ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki内検索 / 「その20」で検索した結果

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  • その20
    ジャイアン「リザード!火炎放射!」 幹部「効かんな、押し返せ」 イワークはリザードを吹っ飛ばした ジャイアン「まだまだ!火炎放射だ!」 幹部「ふふふ・・貴様の作戦、手に取るように解るぞ、イワークを火傷状態にしようと考えてるのだろ?」 ジャイアン「!・・・・」 幹部「思ったとうり、図星か」 ジャイアン「解ったところでどうする?お前は既に俺の策略にはまってるんだよ」 幹部「状態異常にしてレベルの差を埋めるのが作戦か?残念ながらそれぐらいの対策はしてある」 ジャイアン「おしゃべりはここまでだ!火炎放射!」 遂にイワークは火傷した ジャイアン「どうだ!」 幹部「対策はあると言った、やけどなおしだ」 そう言うとイワークに近づき火傷治しを使おうとした ジャイアン「これを待ってたぜ!ウツドン今だ!」 その瞬間ウツドンのつるが幹部の持っていた鍵を奪った 幹部「しまった!」 ...
  • 挑戦者 その20
    前へ ~~ある日の夜―― 鉄に響く靴音がだんだん近づいてくる。 気づいたジャイ子は格子の奥から覗いた。 「……誰?」 「しっ!静かに……へへ」 そいつは鍵を使い、錠を外す。 「あなた、もしかして」「いいから、早く出るんだ」 ジャイ子は牢を抜け出した。 スネツグに腕を引っ張られながら。 「ちょっと、スネツグ!あたしは逃げたくないのに」 「いいんだ。あいつが連れて来いって言ってるんだよ!」 スネツグのポケモンで眠っている守衛の間を駆け抜けて、外へ出た。 月明かりの下、路地裏へ入る。 「連れて来た」 壁に突き当たると、スネツグが声を出す。 すると、上からペリッパーが降りてきた。 静かに羽ばたきながら着地する。 「よくやってくれた。スネツグ君」 ペリッパーの背にいたのは、ドラえもんだ。 ...
  • 初代 その11~その20
    【11】 【12】 【13】 【14】 【15】 【16】 【17】 【18】 【19】 【20】 前へ 次へ
  • ドラーモン作大長編 その20
    前へ ポケモンリーグ、第3の間 「ゲンガー、シャドーボール!」 ドラえもんのゲンガーが眠っているナギのチルタリスに攻撃する。 眠らされた上に数度のシャドーボール、さすがにチルタリスも耐えられない。 「やはり催眠術主体、しかも素早い……」 ナギのチルタリスも素早さに自信はあったのだが、やはり催眠ゲンガーの素早さは脅威だ。 「どうだ!スネ夫から託されたゲンガーの力は!」 ドラえもんが勝利をガッツポーズでアピールする。 だが、ナギはその言葉を聞き逃さなかった。 『託された……なら、もしかしたら』 データによればスネオは状態異常主体の戦術で攻めてくるタイプ。 催眠術さえ封じれば付け焼き刃……ボロが出るはず。 「催眠戦術の対策も抜かりはないのよ……次はコレよ!」 ナギが繰り出したのは人ほどの大きさの鳥ポケモン。 「なんだ……フクロ...
  • ポケモンとのび太とノートと その20
    前へ 暗い暗い闇の中。 僕はずっとその中を泳いでいた。 いや、正確には僕は泳げないから、漂っていたと言った方が正しいかな。まぁそれはどうでもいいけどね。 ところで、僕はどの位の距離を、何時間、何日、いや何ヵ月泳いでいたのだろう。 それは僕には、全く分からなかった。 見当もつかなかった。 ただ、あの忌まわしい記憶は残っている。 シジマさんや海パン野郎達を躊躇無く殺していった事を。 僕は突然、言いようもない感じ(罪悪感って言うのかな)に襲われ身震いした。 何故あんなことをしたんだろう。 心が痛くなった。 その時だった。 突如目の前の闇を突き破り、一筋の光が差しこんだ。 その光は形を変えてゆく。 それは人の形をしている。僕の大好きな人。 僕はそれが誰か知っていた。 「しっ、しずかちゃん!」 僕は叫びをあげ、しずかちゃん...
  • 塔 その2
    前へ 第4話  ~堕ちた四天王 ――――前回のあらすじ マグマ団をフルボッコした出木杉は社長の自家用ジェットでムロタウンへ向かった。 そして、ジムを制覇した後カイナへと向かった。 ―――――そして今 安雄、はるお、静香、のび太はジムへと向かった。 ――60分後 僕の番がまだ来ない・・・(´・ω・) このままじゃ日が暮れちまうぞ ―――120分後 僕以外の全員がジムを終えたがすっかり日が暮れてしまい、 僕の番が終わらずにポケモンセンターに向かうことになった。 ――――夜 明日に向けて準備を備えよう・・・ そういえば静香ちゃんが、こんな助言をしてくれたな・・・ 『のび太さん、相手はドラゴンタイプ使いよ!  それと、普通の常識に捕らわれちゃダメよ』 一体何が出てくるんだろう...
  • その2
    スネオ「ゼニガメ!みずでっぽう!」 タケシ「ぐ・・俺の負けだ・・」 スネオ「楽勝♪」 スネオはニビシティジムリーダータケシに勝っていた タケシ「さあグレーバッチをやろう、それからこのわざマシンをやろう」 スネオ「あ、わざマシンはいらないよ」 タケシ「何故?」 スネオ「だってがまんとか糞わざの入ったわざマシン貰っても邪魔になるだけだもん、てかお前はがまんしなくていいから悔しがれ、ジムリーダーなのにイシツブテはねーだろw」 誰よりも早くバッチを手に入れたことで得意になっているようだ そして浮かれながらジムを後にしたのだった 出来杉「おや?スネオ君かい?」 スネオ「ゲッ!出来杉!」 出来杉「あっちから来たってことはジムに行ったんだね?で、勝てたの?」 スネオ「当たり前だろ!話にもならなかったぜ」 出来杉「まあ当然だよね水ポケ持って...
