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「ファイティング・ストリート」(2011/11/08 (火) 22:44:04) の最新版変更点
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*ファイティング・ストリート
#contents
**データ
-カプコン:2009年10月06日配信
-ハドソン:1988年12月04日発売
-ジャンル:対戦格闘
-プレイ人数:1~2人
-コントローラ:GC・クラコン・リモコン
-使用ブロック数:187
-紹介ページ
--[[VC紹介ページ>http://vc-pce.com/jpn/j/title/fighting_street.html]]
**概要
-ストリートファイターシリーズの1作目。&br()アーケード作品「ストリートファイター」の移植だがタイトルが変更されている。
-当時唯一の移植作品で、アルファシステムが移植を担当している。
-PCエンジンCD-ROM²システムの対応ソフト第1弾である。すなわち本作は『世界初のCD-ROMによるゲームソフト』の一つである。
-当時ファミコンを中心に遊んでいた子供たちにとって本作のもつ『画面狭しと動き回るデカキャラ』『生音の聞こえるBGM』『明瞭に聞こえる人間の声』は正に衝撃だった。そして次の瞬間CD-ROM²システムの本体価格(57,300円!)を見て更に衝撃を受けた
-CD-DAを使えるという事もあり、BGMがアーケード版の原曲を生音風に豪華アレンジしたものになっている。オリジナルを収録していない事に不満のある人もいるだろうが、これはまだ「CD-ROMをどう有効に使うか」を模索していた時期の作品である事も考慮に入れるべき。後の[[スーパーダライアス]]等では原曲をそのまま収録する方向になっていった。
-オリジナルは圧力センサーボタンを用いて「叩いた強さによって3段階の強さを使い分けられる」システムを搭載していたが、本作ではボタンを押した時間によって使い分けるように変更されている。
-ハード性能差やロード時間も相まってゲームのテンポはやや悪い。後者の要素に関してはVC版では解消されたので多少はマシになった。
**ゲーム内容
-主人公の隆(2プレイヤーは拳)を操作して世界各国の格闘家たちを打ち破っていくことが目的。
-試合は3ラウンド制になっており、先に2本先取した方が勝利となる。
--相手の体力を0にするか、タイムオーバー時に敵より体力が多ければ1本取れる。
-十字キーの左右で移動。上方向でジャンプ。下方向でしゃがみ。&br()敵の攻撃時に逆方向でガードができる。
--[[ストII>ストリートファイターII]]と違い「ガードを固めて相手の出方を見る」戦法はとりにくいので注意。
-I・IIボタンでパンチ・キックを放つ。ボタンを押し続けた時間で攻撃に強弱をつけられる。
--十時キーとボタンの組み合わせによっては強力な必殺技が…
-1プレイヤーがCPU戦をプレイしている途中でも2プレイヤー側を開始する事ができる。&br()その場合は「乱入」となり1プレイヤーと2プレイヤーの戦いが始まる。&br()勝った側がそのままゲームを継続できる。
-一つの国をクリアする毎にボーナスステージがある。&br()一つは瓦割り。タイミングを合わせて強パンチ!&br()もう一つは板割り。こちらはジャンプ強キックとしゃがみ強パンチを使えば簡単。
-後の対戦格闘ゲームに比べて敵の攻撃力が高いので難しく感じるかもしれないが、&br()敵の動きにはパターンや癖があるのでそれを見切れば攻略は楽になる。&br()もちろん後述の必殺技をしっかり出せるようになる事も必須。
**裏技
***必殺技
1作目から既に波動拳と昇龍拳と竜巻旋風脚は存在していた。(当時は裏技扱いだった)
『必殺技』だけあって技の威力は近年の作品と比較すると非常に強力だった。
技の出し方は同じだがタイミングが非常に難しく
コントローラーをだめにする人も少なくなかった。
技の出せない人が余りにも多く、
PCエンジンの番組でも技の出し方を実演でやりつつ説明をしていたことがあった。
余談だが福岡県には勝龍軒(しょうりゅうけん)という100円ラーメン屋がある。
(プレイヤーキャラが右向きの時)
|BGCOLOR(#cccccc):技名|BGCOLOR(#cccccc):コマンド|BGCOLOR(#cccccc):効果|
|波動拳|&arrow(2)&arrow(3)&arrow(6)+パンチ|前方に気の弾を放つ|
|昇龍拳|&arrow(6)&arrow(2)&arrow(3)+パンチ|その場でジャンプしながらアッパー&br()発動中は完全無敵|
|竜巻旋風脚|&arrow(2)&arrow(1)&arrow(4)+キック|空中回し蹴りを前進しつつ連続で繰り出す|
***敵が攻撃できなくなる
ポーズボタン連打で敵が攻撃できなくなる。
***ネーム技
ハイスコアネーム入力のところで.SDと入力
タイトル画面で左、Iボタン、IIボタンを押しながら
セレクトボタンを押すとクレジットが7に増える。
プレイ開始するとラウンドセレクトになる。
