でも、なにより僕は……世界に触れてみたいんだ。人間がちっぽけって、良く分かったから……
だから、そのちっぽけな人間に対して、世界って言うのはどれだけ大きいんだろう、ってね……
……やっぱり、人間って奴は間違ってるのかな、それとも間違ってるのはこの世界?
面白くもあり、一方で腹立たしくもある…………なんなんだろうね、人間って?
NAME(名称):サリード=ヴァルマンウェ
SEX(性別):男
AGE(年齢):26
BIRTHDAY(生年月日):1992/06/20
HEIGHT(身長):176cm
WEIGHT(体重):71kg
BLOOD TYPE(血液型):AB
STYLE(流派):我流魔剣術
LOOKS(外見)
サリード
燃えるような赤い短髪に黄金色の瞳を持ち、首には緑色のスカーフを巻いた
長旅用の生地の厚い服の上から、胸部を覆うブレストアーマーとショルダーパッド、焦げ茶のマントを羽織り
腰に歩兵用の両手剣を佩いた、身長170cm前後の青年
レメゲドン人間形態(レミー)
白いストレートの長髪に赤く緩やかな光を纏った瞳をしている
白いタンクトップの上から白いジャケットを羽織り、白いハンドグローブに白いスカートを履いた
肌の色白さも相まって、眩いほどに白さが際立っている、身長160cm前後の少女
レメゲドン魔獣形態(レメゲドン)
白い体毛に赤い瞳が光り、表皮の下の筋肉の盛り上がりが見てとれる体格をした
額に角を生やし、口元に2本の触手を生やした、白いライオンの様な獣
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RECENT(近況) |
機関に対する、漠然とした不信感や不快感を抱きながら、尚も世界の冒険を続けている
現在では、人間の世界から隔絶された 魔海へとより一層注力しているらしい
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ABOUT(概略)
サリード
世界を旅して回っている冒険家であり、探検家でもある
世界の全容に迫りたいと言う、強い目的意識の様なものを持っており、その為に世界中を旅して回っている
その活動範囲は、通常は人間の活動領域とは言えない
魔海にまで広がっており、魔海内部ともある程度の交流を持っているらしい
ただし、本来人間が生命を維持する事の難しい魔海に向かう事で、当然の様に身体を壊す事を繰り返している
何らかの方法を以って、魔界の独特の魔力から肉体を守る事で、影響力を致命的レベルから下げている様だが、それでも魔海からの帰還の度に、1週間単位で寝たきりになる事を繰り返している
世界を知り、世界に触れていく為には『優しさ』が必要なのだと言う、やや独特の信条を持ち、それに基づいて行動しているらしい
そうした信条に現われる通り、人柄のよい性格をしており、また冒険者として場数を踏んでいるからか、基本的に落ちついた性格をしている
レメゲドン
魔海出身の魔獣であり、現在のサリードのパートナー
両者の出会った経緯は不明だが、サリードの活動に興味を示し、その後サリードと共に行動している
明朗快活な性格であり、お調子者の一面も持つ、良くも悪くも『騒がしい』性格
その為、サリードよりも口数が多く、基本的に会話のテンションが高い
だが、時折そうした態度の裏に、鋭く冴えた一面を覗かせる事もあり、それなりに高位の存在である事を感じさせる
基本的に、人前では人間の姿を取り、人として振舞う事が多い
しかし、ニュートラルと言えるのはむしろ魔獣としての形態であり、人目を気にする必要のない状況下では、肉食獣の如き魔獣の姿を取る事が多い
恐らくは何らかの魔術的理由から、自らの『本性』を隠している様で、人間時には『レミー』と言う、愛称じみた名前を用いている
COMMUNICATE(対人)
サリードの人当たりの良さと、レメゲドンの明るい言動がある為か、基本的に誰とでも分け隔てなく接する事が多い
こうした様子にも、サリードの『優しさ』の信条が影響していると思われる
また、
魔海出身の行商人である
ヴォーダン=ドグラとは、特別に親しい様子を見せる
また、顔見知りと言う程度ではあるが、
シャッテン=シュティンゲルとも面識を持っている
同じく、魔海に関連した縁と言う事で、
アーディン=プラゴールとも親しい
旅の中で様々な人間関係を結ぶ事も多く、以下はその一例である
「……君が望むなら、僕も君と契約するよ。今さら断る理由も無いし、これも一つの絆の形だと思うから、ね」
「拙くも、美しい〝蜜月〟を過ごすのわ、とーっても嬉しいことなんですから」
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月光に歪む口元の色、淡いピンク色の唇が、静かに揺れて |
水の国にて、ティナが暴漢を返り討ちにして一息ついている所に遭遇する
すぐに事情を了解した二人はティナと打ち解けるも、サリードとレメゲドンの間に割って入る事を憚ったティナによって、その夜は親交を深めるのみで終わる
しかし後日、ヴォーダンと商談をしていた所で再会し、ティナの能力である〝Lover's Requiem〟で『結婚』する事を求められ、二人はヴォーダン共々契約を交わす
サリードは、「これがより絆を深めるきっかけとなれば」と、特に深い考えは無く、友人の頼みとして受け入れただけだったが、レメゲドンは違っていた
最初の邂逅の時以来、ティナに何らかの『違和感』を感じていた為、その正体に迫りたいと言う探究心によって、ティナの頼みを受け入れたのである
これによってサリードとレメゲドンは、ティナと『入籍』した一人となる