  • 赤髪 その2
    僕はあれから必死に特訓を続けた あんなに恐ろしいバトルを目の前で見せられて、今までのようなバトルが通じない それが分かったから……それに僕の肩には皆の命が掛かっている だから僕は負けるわけにはいかないのだ そして僕はついに八つのバッチを集めてポケモンリーグへと挑戦した 修行を積んだ僕のポケモンは四天王を次々と倒しついにチャンピオンのところまで来た この次はゲームではワタルのはずだがいかりのみずうみのイベントのときにワタルが居なかった おそらくあの人はこのゲームの中には存在しないのだろう つまり…………僕の予想ではチャンピオンはあいつだ 出木杉は最後の扉を開けて入る 全体は赤い鉱物で囲まれていて中央に水場があるバトルステージ その奥には赤髪で目つきが鋭い少年が居た 『よぉ 久しぶりだなぁ』 こいつだ……こいつが僕の友人を………… 「お前を倒...
  • 虹色 その2
    前へ ここはウツギ研究所。ワカバタウンのシンボルともいえる場所だ。 ポケモンの回復サービスも行っていて、界隈のトレーナーは結構お世話になる場所でもある。 「のび太くん、回復終わったよ」 若くて華奢なウツギ博士は、小さな顔とは不釣合いなメガネの奥にある目をふっとほころばせて言った。 博士の言葉を聞くや否や、研究所内の椅子に腰掛け、声を殺して泣いていた少年の表情がぱっと変わる。 「わぁ! ウツギ博士、ありがとうございました! よかった、ウパー!」 少年は先ほどまでとは打って変わって手放しで喜んでいる様子だ。 いやいや、どういたしまして、のび太くん、と返すウツギ博士の心は久しぶりに和んでいた。 ここまでポケモンに対して親身になれるというのも珍しいものだ。 また、のび太の様子はポケモンが好きで仕方のなかった自分の少年時代と重なって見える。 懐か...
  • 扉。 その2
    前へ 爽やかに吹き抜ける風。生い茂る木々の匂い。少し遠くを流れる川の水音。 現実世界でいう『バイ』といったところだろうか。 森の開けた場所に、のび太とコナンは立っていた。 「すげぇな…」コナンが言った。「ゲームの中とは思えねぇくらいリアルだ…」 「そうだね…」のび太は同意して頷く。 踏み締める土の感触。空から照らす太陽の眩しさ。 その余りのリアルさに、2人は一瞬これがゲームだという事を忘れていた。 そして、これが『プログラム』の最中だということも。 襲撃。 それは、余りにも突然だった。 何かが風を切って進むような、ヒュンという風切り音と共に、 2人の足下に無数の針が突き刺さった。 「…っ!しまった、誰かの攻撃だ!」コナンが叫んだ。 「えぇぇ!一体なんで!」慌てふためくのび太。 コナンはその手を掴み、森の方へ向かって一目散に駆...
  • その21
    ピンポーン・・ のび太「ボスの部屋に着いたみたいだよ」 ジャイアン「じゃあ降りるぜ」 二人はエレベーターよりボス、サカキの部屋を目指しその階へ来ていた ジャイアン「何だ?煙みたいなのがこの部屋を覆ってる・・?」 のび太「前が見えないよ~」 その部屋は何故か煙に覆われていて回りが見えないほどだ ジャイアン「のび太!はぐれるなよ!・・・居ない!?」 早速二人ははぐれてしまった のび太「これは・・扉だ!此処に入れば煙もないはず・・よし」 のび太は扉を開けその部屋に入った のび太「変だな?どう見てもボスの部屋なのに・・誰も居ない」 その部屋は広く豪華な物置や絵が置いてある、その時物陰より手裏剣が飛んできた のび太「うわ!誰だ!」 アンズ「くっくっく・・・貴様が侵入者だな?」 のび太「人!?気配なんか無かったのに・・?」 アンズ「我は忍び、気配を消せるのは当然だ」 ...
  • その23
    のび太「ジャイアン、スネオ」 ジャイアン「おう、来たか」 のび太は二人のいる場所へと駆けつけていた スネオ「のび太にしては早いほうじゃん」 ジャイアン「へへへ~じゃあポケモンタワーに行こうか」 のび太(二人ともやけに機嫌が良いな?) 疑問を抱きながらものび太と二人は出発した スネオ「まだ日が落ちるまでには時間があるから今日中には着くな」 ジャイアン「今度こそ幹部を潰してやるぜ!」 のび太「この前やられたばっかりなのに勝算があるの?」 ジャイアン「あたぼうよ!ま、タワーに着けば解るぜ」 会話をしながら歩いているとのび太の目に懐かしの光景が広がった のび太「此処は・・」 あの日、のび太とドラえもんが別れた場所だ のび太(そういえばどうしてるんだろうドラえもん・・・) ふとドラえもんのことを思い出した のび太(僕の一言で怒って行っちゃったんだよな・・早く会っ...
  • バトエン その2
    前へ 一ヶ月後… 一年に一度の大会。 それは、最高の体調、最高の仲間。 そして最高の場所で行うべきである。 例えば卓球の夏大会。 いくら使用する範囲が少なめだからといって、小学校の体育館を使うだろうか。 それと同じ。 バトエンの一年に一度の大会の場面は… 東  京  ド  ー  ム …のふもとの敷地内である。 なんと素晴らしい事だろうか。 しかもその日は、巨人vs広島の感動の試合の日だ。 そんな人が賑わう中、夢を持った少年、少女、中年、老人が集うのだ。 掌に汗とエンピツを握り締めて。 AM11 00 「まもなくバスが出発しまーす 各自エンピツを忘れないように」 アナウンサーの声が響き渡る。 東京ドームへは、高速を通り、専用のバスで行く事が出来る。 地下鉄を使えばいいのだが、これには大きな「意図」があるのだ...
