「その15」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
その15 - (2006/12/06 (水) 17:37:14) のソース
のび太&ドラえもんはイワヤマトンネルを目指し歩いていた ドラえもん「ねえ、もっと早く歩いてよのび太君」 のび太「ちょっと・・・一休みしようよ・・」 これで3回目の一休みだった ドラえもん「どうして君はこんなにも運動神経がないんだろうね・・・」 のび太「ほっといてくれ!」 二人が休んでいる時前方よりやってくる影があった ドラえもん「しずかちゃん?」 しずか「久しぶりね二人とも」 水のような顔で語るしずか のび太「どうして道を逆に行動してるの?」 しずか「あなた達に、いえ、ドラちゃんにようがあるのよ」 のび太「僕には?」 しずか「あなたに用はないの、下がってて」 のび太(何かこの世界に来てから、しずかちゃん毒舌だな・・・) どうでもいいのび太を無視しドラえもんが言った ドラえもん「それで僕に用って?」 しずか「昨日この道を歩いていたらロケット団の一味に襲われたの」 ドラえもん「ロケット団に?」 しずか「たしかこんなところでロケット団と戦うイベントなんて無かったわよね?」 ドラえもん「うん、ないはずだよ」 しずか「しかも、普通の下っ端より何倍もの実力があったわ、」 ドラえもん「・・・」 しずか「ねえ、どういうことなの?この世界はゲーム同様の世界になってるのよね?」 ドラえもんが真剣な表情で答えた ドラえもん「考えられるのは・・設定が変わっているんだと思う」 しずか「設定?」 ---- ドラえもん「実はこの世界はある程度設定を自由に変えられるんだ」 しずか「ぐんたい的にどう言う事?」 ドラえもん「敵とか、イベントとか・・自分の好きな用にアレンジできるんだ」 しずか「つまり、今現在もこの世界にアレンジが加えられてると?」 ドラえもん「そう考えられる、でも・・・僕は設定を変えた記憶はないよ」 しずか「まさか・・誰かが設定を変えた?」 ドラえもん「!?」 しばらく会話に沈黙が流れた のび太「ねえねえ、お腹空かない?僕お腹ぺこぺこだよ~」 ドラえもん「空気嫁この馬鹿!」 しずか「会話が乱れるわ、喋らないで!」 そう言って二人はのび太に罵声を浴びせた しずか「まあ・・昨日の異変の理由は解ったわ、私行くわね」 ドラえもん「一応気をつけて、何が起こるかわからないから」 しずかは去った のび太「二人とも酷いよ~」 泣きつくのび太を適当にあしらいドラえもんは考えた ドラえもん(まさか誰かが設定を変えたなんてことは無いはずだ・・チャンピンが決まらなければ出口は開かれないんだから) しかしドラえもんは何か不吉な予感がしてならなかった ---- タマムシシティ・ロケット団秘密基地 サカキ「ご苦労だった・・・して、その我が組織に逆らった子供と言うのは?」 ???「はっ、手合わせをしたところなかなかの腕前のトレーナーです」 サカキ「くっくっくっ・・まあわざわざ潰しに掛かるような敵ではあるまい」 ???「私はそうは思いませぬ」 サカキ「何?先程全力で掛かれば難なく潰せると言ったではないか」 ???「確かに、しかしあの少女、まだまだ強くなり後ロケット団を脅かす存在になるやもしれませぬ」 サカキ「ほう・・」 ???「芽は早く摘んだほうが得策です、じき私が滅ぼしに行きましょう」 しばらく黙っていたサカキが口を開いた サカキ「お前がそう思うならそうすると良い、期待しているぞ・・・アンズよ」 アンズ「はっ!」 このサカキの部下の名はアンズ、後にセキチクジムジムリーダーとなる女忍者である このときはその忍の力を悪事に利用していた ---- //のび太「ところでこれって商売だよね、お金は?」 //山男「金はとらない、ただ・・・」 //のび太「ただ?」 //山男「君の体が欲しい・・・」(ポッ) //のび太を指差し言った //のび太「えええーーーーー!?」 //ドラえもん「な、何を言ってるんですか?」 //山男「俺の言うとうりにしなきゃ・・案内してあげないも~ん」 //ドラえもん「解りました、自由にやってください」 //のび太「ちょっと!何で君が勝手に決めてるのさ!」 //のび太に耳打ちした //ドラえもん(我慢しろ、こうしなきゃ先に進めないんだ) //のび太「で、でもさ!」 //ドラえもん「さあ観念しろ!」 //のび太を突き出した //山男「いただきま~す」 //のび太「う、う、うああああああああああああああ!!!!!!」 //おぞましい儀式は1時間程続いた //山男「あ~おいしかった、じゃあ案内するよ」 //ドラえもん「しっかりしろ、のび太君!」 //のび太は生死をさ迷いかけていた のび太「やっと着いた、イワヤマトンネル・・・」 ドラえもん「此処がイワヤマトンネルか~」 二人はイワヤマトンネル前に着いていた ドラえもん「じゃあ早速入ろう」 のび太「ちょっと待った!」 真剣な声にドラえもんは思わず立ち止まった ドラえもん「どうしたの?怖い声出しちゃって」 のび太「ポケセンで休んで行こうよ」 おもわずズッコケルドラえもん ドラえもん「君って奴は・・・」 のび太「お願い!僕の足はこれ以上歩いたら腐っちゃうよ!」 腐るわけねーだろ!と思いつつもしかたなくポケセンに寄ることにした ポケモンセンター のび太「ふと思ったんだけどさ・・・」 ドラえもん「何?」 のび太「イワヤマトンネルってフラッシュって技が必要なんじゃなかったっけ?」 ドラえもん「そ、そうだった!」 のび太「その技マシンて、何処にあるの?」 ドラえもん「来た道を戻ることになるよ・・・」 しょぼくれた声で答えた のび太「えー!どうすんの?これから?」 ドラえもん「う~ん・・・・」 その時二人の背後より救世者が現れた ---- ???「君達、お困りかい?」 のび太「あ、貴方は?」 山男「俺は山男!君達のように洞窟に入れなくて困っている人々を助けるのが仕事だ」 二人は恐怖の顔をしていた この男、体格が良い割りに顔はまるでディグダと瓜二つ、まったく顔と体のバランスが取れていない気持ち悪さ 二人は無言で立ち去ろうとした 山男「ちょっと待ってくれよ!どうして無視する?」 顔がキモイからと言いたかったが、一応言葉を慎んだ ドラえもん「あの、その・・僕等急いでるんで・・」 山男「君達フラッシュできるポケモン居ないんでしょ?僕に任せって」 キモイ顔で自信満々だ ドラえもん(仕方ない・・不気味だがこの男に頼るしかない) ドラえもん「お・・お願いします・・」 のび太「ドラえもん!?気でも狂ったのか?」 山男「決まりだ!着いてきたまえ、二人とも」 外に飛び出した ---- のび太「ところでこれって商売だよね、お金は?」 山男は軽く答えた 山男「10万円だよ」 のび太「!?」 ドラえもん「そんな・・無茶な・・」 山男「まさか・・今更止めるなんて言うなよ?」 先程とは正反対な恐ろしい声で答えた のび太「は、はい、払います・・」 山男「そうだよね~」 元の声に戻った のび太(やっぱり、危ない人に関わった!?) ドラえもん(だが・・しかたない、進むにはこれしかないんだ!) 二人は怯えながら山男について行った ---- 現在の状況 のび太 ギャラドス(レベル25)、ピカチュウ(レベル22) 、マンキー(レベル20)、スリープ(レベル18) ドラえもん ラッタ(レベル25)、オニドリル(レベル23) サンド(レベル20) ジャイアン リザード(レベル29)、ウツドン(レベル22) スネオ カメール(レベル24)、イシツブテ(レベル20) しずか フシギバナ(レベル32)、プリン(レベル27)、ピッピ(レベル26) 出来杉 イーブイ(レベル29)、バタフリー(レベル27)、フーディン(レベル24)