技巧の手引き
NIKAの技巧官は、初登録の方にはおすすめできない役割です。初登録の方はWIKIの初心者の向けページから仕様に慣れましょう。
ここで書いてる指南は、技巧>使役+統率、つまり技巧メインの人向けのもので、技巧を3まであげて粉砕だけ取るスタイルもありますがそれは専門外です。知るかバカ。
能力値の振り分け
技巧>使役+統率ということになりますが、能力値の分け方は数種類あります。
技巧6→統率2→あと全て技巧、または技巧9→統率2→あと全て技巧、のどちらかに分かれます。
最近では技巧6の恐慌よりも、技巧5の自動反撃のほうが人気ですが、技巧6のボーナスの「滞在補正+4%」が強力なので昔と仕様とあまり変わっていません。
技巧9まで上げるのはGシールド目当てです(
スキルの評価は後述)。
2部隊を取る時期は個人の戦術と戦況に影響されます。所属国が優勢で
ゴーレムの出番がない時は2部隊を取りましょう。ずらし一斉にも参加できてより貢献できます。
使役1振っただけでHP10%アップ、戦闘力もちょっとだけ上がってゴーレムへの破壊力は技巧1振るより大きいです。(あくまで使役に1振るのみです)
破壊特化にしたい技巧。あまり見かけない。
タロットが教皇か太陽だともっと破壊に特化できます。
技巧極と言われるもの。単部隊でずらし参加できないし、施設もゴーレム優先することが多いから対人戦力もほかより劣ってます(個人差あります)が、ゴーレム(とその破壊)中心に働く人です。
対人で戦わなければいけない時は、魔術師か毒編成で敵の武官を消耗することで貢献できます。
各々の性格以外、所属国が劣勢、もしくは劣勢側に仕官の傾向のある人は2部隊を取るよりゴーレムを限界まで強化するほうが国に貢献できそうです。
- 破壊特化の人でも、技巧3(もしくは4)だけ取って武官になる人でも、ゴーレムを錬成して設置すればその都市の支配値を月に5ずつ回復してくれます。どんなに脆くてもちゃんと働いてくれます。(拠点都市、首都限定)
ゴーレムスキル評価
一定確率で2回まで(ただし技巧8で3回増)攻撃が反射される(ゴーレム側もダメージくらう)から対魔法以外は多少役に立つ。反射全部出せば投擲よりダメージが出る、ただし残HPが少ない時は発動前に壊される。
長期戦(ターン数)じゃないと死にスキル。特性上、低速ゴーレムが使えるものではない。序盤のガーゴイル以外も使わない。死にスキル。
タロット女教皇以外は無視していいです。女教皇を持っていれば選んでもいいですが皆壊されない自信がないから結局誰も取らない。最近のゴレは一気に破壊されるから死にスキルその2になりつつある。
モンスターの射撃のようなもの。瀕死の敵を冒頭で殺せる。バリアも1枚外せる。
バリア持ち1体のみがいる相手になら下記の剛腕と同じ効果が期待できる。
地味にいいダメージが出る。中盤の信頼できるスキル。
高速ゴーレムでも鈍足スキルよりも信頼できる。反射ほど(相手モンスターの
特殊能力による)ダメージは出せないが安定したダメージソースが期待できる。
天敵はマジックポット(通称:壷)。壷+大魔術師(壷大魔)が増えた終盤環境では下記の剛腕無しでこの投擲を選ぶのはあまりおすすめできないかも。
バリア、シールド、魔法の煙など所謂バリア系を無視して攻撃できるようになる。
昔は必須スキルだったがここ4年間は剛腕を選ぶ人は少なくなっている。祝復活。
最近の変更で速度が遅いゴーレムがガーゴイル系より強くなって再び重宝されてます。
中盤の壷+ウィッチから、街のリッチ3体編成、終盤の壷大魔まで、これで対応できる。
でもあいつら相手以外に対しては効果はまったくないので、相手の技巧の編成を見て付ける時を見極めよう。
最近実装された新スキル。6回攻撃を受けるたびに次のゴーレムの攻撃のダメージが1.5倍になる(3回まで)。
ダメージソースとしては優秀すぎて足遅いゴレームの対武官用最終兵器。連撃シーフ相手にも有効だ。
ただし魔法攻撃はカウントしないためそこは要注意。
相手の国に魔術師系の編成が多くなった時は気を付けて、対魔術師用のスキル(剛腕や後述のGシールド)をつけましょう。
トップクラスの有能スキル…だったのは過去の話。