  • その24
    シオンタウン、ポケモンタワー のび太達3人はポケモンタワーに着いていた ジャイアン「やっと着いたぜ、ぐふふふ」 スネオ「じゃあフジ老人を探しますか」 のび太「ええ!イキナリ行くの!?此処には幹部が居るんでしょ?」 ジャイアン「大丈夫だっての、負けない自信はあるぜ!」 怯えるのび太と対照的に2人は自信満々で上の階を目指した 2階 ジャイアン「此処は俺が幹部に初めて会った場所だ、今も居るかもしれないぞ」 3人はゴクリと唾を飲み辺りを見回した スネオ「とりあえず・・誰も居ないね」 のび太「今日はタワーに居ないのかな?」 ジャイアン「いや、多分何処かに居るのは間違いない、油断するなよ」 スネオ「会わないのが一番良いからね、さっさとポケモンの笛を持つフジ老人を探さないと」 警戒をしながら3人は3階へと進んだ のび太「良かった~、此処も誰も居ない」 ジャイアン「そ...
  • その29
    セキチク刑務所 ガシャッ・・・ 冷たく狭い牢にジャイアンは居た あの後ジャイアンは刑務所に連れ込まれ取調べ室で話しを聞かれた ジャイアン「俺は暴走族じゃない!」 と言ってみても誰も信じない 当たり前だ、顔があまりに似すぎていたし何よりサイクリングロードで暴れた事実は覆せない 不運はさらに続く、トランセル組総長は前科を背負っていた その前科もジャイアンが受け取ることになった 一通りの取調べを受けジャイアンは牢屋に入れられた 流石のジャイアンもかなり落ち込んでいた ジャイアン(俺は何もしてないのに・・ただ間違いで連れて行かれただけなのに・・) 牢の隅っこで寂しく座っている、そのジャイアンに救いの手がさし伸ばされた 看守「出ろ、会いたいという少年が来てる、面接室に行け」 ジャイアン「・・・誰だ?まあ良いい、行ってみよう・・」 重い足取りで面接室に歩きだしたジャイアン...
  • ワタリ その2
    前へ 研究所の外を出ると、外はもう茜色に染まっていた。 ずいぶんと研究所の中にいたようだ。 もういないかもしれないがとりあえずのび太は、マサゴの浜へと足を進めた。 「ここがマサゴの浜...。」 海に夕日が映り綺麗だった。 目を凝らして見ると、ヒカリが浜辺に座っている。 こっちに気づいたのかヒカリは手招きをして呼んでいる。 のび太はヒカリの隣に腰を下ろし、手足をのばした。 「あァー、今日は色々あったなァ。あ、ヒカルは?」 「もう寝てるからあんまり大きな声出さないで。疲れてるみたいね。」 「ゴメン...。」 ヒカルはヒカリの膝でぐっすりと眠っていた。 まるで天使の様だ。 「可愛いね。ヒカル。」 「私より?」 突然の言葉に驚くのび太。なんと言い返せば分からない。 「アハハ。冗談よ冗談。・・・・・・・・。 あのさ...私ね...
  • その26
    シオンタウン郊外 のび太「な、何とか逃げれたね・・」 スネオ「ああ、幹部のとの戦いでぼろぼろだけどね」 ジャイアン「へへへ、幹部にも仕返ししてやって気分が良いぜ!じゃあこの笛は俺が・・・な!」 笛に手をつけようとしたときシオンに集まる警察の姿が目に入った ジャイアン「うわわわわ、警察怖いいいいい!!!」 そう叫ぶなり走って行ってしまった、どうやらすっかり警察恐怖症になったらしい スネオ「何だあのゴリラ?まあ良いか、ほらポケモンの笛お前にやるよ」 のび太「ええ!僕が持っていって良いの?」 スネオ「僕は忙しいんだ、どうせお前は暇人なんだからあの居眠りポケモンを退かしてこい」 のび太「何だよ!僕が暇人だって?僕だっていろいろと・・・」 スネオ「良いから早く行け!ロコン!」 ロコンを出すとのび太の尻に火をつけてやった のび太「あちちちち!水、水!」 スネオ「そら水だ!カ...
  • その28
    ジャイアン(俺どうしてこんな目に会わなきゃいけないんだろう?) バイク盗ったからです 悪行の報いだろうか、ジャイアンはバイクが暴走する世界に立っている 立ったまま気絶しているジャイアンにトランセル組部下が言った トランセル組「しっかりしてください総長!あなたはトランセル組の長、俺達の大将です!」 ジャイアン(大将?) この言葉が耳に入った ジャイアン(そうだ・・現実世界でも俺は餓鬼大将だった・・・大将が此処で気絶してて良いのか?いや、良い分けない!) 「お前の物は俺のもの!」 「逆らう者は死刑!」 ジャイアン(今までのスローガンが脳裏を過ぎる・・・ビビってる場合じゃねー!) 突然目を鋭くし小さく言った ジャイアン「・・・・・だ・・」 トランセル組「へ?」 ジャイアン「俺様はジャイアン様だ!」 こんどは誰にも聞こえる大声で叫んだ、そしてジャイアンは敵陣に突っ込ん...
  • その22
    ロケット団アジトを脱出した3人はポケセンにて戦いの疲れを癒していた スネオ「いや~さっきの僕の活躍は凄かったよね~、変な忍者を追い返したのも僕だし」 二人(よく言うぜ・・・小便漏らしが) 二人はスネオがちびっていたのを知っていた スネオ「さ、そろそろポケモンタワーに行きますか」 ジャイアン「待てよ、あそこには6人の内の誰か、幹部が居るんだぜ、今行ってもやられるに決まってる」 スネオ「じゃあどうするのさ?」 ジャイアン「此処、タマムシのジムリーダーエリカに挑んで行こうじゃないか」 のび太「そうか!そこでバッチをゲットしてレベル上げもするんだね」 ジャイアン「そうだ、短期間でレベル上げをするにはちょうど良い場所なんだ」 スネオ「まあいつかはバッチを取るわけだし・・・確かに良いルートだね」 のび太「じゃあ行こう!タマムシジムへ!」 3人はジムを目指す ジャイア...
