引きこもり その3 - (2007/07/15 (日) 01:24:36) の編集履歴(バックアップ)
のび太としずか、二回戦が今始まった。
のび太の先鋒はオオスバメ、対してしずかはマリルリ。
(…ほとんどが種族値430以下のポケモンだからなぁ…厳しい戦いになりそうだ…)
のび太が今回組んだポケモンのほとんどは種族値430以下だ。
しかし、430以下と言ってもそこまで弱いわけでもない。オオスバメは特性で攻撃力を上げ、中堅程度の力になれる。
しかし、430以下と言ってもそこまで弱いわけでもない。オオスバメは特性で攻撃力を上げ、中堅程度の力になれる。
オオスバメの先攻、初手は守る。
マリルリはたきのぼり、守るによって攻撃は通らなかった。
(みがきあを入れておけばよかったわ…)
オオスバメに火炎玉が発動した。
次のターン、やはりオオスバメが先制、からげんき!急所に当たった。マリルリは倒れた。
マリルリはたきのぼり、守るによって攻撃は通らなかった。
(みがきあを入れておけばよかったわ…)
オオスバメに火炎玉が発動した。
次のターン、やはりオオスバメが先制、からげんき!急所に当たった。マリルリは倒れた。
(ついてないわね…)
しずかが次に繰り出したのは…サンダース。
(サンダース相手はは分が悪いなぁ…)
のび太はオオスバメを引っ込めた。出てきたのはツボツボ。
サンダースの10万ボルト。ダメージはあまりない。
「さすがツボツボなんともないぜ。」
のび太はオオスバメを引っ込めた。出てきたのはツボツボ。
サンダースの10万ボルト。ダメージはあまりない。
「さすがツボツボなんともないぜ。」
※
僕はツボツボを出した。サブロムにいたポケモンの中で種族値が高い方で、やってくれそうなポケモンだ。
こいつでなんとかしないと…
しずかちゃんは分が悪いと思ったのか、サンダースを引っ込めてくれた。チャンスだ!
代わりに出してきたのはスイクン。
大方、耐久型のツボツボと思ったのだろう。ねむねごで瞑想を貯める気だろうけど、僕のツボツボは…
僕はツボツボを出した。サブロムにいたポケモンの中で種族値が高い方で、やってくれそうなポケモンだ。
こいつでなんとかしないと…
しずかちゃんは分が悪いと思ったのか、サンダースを引っ込めてくれた。チャンスだ!
代わりに出してきたのはスイクン。
大方、耐久型のツボツボと思ったのだろう。ねむねごで瞑想を貯める気だろうけど、僕のツボツボは…
ツボツボのパワートリック!
(パワートリック…やられたわ…)
パワートリックでツボツボは防御力が大きく下がるが、特防は前と変わらずかなり高い。普通に特殊は受けることが出来るのだ。
(パワートリック…やられたわ…)
パワートリックでツボツボは防御力が大きく下がるが、特防は前と変わらずかなり高い。普通に特殊は受けることが出来るのだ。
スイクンの波乗り。サンダースの攻撃なども合わせて、半分以上はダメージを与えた。
ツボツボのストーンエッジ!スイクンは倒れた。
「……」
しずかの次に出したのはマニューラ。
次のターン、マニューラのつじぎりでツボツボは倒れた。
のび太の三番手は…ウソッキー。
なんとウソッキーが先制。
アームハンマー! 効果は抜群だ!
マニューラは気合いの襷で持ち堪えた。マニューラのカウンター。ウソッキーは倒れた。
ツボツボのストーンエッジ!スイクンは倒れた。
「……」
しずかの次に出したのはマニューラ。
次のターン、マニューラのつじぎりでツボツボは倒れた。
のび太の三番手は…ウソッキー。
なんとウソッキーが先制。
アームハンマー! 効果は抜群だ!
マニューラは気合いの襷で持ち堪えた。マニューラのカウンター。ウソッキーは倒れた。
(襷カウンターとは…やられた…)
次のターン、すかさずのび太はオオスバメを出し、電光石火でマニューラを倒した。
マニューラが倒れた後、しずかはサンダースを繰り出した。
オオスバメの電光石火。ダメージは少々。
サンダースの10万ボルト。オオスバメは倒れた。
マニューラが倒れた後、しずかはサンダースを繰り出した。
オオスバメの電光石火。ダメージは少々。
サンダースの10万ボルト。オオスバメは倒れた。
のび太の次のポケモンは…
エ ン テ イ !
