ドラえもん・のび太のポケモンストーリー@wiki内検索 / 「その41」で検索した結果

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  • その41
    司令室では高笑いを上げながら椅子に座っている出来杉がいた 出来杉「はははは!ここまで予定通りに事が運んでるぞ、次はボスからの連絡を待つだけだな・・・」 自分の思い通りに事が進み、喜びを隠せずにいた 出来杉の笑いが響く部屋に息を切らした下っ端が走ってきた 下っ端「か、幹部殿!4人の子供達が逃げ出しました!」 出来杉「何だと!?」 突然の予想外の出来事に出来杉は言葉を失った 出来杉「な、何故だ、牢に閉じ込めたのだろう?奴等のポケモンは全滅させた・・手落ちは無いはずだ!何故逃げられた!?」 下っ端「そ・・それが・・・」 言いにくそうに下っ端が説明した 下っ端「牢は奴等を前に閉じ込めた時に壊されてしまったので・・・代わりにその・・倉庫室に閉じ込めてしまって・・」 出来杉「倉庫室?・・・つまり保管していたアイテムを逆手に使われたと言うことか・・馬鹿な・・・」 しばらく落胆して...
  • 初代 その41~その50
    【41】 【42】 【43】 【44】 【45】 【46】 【47】 【48】 【49】 【50】 前へ 次へ
  • その47
    前へ ドラえもん「おーい!のび太くーん!!」 ジャイアン「スネオー!生きてたら返事しろー!」 2人は海で遭難したのび太とスネオ探しに没頭し、いつの間にか双子島まで来ていた ジャイアン「おっ!双子島じゃねえか、暇つぶしにフリーザーでも捕まえに行くか」 ドラえもん「何言ってるんだ!のび太君とスネオ君はどうなる!?」 ジャイアン「別に2人が居なくてもドラえもんが俺様の部下になれば良いんじゃね?」 ドラえもん「冗談じゃない!ゴリラのペットなんて飼えるわけがないだろ!」 ジャイアン「うるせえ狸!!ペットはどっちだ!もう良い俺様一人で行く!」 そう怒鳴り散らし、ギャラドスから降りて双子島内部に行ってしまった ドラえもん「コラ!待てえ!」 暴走するジャイアンを止めるためドラえもんもジャイアンを追いかけ、 双子島内部に進入した ジャイアン「見ろ...
  • その43
    ジャイアン「さあ行くぜ!進化したカイリキーのパワーを受けやがれ!」 ドラえもん「ペルシアン、防げ!」 ジャイアン「無駄だぜ!怪力だあ!」 防御を取っていたペルシアンをお構いなしにぶっ飛ばし、戦闘不能とさせた 進化したカイリキーのパワーは棲ざましいものだ ドラえもん「奴のカイリキーに対抗するには相性が良いオニドリルだ!オニドリル・・・!?」 リザードンと空中戦を繰り広げていたオニドリルは既にやられ、フライドチキンと化していた ジャイアン「頼みの綱のオニドリルはもう倒したぜ、さあどうする?」 ドラえもん「ならばこいつだ!サンドパン!」 次の戦闘にドラえもんはサンドパンを選んだ ジャイアン「そいつもねじ伏せるんだカイリキー!行け!」 突撃を命じられたカイリキーはサンドパンに向かい猪突猛進の勢いで突っ込んで行った ドラえもん「来たな・・・今だサンドパン、砂かけ!」 突如目...
  • その40
    出来杉から言い放たれた思いがけない言葉にのびた達はしばらく硬直状態となっていた 沈黙の中、ジャイアンが信じられないと言った顔で出来杉に言う ジャイアン「な・・何言ってんだよ・・・お前はしずかちゃんを運びに行ってたから知らないだろうけど、スネオはロケット団に操られてただけなんだぜ・・」 出来杉「そう、その通りだよ・・彼は操られてたんだ・・・この僕にね」 3人は困惑した、あまりに唐突すぎる発言にパニック状態に陥っていたのだ それを見透かすかのように出来杉が言う 出来杉「解らないようだね・・・良いよ、説明してあげよう」 3人に数歩近づき得意げな顔で語り始めた 出来杉「僕は初めからスネオ君を操っていたわけじゃない・・君達が初めて会った幹部、ポケモンタワーでだったかな?その時は僕が幹部を装って君達と戦った」 ジャイアン「じゃあ俺を操ったのも・・」 出来杉「僕さ、そして僕が幹部とし...
  • その42
    のび太「ドラえもん・・・こんなところに居たんだね・・会いたかったよ・・・ドラえもーん!」 あの日別れ、ずっと探していた友に会えたのび太の心は嬉しさが埋め尽くしている、 嬉しさのあまり、ドラえもんに抱きつこうとしたが・・・対するドラえもんは飛びつこうとするのび太を拒否するかのように殴り飛ばした のび太「いたたた・・・ど、どうしたんだよドラえもん!僕だよ、のび太だよ!」 ドラえもん「のび太・・?ドラえもん・・?私の記憶にはないな・・・」 のび太「な・・何を言ってるんだよ!君の名前はドラえもん・・僕はのび太だよ!?」 ドラえもん「私に名前など無い・・ただロケット団に忠誠を誓う者・・・そして貴様の名前など知らぬ、会うのも初めてだ・・」 この衝撃の言葉にのび太は絶句した、久しぶりの親友はのび太の名前どころか、自分自身の名前さえ覚えてないと言う 言葉を失ったのび太にこんどはドラえもんが...