  • その25
    幹部「どうする?弱っていても改造イワークだ、こいつ以上のポケモンでも居るのかな?」 ジャイアン「ゴチャゴチャとうるせー!行け、ワンリキー!」 幹部「突っ込んでくるか・・ならば地震だ!」 ジャイアン「ぐわ!・・・く、ワンリキー!構わず突っ込め!」 幹部「さらに・・岩雪崩!」 岩雪崩の岩にワンリキーは埋もれた ジャイアン「ワンリキー!」 幹部「まずは一匹・・」 ジャイアン「糞!次だ、ウツドン!ツルのムチ!」 ツルはイワークに絡みついた 幹部「このツルがどうした?これで捕まえたつもりか?」 ジャイアン「そうだ!動けないだろ、そこを攻撃する・・・はっぱカッター!」 幹部「馬鹿め、避けろイワーク!」 ジャイアン「無駄だ!ツルで動けないんだからな・・・何!?」 イワークはツルを引きちぎりはっばカッターを避けた ジャイアン「まさか!ツルが千切られるなんて!」 幹部「ははは...
  • その27
    サイクリングロード前通路 ジャイアン「何で自転車じゃなきゃ駄目なんだよ!」 警備員「サイクリングロードは急な坂で自転車専用の道路だ、自転車以外は駄目!」 ジャイアン「堅い事言うなって、見逃してくれよ」 警備員「駄目!」 ジャイアン「飲み物を渡すと通してくれるんだっけ?ほら、おいしい水やるよ」 警備員「お前何か勘違いしてるだろ?」 ジャイアン「頼むよ、急いでんだ!通してくれ!」 警備員「ええーい!しつこい!ほらバナナやるからお帰り」 ジャイアン「ウホッ!バナナ!?」 警備員「そらあっちだ!それ!」 バナナを建物の外に投げた ジャイアン「餌!餌!バナナ!」 それを追いかけジャイアンは獣のように餌に集った 我に返ったときには建物外に追い出されたことに気付いた ジャイアン「し、しまった!・・俺を馬鹿にしやがって!」 激怒していると後ろから笑い声がした スネオ「はは...
  • 挑戦者 その2
     のび太は森の中を進んでいた。 と言っても、ボールの中のハスボーはボロボロ。道具も乏しい。 そう、実は迷っていたのだ。 「……ずいぶん奥まで来ちゃったなぁ」 のび太は額の汗を拭い、岩に腰掛けた。 (どうしよう……マップによると、森を越えたらすぐジムのある町なのに……  早くこのゲームをクリアしなきゃいけないのになぁ)  のび太はしばらく悩み、空を見上げた。 別に何か考えているわけではない。この状態ののび太は頭が真っ白だ。  空ではポッポの群れが飛んでいる。その群れを、のび太は無意識に目で追った。 そのとき、ポッポたちの真下の木からオニドリルが飛び出してきた。 (……あ!) のび太は目を見開いた。 ポッポたちは群れを乱し、バラバラに飛び交う。オニドリルはその間を刺すように飛び回った。 数羽のポッポがオニドリルの攻撃をくらい、墜落してくる。 辺りにボトボトと落ちてく...
  • 使い手 その2
    前へ ―――それから数週間、彼らは非凡性の欠片もない平凡な日常生活を送っていた。 のび太はしっかりトレーナーズスクールに通い、ジャイアンやスネ夫と共に日々を過ごしている。 それに当時こそ大きかったドラえもんの不安も、この頃には少し薄れていた。 平凡な毎日の繰り返しは、彼らに確かな安心を与えていた…… トレーナーズスクール。 「それでは、今から実戦の授業を開始する!」 何やら熱そうな先生が必死に熱弁している。 この日の暑苦しさも相俟って、生徒たちにとってはかなり鬱陶しいのだが、 今回がはじめての実戦の授業とあって、皆真面目に話を聞いていた。 ―――実戦の授業は、1組2組3組4組と4つのクラスがある中、2組合同で行われる。 パターンは1組と2組、もしくは3組と4組の2つ。 本来それはどうでもいい事なのだが、のび太にとってはそうとも言えなかった。...
  • DP3 その2
    第2話『競争』#1 「で、早速で悪いんだけど現実の世界に戻してよドラえもん」 早速悪いことを言うのび太。ポケモンの世界にもう満足したのだろうか? 当然そんなことはない。 では何故か? のび太が現実世界に戻りたい理由は二つある。 一つ目は――「せっかくポケモンの世界を冒険するのなら、やっぱり皆と一緒がいいよ」 そう、静香やジャイアン、スネ夫達もポケモンの世界に呼びたい。 そう言うと、ドラえもんは少し感心していた。 二つ目は――のび太は靴を履いていない。 そう、だから靴を履きに帰りたい。 現在のび太は、冷たい大地を靴下一枚で踏みしめているのだ。 「じゃあもう一度ポケモンボールのスイッチを押してごらん」 のび太はドラえもんの指示に従い、再度ポケモンボールのスイッチを押した。 こうすることで、現実世界に戻ることができる。 と同時に、のび太のポケモンの世界で...
  • ルビー その2
    ≪出木杉サイド≫ ここは石の洞窟。 奥にいるダイゴに会うのが僕の目的だ。 でも、今はそんな事を言ってる場合じゃないみたい・・・。 そう、僕は今、ズバットの大群に囲まれている。 「やるしかないか・・・」 ――かれこれ10匹は倒しただろうか? いくら倒しても次々に出てくる。 「ラルトス、念力だ!」 さすがのラルトスもかなり疲れている。 どうしよう・・・どうすればいい・・・! 「ラルトス、もう一度ねん・・・」 そう言おうとした僕の声は止まった。 僕の目の前には力尽きたラルトス。そして僕の周りには大量のズバット―― 「うわあああああっ!」 気がつくと、僕はベッドの上にいた。 「はぁ・・・はぁ・・・ここは?」 ここはどこなんだ?あれから僕はどうなったんだ? そんな疑問を抱き、僕は辺りを見回す。 「あ、...
