ドラーモン - (2006/12/03 (日) 12:54:43) の1つ前との変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
オーキド「どうやら新種のポケモンが発見されたようなのじゃ」
研究員「それはすごい!」
オーキド「青いタヌキポケモンで、人の言葉を喋るらしいのだ」
研究員「ん?そういえばついこの前、ここから旅立ったトレーナーの中にそれらしき姿が…」
オーキド「な、なんと!」
研究員「確か「ドラーモン」…とか呼ばれていたような…」
オーキド「よし、ポケモン図鑑のアップグレードプログラム配布開始じゃ!」
研究員「了解、NO.152あおだぬきポケモン「ドラーモン」で登録します!」
----
研究員「博士!ドラーモンの目撃報告です!」
オーキド「見つかったか!」
研究員「トキワの森でコラッタに追われていたようです」
オーキド「ほう…体格の割には臆病な性格なのか、天敵がコラッタなのか…」
研究員「それがですね、もう一つ報告が上がっているんですよ」
オーキド「ん?」
研究員「ドラーモンらしきポケモンがニビジムでジム戦を行なったというんです…」
オーキド「な、なんじゃと!ドラーモンを捕まえたトレーナーがいるというのか?」
研究員「いえ、それがですね……「ドラーモン自身がトレーナー」だったとの報告が……ジムの人間は着ぐるみだと思ってたらしいですが」
オーキド「な、なんじゃとーー!!」
研究員「しかしこの報告では「ドラーモンはコラッタを操り~」とあります。コラッタ嫌いの報告と若干食い違うのですが……」
オーキド「むむ…これはさらなる情報が必要なようじゃな」
研究員「そうですね」
----
研究員「再びドラーモンが見つかったとのことです!」
オーキド「そうか…で、どうしたんじゃ?」
研究員「ドラーモンはどうやらトレーナーのように他のポケモンを使役しているようです。」
オーキド「な、なんじゃと!」
研究員「しかも人間と同じようにモンスターボールを使うほどの知能があるようです」
オーキド「これは……これは恐ろしい事じゃぞ。人の言葉を操り、トレーナーのような行動をするポケモンとは……」
研究員「ごくり……」
オーキド「人間による自然破壊がドラーモンのようなポケモンを産んだと仮定すると、ドラーモンは人間に対し復讐を考えているかもしれん」
研究員「な、なんということだ……」
オーキド「もしかしたらドラーモンは人間社会に対する警告を発しているかもしれないな」
----
研究員「ドラーモンがおつきみ山の入り口で威嚇行為をとっているらしいです!」
オーキド「おつきみ山……あそこの辺りはピッピやプリンの群生地だったな。」
研究員「はぁ、そうですが…」
オーキド「ピッピは宇宙と交信しているという説があったのう…まさか、まさかまさか!」
研究員「何かひらめいたんですか博士!」
オーキド「ドラーモンは宇宙の力で進化したプリンなのかもしれん」
研究員「た、確かにあの頭はプリンにそっくりだ…」
オーキド「ドラーモン自身もゆびをふるで宇宙とコンタクトしているのかもしれん!」
研究員「ドラーモンには指がありません」
オーキド「……」
研究員「……」
----
研究員「おつきみ山でドラーモンとエンカウントしたトレーナーがいるようです」
オーキド「何?で、そのトレーナーはゲットしたのかね?」
研究員「はぁ…ドラーモンはどうやら敗北したようなんですが、別のトレーナーに助けられたようです」
オーキド「どういうことだ……ドラーモンは野生のポケモンではないのか」
研究員「もしかしたら、ドラーモンを助太刀したトレーナーがすでにゲットしていた可能性も…」
オーキド「そのトレーナーの名は?」
研究員「ここから旅立った「のび太」という少年らしいです」
オーキド「のび太、のび太…あのコイキングを連れていったさえない少年かね?」
研究員「どう考えてもあの少年にドラーモンの捕獲は無理そうですよね」
オーキド「……そののび太少年はドラーモンの催眠術で操られているのかもしれんな」
研究員「!!なんという恐ろしいポケモンなんだ!」
オーキド「まぁ推測の域を出ないんじゃが……事実だとしたら大変なことになるな」
----
研究員「博士!ドラーモンも鳴き声を収録できました!」
