概要
にじさんじ麻雀大会での一連の行動。
行動の要約
まだ誰が1位になるのか分からない状況で、勝負を無理やり終わらせた。配信上でそれを故意だという趣旨の話をした。また勝負を終わらせる際、先輩ライバーに対する不適切な発言をした。
一連の経緯
にじさんじ麻雀杯の予選Fリーグ
同卓のライバーは全員30000点代、長尾は10000点代という状況で迎えた、オーラス(最後の一戦)。
親は長尾の前のライバーで、ほか3人はもちろん長尾にも十分まだ勝機のある状況であり、これからひりつく展開が予想され一番盛り上がる場面であった。
しかしその時、長尾の一言ですべてが変わった。
親は長尾の前のライバーで、ほか3人はもちろん長尾にも十分まだ勝機のある状況であり、これからひりつく展開が予想され一番盛り上がる場面であった。
しかしその時、長尾の一言ですべてが変わった。
この時点で長尾は自分の牌を見てこの発言をしている。⇒自分の今の牌では上がっても勝てないことが分かっている発言?
同卓ライバーもリスナーも冗談だと思っていただろう。
だが、そのあとに続く「あの伝説のムーブをして盛り上げるしかない」という発言に卓内には一瞬変な空気が流れた。
同卓ライバーもリスナーも冗談だと思っていただろう。
だが、そのあとに続く「あの伝説のムーブをして盛り上げるしかない」という発言に卓内には一瞬変な空気が流れた。
その後、その言葉に沿うかのように立直。
その前の長尾の発言もあって、同卓ライバーからは「それだけはやっちゃいけないじゃん!」という言葉が飛び出す。しかし、その言葉を聞いても長尾はけらけらと笑っていた。
「みんな消えてなくなればいいんだ!」
けらけらと笑いながらいう長尾。
そしてその後、「あばよぉ!」という言葉とともに、長尾がツモであがり裏ドラゼロで2000点。
長尾がその卓のすべての勝負を終わらせた瞬間だった。
そしてその後、「あばよぉ!」という言葉とともに、長尾がツモであがり裏ドラゼロで2000点。
長尾がその卓のすべての勝負を終わらせた瞬間だった。
その後のインタビュー
わざわざ最後にしてほしいと希望した長尾。
当然リスナーはもちろん、ライバーたちも謝罪から入ると思っていた。しかし、長尾の第一声は、
当然リスナーはもちろん、ライバーたちも謝罪から入ると思っていた。しかし、長尾の第一声は、
「いやぁ~、クソマロの嵐でしょうね、マシュマロは」
その後も、司会者陣から「うち筋はよかったですよ」とフォローされるも、
「この麻雀の配信取れ高ねぇなって思っちゃったんすよね」
確かに取れ高はなかったかもしれないが、まだ卓の1位争いが行われている状況であったため、長尾が終わらせなければ、そのあとに取れ高がある可能性は大いにあった。
その後の「それで🐟っちゃったか~」という司会者のフォローのあと、
「それで🐟やりましたね、すいませんしたぁ~!」
と一応の謝罪。
その後の「それで🐟っちゃったか~」という司会者のフォローのあと、
「それで🐟やりましたね、すいませんしたぁ~!」
と一応の謝罪。
その後「コメント欄遅延かかってるんですけど、地獄ですね」と話す。
一連の様子が切り抜かれた動画 ⇒ 長尾景、麻雀大会で故意に無駄ヅモして炎上
ちなみに
長尾のコメント欄には、長尾のコメントが書き込まれていた。時間的には勝負が終わった後の物だが、配信上ではまだ試合の真っ最中である。
①うるせえ!!!!!!
②マジだめだこのラジコン!!
③くそかよ!!!
これらのコメントは長尾の配信で流れたものであるはずだが、現在は確認できない。
また、長尾の配信のコメント欄を見てみると不自然に遅い。いつもはもう少し早く流れてなかっただろうか。それに今回は大会の配信であるためもっとコメントがあってもいいと思うのだが。
また、長尾の配信のコメント欄を見てみると不自然に遅い。いつもはもう少し早く流れてなかっただろうか。それに今回は大会の配信であるためもっとコメントがあってもいいと思うのだが。
問題点
- 自分から勝負を放棄し、故意に勝負を終わらせた点。
- その時の発言で、初心者ゆえに勝負を終わらせてしまったライバーの名前をわざわざ出して、それをネタとしてわざと同じことを行った点。
- その後のインタビューでろくな謝罪もせずに、暗に「取れ高を狙った」発言。つまり、この行為が故意であったことを話す。
疑惑
- 裏ドラ乗れば南入(延長)して勝機があったから、賭けで上がったんじゃないの?
→長尾がツモ上がりした時点で無理だった。せめてその時点の一位に直撃を与えてたらまだわからなかった。また、立直した時点で他の高い役も全然狙えたし、勝機がなかったわけでもないのに長尾は放棄した。このことについてはツイッターで同卓のライバーも触れている。
- そこまで騒ぐことないじゃん。この大会内でもほかのライバーもやってた。
→行為自体はほめられた事じゃないが、確かにこの初心者の多い大会ではほかのライバーもやっていたかも知れない。しかし、そのライバーたちは純粋に一位を狙ったうえでの上がりだったり、初心者ゆえの失敗であった。今回長尾がここまで責められているのは、自分の最下位抜けを故意に行った点である。しかも、そのライバーたちは試合後のインタビューでちゃんと謝罪しているが、長尾に至ってはろくな謝罪もせずにその後フォローする先輩ライバーたちの前で「取れ高を狙った」発言をしている点である。つまり、そもそも騒ぐ論点が違うということをわかってほしい。
- コメント消されてね?
→チャット欄のコメントは正確には分からずあくまで疑惑でしかないが、アーカイブのコメント欄では消されているという証言は出ている。
[コラム]初心者ゆえの事件
過去のにじさんじ麻雀大会において起こった事件の概要。
にじさんじライバーには麻雀初心者が多く、そのために起こってしまった事件。
にじさんじライバーには麻雀初心者が多く、そのために起こってしまった事件。
経緯
大会予選内での麻雀。上位争いをしているライバーがいる状況で、あるライバーがその上位争いには関わらず、あがってしまったという事件。つまり、関係ないところで勝負を終わらせてしまった。
問題点
- 麻雀という競技においてこの行為は決してルール違反ではない。しかし、競技である以上最後まで勝機をあきらめずに戦うというのは一種のマナーである。特に麻雀においては、運しだい(配牌しだい/ツモしだい)で点数が一気にひっくり返るため、たとえ最下位であっても勝負をあきらめないというのが常識である。
- 配信として麻雀をやる以上、視聴者の中には誰が1位になるかを求めるものが多くいる。そのため、その視聴者にとってはこの行為は勝負を無理やり終わらせる行為であり、消化不良のものであった。
捕捉
- 麻雀のルールはとても複雑である。この事件を起こしてしまったライバーは麻雀初心者であり、上記の問題点について知らず、わからなかったようだ。この行為は決して推奨されるものではないが、だからと言ってこのライバーを一概に責めてはいけない。
- 後日のこのライバーの配信で、ライバー自身がこの事件の概要を理解し反省したと述べている。
- この事件を踏まえて今回の大会においては前回よりも麻雀を理解し挑んだようだった。
いいたいこと
- この事件は初心者ゆえの事件であるが、それでも当時は少し荒れた。しかし、にじさんじの大会であることや、大会内でのほかのライバーのフォロー、本人の反省もあり、今ではネタとしていわれるまでに消化されている。
- 決して今回の長尾の行為と同一視してはいけない