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BATTLE SKILL(戦技)
サリード
腰に携えている剣を用いて、接近戦で戦う事がメインである
ただし、左腕に嵌めている腕輪の装飾である魔石の魔力を使用して、剣技のみに留まらない立ち回りを行う事もある
『天地人の腕輪』
3つの魔石が埋め込まれている腕輪
それぞれに異なる役割があるらしく、サリードはこれを使い分けて戦闘を行う
『天霊の魔石』
主に、剣の斬撃を遠距離まで発射するために用いられる
この為、単なる近距離戦闘のみに終始してしまう事無く、更に牽制などにも用いる事が出来るため、戦術の幅を広げる意味では非常に重要な位置にある
また、それほど機動性は良くないものの、使用者を飛翔させる事もでき、これを用いて戦場を離脱する事もある
『地霊の魔石』
肉体に、大地の加護を与える魔石
戦闘においては、主に拳や蹴りなど、当て身の強化に用いられる
また、力を纏った拳の一撃は、薄い壁や弱い樹木を、時にぶち破る程度の威力を発揮し、一瞬ながら、強力な衝撃波を纏う事もある
その為、敵の射撃攻撃に対し、衝撃波で受け止めるべく拳を放つ、と言う場面が多い
『人霊の魔石』
『人間には至れない領域に、人間のままで至る』事の出来る、特殊な護身の力を宿している
主に、
魔海の『人間を拒む瘴気』を、この石の力によって減退させ、身体を蝕まれながらも、死に至る事無く魔海を人の身で探検できている
ただし、単に瘴気を凌ぐだけのモノではないようだが、その詳細は不明である
レメゲドン
魔の存在であるレメゲドンは、人間の様に術式を構築しなくとも、ある程度魔力を自在に操る事が出来る
その為、主にサリードの後方サポートとして、魔力弾や魔力バリヤなどで応戦する事が多い
また、サリードの『天霊の腕輪』以上の自在な飛翔を行う事も出来るため、移動の際は、レメゲドンがメインとなってサリードを支える事も多い
また、魔獣としての姿を得た時には、人間とは比較にならない身体能力を発揮する事が出来る
その為、膂力を要求される場面においては、魔獣形態での肉弾戦も行う事が出来る
この場合は、爪や牙、角を用いた、肉食猛獣と大差ない戦い方になるが、口元に生える2本の触手により、より自由度の高い攻撃を仕掛ける事が出来る
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チラシの裏 |
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その他プロフィール |
サリード
好きなもの:辛いもの(スコヴィル値10万辺り(生ハバネロの一部に被る)までなら何とか食べられる)
嫌いなもの:なし
趣味:未知の探求
大切なもの:『優しさ』、好奇心
苦手なもの:人の悪意、魔海の瘴気、レメゲドン以外の女性
好きな時間の過ごし方:秘境や大自然の中を探索する
コンプレックス:自分が『弱い存在』である事
収入の手段:冒険の様子を纏めた紀行文やレポートの執筆
レメゲドン
好きなもの:甘いもの、人間の心の美しさ
嫌いなもの:人間の心の醜さ
趣味:常人とは違う人間の観察
大切なもの:サリード、自分が人間ではないと言う自覚
苦手なもの:辛いもの
好きな時間の過ごし方:魔獣形態でサリードを背に乗せて走る
コンプレックス:自分を知っている相手に恐れられる事
好きな色:白。とにかく白
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設定しているテーマ曲 |
『ラストリベリオン』より
EVER LAST/影山 ヒロノブ
ちなみに、各自別々になると以下の通り
サリード
『ソニックワールドアドベンチャー』より
Endless possibility/作:大谷 智哉 歌:bowling for soup
レメゲドン
『アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く』より
EXEC_COSMOFLIPS/./作・歌:KOKIA 編:伊藤 真澄
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名前の由来 |
サリード
『魔法使いサリー』から。……ギャグではなく、最初の着想は本当にここからだったりする
「男っぽい名前にしつつも、略すとなんか女の子っぽい響きになる名前」と言うのを考えてみたら面白いんじゃないか? と考えた名前
他にも『魔女っ子メグちゃん』などから、同じ法則で名前をつけたキャラを出そうかと考えたりもしたものの……流石に無理があったので『サリー』だけになった
名字の『ヴァルマンウェ』は、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』の最強装備『ヴァルマンウェ』から
高ダメージ・広範囲・隙完全ゼロの衝撃波を4発連続発射すると言う論外レベルの強力な隠し装備の剣
ちょっとダークっぽく、鮮烈なイメージをと言うものをつけたいと思って組み合わせてみたら、思ったよりも良い具合になったので採用
レメゲドン
ソロモンの七十二人の悪魔について書かれた魔術書『レメゲトン』から
最初にレメゲドンとしたのは、完全に思い違い・勘違いの結果。今では「レメゲトンにアルマゲドンを合わせた合成語なんだ!」と、無理やり自分を納得させる体たらく……
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最終更新:2018年09月22日 18:50