オーキド「ほう、人語を喋るドラーモンにも固有の鳴き声があったのかね」
研究員「お聞きください」
オーキド「……」
研究員「……」
オーキド「うーむ、「ドラーヤキ、ドラーヤキ」と聞こえるな」
研究員「餌をねだる際に発する声らしいです」
オーキド「研究員よ」
研究員「なんですか?」
オーキド「このダミ声を聞いていたら、なんかどら焼きが食べたくなってきたんじゃ…」
研究員「確かに、熱いお茶とどら焼きを…」
オーキド「……はっ!まさかこれはドラーモンが人間から餌を奪うときに発する洗脳音波なのでは!」
研究員「どら焼き、どら焼き……フエンせんべいしか見つからない……」
オーキド「この鳴き声をポケモン図鑑に収録するわけにはいかんな、危ないところじゃったよ」
研究員「あはは~、死んだお婆ちゃんがどら焼きを……」
----
研究員「は、博士…」
オーキド「どうしたんじゃ?」
研究員「ドラーモンに対する各種技の相性をシミュレートしてみたんですが……とにかくこれを見てください」
オーキド「毒無効、格闘と地面と炎に弱い……な、なんじゃこれは?」
研究員「そうなんです、何度シミュレートしてみてもドラーモンのタイプは「はがね」なんです…」
オーキド「あの丸っこい姿のどこが鋼タイプなんじゃ?」
研究員「別の地方で確認されている、あのルカリオに近い種なんでしょうか」
オーキド「ルカリオも人間に近い体型をしているし、ドラーモンがルカリオの亜種である可能性も出てきたな」
研究員「これは大発見ですよ!」
オーキド「しかし、このタヌキポケモンがルカリオの亜種だと信じる人は…」
研究員「いないでしょうねwww」
オーキド「どうやら新種のポケモンが発見されたようなのじゃ」
研究員「それはすごい!」
オーキド「青いタヌキポケモンで、人の言葉を喋るらしいのだ」
研究員「ん?そういえばついこの前、ここから旅立ったトレーナーの中にそれらしき姿が…」
オーキド「な、なんと!」
研究員「確か「ドラーモン」…とか呼ばれていたような…」
オーキド「よし、ポケモン図鑑のアップグレードプログラム配布開始じゃ!」
研究員「了解、NO.152あおだぬきポケモン「ドラーモン」で登録します!」
----
研究員「博士!ドラーモンの目撃報告です!」
オーキド「見つかったか!」
研究員「トキワの森でコラッタに追われていたようです」
オーキド「ほう…体格の割には臆病な性格なのか、天敵がコラッタなのか…」
研究員「それがですね、もう一つ報告が上がっているんですよ」
オーキド「ん?」
研究員「ドラーモンらしきポケモンがニビジムでジム戦を行なったというんです…」
オーキド「な、なんじゃと!ドラーモンを捕まえたトレーナーがいるというのか?」
研究員「いえ、それがですね……「ドラーモン自身がトレーナー」だったとの報告が……ジムの人間は着ぐるみだと思ってたらしいですが」
オーキド「な、なんじゃとーー!!」
研究員「しかしこの報告では「ドラーモンはコラッタを操り~」とあります。コラッタ嫌いの報告と若干食い違うのですが……」
オーキド「むむ…これはさらなる情報が必要なようじゃな」
研究員「そうですね」
----
研究員「再びドラーモンが見つかったとのことです!」
オーキド「そうか…で、どうしたんじゃ?」
研究員「ドラーモンはどうやらトレーナーのように他のポケモンを使役しているようです。」
オーキド「な、なんじゃと!」
研究員「しかも人間と同じようにモンスターボールを使うほどの知能があるようです」
オーキド「これは……これは恐ろしい事じゃぞ。人の言葉を操り、トレーナーのような行動をするポケモンとは……」
研究員「ごくり……」
オーキド「人間による自然破壊がドラーモンのようなポケモンを産んだと仮定すると、ドラーモンは人間に対し復讐を考えているかもしれん」
研究員「な、なんということだ……」
オーキド「もしかしたらドラーモンは人間社会に対する警告を発しているかもしれないな」
----
研究員「ドラーモンがおつきみ山の入り口で威嚇行為をとっているらしいです!」
オーキド「おつきみ山……あそこの辺りはピッピやプリンの群生地だったな。」
研究員「はぁ、そうですが…」
オーキド「ピッピは宇宙と交信しているという説があったのう…まさか、まさかまさか!」