高速ゴーレム向きで、低速ゴーレムはこれを選んでもイマイチ。
だが、その高速ゴーレムも最近の仕様では大体弱体化され、浮遊ガーゴイルや浮遊モノリスのスキル枠が1つしか付けられなくなったためゴーレムとして大分微妙になっている。アンティークドールなら◎。
昔あった「吸収」が強すぎて恐慌に変わった為かそこそこの性能が保障されいてる。
装備のリング(ランクC40% ランクB65% ランクA90%)で無効化されるので、対策されると役立たず。
リングを装備していない武官に対しては効果抜群。破壊王を目指すものはリングを買いましょう。
106期よりリングでも防げなくなりました。
対シーフ対大魔術師用最終兵器。破壊工作のダメージも半減できる。マスケット兵相手にもグッド。
武官相手では何の効果もないですが天敵から自身を守るスキル。なくてはならない。
ただし発動は6回までなので過信は禁物。
お給料が赤くなっている時に置いておくだけで収入がアップする夢のスキル。
最近の仕様変更でゴーレムのアップグレード時にスキルを全て付け直すことができるようになり、生成も使いやすくなった。
使い方の例として、コストの低いクレイゴーレムなどに生成を付けて後方の都市に設置しておいて、前線で必要になった際に戦闘用のスキルに付けなおしてアップグレードするということができる。
自身のオフ中に敵の遊撃によって後方の都市が蹂躙され、生成を付けたままのゴーレムが壊されていたなんてことも、技巧あるある話のひとつです。
対連撃持ち用と言われていたが、長期戦にならないと活躍できない。
死にスキルその3ですがある条件を揃ったら鬼スキルとなる。
条件①圧倒的な白運用値。②相手に壷大魔が少ない、もしくは当たらないと分かっている。③アンティークドールに付けること。
要は長期戦できるほどの戦力差がなければ使い勝手は良くはないが、戦力差がある場合は鬼に金棒。
…実はそこまでダメなやつではないけど技巧力が11も必要だし、どんな状況でも守護者よりいい選択肢があるので結果的に要らないです。
興味のある人は付けてみてもいいかも。成長しきったゴーレムであればそこまで地雷なスキルではないです。
技巧のお仕事 平時の動き
- 偵察(現在技巧以外もできます)
- ゴーレム設置
- 一斉のシーフ役
- 支援防衛(技巧5必要)
- 敵の一斉は対人編成で対応
- 敵使役の鉱石消耗(統率官のお仕事ですが金持ちの技巧もヨシ)
部隊ひとつしかない技巧にとって、一斉参加時、対人にするかシーフにするかは技巧の腕次第です。大局観を持って決めてください、もしくは国宛で聞いてみてください。
偵察は98期から誰でもできる仕事になりましたが、慣習として技巧がやることが多いです。一斉前の偵察と遊撃先探すための偵察はみんなも助かるからどんどんやっちゃいましょう(他の人と被らないようにしましょう!)
普段はゴーレムを錬成して、時間がかかっても在庫を維持することが重要です。拠点交換の激しい戦争では技巧のゴーレム在庫が問われます。何個でも強いゴーレムを出せる技巧は画面越しの相手の執政の胃にダメージを与えます。
一斉時以外は支援防衛が望ましいけど膠着が長引いて運用が育たないのもアレなので、鉱石余ってる時は出撃して運用とモンスター経験値を稼ぎたい。モンスター経験値の補正はゴーレムにも反映するのでゴーレム特化の人でもモンスター経験値を大事にしたい、なので、戦闘回数が少ない技巧官は同じモンスターを3体揃えた編成がいいです。2体+バフモンスター1体も可。モンスターの評価は専門外なのでNika評価wikiを参考してください。Nikaのトップページからリンクがあります。
優先順(あくまで参考、目指す方向によって優先度が違います)
新しく設置した素のゴーレムでも技巧本体より戦えます。また、設置(15日)だけならぎりぎり防衛に参加できます(カット扱い)。一斉の時は嫌でも出撃してください。国の根本です。
ストック維持が大事です。錬成したゴーレムは隙を見て後方に設置しましょう。ちょっとずつ成長します。
移設の仕様に関して:撤去しなくても前線に設置できます。最大HPがそのままでゴーレムを移すことができます。(現HPは素の値に下がります)撤去の場合、最大HPも減ります。