  • その49
    前へ グレンジム前 ドラえもん「まったく随分長い休憩だったね、君は本当に鈍いよなあ」 のび太「そんなに長く休んでたつもりは無いんだけど・・・」 あの後のび太は部屋を出て秘密の鍵を手にしたドラえもんと再開、 無事外に出れた 因みにミュウのことはドラえもんには言っていない むやみに人前に出さないでほしいとミュウ本人から頼まれたからである のび太「じゃあジムに行こうか?2人はまだ来ないようだし」 ドラえもん「うん、そうだね」 スネオ「ちょっと待て!」 2人がジムの扉を開けようとした瞬間、 ゴリラを従えたスネオが堂々と歩いてきた スネオ「僕等を忘れるなんて酷いじゃないか」 ジャイアン「そうだ!一番最初にジムに挑むのは俺様だ!」 ドラえもん「わ、解ったよ、公平にジャンケンで順番を決めよう」 のび太「よーし行くぞ!ジャンケン・・・」...
  • 塔 その4
    前へ 12話  のび太視点 「ケガは大丈夫かい? 静香ちゃん」 「ええ、大丈夫よ・・・  それより・・・」 静香ちゃんは話を続けた。 「話したいことがあるの。  いいかしら? 」 僕は一瞬戸惑い 「うん、解った。 良いよ」 ―――数分後 静香ちゃんは全てを話した。 自分が情報収集の為にマグマ団と少しばかり手を組み こっそり通信していたこと――― 自分達のすぐ近くに敵が2人居るということ――― 僕なら信頼して話せるということ――― その敵はアクア団であること――― 「本当にそうなのか! 静香ちゃん! 」 静香は黙ってうなずき 「残念だけど本当よ。 気をつけなければいけないわ」 「えーと、じゃあとりあえず味方にはマグマ団って事でおk?」 「ええそうよ。 あの人たちは味方よ」 ...
  • その45
    ヤマブキジム前 ドラえもん「やったあ!ゴールドバッチ貰ったぞ!」 のび太「え、もう!?早いねドラえもん・・・」 2人はポケセンを出た後、ヤマブキジムに挑みに行っていた 既にドラえもんはナツメに勝利し、バッチを手に入れている ドラえもん「さあ次はのび太君の番だ、行っておいでよ」 のび太「その前にドラえもん、ペルシアン出してくれない?」 ドラえもん「何で?」 のび太「僕のメタモンをペルシアンに変身させて戦うのさ!相手は防御低いエスパーを使ってくるんだからペルシアンの切り裂くで攻めれば楽に勝てるだろ?」 この男にしてはまともな発言だ、しかしドラえもんは呆れたように言う ドラえもん「駄目だね」 のび太「ど、どうして!?」 ドラえもん「それはインチキだ、僕のポケモンに事前に変身を使うなんてズルは認めないよ」 のび太「インチキなもんか!これは勝つため...
  • その44
    放心状態だったアンズが突如現れたサカキに戸惑いながら言う アンズ「め、滅相もございません、私はジムリーダーなどになるよりロケット団で働くことの方が幸せです!」 サカキ「ほう、良い心がけだ・・・まさしくロケット団部下の心構えの鏡だ・・・が」 瞬時にサカキの顔が強張らせた表情に変わりだし、話を続けた サカキ「ロケット団に敗者は必要ないのだよ・・・」 アンズ「敗者とはなんのことです!このアンズ、挑まれた決闘に負けたことなど一度もございません」 サカキ「今まではそうだったかもしれぬ、だが・・あれを見ろ」 そう言ってサカキが指さす方向にはしずかに倒されたマタドガスが地面に倒れている アンズ「いつの間に!・・・そうか・・話に夢中になってる隙に・・」 サカキ「負けたのにも気が付かないなど問題外だ、もう貴様にロケット団員の資格はない」 アンズ「そんな・・・お許しを!...
  • その48
    前へ のび太「見たこともないポケモンだけど・・・ どうして弱ってるんだろう・・・」 ???(・・・けて・・) のび太「!?」 ???(・・助け・・・て) 誰もいないはずの部屋に突如謎の声が上がった のび太「も、もしかして・・・君が喋ってるの!?」 カプセル内のポケモンは力なく首を縦に振った のび太「よ、よし!今助けてあげる、待ってて」 力任せにカプセルを開けようとしたが頑丈にできているためビクともしない ???(あのコンピューターの・・スイッチを押して・・・) のび太「わ、解ったよ・・・え~と、スイッチが多すぎて解らない・・・ ええい!適当に押そう!」 100個近くあった多数のスイッチをのび太は全て押した するとカプセルは開いた、その代償としてコンピューターは 煙を上げていたがのび太は気にも止めない ???(ありがとう・・ご...
  • その4
    しずか「どれほど強いかとおもったら・・期待はずれだわ」 しずかは既にタケシに勝ちバッチを手にしていた しずか「さて、おつきみやまに行く前にもう少しレベルをあげましょう」 さらにレベル上げをするしずか、これはもうレベル上げの天才と言っても良いだろう しずかは現実世界の『ポケットモンスター』でもフシギダネを3日で最終形態にして皆を驚かせた程の者だった しずか「私がチャンピオンになるのは決まったようなものね、せいぜい足掻きなさい蟻ども」 121 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/08(水) 20 51 00 ID ??? ジャイアン「はぁ・・はぁ・・」 タケシ「なかなかやるな君、でも次で終わりだ!イワーク、たいあたり!」 ジャイアン「リザード!ひのこで迎え撃て!」 イワークはやけどを負った タケシ「しまった!」 ジャイアン「これ...
  • その46
    前へ セキチクジム前 のび太「困ったなあ・・・どうしよう」 セキチクジム前には頭を抱えウロウロしているのび太の姿があった 何故セキチクに居るのか、説明すると行方不明となっていたドラえもんは このジムのバッチを手に入れていないからである 現在ドラえもんはサファリに戦力補充に出かけている では何故のび太がうろたえているのか、それは、 のび太「結局アンズさん連れ戻せなかったんだよなあ~・・・」 そう、あれだけ約束したのにアンズを連れ戻せなかった手前、 どうしようかと悩んでいるのだ のび太「真実を告げるべきか・・・いや、人違いだったと言うことにしてしまえば・・・」 あれこれと考えていると突如ジムの扉が開く キョウ「誰かね?さっきからジムの前を往復してるのは?」 のび太「げえっ!キョウさん!」 キョウ「おお!のび太君か!」 まったく最悪...