  • ドラ旅 その2
    次へ トバリシティ。  シンオウの中でも大きい都市である。 この平和な土地で、悪の組織が会議している事など、人々は知る由もなかった… ギンガ団ビル8階。  この薄暗い部屋の中には、2人の人間しかいない。 1人は回転椅子に腰掛け、もう一人は机に座っている。 「…おい  何処に行っていた?」 椅子に座っている1人が言う。 「少し…旅行に…」 ニヤニヤともう一人が答える。 「ふん… 貴様の事だ。 どうせ手ぶらでは帰らまい。」 「クックック…  『例のモノ』を見つけましたよ。」 「本当か?」 座っていた男が、突然立ち上がった。 青い髪、鋭い目つきをした30代の男である。 「ええ、接触したときに通信機を付けて来ました… いまはコトブキにいるようです…」 「何故持ち帰らなかった?  わからん奴だ… 私が直々に行こうじゃないか…」 ...
  • ミュウ その2
    前へ 第一章 予選 司会「さぁ始まりました!出来杉ポケモン大会! さぁ準備はいいか!野郎共ぉ!!! 奴隷になりたくなかったら 死ぬ気で予選を勝ち抜き、本戦に進出しろよぉ!!!」 大会に集まったのは400人。みなそれぞれの思いを胸にひめている。 司会「気になる予選の内容はこれだぁ!」 ゴゴゴゴゴゴォ!!! ジャイ「何だこりゃ…」 目の前には巨大な穴がある岩が4つ現れた。 司会「ルールは簡単!この穴の中に入り、中にあるカギを とってくれば勝ち抜けだ!その代わりカギはそれぞれの穴に 22個しか無い! しかも中には凶悪なポケモンや罠が待ってる! ポケモンがやられても失格だし、中の罠にかかったり、穴に落ちても失格だ! さぁ早いもん勝ちだぞ!走れぇ!」 参加者はみな走って4つに分かれて、穴の中に入って行った。 のび「みんな別々に分かれてカギをとってこよ...
  • 携帯獣 その2
    前へ 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第一章 ♯第四話「パートナー」 一向は研究所を出たあと、早速次の町、トルマタウンに向かうことにした。 町の出口には立て札があり、『この先、401番道路』と書かれていた。 しばらく歩くと、目の前には大きな草原が広がっていた。 「うおお!ゲームとはえらく違うぜ」 ジャイアンが感動の雄叫びをあげる。オリーは鞄からモンスターボールを取り出し、 5人に配った。 「さ、まずはポケモンに慣れなきゃね。パートナーのポケモンと協力して、 なんでも良いから一匹、ポケモンを捕まえてきて」 「ようし、頑張るぞお!行こう、ドラえもん、しずちゃん!」 のび太はすっかり張り切って、意気揚揚と草むらに進んでいった。 「おし!のび太には負けねえぜ、行くぞスネ夫!」 「オーケー、ジャイアン!」 ジャイアンとスネ...
  • ギンガ その2
    前へ くそっ……やはり失敗だったか、こいつを連れて一緒に歩くのは…… この森は、やけに二人以上で固まって歩く奴が多い。 それ故、マルチバトルの形式で戦うことになるのだが、のびたは弱い、弱すぎる。 ポケモンの能力自体は悪くない、しかし、トレーナーに問題がある。 イシツブテに電気ショックで攻撃とかするな! せめて相性くらいは覚えろ! どうやってヒョウタに勝ったんだ!? しかも歩くスピードが遅い、おかげで迷った。 「ねぇここはどこなのナナシ君?」「知らん」 「お腹減ったよナナシ君」「知らん」 「僕、食料を持ってきて無いんだよ」『知らn…ハァァァァァァア!?』 こいつは、この深い森を食料無しで抜けれると思ってたのか!?ぬるい奴。 「アゲハントが君のリュックに反応したってことは、甘い蜜が入ってるんでしょ?分けてよ!」 こいつは……そういう無駄なとこ...
  • ドラミ その2
    ドラえもん「ドラミ… 」 のび太「そんな凹むなよ~」ドラえもん「うるさい!」 のび太「なんだってんだよ~」 ドラえもん「…………一人で行くから着いて来るな! 」 のび太「ちぇっ」 ドラえもん「凹んでても仕方ないか…」 のび太「なあ、一緒にいこうよ」 ドラえもん「さっきはごめん一緒にいこう!」 のび太「うん!」 ドラえもん「で? きみのポケモンは?」 のび太「えーと、ケンタロスだ」 ドラえもん「つ、強いね…(敵じゃなくてよかった…)」 のび太「まあね ドラえもんは?」 ドラえもん「ん? ラルトス? なんで赤・緑でラルトスが?」 のび太「なんで? まあ いいじゃない」 ドラえもん「そうだね 行こうよ」 その頃出来杉は 出来杉「さて、トキワに着いたぞ」 出来杉はトキワに着いていた出来杉「しかしツボツボじゃきついな… なにか手駒が必要だな」 ...
  • ダイパ未来編 その2
    前へ ドラえもんはフタバタウン上空にいた。 「みんなマサゴタウンを出たみたいだね」 レーダー地図を覗きながら言った。 発信した電波で地図にマークが現れるという、 ドラえもんのひみつどうぐのひとつ、トレーサーバッジ。 五人のポケッチはこのトレーサーバッジとしての機能も果たしている。 ドラえもんはこれについて、五人には黙っていた。 下手に教えてしまうと、五人のうちのだれかが嫌がって、 ポケッチを捨ててしまうかもしれない。 「黙ってするっていうのは気が引けるけど……万が一、なにか起きたら怖いからね」 ドラえもんは呟くと、どこかへと飛んで行った。 202ばんどうろ 出木杉は研究所を出てすぐ、202ばんどうろへ向かった。 しきりにポケッチを眺めては、その顔に笑みを浮かべる。 201ばんどうろで野生のムックルを捕まえ、マサゴタ...