(エンテイを本気で使う人がいるとは…のび太さんは……本当にバカね…)
(頼むぞエンテイ!)
サンダースの10万ボルト!
エンテイのストーンエッジ! 攻撃は外れた。
「OH!アウチッ!」
次のターン…サンダースの10万ボルト! エンテイはギリギリで耐えた。
エンテイのストーンエッジ! サンダースは倒れた。
(たとえあんなのでも伝説のポケモン…油断は出来ないわ…)
(頼むぞエンテイ!)
サンダースの10万ボルト!
エンテイのストーンエッジ! 攻撃は外れた。
「OH!アウチッ!」
次のターン…サンダースの10万ボルト! エンテイはギリギリで耐えた。
エンテイのストーンエッジ! サンダースは倒れた。
(たとえあんなのでも伝説のポケモン…油断は出来ないわ…)
状況
のび太
オオスバメ ×
ツボツボ ×
ウソッキー ×
エンテイ 体力ギリギリ
???
???
のび太
オオスバメ ×
ツボツボ ×
ウソッキー ×
エンテイ 体力ギリギリ
???
???
しずか
マリルリ ×
サンダース ×
スイクン ×
マニューラ ×
???
???
マリルリ ×
サンダース ×
スイクン ×
マニューラ ×
???
???
しずかの五番手は…
「このポケモンよ!」
しずかの掛け声と共にゲーム画面から現れたのはムウマージ。
次のターン、エンテイはムウマージのシャドボールで倒れた。
「このポケモンよ!」
しずかの掛け声と共にゲーム画面から現れたのはムウマージ。
次のターン、エンテイはムウマージのシャドボールで倒れた。
(これで形勢は五分五分…しかもこっちにはまだあのポケモン…勝てるわ!)
エンテイを倒されたのび太の、次のポケモンは…レディアン!
(なに…あのポケモン…マイナーにも程があるわ…)
ムウマージのシャドーボール! 急所に当たった。
レディアンのHPは…かすかに残った。
(なに…あのポケモン…マイナーにも程があるわ…)
ムウマージのシャドーボール! 急所に当たった。
レディアンのHPは…かすかに残った。
(危なかった…レディアンは特防が高くてよかったよ…)
レディアンのアンコール。ムウマージはアンコールを受けた!
(アンコール…? なにか考えがあるみたいだけど…このまま押し切るわ!)
のび太はレディアンを引っ込めた。
変わって出てきたのは…
マッスグマ!
ムウマージのシャドーボール! マッスグマには効果はなかった。
マッスグマ!
ムウマージのシャドーボール! マッスグマには効果はなかった。
(のび太さんのくせに…
まぁいいわ。このポケモンで決着をつける!)
まぁいいわ。このポケモンで決着をつける!)
次のターン…
しずかはムウマージを引っ込めた。出てきたのは…
「のび太さん、これが私の切札よ!」
ゲーム画面の、しずかのボールから出てきたのは………カイオーガ!
しずかはムウマージを引っ込めた。出てきたのは…
「のび太さん、これが私の切札よ!」
ゲーム画面の、しずかのボールから出てきたのは………カイオーガ!
(カイオーガ…恐らくポケモンの世界で最強といってもいいポケモン…でも…僕は勝つんだ!)
マッスグマは身代わりを使った!マッスグマの分身が現れた。
(スカーフ潮吹きでけちらしてあげるわ。)
カイオーガのしおふき!
マッスグマに代わって分身が攻撃を受けた! マッスグマの分身は消えてしまった……
しかし、
マッスグマの身代わり! マッスグマの分身が現れた。
のび太のマッスグマはすぐさま身代わりを作り出した。
マッスグマに代わって分身が攻撃を受けた! マッスグマの分身は消えてしまった……
しかし、
マッスグマの身代わり! マッスグマの分身が現れた。
のび太のマッスグマはすぐさま身代わりを作り出した。
(しつこいわね…でもその内もう…)
カイオーガの潮吹き!
マッスグマの分身は消えた。
カイオーガの潮吹き!
マッスグマの分身は消えた。
(今だ!)