  • 虹色 その4
    前へ アカネが最初に出してきたポケモンはピッピ。 自称「かわいいポケモン使い」の名に違わず、妖精ポケモンを使ってきた。 「よし、行け!」 対して、のび太の一番手は新たな仲間のカラカラであった。 どうやら前の持ち主は相当な使い手であったらしい。 昨日の午後辺り、新しい主人への怯えが取れ始めたカラカラはまさに一騎当千の活躍を見せていた。 ちなみに、バトルが大好きだったウパーは少し寂しそうだったが、諦めてトゲピーの相手をしていた。 もちろんウパーを使わなかったわけではないが。 「よし、バトル開始やでぇ!」 ジムリーダー自ら開始宣言を行い、バトルが始まった。 カラカラを見据え、アカネはにんまりとした表情でピッピにこう指示する。 「マジカルリーフ!」 まさかのマジカルリーフ。全く予想もしなかった事態だ。 マーブル色の妖しい光を放つ葉がカラカラへと次々に降...
  • カントー その4
    【出来杉】 出来杉は必死だった。 そう、あの時の彼は神になりかけた。いや、なっていた。 開いている窓から飛び出そうとした写真 花びらのように舞っていた写真を まさに神業で集めまくった。その手の動きはさながら 16連射の高橋名人を彷彿とさせた。 「う、ヴわあぁぁん!待ってよー!待ってったらー」 こうしている間にも写真は遠くへ旅立っていく (神よーー。僕にー、僕に力をーー!) しかし出来杉の意に反して力を与えたのは神ではなく―― ジャイアンだった 「ふぬけ。もう一回つばさでうってみようか?」 「アッーーーーーー!」 出来杉の叫び声はカントー中に響き渡ったという。 結局手元に残ったのは どう考えても2枚が欠けているアルバムだった。 「絶対に……許さない」 出来杉はポケモンセンターへと向かった― ...
  • 挑戦者 その4
    前へ  のび太はポケモンセンターでため息をついていた。 前の町からここまでの道のりは、体力のないのび太にとって地獄だった。 途中でハヤトが業を煮やし、エアームドにくわえさせて飛んだことも。 「のび太、休憩はすんだか?」 ハヤトが気楽に話しかけてきた。  のび太が頷くと、ハヤトは「よし」 と微笑んだ。 「じゃあもうジム戦できるな」 「ちょ、ちょっと待ってよ」 のび太は冗談じゃないという風に首を振る。 「明日でいいじゃないか。 それより、町を回ってみようよ!」  のび太に懇願され、ハヤトはしぶしぶ頷いた。  ――この町は一見派手で、そこらじゅうにネオン付きの看板がたてられている。 人々もどこか陽気で、活気にあふれていた。  のび太はすっかりここの空気に飲まれ、気持ちが浮かれてきていたが 「? どうしたの、ハヤテ」 「ハヤトだ」 と...
  • ミュウ その4
    前へ のび「セレビィか… パパ、僕も手を貸すよ!」 パパ「待て、切札は最後までとっておけ。こいつは俺が倒す!」 疾風「舐めるなよ!セレビィ、げんしのちから」 セレビィが両手を上げると周りから木が生え始める パパ「これがセレビィの力か……カイリュー、空へ逃げろ」 疾風「セレビィ、逃がすな!」 空へ行こうとしたカイリューに木のツルが巻き付く パパ「な、クソ!カイリュー!」 疾風「そのまま地面にたたきつけろ!」 カイリューは地面に勢い良くたたきつけられた パパ「カイリュー、大丈夫か!」 疾風「ハハッ!セレビィ、木でカイリューを覆い尽せ!」 カイリューの周りから木が生えカイリューを覆い尽そうとする パパ「カイリュー、火炎放射でその木を燃やすんだ!」 周りの木が燃え始める 疾風「かかったな! そのままカイリューの周りの木をもっと増やすんだ!」 カイリューの...
  • 携帯獣 その4
    前へ 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第一章 ♯第九話 「クラウド」 「『エルド・カンパニー』……?」 のび太がマイクに書かれた文字を読み終えたその時、 真上からマタドガス2匹の上に乗った、灰色の髪に、黒いサングラスを掛けて、 真っ黒なバイクスーツを着た男が現れた。 男はスネ夫が血を流して倒れているのを見つけると、 慌てて、マタドガスから降りて、なにやら薬を取り出し、 スネ夫の傷口に塗り始めた。 すると、スネ夫の傷口はみるみるうちに消え、毒も抜けたようだ。 「いや~すまんかったなあ、わいのポケモン達が迷惑かけて」 男はきさくにのび太達に話し始めた。 「わいは『クラウド』。今、仕事でこの辺の珍しいポケモンを探しとるんやけど、 見なかったかのう?」 「あんた……『エルド』の『毒雲のクラウド』ね……」 のび太の背後で、...
  • DP3 その4
    前へ 第3話『パートナー』#9 ――スネ夫 s report―― 釣り人が隠し玉を持つ理由。それは、 「自らの釣り上げた大物に対抗するためってのもあるが、 隠し玉のポケモンが、釣り人界のステータスシンボルに なってるってのが一番の理由だな」 との事。 つまり、ギャラドスを繰り出した釣り人のステータスは高めといえる。 理由を聞いて、隠し玉も見てしまった今となっては、釣り人のボロボロの服装も、 数々の大物と戦ってきたという勲章に見えなくもない。 「さあ! どこからでもかかって来い!」 ギャラドスの後方で、シゲさんがドンと胸を叩く。 完全に下に見られている。気に食わないな。 「じゃあお言葉に甘えて! グレッグル! どくばりだ!」 グレッグルは手を前方へ突き出すと、指先から無数の毒針を飛ばす。 使えるかどうか解らなかった【...