  • セカンド その2
    前へ 「よし、よくやったぞ!ナエトル」 バトルで勝てるのかな、と危惧していたのがウソのように辺りのトレーナーを倒していく僕。 性格が似ているせいか、僕とナエトルのコンビネーションは中々のものだった。 『ここを抜ければコトブキシティか』 タウンマップを見て調べる僕。 何せ、僕はダイヤモンド・パールをプレイした事が無いのだ。 『とりあえず進もう。皆に遅れを取りたくないし』 僕がそう考えていた矢先、建物がずらりと並んでいる町が見えてきた。 コトブキシティだ。 ようやく町に着いた僕は、ひとまずトレーナーズスクールに入ってみた。 『なんだ、こんな事ぐらい全部知ってるさ』 今更習う事じゃないな、と感じた僕は、トレーナーズスクールを後にした。 そして僕が町の中心に来た時だった。 「あれは……スネ夫!」 僕の目に映ったのはスネ夫だ。 「あ、のび太じゃん」 丁度...
  • うどん その2
    前へ ジャイアン「お前何か出てけ!カバの顔なんか見たくないんだよ!」 宿に帰った俺は一人叫んでいた。 叫ばれたヒポポタスは悲しそうな目をしている。 ジャイアン「出てけったら出てけぇ!!」 二回目に叫んだときにはもうヒポポタスの姿は無かった。 ジャイアン「大体あいつ等に負けたのもあのカバのせいじゃ無いか……!」 俺は何時に無く怒り狂っていた。 俺は寂しくなった部屋の中で横になっていた。 ジャイアン(何かもうやる気の欠片もねぇな……) ついこの間まではガキ大将として君臨していた俺。 しかしこの世界に来てからは酷いこと続きである。 スネオには負けたし出木杉にも負けたし、あのひ弱なのび太にも…… ジャイアン(ん?のび太?………確かアイツ……!!) 俺はベッドの上から跳ね起きた。 あののび太が伝説のポケモン「レックウザ」を扱ってい...
  • カントー その2
    ついに全員のパートナーが決まった。 もちろん顔色は様々だが オーキド「さて。みんな一匹ずつポケモンをゲットできたようじゃの。それではポケモンマスターを目指して旅立つのじゃ!」 のび太たちの旅が始まろうとしていた― 一方その頃 「痛っつー。いたたた。」 出来杉が目を覚ました ???「どうやら気が付いたようだね」 (ここはどこだ?どうしてここに) 少し考えて出来杉は思い出した (そうだ!スネ夫の野郎ー) そう、出来杉はポケモンの世界へ向かっていたのだが― スネ夫に突き落とされたのだ 誰にもばれないように。 (畜生!しずかちゃんと楽しむ予定だったのに!) 出来杉が悔しがっていると ???「何やら考えているところ済まないが― 助けた礼くらいは言って欲しいものだな」 サカキは言った 出来杉「あ、すみませ...
  • フェイル その2
    前へ その町では騒動が起きている。 突然地震が起きた――始め、人々はそうだと思っていた。 でも、震源地と思われる環境省地下での調査が行われたことで、災害は犯罪へと変貌した。 環境省地下研究所が壊され、極秘の『何か』が盗まれ、そして警備員が一人死んだ。 最も、最後の事柄を『殺人』だとはっきり知っているのは二人だけ。 殺した本人と、それを目撃した少年――のび太。 7月21日―― 「あの、貴方ポケモントレーナーになるんですか?」 「はい」 「貴方の年齢は?」 「10歳です」 「……許容範囲ね。一応。  じゃあ、登録するから住所と名前と――」 少年は全ての欄を出鱈目に書き、受付の人に紙を渡した。 入れ替わりに、受付の人がバッジケースとリュック一つを差し出す。 「はい、これが旅立つのに必要なもの。  簡単な食べ物から、テントや寝袋も入っているわ。  モ...
  • 一応金銀 その2
    ドラえもんと別れた後、のび太はエンジュシティについた。 そして、エンジュジムへ入った。 (・・・マツバ認定トレーナー 出来杉 しずか スネオ ジャイアン ドラえもん?) なんとのび太以外の全員が既にバッジを手にしていた。 「じゃあ早速、バトルお願いします!」 「あぁ・・・いけ、ゲンガー」 マツバはかなり疲れた様子だ。だが、無理もないだろう。 1日で5人のトレーナーの相手をした上、休憩してないのだから・・・。 「いけ、ヨルノズク!」 のび太はホーホーを進化させていた。 「催眠術だ、ゲンガー」 ヨルノズクはすぐに眠ってしまった。 「夢食い・・・」 なんと開始30秒でヨルノズクは倒されてしまった。 「次は君だ、ピカチュウ!」 「ゲンガー、シャドーボールだ」 ピカチュウも一撃で倒されてしまった。 「そ、そんな・・・」 のび太は自分の弱さを知った。 の...
  • パパドラ その2
    前へ 「う~ん、この辺りにいるはずなんだけどなぁ・・・」 しずかと別れた後、出木杉は102番道路に来ていた。 出木杉はここであるポケモンを捕まえようとしていた。 「う~ん、ハスボーにポチエナにケムッソ・・・ あいつはどこにいるんだろう・・・」 そのとき、草むらから野生のラルトスが飛び出してきた。 「ラル・・・」 「いたぞ、あいつだ!ミズゴロウ、あいつを捕まえるんだ!」 数分後、出木杉はなんなくラルトスを捕まえることができた。 「ラルトスを育てて、サーナイトに進化させれば戦力になるぞ。」 出木杉は102番道路を後にした。 ──その頃ジャイアンは104番道路にいた。 「やっぱり、ゲームの世界を忠実に再現してるだけあって まだトウカジムには挑戦できないみたいだな・・・仕方ない、このまま トウカの森を通ってカナズミまで行くか...
  • 挑戦者 その21
    前へ ジャイアンが目を開けた時、周りの景色は変わっていた。 静寂が耳を突いてくる――土の壁が僅かな音をも吸収してしまっているのだ。 そう、ここは地下、ただ均等に置かれた松明で辺りの様子はわかる。 ハッとジャイアンが振り返ると、そこは行き止まり。 そばには少し大きな三角錐の形をした岩がある。 「……ここがスタートってわけか」 そう呟くと、ジャイアンの顔には自然と笑みが浮かぶ。 「へ、迷路なんてちょろいもんだぜ!  さぁて、行くか」 意気揚々とジャイアンは歩みだした。 「……あ、あれ?」 行き止まりに辿り着いたジャイアンが首を傾げる。 そばには少し大きな三角錐の岩―― 「い、いやまさか!  俺様が同じ場所に戻ってくるなんてありえねえぜ!」 大声で言いながら、ジャイアンは身を翻す。 「さぁて、今度こそ行くか!」 ...