マッスグマのはらだいこ! マッスグマはパワー全開になった。
マッスグマは、カムラの実で素早さが上がった。
(まさか…この戦術はあの…)
「しずかちゃん、僕の勝ちだ!いけえマッスグマ!」
マッスグマのじたばた!
カイオーガは倒れた。(なんて攻撃力…大したポケモンだわ…)
マッスグマは、カムラの実で素早さが上がった。
(まさか…この戦術はあの…)
「しずかちゃん、僕の勝ちだ!いけえマッスグマ!」
マッスグマのじたばた!
カイオーガは倒れた。(なんて攻撃力…大したポケモンだわ…)
そして…
マッスグマのシャドークロー! ムウマージは倒れた。
この瞬間…のび太の勝ちが決定した。
※
なんとか勝てた…二体の神のおかげだ。
なんとか勝てた…二体の神のおかげだ。
「のび太さん」
試合終了後、しずかちゃんが話しかけてきた。
「まさかあんなメンバーに負けるとは思わなかったわ…
最後のマッスグマの戦術も…すごかった…。次の試合もがんばってね。」
試合終了後、しずかちゃんが話しかけてきた。
「まさかあんなメンバーに負けるとは思わなかったわ…
最後のマッスグマの戦術も…すごかった…。次の試合もがんばってね。」
「ありがとう、しずかちゃん! しずかちゃんの分まで頑張るよ。」
「それじゃぁ…ね」
「それじゃぁ…ね」
しずかちゃんは小走りで消えていった。 何か急いでる様子だけど…なんだろう?
………って…アッー! 肝心なことを忘れてた…メインロムだ…。
ジャイアンは上手いことやってくれただろうか…心配だなあ。
ジャイアンは上手いことやってくれただろうか…心配だなあ。
――のび太としずかの試合が終わる少し前――
「待ちやがれ~!」
俺様はのび太のDSとDSカードを盗んだ犯人を追っていた。
「…ういいい!!」
DSを盗んだ奴は奇声を上げながら逃げている。
男様がしばらく追いかけていると男は遂に観念したのか、動きを止め…
「ひい、ふぅ…糞… お、おいお前!」
息たえだえに話かけてきた。
「なんだお前は。早くのび太のカードを返しやがれ!」
「…だ」
「あっ!?聞こえねー!」
「…ポゲモン勝負だあ゛!! 負けたらこのDSとカードは返す! 俺が勝ったら見逃せ!」
男の突然の提案に…俺は…
「うるせえ!」
俺は男から立ったフラグを無視し、のび太のDSをひったくった。それとついでに…
「おっとこれも貰っていくぜ」
男のポケットからはみ出ていた、ストラップ付きのDSを奪った。「お前の物は俺のもの…俺の物は…俺の物だ! 警察に言われたくなかったら黙っておくんだなw」
俺はその場を後にした。
俺様はのび太のDSとDSカードを盗んだ犯人を追っていた。
「…ういいい!!」
DSを盗んだ奴は奇声を上げながら逃げている。
男様がしばらく追いかけていると男は遂に観念したのか、動きを止め…
「ひい、ふぅ…糞… お、おいお前!」
息たえだえに話かけてきた。
「なんだお前は。早くのび太のカードを返しやがれ!」
「…だ」
「あっ!?聞こえねー!」
「…ポゲモン勝負だあ゛!! 負けたらこのDSとカードは返す! 俺が勝ったら見逃せ!」
男の突然の提案に…俺は…
「うるせえ!」
俺は男から立ったフラグを無視し、のび太のDSをひったくった。それとついでに…
「おっとこれも貰っていくぜ」
男のポケットからはみ出ていた、ストラップ付きのDSを奪った。「お前の物は俺のもの…俺の物は…俺の物だ! 警察に言われたくなかったら黙っておくんだなw」
俺はその場を後にした。
※
試合が終わって、しばらくすると、ジャイアンが手を振りながら僕の元へ戻って来た。
その手に、僕のDSを握って…
「ジ、ジャイアン! 取り戻してくれたんだね!」
「おうよ! ほらよ!」
ジャイアンはのび太にDSカードを手渡した。
(よかった…これで次は本気でバトル出来るよ…)
(ウヘヘヘ…DSゲットだぜ!売ったら…フヒヒヒヒwwwwwww)