この状態で4回エンディングを見ると、真のエンディングを見ることができる。
ゲームプレイ中セレクトボタンと敵のいる方に方向キーを押すと波動拳
ゲームプレイ中セレクトボタンと右下か左下を押すと昇龍拳
ゲームプレイ中セレクトボタンと敵のいない方に方向キーを押すと竜巻旋風脚
が出せる
ハイスコアネーム入力のところで.HUと入力
壁を壊すデモ画面で左とIボタンとIIボタンを同時押しすると
クレジットが7に増える。
ハイスコアネーム入力のところで.ASと入力
壁を壊すデモ画面で左とIボタンとIIボタンを同時押しすると
ラウンドセレクトができる。
ハイスコアネーム入力のところで.LKと入力
壁を壊すデモ画面で左とIボタンとIIボタンを同時押しすると
クレジットが7に増えラウンドセレクトができる。
**CM
「第一弾!ファイティング・ストリート、No・Ri・Ko同時発売!!」
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=NDYoy5EOQtA){336,280}
**他作品との関連
アーケード版のストリートファイターは主に海外でヒットし、続編の企画が立ち上がった。
しかし開発者の勘違いや一部スタッフの離脱等があり、&br()結果的に本作のDNAは様々なゲームに拡散することとなった。
-VCで配信されているソフト
--[[ストリートファイターII]](SFC)
--[[ストリートファイターII'>ストリートファイターII ダッシュ CHAMPION EDITION]](PCE)
--[[ストリートファイターII TURBO]](SFC)
--[[ストリートファイターII'PLUS]](MD)
--[[スーパーストリートファイターII]](SFC)
--[[ファイナルファイト]](SFC)
---当初はストリートファイターの続編として開発されていた。
--[[餓狼伝説 宿命の闘い]](NeoGeo)
--[[龍虎の拳]](NeoGeo)
---これらの作品には本作のアーケード版を開発していたスタッフが関わっている。
-VC配信が期待されるソフト
--スーパーストリートファイターII(メガドライブ版)(MD)
--ストリートファイターZERO2(SFC)
-関連するアーケード作品
--ストリートファイター(AC)
--ストリートファイター(6ボタン版)(AC)
--ストリートファイターII(AC)
--ストリートファイターII'(AC)
--ストリートファイターII'TURBO(AC)
--スーパーストリートファイターII(AC)
--スーパーストリートファイターIIX(AC)
*ファイティング・ストリート
#contents
**データ
-カプコン:2009年10月06日配信
-ハドソン:1988年12月04日発売
-ジャンル:対戦格闘
-プレイ人数:1~2人
-コントローラ:GC・クラコン・リモコン
-使用ブロック数:187
-紹介ページ
--[[VC紹介ページ>http://vc-pce.com/jpn/j/title/fighting_street.html]]
**概要
-ストリートファイターシリーズの1作目。&br()アーケード作品「ストリートファイター」の移植だがタイトルが変更されている。
-当時唯一の移植作品で、アルファシステムが移植を担当している。
-PCエンジンCD-ROM²システムの対応ソフト第1弾である。すなわち本作は『世界初のCD-ROMによるゲームソフト』の一つである。
-当時ファミコンを中心に遊んでいた子供たちにとって本作のもつ『画面狭しと動き回るデカキャラ』『生音の聞こえるBGM』『明瞭に聞こえる人間の声』は正に衝撃だった。そして次の瞬間CD-ROM²システムの本体価格(57,300円!)を見て更に衝撃を受けた
-CD-DAを使えるという事もあり、BGMがアーケード版の原曲を生音風に豪華アレンジしたものになっている。オリジナルを収録していない事に不満のある人もいるだろうが、これはまだ「CD-ROMをどう有効に使うか」を模索していた時期の作品である事も考慮に入れるべき。後の[[スーパーダライアス]]等では原曲をそのまま収録する方向になっていった。
-オリジナルは圧力センサーボタンを用いて「叩いた強さによって3段階の強さを使い分けられる」システムを搭載していたが、本作ではボタンを押した時間によって使い分けるように変更されている。
-ハード性能差やロード時間も相まってゲームのテンポはやや悪い。後者の要素に関してはVC版では解消されたので多少はマシになった。
**ゲーム内容
-主人公の隆(2プレイヤーは拳)を操作して世界各国の格闘家たちを打ち破っていくことが目的。
-試合は3ラウンド制になっており、先に2本先取した方が勝利となる。
--相手の体力を0にするか、タイムオーバー時に敵より体力が多ければ1本取れる。
-十字キーの左右で移動。上方向でジャンプ。下方向でしゃがみ。&br()敵の攻撃時に逆方向でガードができる。
--[[ストII>ストリートファイターII]]と違い「ガードを固めて相手の出方を見る」戦法はとりにくいので注意。
-I・IIボタンでパンチ・キックを放つ。ボタンを押し続けた時間で攻撃に強弱をつけられる。
