概要
1998年発売。世界で始めてクロスフェーダー・リバーススイッチが搭載された機種。
PMC-05Pro2との大きな違いは本体の横幅とMIC端子の有無。幅が狭く2.5kgと軽いので設置場所をとらず、持ち運びが簡単。そのためセッション用サブミキサーとして非常に使い勝手がよいと思います。
crabで05のモニタつまみに指が引っかかる右手フェーダーの人はこれでモーションを小さく矯正すべし。
05、
07に比べてトップパネルが厚いせいか、フェーダーのカチカチ音が大きいです。
05、06、07とサムライシリーズはPHONO/LINE切り替えスイッチを縦・横・斜め45°の8方向にセッティング可能。
横方向に取り付けてBLOODY COTEXのD-STYLESを気取るもよし♪切り替えスイッチはIS-05Pro2(別売\2,000)に交換可能
※この機種は
ヘッドフォン・モニター出力でマスターの音を聴くことができず、そのままでは
スピーカーを使わないヘッドフォンだけのスクラッチ練習が出来ない。そのため、ステレオRCAオス→6.3㍉(あるいは3.5㍉)メス変換ケーブルを使い、ミキサーのLINE OUT部にRCA側、6.3㍉、もしくは3.5㍉側にヘッドフォンの端子を繋くとマスターの音を聴くことが出来る。
PMC-06Pro
日本国内で恐らく1年程度しか製造されなかった最初期モデル。
ブルー
オリジナルかは不明だがフェイスプレートがブルーの製品がある。しかも2種類。
PMC-06ProA
中国生産になったモデル。06Pro系では最も生産期間が長かったこともありこのモデルが一番普及している。
レッド
+
|
スペック表・PMC-06ProA |
商品仕様 入力:LINE IN (RCA) x 2、PHONO IN (RCA) x 2
出力:MASTER OUT (RCA) x 2
イコライザー:各CHに2BAND
寸法/重量:160(W)×110(H)×390(D)mm/2.5kg
電源:DC15V
価格
|
PMC-06Pro VCA
05Proシリーズと同じくVCA化が施されたモデル。仕様/機能に変更はない。※使用するAC-14アダプターはもう在庫が存在しないため中古購入時は必ず確認すること。
※ちなみにVCAモデル限定でマスター/モニター切り替えスイッチを容易に後付改造可能。
+
|
スペック表・PMC-06Pro VCA |
■入力
LINE IN (RCA) x 2, PHONO IN (RCA) x 2,
MIC IN (PHONE) x 1,
■出力
MASTER OUT(RCA) x 2,
HEADPHONE OUT (PHONE) x 1,
- イコライザー PGM 1 & PGM 2 : 2 BAND ISOLATOR,
- 周波数特性 25Hz~25kHz
- クロストーク ≧100dB
- S/N比 ≧75dB
- 寸法 / 重量 160(W) x 105(H)x 382(D)mm / 2.5kg
- 電源 / 専用ACアダプター AC-14 12W
■価格
|
最終更新:2018年11月13日 23:40