  • ギンガ その4
    前へ 食事を終え、俺は父さんに呼び出された 「いいかナナシ、お前のポケッチには、ギンガ団の一部の人間のポケッチナンバーが登録されている  これで通話が可能だ、私がお前にギンガ団として命令するとくが来るかもしれないからな。」 他にもこのポケッチには色々と機能がついているようだ。 「いざというときのためだ……お前にはこれを渡しておく」 黒いマントと青い仮面を渡される。 「お前はギンガ団の幹部を上回る実力を持っている……  だから私は、お前をギンガ団幹部として任命する、それは任務のときの変装道具だ。  任務中はソーラという偽名を使うんだ、いいな?あと旅の選別にこれを渡しておこう」 何かのディスクを渡される、それは技マシンに類似していた。 「これは卵マシン、卵から生まれたポケモンのみが覚えている技がいくつかあるのは知っているだろう?」 ……詳しくは知らない...
  • ルビー その4
    前へ とある町のとある建物の中。 一人の男が水晶玉に手をかざし、何やら呟いている。 「やはり私達にとって障害になるのは、この少年少女達か」 男は水晶玉に映る少年達を見ながら、眉間にしわを寄せる。 と、その時、誰かが扉を叩いた。 「いきなりすいません。僕です」 「ダイゴか。入れ」 男とダイゴは、物音一つしない部屋の中で会話をする。 「・・・というわけで、今のところ作戦は順調に進んでいます」 ダイゴが言い終えると、男は啜っていた紅茶を飲み終え、言った。 「そうか。では引き続き、よろしく頼む」 「はい。わかりました」 ダイゴが男に一礼し、部屋を出ようとする。 「頼んだぞ」 男は更に念を押し、ダイゴはまた一礼すると部屋を後にした。 そして部屋に残った男は、薄ら笑いを浮かべながら自分に言い聞かせるように 呟いた。 ...
  • ワタリ その4
    前へ 優しく微笑む黒服の男にのび太は言った。 「ヒョウタさんはクロガネシティを元に戻してみせるって… そう言ってたんだ!! なんで燃やした…なんで…」 「無論、我々の計画のため、魂の救済のため。 それにはこの町を消す必要があったんだよ。 でも良かったろう? この町は一度死んだ。 もう蘇ることなんてできない。 ヒョウタ君は愛する町と共になることを選んだ。 彼も本望だろう?」 「もう一度復興できないなんてなぜ分かる!! 可能性なんていくらでもあったはずだ! お前らの都合のいいように誤魔化しただけじゃないか ビ-ダル、リザードンにみずでっぽうだ!」 「この俺と戦うつもりか。 力のない正義とは愚かなものだな。」 「お前らはただ言葉を濁して自分達を正当化してるだけじゃないか!! クロガネシティだって復興するかもしれない! ...
  • ドラミ その4
    第三話激闘 ドラミ「こんなに強いならタケシは楽勝ね!」 ドラミはトキワの森でそう言った ドラミはガーディの存在を忘れていた ドラミ「あ、出口だわ…ってあれは出来杉さん?」 ドラミはのび太に敗北した出来杉を見つけた 出来杉「僕が野比くんに負けた… ありえない!!!」 ドラミ「どうしたのかしら… まあ構ってる暇はないわ わたしもはやく皆に追いつかないと… 」 ドラミはトキワの森を出ようとした とその時!! 出来杉「! きみはドラミちゃん? くそう 勝負だ! 」 狂った出来杉が襲って来た!!! ドラミ「!!!!?」 出来杉「早くポケモンをだせ! 目のあったトレーナーは勝負する決まりだろ!」 ドラミ「!! お願い! ガルーラ 」 出来杉「ガルーラだって? なんでそんな強いものを貰ったんだ? 」 ドラミ「連発パンチ!」 ツボツボはやられた 出来杉「嘘だ… ...
  • 金銀物語 その4
     何故ジャイアンがいないのか・・・・・・その理由は数時間前の会話まで遡らなければいけない。 ドラ「ではまず、どうやってロケット団と戦うかだけど・・・」 ジャイ「ちょっと待ってくれ!話があるんだ。」 ドラ「何だいジャイアン?言ってごらんよ。」 ジャイ「俺はこのロケット団の戦いに参加せず、この町に居ようと思う・・・・・・」  全員が驚き、長い沈黙が続く・・・・・・静寂を切り裂くように口を開いたのは出来杉だった。 出来「剛田君、つまりそれは“逃げる”ということかい?」 ジャイ「違う!そんなんじゃない!」  ジャイアンが顔を真っ赤にして反論する。 出来「じゃあ理由を説明してよ。このままじゃ皆納得がいかないだろうからね。」 ジャイ「わかった・・・・・・実は俺はロケット団に連れて行かれるとき、奴等の幹部を見たんだ。スネ夫は奴を“ミツキ”とか呼んでた。奴は俺をロケット団にスカウ...
  • パパドラ その4
    前へ その日のび助達は1日中自分のポケモンのレベルアップに 励んでいた。 そして次の日、すでにジム戦を終えている出木杉以外の一同は ムロタウンのジムリーダートウキに挑む事になった。 「それじゃあ僕はいしのどうくつで引き続き自分のポケモンを 鍛えてるからみんなは頑張ってくれよ。」 「うん。頑張るよ。まずはジムに挑む順番を決めようよ。」 「そうだな。」 ジムに挑む順番は1番目がしずか、2番目がジャイアン、3番目が のび助、そして4番目がドラえもんとなった。 「1番目はしずかちゃんだね。頑張って!」 「ええ。」 しずかがジムに入っていった。 やがて20分後、しずかがジムから出てきた。 「ワカシャモのつつくで楽勝だったわ。」 しずかはバッジケースの中に入れたナックルバッジを見せた。 「楽勝って言ってるわりには結構時間がかかって...