研究員「何かひらめいたんですか博士!」
オーキド「ドラーモンは宇宙の力で進化したプリンなのかもしれん」
研究員「た、確かにあの頭はプリンにそっくりだ…」
オーキド「ドラーモン自身もゆびをふるで宇宙とコンタクトしているのかもしれん!」
研究員「ドラーモンには指がありません」
オーキド「……」
研究員「……」
----
研究員「おつきみ山でドラーモンとエンカウントしたトレーナーがいるようです」
オーキド「何?で、そのトレーナーはゲットしたのかね?」
研究員「はぁ…ドラーモンはどうやら敗北したようなんですが、別のトレーナーに助けられたようです」
オーキド「どういうことだ……ドラーモンは野生のポケモンではないのか」
研究員「もしかしたら、ドラーモンを助太刀したトレーナーがすでにゲットしていた可能性も…」
オーキド「そのトレーナーの名は?」
研究員「ここから旅立った「のび太」という少年らしいです」
オーキド「のび太、のび太…あのコイキングを連れていったさえない少年かね?」
研究員「どう考えてもあの少年にドラーモンの捕獲は無理そうですよね」
オーキド「……そののび太少年はドラーモンの催眠術で操られているのかもしれんな」
研究員「!!なんという恐ろしいポケモンなんだ!」
オーキド「まぁ推測の域を出ないんじゃが……事実だとしたら大変なことになるな」
----
研究員「博士!ドラーモンも鳴き声を収録できました!」
オーキド「ほう、人語を喋るドラーモンにも固有の鳴き声があったのかね」
研究員「お聞きください」
オーキド「……」
研究員「……」
オーキド「うーむ、「ドラーヤキ、ドラーヤキ」と聞こえるな」
研究員「餌をねだる際に発する声らしいです」
オーキド「研究員よ」
研究員「なんですか?」
オーキド「このダミ声を聞いていたら、なんかどら焼きが食べたくなってきたんじゃ…」
研究員「確かに、熱いお茶とどら焼きを…」
オーキド「……はっ!まさかこれはドラーモンが人間から餌を奪うときに発する洗脳音波なのでは!」
研究員「どら焼き、どら焼き……フエンせんべいしか見つからない……」
オーキド「この鳴き声をポケモン図鑑に収録するわけにはいかんな、危ないところじゃったよ」
研究員「あはは~、死んだお婆ちゃんがどら焼きを……」
----
研究員「は、博士…」
オーキド「どうしたんじゃ?」
研究員「ドラーモンに対する各種技の相性をシミュレートしてみたんですが……とにかくこれを見てください」
オーキド「毒無効、格闘と地面と炎に弱い……な、なんじゃこれは?」
研究員「そうなんです、何度シミュレートしてみてもドラーモンのタイプは「はがね」なんです…」
オーキド「あの丸っこい姿のどこが鋼タイプなんじゃ?」
研究員「別の地方で確認されている、あのルカリオに近い種なんでしょうか」
オーキド「ルカリオも人間に近い体型をしているし、ドラーモンがルカリオの亜種である可能性も出てきたな」
研究員「これは大発見ですよ!」
オーキド「しかし、このタヌキポケモンがルカリオの亜種だと信じる人は…」
研究員「いないでしょうねwww」
----
研究員「は、博士!コレを見てください!」
オーキド「これは…ハナダシティの屋上カメラじゃな。なな、なんとっ!」
研究員「そうなんです、ドラーモンがペルシアンに発情しています!」
オーキド「やはり卵タイプは陸上のようじゃな。ペルシアンがメスだから……あの個体はオスじゃ」
研究員「それにしても、なんというか……身の程を知らないというか」
オーキド「やはりそう見えるか。相手のペルシアン、あからさまに嫌がっておるぞ。ほら、逃げ出した」
研究員「ぶっ!ドラーモンのやつ崩れ落ちるように倒れこみましたよ!」
オーキド「ん?まさか…」
研究員「?」
オーキド「ドラーモンは陸上タイプと相性が悪いんじゃないだろうか」
研究員「そうか、つまりドラーモンは陸上タイプではなく…」
オーキド「やはりピッピやプリンと同じ妖精タイプなのかもしれん」
研究員「妖精…あれが妖精…ブフーッ!」
オーキド「笑っちゃ、笑っちゃいかんよ!くくくっwww」
研究員「うははははは!」
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: