ジャッキー・ハートグレイブス

―――俺はまだ終わっちゃいねぇ……!!



――――白銀のレジスタンス Jackie Hartgraves


Character File

Name ジャッキー・ハートグレイブス
Age 享年20歳
Sex 男性
Height 163cm
Weight 110kg(体脂肪率8%前半)
Purpose あの男への復讐
Birthplace ???
Eye Color 真紅
Occupation 賞金稼ぎ
Hobby 夜の散歩
Dominant Hand
Like 優しい人
Dislike あの男、カノッサ機関beyond2、前にいた組織
Alias 白銀のレジスタンス
SS 掴んだ其の手は人工の


Profile

だぼだぼで安っぽそうな黒のジャンパーと太いジーンズに身を纏う銀髪の小柄な青年。
「元」どこかの組織の戦闘兵であり、究極の戦闘兵を作り上げる為に麻薬中毒者にされた。
現在は麻薬中毒と戦いながら、復讐を成し遂げるために機関の情報を収集、偶に賞金稼ぎをしながら孤独に過ごしている。
復讐の理由には両親が関わっている様である。呼ぶときは「ジャック」と呼んでほしいらしい。
人間にある「これ以上筋肉をつけてはいけない」という制御の遺伝子を意図的に取り除く『遺伝子ドーピング』により、
異常なまでに発達した筋肉を持つ。発達しすぎた筋肉の影響で、身長は余り伸びなかった様である。
フルーソ5ヵ所同時爆破テロ」でコーネリアスによりbeyond2を服用され、暴走。ブランク、瞬拳により暴走は抑えられるも
ジャッキー自身は罪の意識に押し潰される。その後2、3日程自警団に身柄を拘束され、薬について尋問を受けた。
GALBOと彫られたペンダントを身に着けており、Gの部分を押すとガルボ博士と通話が出来る。
薬の副作用に対する対抗策でもあるらしいが……?

シレーナ島襲撃事件を先導するも、コーネリアスにより殺害。
その後洗脳されゾンビ化するがギア・ボックスに撃破され灰となった。

Past

麻薬テロ組織「es」のメンバー(運び屋)の息子として生まれ、自身の組織が何をしているかも知らずに育っていく。
彼が11歳の時にコーネリアスが入団し直ぐにトップに君臨する。
コーネリアスがリーダーとなり麻薬の研究開発が進められ、完成したbeyondの第一被験者がジャッキーとなった。
「麻薬に侵される息子を見たくない」との思いから、両親とともに組織逃亡を図るが失敗に終わる。
組織は優秀な戦力候補として育ってきたジャッキーを手放すわけにはいかなかった。
組織を裏切ることの恐ろしさを刻ませるべく、コーネリアスは両親が拷問され殺されてゆく様を彼の網膜に焼付かせた。
その光景が彼に組織への恐れ、深い恨みを抱く。彼は15歳から戦闘兵に仕立てる為に麻薬漬けにされる。
麻薬中毒になっていく彼だが、心の奥底に潜む怨念の炎は消えておらず、実践で経験を積んで着々と力を付けて行く。
その実践の中で感じた違和感とフラッシュバックする両親の言葉、悲鳴が彼に一つの決断を下させる。
そして17歳の誕生日、彼は追手を薙ぎ倒し組織を脱走。追手を蹴散らしながら復讐の機会を伺っていたが、
組織は当時の賞金稼ぎマーシャル・T・ロウにより壊滅。しかしコーネリアスは壊滅前に既に組織を見切っており、
捕まることはなかった。現在、ジャッキーはカノッサ六罪王の彼を追っている。

Drug Addiction

「麻薬の常習者は、痛みに対して、極端に鈍感になる。指の骨を折られても、感じない。」

「 だから、究極の戦闘兵を仕立てる際には、麻薬漬けにする。痛みや苦痛を感じない上に、麻薬を手に入れる為には、如何なる危険な任務も、平気でこなす」

コーネリアスに体内に摂取させられた麻薬、『beyond』(人間を超えると言う意味)により麻薬中毒に陥った彼。
この薬は一瞬の快楽そして破壊衝動を促し、筋肉増強の効果があるが中毒性が高く不定期にフラッシュバックを起こす。
発症すると破壊衝動と深い苦しみを味わう事となり、再度薬を摂取しないと気がすまなくなってしまう。
フルーソ5ヵ所同時爆破テロ」では強化版と言える『beyond2』を服用させられた。
中毒症状に毎度苦しむも、自身から麻薬に手を出したことは無い。


Skill

セロ・ワンダーショット戦では、両肘にブースターの付いた銀色の肘パッドを、
両手には同色の鉄鋼付きグローブを具現化するものであった。
しかし『beyond2』服用に自身の精神状態の悪化が重なり、能力に変化が起こった模様である。


Battle Style

ボクシングのようなスタイルを取り、小柄な背丈と強靭な足の筋肉により実現したスピードと、腕や広背筋、
またはその他の筋肉によって生み出されるパワーで接近戦を挑む。身体スペックは高いが、
所々盛り上がった筋肉のせいで相手の攻撃が当たりやすく、絶望的なリーチ、
単純な攻撃方法に加えて麻薬による精神の不安定さが突然露呈したりする等弱点も少なくは無い。


Technique

ピーカブースタイル:彼の取る構え。正面を向いて、両手でのガードを固め、腰を低く落とす。
              ガードを固め、頭を振って懐に潜り込むと言うスタイル。
              相手に甲を向けた状態のグローブを下顎付近に置き、グローブの上から覗く様に相手を見る。

コークスクリューブロー:姿勢を起こしながら右足を大きく踏み出し、腹に全力の一撃を叩き込む。
               パンチが当る瞬間に手首を内側に捻り込み、相手に与えるダメージを増加させる。

S.H.O.C.K:左手で自らの右手首を掴み、右拳を相手に向かって伸ばす。全魔力を右手のグローブに集約し、爆発させる。
        銀色の球体が広がり、自身をも巻き込み爆発を起こす。彼の奥の手であり、威力負担共にトップ。


取得アイテム

白い牡丹の花飾り

ブランクがくれた、光で創られた髪飾り。小さな星の様に輝き続けるそれは、温い熱を帯びている。

薬の入ったケース

ベイゼ・べケンプフェンから貰った、薬一式。色のついたカプセル(青2つ、紅1つ、黒1つ)。
ガルボ博士に頼んで中身を調べてもらっているが、彼をしても詳しい成分は解らなかった。

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最終更新:2013年08月20日 18:31