  • セカンド その4
    前へ #ドラえもんサイド 「はぁー……よく寝た」 体を起こし、思いっきり伸びをする僕。 のび太君が居ない事に気付くのに、そう時間はかからなかった。 見ると、枕の傍に書き置きがある。 とりあえず読んでみる事にした。 『僕は一人で行きます。心配しないでね。のび太より』 「えっ……これだけ?」 書かれてあったのは僅か二文。 のび太君らしいといえば、そうなのだけど。 『まぁ、のび太君がそう決めたんだし仕方ないな。僕も一人で行こう』 こうして一人旅に踏み切った僕。 ポケモンセンターを抜け、早足でヨスガシティを出た。 『にしても、のび太君どうしてるかなぁ?』 未だにのび太君の心配をしている僕。 だが、すぐに止めた。 『大丈夫だよな。自分で決めたんだし』 朝日を背に、一歩ずつ歩いていく僕だった。 そこからの道のりは大変だった。...
  • DPその2 その4
    前へ のび「・・・・?ぼくはなんでここに・・・?」 のびたは昼寝を終えた。 のび「そうか・・・たしかドラえもんのジム戦が終わるのを待って ここで眠っちゃったのか。」 ドラえもんはもう終わったのかな?とのびたが立ち上がったとき、 テーブルの上の封筒が目に入った。 のび「こんなのあったっけ?・・・オーキドより・・プレイヤーへ・・・ ぼくたちにあてた手紙ってわけか、貰っとこう。」 のびたはバッグに封筒を入れてオーキドの別荘を出た。 その途端、 ドラ「のびたくん!!」 ドラえもんが通りの向こうからつかつかと近づいてきた。 のび「やあドラえもん、ジム戦は終わっ「どこに行ってたんだよ!心配したよ。 1時間も探し回ったんだから・・・ とにかく、早くジムに行ってきてよ、ぼくは早くこの町から出たいんだ。」 のび「わかったよ・・・そう急かすこと...
  • 炎赤葉緑 その4
    前へ 3番道路ポケモンセンター。 三人はゆっくりと休んでいた。 「もう夕方だし、お月見山には行けないわね」 しずかが呟いた。 「ふああ…僕、もうクタクタだよ……」 のび太が欠伸をしながら言う。 「それじゃ、僕はお月見山の下見に行くよ。ちょっと見てすぐ帰って来るから」 出木杉がのび太たちに告げた。 「出木杉さん、私も行くわ」 それに対してしずかが立ち上がる。 「しずかちゃんは休んでていいよ」 「なにが起こるか分からないのよ?洞窟なんて危険だし……」 しずかの意見に出木杉はすこし考え込み、 「しょうがないな……じゃあ一緒に行こうか。とは言ってもすぐ帰るけど」 自分から折れた。 「いってらっしゃい」 のび太がすでにロビーのソファに横になって言った。 よい子は真似しないように。 ニビシティ。 「やっと着いたよ...
  • バトエン その4
    [確認用パーティ] ジャイアン カイリキー◆、130 カイリキー◆、130 サワムラー★、125 エビワラー★、120 ゴーリキー●、110 カブトプス●、135 コイヅミ スリーパー★、125 スリーパー★、125 スリーパー★、125 ルージュラ●、120 ルージュラ●、120 ルージュラ●、120 「いくぜ!カイリキー!」 カイリキー◆、130vsスリーパー★、125 「俺のターン!ロール!」 カイリキーのからてチョップ!★に50のダメージ! 「僕のターン、ふんもっふ!」 (ふんもっふてなんだ……) スリーパーのさいみんじゅつ!◆は一回休み! 「くそ……イライラするぜ…」 スリーパーのサイコキネシス!◆に60のダメージ! カイリキー◆、70vsスリーパー★、75 「俺のターン!」 ...
  • ノビタ その4
    前へ コガネシティに到着した。 「な、なんて大きい町…」 見ただけでビルが何百とある。 とりあえずどれかに入ってみよう。 「ようこそ自転車屋、ミラクルサイクルへ。 自転車いかが?」 値段によるだろうね。 「今ならたったの100万円ポッキリ!」 ………… 「…………」 ………… 「……い、今ならたったの10万円ポッキリ!」 ………… 「……駄目?」 ………… 「…………い、今ならたったの3万円!安いよ安いよ!」 ………… 店を出た。 「何で自転車買わなかっただーよ」 そこの奥さん方、今なら自転車3万円で売ってますよ~! 「こいつ……!」 次の建物は。 「うおーす!未来のチャンピオン」 「チョッケプルィィィ」 「俺の名前?聞きたきゃ教えてやるぜ。 体の穴かっぽじって聞け! 俺の名前は!」 「ご、ごく...
  • アクアマリン その4
    前へ 時刻は午前9時。 場所は307番道路。 目標はアストシティ。 とりあえずのび太の見ていない所でミナンとドラえもんが打ち合わせをしていた。 前回も行った通り、それを聞くとのび太の疲労ゲージが通常の二倍早く溜まるからとの事。 とりあえず途中でのび太はピジョンをゲットして絶好調。 その絶好調なのび太は二人の相談の事も気にせず昼飯のおにぎりを食べている。 とりあえず昼飯が終わり、また歩き始める。 長い道だけあり、トレーナーの遭遇率も半端じゃない。 関門と言ってもいいかもしれない。 そういえば途中何やら光輝く石を見つけた。 綺麗だからポケットに入れといた。 …時刻は午後5時半。 いや、長い道のり。異常だ。 いい加減着いて欲しい。うん。 おいしい水も尽きた。計10本の2リットルペットボトルの中身を飲み干すのも凄いが。 ...
  • トレーナー その4
    前へ No.010『カメレオン執事には色のセンスが無くて~Pivot~』 人間には人それぞれ、能力の差がある。運動神経、成績、ルックス、感性、頭の回転等。 そして、自分には良く基準がわからないが、平均的な他者の能力より大きく優れた能力を持つ者を『優秀な人間』と呼ぶらしい。 ―――――― 問題が発表されてから20秒、青と赤のエリアの境界線で何やらウロウロしている少年がいた。 彼の名はズル木――自称『優秀な人間』である。 しかし、今の彼は脂汗をダラダラ流し、目も血走っていて、お世辞にも『優秀な人間』とは呼びにくい姿を晒け出している。 「キィィィィッ!分からない……分からないィィィッ!」 ズル木は叫ぶ。何故に優秀な彼が、そんな姿を晒け出しているのか?本当に問題の答が分からないのだろうか、いや、そうではない。 彼はちゃんと、ブースターはフレアドライブを覚...
  • ドラAAモン その4
    前へ 【ドラえもんの視点らしい】 「ぜぃ、ぜぃ、はぁ、はぁ」 僕は命からがらズバットの大群から逃げ出した。 僕を助けてくれた男の子をおいてきてしまったが、 仕方が無いと思って割り切ることにした。 …でも、僕の胸には妙なもやもやがかかったままだった。 とりあえず、僕はここがどんな町なのかを見た。 「クロガネシティ・・・か。北海道の夕張みたいなもんだな。 破綻はしていないけど・・・。」 しーっ!ドラえもんそれをいっちゃだめ!しーっ! そして、僕はジムの前に行ったが、金髪の少年がジムの前に立っていた。 「あのー。とりあえずそこをどいてくれませんか?」 邪魔だなぁ。この子。 「おおー!珍種のポケモn(省略 今このジムにはジムリーダーはいないぜ! 何でも炭鉱に出かけているらしいぞ。」 なるほどねぇ・・・。そういうイベントなのか...
  • ビギナー その4
    ジャイアンがポケモンを探している頃─ @しずか しずか「マリル!水鉄砲!」 しずかのマリルの攻撃が、野生のポチエナを倒した。 しずか「お疲れ様、マリル。」 しずかは、マリルをモンスターボールに戻した。このマリルは、トウカの森に入る直前にゲットしたポケモンだった。 しずか"マリルのレベルもだいぶ上がったし、カナズミジムはいけそうね。" しずかは、カナズミジムへ向かった。 ジムの中に入ると、入口のところにジムの認定トレーナーの名前がずらりと並んでいた。 そしてその一番下に、リーフの名前があった。 しずか"リーフちゃん早いわね…私も次に続かなきゃ!" しずかは意を決して中を進み、ジムリーダーに勝負を挑んだ。 ツツジ「初めまして、ツツジです。よろしくお願いしますね。」 しずか「私はしずかです、よろしく。...
  • トキワ英雄伝説 その4
    前へ     #3 「スネ夫」 某日、午前9時30分…… ニビシティ郊外にある小さなバトル場に、ドラーズ一行は姿を現した。 「いやー、見事に誰もいないなー!」 ジャイアンが言うとおり、会場には選手と大会関係者数人以外は誰もいなかった。 まあ、この場にいる者以外はここで試合が行われていることすら知らないのだ。 観客が1人もいないのも納得できる。 やがて10時を迎えると、選手たちが会場の中央に集められた。 だが普通の開会式と違って、大会長挨拶や選手宣誓なんてものはない。 審判長から試合のルールが説明される……といっても審判員は1人しかいないのだが。 「この大会予選は5チームによるリーグ戦です 内、上位2チームが本選に出場することができます 試合は一試合ごとに各チーム選手を1人選出し、代表者のポケモンバトルで勝敗を決します ただし、4試合...
  • 電脳戦士のび太 その4
    前へ スネ夫はそう考えながら、ウバメの森へのゲートへと足を伸ばす。 その時―― 「よおスネ夫!」 ゲートの前にジャイアンが現れた。 確かに原作では、ここでライバルとの戦いがあるが、偶然とは怖いものである。 「や、やあジャイアン」 「おう、久しぶりだなあ。 早速だが、ポケモンバトル や ら な い か ……っと思ったが、また今度にしといてやろう」 スネ夫は安堵した。レディアン一匹では、ジャイアンのマグマラシにはかなわな いだろう。 そういう意味では、ジャイアンの気まぐれに感謝した。 「ジャイアンは何をしているんだい?」 「俺様は、さっきからずっとカモネギを追っかけてるんだが、全然捕まらないん だ。 そうだ! スネ夫、お前手伝え!」 「えー」 「お、なんだ?  や り た い の か」 「分かったよ……。まあどうせやろうとは思...
  • 新カントー物語 その4
    前へ 午前1時18分 ニビシティ化石博物館『2階』 「これは・・・」 「ひでえなこりゃ」 割られているガラスケース。倒れた石像。奪い取られている化石。 博物館は荒らされていた。 「侵入者か。前と下にいた手下達はやられたんだな」 前から声がする。 後ろのドアから光が入る。 映し出されたのはスーツ姿の男と博物館の館長。 二人に対峙した二人の少年だった。 「子供? ふん。情けない奴らめ、子供二人に突破を許すとはな」 「ただの子供だと思うと痛い目にあうよ!」 「そこにいる人を開放しやがれ!」 「そういう訳にはいかないな。こいつからまだ最後の化石をいただいていない」 館長を蹴り飛ばし、男が答える。 「がはぁ!」 「止めやがれ!」 「その人から離れろ!」 男はこちらを一瞥する。 「じゃあ、かかってきたらどうだ?...
