマ」※先代をピアノベースにしたアレンジ版。
スタジオ映像をバックに、無数の光がタイトルを形成。その後、タイトルが上を向きながら手前に移動する。 2011年から、ロゴの「LIVE20XX」部分の文字が輝くエフェクトが使用されるようになった。また、提供部分の音楽も若干の変更が加えられた。
2012年10月1日 - 2013年3月25日:作曲・住友紀人、演奏・宮坂Strings「LIVE 2012ニュースJAPAN OPENING THEME」(190-5285-5)
■紫と□白のグラデーションを背景としたCG。
2013年3月26日 - 2014年3月28日:作曲・住友紀人「LIVE 2013ニュースJAPAN OPENING THEME」(190-5285-5)
■赤と□白を基調としたCG。
2014年3月31日 - 2015年3月27日:作曲・徳澤青弦「Another Mind(副題:「LIVE2014 ニュースJAPAN」のテーマ曲)」
赤色の画面に円や四角形が出現した後、縞模様から回転しビル群と高速道路のCGが表示される。
ビル群と高速道路の視点が上に移動し、白地にNマークが形成されると、「NEWS JAPAN FNN」の文字が出現しロゴが完成する。
タイトルの後ニュース映像を背景に提供クレジット(右側に「NEWS JAPAN」、左側にニュースの見出しのテロップ)
この代のオープニングCG映像はタイトルの周囲ワンポイントが月ごとに変わるものだった。7-8月期は冒頭に太陽のシルエットが入り、ビル群と高速道路のCGが夜景+花火になっている。
週末版
1994年4月1日 - 1995年3月
「
スポーツWAVE」内で放送。
駅の改札口を歩く人の模様をバックにタイトルを大きく表示する。BGMも平日とは異なる。
スタジオセットはスポーツWAVEと同様で、テロップも平日とは別物であった。
オープニングの流れ
初代
オープニングCG→ヘッドライン3項目(内1項目はプロ野球ニュース)→スタジオ映像、またはニュース映像をバックに提供クレジット→挨拶・1項目目のリード読み
2代目
ヘッドライン3項目(内1項目はプロ野球ニュース)→スタジオ映像、またはニュース映像をバックに提供クレジット→挨拶・1項目目のリード読み
3代目・4代目
オープニングCG→矢継ぎ早に切り替わるニュース映像をバックに提供クレジット→ヘッドライン3項目(内1項目はプロ野球ニュース)→挨拶・1項目目のリード読み(この期間は挨拶の後、トップニュースを含む数項目伝えてからオープニング、その後にCMを入れることがあった。)
5代目
オープニングCG→矢継ぎ早に切り替わるニュース映像をバックに提供クレジット→挨拶・1項目目のリード読み(日によってはアバンタイトルと挨拶を入れてからオープニング、その後にCMを入れることがあった。)
6代目・7代目
オープニングCG→ヘッドライン(6代目のみ「TODAY'S MENU」として)2項目→スタジオ映像をバックに提供クレジット→挨拶・1項目目のリード読み
8代目・9代目
オープニングCG→スタジオ映像をバックに提供クレジット→挨拶・1項目目のリード読み
10代目
オープニングCG→ニュース映像をバックに提供クレジット→挨拶・1項目目のリード読み
上記のほか、2009年現在、ニュース映像のBGMに、ゴジラ FINAL WARS オリジナル・サウンドトラックの収録曲を使用している。
タイトルコール
放送開始当初からタイトルコールがあり、一部期間を除き「News Japan.」とコールしている。なお、松本・滝川 - 秋元時代は「News Japan, Fuji News Network.」とコールしていた。
担当者
1994年4月1日 - 2009年9月25日
ケイ・グラント(前述の通り、初代オープニングでは出演者の氏名もコール。タイトルコール文章の変更後は、以前よりも低い声でコールしていた)
2009年9月28日 - 2012年9月28日
斉藤茂一
2012年10月1日 - 2013年3月25日
矢幅歩(「Tonight's Issue」のタイトルコールも担当)
2013年3月26日 - 2014年3月28日
不明
2014年3月31日 - 2015年3月27日
不明
スタジオセット
次代のセットへの間があいている期間についてはセット建て替えが長期間かかるためや河田町からお台場へ本社屋移転による各種放送機材更新等のため、報道センターから放送された。跡地は終了後に『
めざましテレビ』のセットを置くスペースとなった。
1994年4月1日 - 1995年3月24日
河田町旧社屋第6スタジオ。海外の有名デザイナーが担当し、前番組「NEWS COM」の流れで、若干暗めの落ち着いたデザインを採用。左側にプロ野球ニュースのキャスター席とモニター、右側がニュースJAPANのキャスター席だった。プロ野球ニュースのセットの後方にはガラスでできた番組ロゴが掲げられ、ニュースJAPANのキャスター席後方にはスモークガラス式の通路があった。セットの配置は第7スタジオ入口よりでキャスター席から向かって真正面が『スーパータイム』のセット、左手が定時ならびに『
FNNスピーク』用のスペースと『