--十時キーとボタンの組み合わせによっては強力な必殺技が…
-1プレイヤーがCPU戦をプレイしている途中でも2プレイヤー側を開始する事ができる。&br()その場合は「乱入」となり1プレイヤーと2プレイヤーの戦いが始まる。&br()勝った側がそのままゲームを継続できる。
-一つの国をクリアする毎にボーナスステージがある。&br()一つは瓦割り。タイミングを合わせて強パンチ!&br()もう一つは板割り。こちらはジャンプ強キックとしゃがみ強パンチを使えば簡単。
-後の対戦格闘ゲームに比べて敵の攻撃力が高いので難しく感じるかもしれないが、&br()敵の動きにはパターンや癖があるのでそれを見切れば攻略は楽になる。&br()もちろん後述の必殺技をしっかり出せるようになる事も必須。
**裏技
***必殺技
1作目から既に波動拳と昇龍拳と竜巻旋風脚は存在していた。(当時は裏技扱いだった)
『必殺技』だけあって技の威力は近年の作品と比較すると非常に強力だった。
技の出し方は同じだがタイミングが非常に難しく
コントローラーをだめにする人も少なくなかった。
技の出せない人が余りにも多く、
PCエンジンの番組でも技の出し方を実演でやりつつ説明をしていたことがあった。
余談だが福岡県には勝龍軒(しょうりゅうけん)という100円ラーメン屋がある。
(プレイヤーキャラが右向きの時)
|BGCOLOR(#cccccc):技名|BGCOLOR(#cccccc):コマンド|BGCOLOR(#cccccc):効果|
|波動拳|&arrow(2)&arrow(3)&arrow(6)+パンチ|前方に気の弾を放つ|
|昇龍拳|&arrow(6)&arrow(2)&arrow(3)+パンチ|その場でジャンプしながらアッパー&br()発動中は完全無敵|
|竜巻旋風脚|&arrow(2)&arrow(1)&arrow(4)+キック|空中回し蹴りを前進しつつ連続で繰り出す|
***敵が攻撃できなくなる
ポーズボタン連打で敵が攻撃できなくなる。
***ネーム技
ハイスコアネーム入力のところで.SDと入力
タイトル画面で左、Iボタン、IIボタンを押しながら
セレクトボタンを押すとクレジットが7に増える。
プレイ開始するとラウンドセレクトになる。
この状態で4回エンディングを見ると、真のエンディングを見ることができる。
ゲームプレイ中セレクトボタンと敵のいる方に方向キーを押すと波動拳
ゲームプレイ中セレクトボタンと右下か左下を押すと昇龍拳
ゲームプレイ中セレクトボタンと敵のいない方に方向キーを押すと竜巻旋風脚
が出せる
ハイスコアネーム入力のところで.HUと入力
壁を壊すデモ画面で左とIボタンとIIボタンを同時押しすると
クレジットが7に増える。
ハイスコアネーム入力のところで.ASと入力
壁を壊すデモ画面で左とIボタンとIIボタンを同時押しすると
ラウンドセレクトができる。
ハイスコアネーム入力のところで.LKと入力
壁を壊すデモ画面で左とIボタンとIIボタンを同時押しすると
クレジットが7に増えラウンドセレクトができる。
**CM
「第一弾!ファイティング・ストリート、No・Ri・Ko同時発売!!」
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=NDYoy5EOQtA){336,280}
**他作品との関連
アーケード版のストリートファイターは主に海外でヒットし、続編の企画が立ち上がった。
しかし開発者の勘違いや一部スタッフの離脱等があり、&br()結果的に本作のDNAは様々なゲームに拡散することとなった。
-VCで配信されているソフト
--[[ストリートファイターII]](SFC)
--[[ストリートファイターII'>ストリートファイターII ダッシュ CHAMPION EDITION]](PCE)
--[[ストリートファイターII TURBO]](SFC)
--[[ストリートファイターII'PLUS]](MD)
--[[スーパーストリートファイターII]](SFC)
--[[スーパーストリートファイターII(メガドライブ版)>スーパーストリートファイターII ザ ニューチャレンジャーズ]](MD)
---メガドライブ版はオンライン対戦に対応。
--[[ファイナルファイト]](SFC)
---当初はストリートファイターの続編として開発されていた。
--[[餓狼伝説 宿命の闘い]](NeoGeo)
--[[龍虎の拳]](NeoGeo)
---これらの作品には本作のアーケード版を開発していたスタッフが関わっている。
-VC配信が期待されるソフト
--ストリートファイターZERO2(SFC)
-関連するアーケード作品
--ストリートファイター(AC)
--ストリートファイター(6ボタン版)(AC)
--ストリートファイターII(AC)
--ストリートファイターII'(AC)
--ストリートファイターII'TURBO(AC)
--スーパーストリートファイターII(AC)
--スーパーストリートファイターIIX(AC)
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