  • サバイバルゲーム その4
    前へ ドラーモンは高速で突き進む。 動きを止め、体を強張らせる新カントーたち。 そして、三人を掠め、ドラーモンはフェンスに激突した。 「「くそ、まだ体がなれていないな」」 ノートの呟きが聞こえてくる。 「ししし新カントー、今のうちに逃げよ!」 ミュウが震えながら、学校西側の倉庫を指す。 「何だミュウ、倉庫になにが」 「いいから来て!ぼぼ僕ら知ってるんだ」 挑戦者が必死で伝えてきた。 新カントーは疑問を感じたが、ドラーモンのことを思い出して頷いた。 「よし、行くぞ!」 ドラーモンがフェンスに突っ込んだ体を揺さぶる。 その唸りが力を増幅させ、筋肉を膨張させた。 粉々に吹き飛ぶフェンス。 ドラーモンの獣のような吼え声が響き渡った。 「「ふふ、さあ行くのだドラーモン先生!」」 ノートが遠くからはやしたてた。 ...
  • 初代 その31~その40
    【31】 【32】 【33】 【34】 【35】 【36】 【37】 【38】 【39】 【40】 前へ 次へ
  • DPでも書こうか その4
    前へ 「エテボース!伏せろ!」 僕の命令に従い、エテボースは地面に伏せる。 幸いマジカルリーフはエテボースの頭を掠りそうになっただけだ。 「?……エテボース!後ろだぁ!」 避けたはずの鋭い葉が今度は後ろからやって来る。 「知りませんでした?……マジカルリーフは必ず当たるでーす」 (やばい……早く終わらせないと…!) 「エテボース!こうそくいどう!」 「サイコキネシス!」 エテボースの走るスピードが格段に上がり、相手の攻撃を避けることが出来た。 「このまま長引かせても貴方の負けでーすよ?」 「じゃあもう終わらせてやる!」 僕の反撃だ。 「エテボース!ムウマージの目の前に走れ!」 エテボースは最初迷った感じだったがすぐに走り出した。 「自殺行為……サイコキネシス!」 「エテボース……おどろかすだ!」 ムウマージの攻撃がヒットする前にエテボー...
  • ドラーモン作大長編 その4
    前へ カイナシティ。 ドラえもんとしずかはハギ老人の船に乗り、この町に着いていた。 「キンセツシティはこの北らしいよ、早くのび太くんを迎えに行かないと」 「そうね、でもまずはデボンの社長さんから預かった荷物を届けないと」 そう話す二人を見る周りの目がなんとなく痛い。 クスノキ造船所に行ってみたが、肝心の館長はどうやら科学博物館にいるようだ。 仕方なく二人は博物館に向かった。 「いらっしゃいま……ひいっ!」 博物館の受付はドラえもんを見ると顔を引きつらせて頭を隠してしまった。 「なんだよ、失礼だな!」 憤慨するドラえもんをしずかがたしなめる。 その時、奥から数人の青装束のゴロツキがやってきた。 ゴロツキの一人がドラえもんを見て首を傾げる。 「なんだ?お前もアクア団の一員か?」 そう、ドラえもんの姿形がアクア団関係者だと勘違いされていたのだ...
  • ただの金銀のようだ その4
    前へ 「アカネさん、強かったわね」 「本当だよ……」 のび太は心の底から疲れたように言う。 実際に心の底から疲れていたのだ。 それを知ってか知らずか(間違いなく後者だろうが)、 しずかのイーブイはのび太の頭の上に座っている。 これならば、ただ単に仲がいいとしか思われないだろう。 少なくとも、しずかはそう思っている。 コガネシティのジムリーダー、アカネとの戦闘に二人は辛勝した。 特にのび太は道具を使いまくり、 周りからブーイングが巻き起こるほどだったのだ。 「しずちゃんが一緒でよかったよ」 そうでもなければ、ジムのトレーナーたちに何を言われたか分からない。 「何を言ってるのよ。そういうルールなんだから、気にすることないわ。  それに、のび太さんのポケモンも進化できたし、いいことだらけじゃない」 そう、先ほどの戦闘で、のび太のイトマルはアリアドスに進化を遂...
  • 出木杉の未来大冒険 その4
    前へ  チョンチーのタイプは水・電気、という事は有効なのはキルリアのマジカルリーフだ。 「いけ、キルリア!マジカルリーフだ。」 「そうはさせませんよ、超音波です。」 チョンチーによって混乱させられたキルリアは自分を攻撃してしまった。 こちらに休む暇を与えず、早速オルソンは次の手をうってきた。 「今です、スパーク!」 電撃を浴びたキルリアが苦しんでいる。 「キルリア、何度もマジカルリーフで攻撃しろ。」 結局3度目の攻撃が成功してチョンチーは倒れたが、かなりのダメージを追ってしまった。 「そんな力任せの戦い方でいつまで持ちますかな・・・ライチュウ、頼みましたよ。」  敵の最後のポケモンは、マチスと同じくライチュウだった。 混乱したままでは不利だ、ここは一度キルリアを戻さなければ・・・ 「させませんよ・・・ライチュウ、電光石火です!」...
  • ポケモンとのび太とノートと その4
    前へ ジャイアン「ここがチョウジか………」 ジャイアンが感慨深げに言う。 服はボロボロ、全身いたる所が出血している。 エンジュ~チョウジ間は、そこまで遠くはなかったのだが、そこまでに要した行程が問題だった。 一体彼に、何が起こったのか? そのことについて、少し時間を巻き戻して説明しようと思う。 ジャイアンはエンジュで全員と別れた後、あるポケモンを捕獲する計画を練っていた。 ジャイアン「確か前に空き地で、スネ夫がここにヤツが出るって言ってたな………」 そのヤツは、スリバチ山の木に生息しているらしい。 ジャイアン「よ~し、出てこいよ……ヘラクロス……絶対捕まえてやる!!!」 そう、パワーで押す戦略を中心とするジャイアンは更なるパワーを手にするため、ヘラクロスの捕獲を目指していたのだ。 そういう意味では彼はドラえもんの言葉を素直に聞いた好例とも言える。 ...