施設の破壊、建設、建て直し。ガーゴイルなど強いゴーレムを早めの時期に出すことができれば非常に心強いですが、取り壊し、建て直しにはその分
スケジュールの時間がかかります。それを許す暇がある時のみ実行しましょう。
98期から武官でも偵察できるので偵察の優先度が下がりました。遊撃行動前の偵察が大事なので遊撃で活躍したい技巧官も偵察は必要行動。
対人の本気度によってこの項目の優先度があがります。モンスター経験補正はゴーレムにも効果がありますので経験値を稼ぐこともゴーレム強化に繋がります。ただし技巧官は対人能力は使役官よりも弱いので、勝つ事よりも使役官のHPを多く削る事を意識しましょう。編成がわからないときは国宛でどんどん聞きましょう。鉱石の残りにも気を付けてください。
技巧は大体忙しくて巡察するところではないです。(例外:支配値の危機)
鉱石が本当に残り少なくなってしまったときに巡察と採掘のセットをしましょう。
最後に、
執政にめちゃ感謝されます。お手柄です。偵察/設置後の日付合わせはぜひ登用コマを使ってください。
施設
目指す方向と色によって大きく変わります。注意点だけ書きます。
- 集落
- 酒場が閉鎖されました。
- 残された施設の3つの中、緑では中心と採掘所、赤と青では祠と採掘所がおすすめです。緑では村落でダンサーというモンスターがおり、赤と青ではサラマンダーとウンディーネというモンスターがいます。
- 村落:最初の施設…工房か魔法陣か。
- 答え…戦況次第
- ガーゴイルはフレッシュゴーレムより大きく増強しましたが出番のないゴーレムはただの飾り。国が優勢の時は魔法陣を先に建てて、1日も早く魔力12にして、破壊工作を持ったいわゆるシーフ系3体の編成にします。対ゴーレムへの破壊力がぐっとあがります。
- 国が劣勢の時は対人技巧の志望者でも工房がいいです。理由①そのほうが強いです。②ガーゴイルで稼いた運用は総合1位に届くほどおいしく、今後の戦闘でも役に立ちます。
- 青では牧草地を建てれば、対ゴーレムに強い連撃を持ったボス猿というモンスターがおり、シーフ系2対にボス猿と編成するとより多く削ることもできますが、工房と魔法陣は両方とも必ず建てておきましょう。
- 宿場町
- ゴーレムの仕様変更何回も重ねて104期現在ではストーンゴーレムが宿場町のスターになっています。
- 浮遊ガーゴイルが次の仕様変更で強くならない限り、工房は一度壊してしまっても構いません。他の施設を建てることで編成の自由度も増えます。
- 今後の仕様変更で浮遊ガーゴイルが強くなって実用性があがってきても、塔と再度工房を建てる資金が溜まるまで、壊しておいても構わないと思います。施設によるコストダウンはゴーレムには適用されないため。
- 対人に力を入れたい人もここが分岐点です。技巧以外のスステータスを振りはじめてそれぞれの個性が出るようになります。
- 赤ではさらに交易所、青だと船着き場を建てないと自分の色のシーフが雇えません。建てられるようになるまでは山賊や村落のシーフ系で我慢しましょう。村落のゴブリンシーフはコスパがよくて有能なため、50回まで使い切りましょう。(緑地形では山賊、赤地形ではゴブリンシーフという使い分けがグッド)
- 街
- 魔術師タロットを引いて領主館を建てて大魔術師を使うほうが対人でもシーフでも一番安定する。
- 技巧力にすべて振っており、早めに街に拡張した際にリッチ3体を編成すると、剛腕を付けていないゴーレムに大ダメージを与えることができる。
- 青はパイレーツと海賊船長が基本になる。
- 領主館ルート:賢者の石復権!喜べ!領主館は技巧の友だ!大魔術師もこっち。
- 神殿ルート:浮遊モノリスが強…かったのは昔の話…。だがシーフ系と一緒に組む編成が神殿モンスターのほうが多いです。赤の阿修羅(連撃)、緑のドラキュラ(吸血)、
青…。
最後に
筆者の対人戦闘は絶望ほど弱く、方向を示すことしかできません、ごめんなさい。編成例も教えることはなにもございません。
また、ゴーレムの仕様は変更が多く、104期以降の変更は各自チェックしてください。
巡察をdisしてはいません、入れる余裕がないだけです。
最終更新:2023年02月02日 02:10