  • 金銀物語 その2
    みんなから大きく遅れをとっているドラえもんは、ヒワダタウンでのジム戦を苦戦しながらもなんとか突破した。ドラえもんは居合い切りをもらいに炭職人の家へ行った。 炭職人「居合い切りの秘伝マシン?ああいいよ、持っていきなよ。そんなことより、この前うちのカモネギを変な髪形の男の子が助けてくれてさ・・・世の中捨てた物じゃないねぇ。」  どうやらこの職人のカモネギをスネ夫が助けたようだ。彼のことだから、おそらく秘伝マシンが目的の行動だろう。  炭職人の家を出たドラえもんは、早速ウバメの森へ向かおうとした。だがそこに、あの赤髪の少年ブラックが現れた。 ドラ「あ、君はこないだの!」 ブラ「お前はこないだの青狸!ちょうどいい、どれだけ強くなったか見てやろう。」 とても1度負けた男のセリフとは思えない。結局ドラえもんは勝負をすることになった。  ブラックはゴマゾウを、ドラえもんはコラッ...
  • DPその2 その2
    前へ スネ「もう・・二度と・・・行くもんか・・・・!」 完全に行き先を失ったスネオはクロガネをとぼとぼと歩いていた。 スネ「ミオシティにはしずかちゃんが行ったし、 ソノオにはのびたとドラえもん・・砂の坂は通れないし・・」 タウンマップに指を走らせていろんな道路を辿ってみるが、 誰とも被らないルートなんてものは無かった。 スネ「ぼくは誰とも違うところを旅したいんだ・・どこか良いところは・・」 そこでスネオの指が止まった。 スネ「まてよ・・この221番道路ってところ、誰か行ったのか・・・?」 なんとスネオは、パルパークのある221番道路に注目したのだ。 スネ「それにこのクロガネシティの・・Lをさかさまにしたような形・・・ この道路に向かって伸びてる・・・・!!」 スネオの鼓動が高まる。 スネ「そして!!クロガネの南には炭鉱がある・・・ 町の人は海の下ま...
  • イエロウ その2
    オーキド研究所を4人の少年少女達が旅立った翌日、 トキワの森で一人の少女が休んでいた。 「このあたりのトレーナーはほとんど倒したわね。やるべきことはやったし… そうと決まればニビシティに行きましょ」 少女が腰を上げたその時、近くの茂みから音がした。 少女は腰に手を当て、戦闘体制に入る。すると茂みの中から黄色いポケモンが現れた。 「あれはピカチュウ…可愛い…私にピッタリのポケモンだわ。 よし、早速あの子を使って捕まえよう」 少女は腰のボールから蝶のようなポケモンを出した。 「バタフリー、あのピカチュウに体当たりよ!」 オーキド研究所を4人の少年少女が旅立った翌日、 トキワの森で一人の少年と青いロボットが何かを探していた。 「全く、のび太君がボールから出しっぱなしにしてるからだよ」 「だって、ピカチュウはボールが嫌いみたいだし、たまに出してあげないと かわいそ...
  • ノビタ その2
    前へ イワヤマトンネルに着きました。 「やらないか」 やりません。私はひどく急いでいます。 「あらのび太さん」 ジャイコです。 「あなたのお陰で最高の漫画が出来たの。 その名も『愛のアイゼンティティー28』」 それはよかった。殴られたかいがありました 「ところで死んで貰える?カイリキー」 いきなりですか。 キングドラ 「カイリキー虹ビオレッタを撃て!」 カイリキーの股間からビオレッタが放出されました。 「こいつぁ喰らったら虹のビオレッタ。」 キングドラがおかしくなりました。 こちらもビオレッタです。 「喰らえ、虹のビオレッタ!」 「そんなビオレッタ効かないわ! ビオレッタ、ビオレッタよ!」 そちらのビオレッタもなかなかビオレッタ。 ビオレッタがビオレッタする事によりビオレッタのビオレッタをビオレッタさせてビオレッタ。 「ビ...
  • 炎赤葉緑 その2
    前へ 22番道路。 スネ夫がそこに着いたとき、草むらには瀕死状態の野生のポケモンたちが山積みになっていた。 「なんだこれ……」 さすがにスネ夫も驚きを隠せなかった。 さらに草むらと瀕死体を掻き分けて奥へと進む。 すると、そこにはスネ夫にとってここにいるはずのない人物――ジャイアンがいた。 (なななんでジャイアンがここここここに!?) パニックに陥るスネ夫。やはりスネ夫にとってジャイアンは畏怖の対象らしい。 しかし、どうやらジャイアンはまだスネ夫に気が付いていないようだ。 (良かった、早く逃げよう……いや、待てよ。アイツは水ポケモン、 僕は草ポケモン。  相性じゃ僕のほうが有利じゃないか!) スネ夫は落ち着きを取り戻し、さらに余計なことも思い出し、 いつものスネ夫に戻った。 「おい、ジャイアン!」 調子に乗ったスネ夫はジャイアン...
  • DPその2 その12
    前へ 夕刻。 要請を受け、シンオウ地方の地下通路に4人の男女が降り立った。 それも、ほぼ同時に。 ジャイアンが「合図装置4」を使い、彼に向かって他の人が走って行った。 スネ「何のつもりだ?」 のび「どうかしたの?」 しず「アクシデント?」 3人がジャイアンに駆け寄るなり口々に状況の説明を要求する。 ジャイアンはそれを手で制し、どっこいしょとばかりにその場に胡坐をかいた。 ジャ「なんてこたあねえ。ただ……俺達、ゲームの世界に来てから会話が少ないような気がしてな…」 他の者はやや不満の表情を浮かべたが、座った。 しず「そんな事で呼び出したの?」 ジャ「そうだ。」 ジャイアンは怯まなかった。 スネ「僕は君と愉快な対談なんてしたくない。話題なんて無いだろ。」 ジャ「まあそう言うな。ちょっと前の事なんて忘れろ忘れろ。」 スネ夫は顔をしかめ、ジャイアンから...