めざましテレビ』のセットだった。
1995年4月3日 - 1997年3月7日
番組2年目突入を期に変更。1995年1月に阪神・淡路大震災、3月に地下鉄サリン事件と暗い大災害と大事件が続き、暗さを覆すために前初代セットからガラリと代わり、明るい白基調のデザインとなった。背景には夜景が見える。このスタイルは5代目までの8年半続けられた。台場新社屋移転の際、セットも移築し数週間使用した。週末の『
FNNニュース最終版』でも台場新社屋に移転されるまで共用された。プロ野球ニュースのキャスター席の横にはリポーターが本番前の控えとして使っていたひな壇が設けられている。以上、河田町旧社屋。
1997年3月31日 - 2000年3月24日
以下、台場新社屋。この代までは左側(この代は台場移転後のため、報道センターからは少し離れていた)がプロ野球ニュースのセットだったが、2000年4月3日のリニューアルで実質的に分離されてからは土日同様、平日も別のスタジオを使用した。セットの配置は報道センターより少し離れており、キャスター席から向かって左手が『めざましテレビ』のセット、右手に『スーパーニュース』のセットとなる。
2000年4月3日 - 2002年9月20日
白い壁がキラキラした素材に。
2002年9月30日 - 2003年9月19日
白い壁が普通の素材に戻り、木の素材が加わって落ち着いたイメージに。
2003年9月29日 - 2012年3月29日
赤をベースとした、薄暗い、いわゆる「斜め45度」のセット。背景にはタイトルロゴ、主要ニュースを英語で流す電光掲示板、海外テレビ局のニュース映像を流すモニターなどがある。秋元のキャスター着任以降は照明が明るくなった。2011年10月3日よりテーブルをモデルチェンジ。「SMAP×SMAP」にて「NewSMA JAPAN」が放送されていた。
2012年3月30日 - 2013年3月25日
スタジオの左側にキャスター席、右側にタッチパネルを兼ね備えた大型LCCモニターが設置され、先代のテーブルが残されている。
2013年3月26日 - 2015年3月27日
先代のマイナーチェンジ版。キャスター席の後部には、東京を含む世界の主要4都市の時刻を表すデジタル時計が設置された。
新セットの組み立て期間は、臨時に報道センターから放送している。なお、2010年3月26日と2012年3月16日は『
FNNスーパーニュース』の新セット組み立て工事のため、球体展望室から放送された。球体展望室にはキャスターが座る椅子と、番組のタイトルロゴが貼られたテーブルのみが置かれた。
テロップ
番組スタートからお台場へ社屋移転後もCM前ジングル・BGM・テロップ(但しテロップは1994年8月のテロップ機材更新で変更。それまでは丸ゴシック体に似せたテロップだった。変更直後はJTCウインR、10月以降はJTCウインS。また、1999年4月にニュース項目のテロップがアニメーション付きのものにマイナーチェンジされている。)は、安藤・木村が『スーパーニュース』へ異動の為卒業する2000年(平成12年)3月まで変わることなく使用された(なおテロップは、その後FNNレインボー発でも使用)。田代時代から松本・滝川時代のテロップ(字幕スーパー)は他の同局の報道番組と比べて使う色が少なく、ゴシック体よりも明朝体を使っている。また、VTR中の人物の発言、コメントは黄色などの色を極力使わず、白を使っていた。
後続の『
すぽると!』とのコンプレックス枠のため、エンディングに「終」の表示は出ない(ただし、2003年3月28日まではスポーツニュースをインサートしていたため、エンディングで「END」の表示が出ていた)。岡山放送では90年代後半までクロージングタイトルを自社送出の一枚画に差し替えた。
CM前のテロップで表示される英文「COMING UP」は番組開始から長らく使われてきたが、2013年3月26日からは「NEXT」表記に変更された。
タイトルロゴのカラーリング
Nのロゴは放送終了まで一度も変更されることはなかった(ただし色は何度か変更している)。
初代:1994年4月1日 - 2000年3月31日
- カラーリング:N ニュース JAPAN “FNN” Fuji News Network → N ニュース JAPAN “FNN” Fuji News Network
2代目:2000年4月3日 - 2003年9月26日
初代と2代目の色は、若干異なる。
2000年4月-2003年3月の「JAPAN2」は青色の「N JAPAN」のロゴの「JAPAN」の上から金色の「2」を重ねていた。
3代目:2003年9月29日 - 2012年9月28日(2009年9月28日にマイナーチェンジ)
- カラーリング:N JAPAN FNN Fuji News Network → N JAPAN FNN Fuji News Network
4代目:2012年10月1日 - 2013年3月25日
- カラーリング:N JAPAN FNN Fuji News Network
5代目:2013年3月26日 - 2014年3月28日
6代目:2014年3月31日 - 2015年3月27日
最終更新:2021年12月28日 14:30