試合が終わって、しばらくすると、ジャイアンが手を振りながら僕の元へ戻って来た。
その手に、僕のDSを握って…
「ジ、ジャイアン! 取り戻してくれたんだね!」
「おうよ! ほらよ!」
ジャイアンはのび太にDSカードを手渡した。
(よかった…これで次は本気でバトル出来るよ…)
(ウヘヘヘ…DSゲットだぜ!売ったら…フヒヒヒヒwwwwwww)
しばらくするとジャイアンは笑いながらどこかに行った。変にニヤニヤしてなんだったのか…
とりあえず暇だし…休憩所にでもいて昼寝すでもるか…
とりあえず暇だし…休憩所にでもいて昼寝すでもるか…
休憩所
ここは参加者がポゲモンの交換をしたり、休憩したりと色々なことが出来る場所だ。
僕が入ってみると、そこには、スネオがいた。そういえばスネオは二回戦勝ったみたいだったな… 次の相手はスネオかぁ。
まぁ相手をするのも面倒だし試合まで寝よう…
ここは参加者がポゲモンの交換をしたり、休憩したりと色々なことが出来る場所だ。
僕が入ってみると、そこには、スネオがいた。そういえばスネオは二回戦勝ったみたいだったな… 次の相手はスネオかぁ。
まぁ相手をするのも面倒だし試合まで寝よう…
「これを……いう風に使うんだぞ!」
「うん! ありがとう、スネ吉兄さん! いつもありがとう! 兄さんのおかげで僕はいつも勝負に勝つことが出来るよ^^」
スネオの奴…親戚の兄さんから教えて貰っていたのか…
なんて奴だ。自分で育てる楽しさを知らないとは…よし。
「うん! ありがとう、スネ吉兄さん! いつもありがとう! 兄さんのおかげで僕はいつも勝負に勝つことが出来るよ^^」
スネオの奴…親戚の兄さんから教えて貰っていたのか…
なんて奴だ。自分で育てる楽しさを知らないとは…よし。
僕はDSの電源を入れ、パーティーを選別し始めた。
(作戦筒抜けッスよwwwサwwwーwwwセwwwンww)
(作戦筒抜けッスよwwwサwwwーwwwセwwwンww)
それからしばらくして…
三回戦は始まった。
スネオは始まる前にニヤニヤしながら僕を見ていた。大方、僕なんか相手じゃないと思ってるんだろう。
今の内に笑ってるんだな(笑)
スネオは始まる前にニヤニヤしながら僕を見ていた。大方、僕なんか相手じゃないと思ってるんだろう。
今の内に笑ってるんだな(笑)
「のび太…(笑) まぁお手柔らかに頼むよ^^」
スネオの一番手はメガヤンマ
まぁ予想通りだけど
スネオの一番手はメガヤンマ
まぁ予想通りだけど
僕の一番手はドンカラス
大会までの期間が長かったから色んなポケモンを育てることが出来てよかった。これでスネオにも…
スネオのメガヤンマは当然みきり
ドンカラスはドリルくちばし
僕は1ターンを無駄にした。けど大丈夫だ。スネオは必ず…
次のスネオのターン、メガヤンマは…催眠術
だが…
「ああ!どうして眠らないんだよ!畜生」
やっぱりスネオはドンカラスの特性を知ってなかった。
兄さんにばかり頼ってるからそうなるんだ。「どうしたんだい? スネオ~」
僕は嫌味ったらしい笑顔でスネオに話かけた。
スネオは黙っているが、明らかに嫌悪感が漂っていた。
大会までの期間が長かったから色んなポケモンを育てることが出来てよかった。これでスネオにも…
スネオのメガヤンマは当然みきり
ドンカラスはドリルくちばし
僕は1ターンを無駄にした。けど大丈夫だ。スネオは必ず…
次のスネオのターン、メガヤンマは…催眠術
だが…
「ああ!どうして眠らないんだよ!畜生」
やっぱりスネオはドンカラスの特性を知ってなかった。
兄さんにばかり頼ってるからそうなるんだ。「どうしたんだい? スネオ~」
僕は嫌味ったらしい笑顔でスネオに話かけた。
スネオは黙っているが、明らかに嫌悪感が漂っていた。
のび太
ドンカラス HP満タン
???×5
ドンカラス HP満タン
???×5
スネオ
メガヤンマ ×
???×5
メガヤンマ ×
???×5