  • DPその2 その11
    前へ 「ありがとうございました。」 ウイーン、と今作から加わった効果音と共にのび太はリゾートエリアのポケモンセンターを出た。 その手にはプレミアボールがしっかりと握られている。 のび「君は砂漠で倒れた僕達をここまで連れてきてくれたんだね?」 ボールの中の伝ポケ、ヒードランは自慢げにこっくりと頷いた。 何故かのび太に懐き、今しがた彼の手持ちに入ったところだ。 のび「やっぱりそうか!ありがとうヒードラン!!」 のび太に感謝され、ヒードランはますます鼻高々だった。 「良かったねのびた君」 のび「うん!本当に良かっ………」 その場に凍りついた様に動かなくなったのび太。顔が青ざめている。 のび(そうだった……ここには…リゾートエリアには……) ドラ「しばらく振りだね。」 ドラえもんがのび太の背後に立っていた。 ドラ「どこ行ったのかと思ったよ。全く、人騒がせだ...
  • DPその2 その14
    前へ ドラ「み…湖!!」 ドラえもんが森の奥で発見したのはシンジ湖でも、リッシ湖でも、エイチ湖でもない。 タウンマップに送りの泉と表示されるその水溜りは、現世と冥界の境目。 シンオウ地方に所在地も知られず存在し続けたそれは、他の湖同様に伝説のポケモンの根城となっている。 ドラ「何だ?何なんだここ!!?」 タウンマップと泉を交互に見つめながらドラえもんが何度もそう繰り返した。 送りの泉。見かけは澄んだ湖だが、その底に、まるで世間から隠すように無数の白骨死体を湛えていた。 ドラ「今までこんな所タウンマップに無かったぞ……気味が悪い!ペラップ出て来い!」 ペラップの、人の言葉を繰り返す能力を使い、ドラえもんはこの不気味な湖の存在をのび太に伝える伝言鳩を飛ばす。 ドラ「あそこに穴がある……」 霧の深い洞窟が湖の地下に広がっていた。 入り口付近の岩に『3本の...
  • DPその2 その13
    少々時間をさかのぼって、ジャイアンが地下通路に来た目的の話。 育て屋にピンプクを届ける仕事を託ったジャイアンはマスキッパに掴まって移動していた。 いま丁度御霊の塔を通り過ぎたところだ。 ……が 「止まれっ!!ここが俺の家だ。」 ジャイアンはビクッと反応し、辺りを注意深く見渡した。 前にもあったことだ。ジャイアンには見えない何者かの声が藪から棒に聞こえてくることは。 ジャ「誰だ?」 ジャイアンが予想しなかったほど早く、的確な答えが帰って来た。 「俺はミカルゲ。今お前のリュックに入ってる。この道路に来たついでに俺を助けてくれ。 俺もサファリでお前を助けたろ?お互い様だ、な?てことで俺をそこの壊れた石の塔にはめて、固定してくれ。 そんで、地下通路に行って誰かといっぱい話して帰って来い。そして俺の様子を見に来い。分かったな?」 ジャイアンは余りに質問が多す...
  • トレーナー その2
    前へ ~荒筋~ いつもと同じ日常に嫌気がさしたのび太少年はドラえもんの道具を使い、この世界をポケモンの世界に変えた。 そして彼はトレーナー試験の存在を知り、それを受験する事を心に決める。 No.004『INVITATION』 トレーナー試験。 年に一度、各地方及び各地域で開催される一大イベント。 その試験には老若男女問わず様々な人々が受験しにくる。 故にその倍率は5000倍を超える物であり、トレーナーの資格は弁護士、税理士等の数ある資格の中でも最も難易度が高い。 にも関わらず、小学生や老人まで参加してくるのは、それは単なる試験ではなくポケモンと触れ合うイベントという側面を併せもっているが故だろう。 参加するのも簡単。 参加申し込みの電話と書類を送れば、100%と言って良いほど参加が許可され、試験前日に招待状が送ら...
  • ダイパで小説 その2
    ゆうたに勝利したジャイアンは、育成のためにコトブキに留まる事となったゆうたと別れ コトブキシティに到着していた。 ジャイ「うおーっ、遂にクロガネについたぜ、よし、ジム挑戦の前にあいつをゲットするか」 ジャイアンがゲットすると言ったポケモンとは、 ジャイ「やっぱり俺のポケモンといえばお前だよな、よろしくなワンリキー」 その後ヒコザルとワンリキーは順調に育ち、ヒコザルはモウカザルに、ワンリキーもLv15になった だが、これほど順風満帆なジャイアンに災難が降りかかろうとは、 誰も予想し得なかったのである、 それは、ジャイアンがポケモンセンターでの何度目かの休憩を終え、 外に出た後の出来事であった。 ジャイ「よし、もう一回炭鉱へ行くぞ、ん?」 ジャイアンが振り向くと、そこには物欲しそうな目でジャイアンを見つめる子供とその母がいた。 子「ねえ、...
  • DP編ですよ その2
    の「や・・・やった・・・やっとおわった・・・。」 社長「おめでとー!ポケッチを差し上げます!」 の(ぶちのめしてぇ・・・。) そんなこんなでのび太はポケッチを手に入れた。 の「だいぶ遅れたな・・・。先に急ごう。・・・えっと、道はどっちだっけ?」 ↑ ソノオ→クロガネ の「よし、上だ。まってろよドラえもん。」 こうして、のび太はまた皆に遅れをとるのであった・・・。 そして、その道にて。 の「ふぅ・・・。コイキングのレベル上げはきついなぁ・・・。」 コイキングのレベルを上げていた。もちろん入れ替え戦法で。 の「これでコイキングのレベルは10になるか・・・。ん?」 のびたの目に映ったポケモン。それは・・・ の「和むなぁ・・・。あのポケモン。蕾っぽいなぁ。」 スボミーだった。そして、スボミーはおっとりしている所でのびたとそっくr(略 の「よし、捕まえよう!・・...
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