歴史少女日常系 第一話『孫は房之介』
「漱石なら是公なのだわ! 二人は学生時代二畳一間の部屋で同居していたのだわ! 若い男子が二人……間違いが起きない筈がないのだわ!」
「それは聞き捨てならないカナ? 漱石だったら白衣萌えで寺田寅彦じゃないカナ? 子規もいいけど子規には虚子がいるカナ?」
「お前ら全然ダメダメなんだぜ! 帝大時代の生徒の藤村操を忘れてるんだぜ! 藤村は漱石への届かぬ想いを胸に秘めて華厳の滝に飛び込んだんだぜ? 聞くも涙語るも涙の悲恋なんだぜ!」
「は、白衣……確か寅彦は理系学生は白衣の下は裸でもおかしくないって言ってた筈なのだわ……」
「ふ……藤村操……その死が漱石の心に暗い影を残した事は想像に難くないカナ……」
「よ、是公……確か片目が義眼……厨二的格好良さがあるんだぜ……」
おやおやおやおやまーまーまー。
歴史研究部名物テーマディスカッションはいつものように発酵気味です。
だわだわ五月蝿いアンさんは柔らかそうなハニーブラウンの髪を横で不揃いに纏めたツーサイドアップをピコピコ揺らしています。
ついでに胸まで揺れているのはけしからん事だと思います。
カナカナ五月蝿い佐藤ゆんさんは御自慢 の三つ編みと眼鏡で昭和の香りを漂わせています。
だぜだぜ五月蝿いノブナガさんは腐った蜜柑のDQNです。どうしようもありません。
歴史研究部名物テーマディスカッションはいつものように発酵気味です。
だわだわ五月蝿いアンさんは柔らかそうなハニーブラウンの髪を横で不揃いに纏めたツーサイドアップをピコピコ揺らしています。
ついでに胸まで揺れているのはけしからん事だと思います。
カナカナ五月蝿い佐藤ゆんさんは御自慢 の三つ編みと眼鏡で昭和の香りを漂わせています。
だぜだぜ五月蝿いノブナガさんは腐った蜜柑のDQNです。どうしようもありません。
五月蝿い人達が無言になったのでちょっと説明します。
私達は歴史研究部だったりします。
バサラバサラ無双無双五月蝿いミーちゃんハーちゃんを遙か彼方に置き去りにした歴史好きの集まりです。
活動内容は歴史上の人物について行うディスカッションで、今日は夏目漱石がテーマです。 ちょっと腐臭がしますがそれはそれ、あの三人がアレな感じなだけで他の部員はマトモです。
もっとも。
他の部員はわたししかいませんが。
つまり。
三年の先輩達が引退したので部員は四人。同好会への降格の危機。危急存亡の秋です。
因みに。
秋と書いて『とき』と読みます。
『とき』と読めた人は入部資格があるので是非入部の検討をばお願いします。
二人の腐女子と一人の腐男子の発酵した腐敗トークについていければの話ですが。
以上、宣伝終了。
私達は歴史研究部だったりします。
バサラバサラ無双無双五月蝿いミーちゃんハーちゃんを遙か彼方に置き去りにした歴史好きの集まりです。
活動内容は歴史上の人物について行うディスカッションで、今日は夏目漱石がテーマです。 ちょっと腐臭がしますがそれはそれ、あの三人がアレな感じなだけで他の部員はマトモです。
もっとも。
他の部員はわたししかいませんが。
つまり。
三年の先輩達が引退したので部員は四人。同好会への降格の危機。危急存亡の秋です。
因みに。
秋と書いて『とき』と読みます。
『とき』と読めた人は入部資格があるので是非入部の検討をばお願いします。
二人の腐女子と一人の腐男子の発酵した腐敗トークについていければの話ですが。
以上、宣伝終了。
「是公×漱石こそが王道なのだわ! 官僚として辣腕を振るった是公は漱石相手に夜も辣腕を振るって当然なのだわ!」
「それは違うんじゃないカナ? 漱石門下最古参の寅彦こそ漱石に相応しいんじゃないカナ? つまり鉄板は寅×漱なんじゃないカナ?」
「お前ら解ってないんだぜ! 文豪漱石には精神的な……プラトニックな関係が似合うんだぜ!? 互いに想いを秘め、それに耐えきれなくなって死を選んだ藤村……泣けるんだぜ!?」
目を離した好きに三人が腐敗を通り越して発酵して熱を帯びてきました。
嫌ですね。
歴史好きは須くヲタクで語り始めると燃え尽きるほどヒートアップして止まりませんが、腐ると血を見る戦争に発展してしまいます。
コレはこの世の真理です。
腐った人はコンセントとプラグの受け攻め論争を引き起こしてしまうのです。
嫌ですね。
歴史好きは須くヲタクで語り始めると燃え尽きるほどヒートアップして止まりませんが、腐ると血を見る戦争に発展してしまいます。
コレはこの世の真理です。
腐った人はコンセントとプラグの受け攻め論争を引き起こしてしまうのです。
ちなみに。
この三人は第一〇五次床・天井受け攻め戦争を引き起こしていたりします。
そんな余談や閑話休題はさておき。
そろそろ止めないと危険ですね。
この三人は第一〇五次床・天井受け攻め戦争を引き起こしていたりします。
そんな余談や閑話休題はさておき。
そろそろ止めないと危険ですね。
「松根東洋城や鈴木三重吉、芥川龍之介はどうでしょうか?」
しーんと静まり返りました。
三人とも押し黙ってしまいました。
成功かと思いきや、大失敗の予感です。
乙女の勘がそう告げます。
三人とも押し黙ってしまいました。
成功かと思いきや、大失敗の予感です。
乙女の勘がそう告げます。
「……鈴木三重吉……三間の長さの恋文を送ったのだわ!だけどそれは横恋慕なのだわ!」
「……松根東洋城……子規と漱石の二人の間で揺れてるんじゃないカナ?」
「……たしか芥川は鈴木三重吉と一緒に東洋城をフルボッコにしようとしたんだぜ! つまり二人で無理矢理手込めにしようとしたんだぜ!」
「そうなのだわ! それしかないのだわ!」
「次の会報はそれでいくしかないんじゃないカナ?」
……駄目ですね、この三人。全然駄目です。
どうにもしようがないので話は次回に続きます。
どうにもしようがないので話は次回に続きます。
どっとはらい。