  • ルビー その7
    前へ ≪のび太サイド≫ ここはトクサネシティ。 マグマ団を倒した僕達4人は、ここで1日だけ休暇をとることにした。 今までの旅の疲れを癒すためだ。 ……とはいっても、特にやることがないんだよね。 宿でゴロゴロしてるのもつまらないし、僕は外に出てみることにした。 「うーん……」 外に出てはみたものの、やはりやることがない。 そして、僕がうろうろして考えている時。 「君、ポケモントレーナー?」 誰かが僕の肩をポンと叩き、僕は後ろに振り向く。 そこにいたのは、僕が思いもよらない人物。 「はじめまして。僕はダイゴだ」 そう、リーグチャンピオン・ダイゴ。 「え?ダイゴさんって……あのチャンピオンの?」 ふぬけた顔で質問する僕に、ダイゴさんは笑って答える。 「ああ、そうさ。君……7個もバッジを持っているんだね。勝負しない...
  • ドラ旅 その2
    次へ トバリシティ。  シンオウの中でも大きい都市である。 この平和な土地で、悪の組織が会議している事など、人々は知る由もなかった… ギンガ団ビル8階。  この薄暗い部屋の中には、2人の人間しかいない。 1人は回転椅子に腰掛け、もう一人は机に座っている。 「…おい  何処に行っていた?」 椅子に座っている1人が言う。 「少し…旅行に…」 ニヤニヤともう一人が答える。 「ふん… 貴様の事だ。 どうせ手ぶらでは帰らまい。」 「クックック…  『例のモノ』を見つけましたよ。」 「本当か?」 座っていた男が、突然立ち上がった。 青い髪、鋭い目つきをした30代の男である。 「ええ、接触したときに通信機を付けて来ました… いまはコトブキにいるようです…」 「何故持ち帰らなかった?  わからん奴だ… 私が直々に行こうじゃないか…」 ...
  • ルビー その1
    ここはとある町のとある空き地。 そこからは、子供達の元気な声が聞こえてくる―― 「へへ!また俺の勝ちだな、のび太!」 そうガッツポーズを決めながら言うのは剛田武。 通称ジャイアン。ガキ大将でいじめっ子だ。 「うわーん!うわーん!」 泣いてばかりのこの少年は野比のび太。 何をやっても駄目。特技は射的と昼寝――いや、後者は特技とは言えないか。 「やっぱのび太は弱いね」 とがっている口を更にとがらせて悪口を言っているのは骨川スネ夫。 一言でいうと嫌味っぽい奴だ。そしてジャイアンの子分である。 「のび太さん、泣いてばっかりじゃ駄目よ」 のび太を慰めているこの少女は源静香。 みんなのアイドル的存在だ。そしてのび太の婚約者・・・らしい。 「やあ。ポケモンをやっているのかい?」 そこへ、凛々しい表情で颯爽と現れたの...
  • ルビー その9
    前へ まさに絶体絶命のピンチ。 だが、貫く光線と共に救世主は現れた。 「久しぶりだね、デキスギ」 ご苦労さま、とメタグロスをボールに戻すダイゴ。 対して、出木杉はニヤニヤと笑っている。 「お久しぶりですね。ダイゴさん。ハハハ……」 「何がおかしい……」 拳を握り締めながら、威厳のある声で問うダイゴ。 すると、出木杉はまた笑い出した。 「ハハ……。いやあ、自分の選んだチャンピオンがこうなるとどういう心情なのかな?ってね……ハハ」 その言葉を聞くと、ダイゴはすぐさま懐のボールを取り出した。 「お前はボクが倒す。いけ、エアームド!」 「おっと……もうバトルですか。リザードン、行け!」 ダイゴはエアームド、出木杉はリザードン。 勝負は見えていた。 「一撃で仕留めてやるよ。リザードン、大文字!」 エアームドは避けようとするが、避...
  • 一応金銀 その3
    前へ かたやしずかと出木杉。 メガニウムとブラッキーが対峙し、一触即発の状態だ。 「ブラッキー、騙し討ち」 「メガニウム、ブラッキーが来た所でギガドレインよ」 だが、ブラッキーの背後からの攻撃にメガニウムは反応出来ない。 先ほどのスターミー戦のダメージもあり、メガニウムは後一撃でやられる所だ。 「終わりだ、ブラッキーとどめの騙し討ち!」 …しかし出木杉の命令に反してブラッキーは動かなかった。 「何故だ?騙し討ちだブラッキー!」 だがブラッキーは動かない。見るとブラッキーの体は震えていた。 「まさかお前!僕の命令を聞かないのか!」 出木杉は遂に怒り狂った。 「・・・出木杉さん。今のあなたに何でブラッキーが命令を聞かないか、わかる?」 しずかの目から涙が零れ落ちた。 「ブラッキーはね、きっといつものあなたじゃないってわかってるのよ」 「うああああああ!うあ...
  • ポケアド02 その1
    時は1996年。日本中の子供たちの間ではGBソフト「ポケットモンスター」が大ブレイクしていた。 もちろん東京都練馬区月見台も例外ではなかった。 のび太のひょんな思い付きから、彼らは実際にポケモンの世界を冒険することとなった。 ドラえもんの道具「リアルゲームマシーン」を使ったのだ。 誰が1番最初に殿堂入りをするのかを競ったのだが、結果は出木杉の圧勝だった。 出木杉がゲームクリアしたことで、彼らは各々のポケモンたちと別れねばならなかった。 のび太は今でも時々、おつきみやま前のポケモンセンターで騙されて買ったコイキング …もといギャラドスのことを思い出している。 「おい!のび太くん、起きろ!起きろってば!」 気持ちよく昼寝をしていたのび太は、ドラえもんが起こそうとしても愚図ってなかなか起きようとしない。 「う~ん…なんだよ、ドラえもん…。さっきまでどこか...
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