日本大学文理学部楽単wiki

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令和7年度以降の入学者に向けて、履修登録のカリキュラムが変更されています。

本ページでは、主に7年度以降入学者に向けた要覧を基にして情報を掲載しています。

それ以前の入学者は、各自の要覧を確認して自身に適応されるルールを把握しましょう。

 

「楽単」とは?

当wikiでは、楽単を
  • 単位認定に必要な労力が少ない(最低限C以上の評価を得たい際に役立つ)
  • 高い評定を得やすい(GPA=総合成績を高く保ちたい際に役立つ)
このどちらかの要素を持つ授業としています。
両者に共通する注意点として、個人の得意分野によって単位の取りやすさは異なります。
他者(wiki)の意見と大学公式のシラバス、実際に出席してみた感覚などをバランスよく参考にして、自分に合った授業を判断しましょう。

 

準備

  • 学部要覧
入学時に貰える、履修のルール等が書かれた本。紛失してもcomits2の教務課タブから内容を確認できます
  • comits2からダウンロードした科目表(時間割)
履修する予定の科目に関するものはすべて控えておく。他学科聴講を検討している場合、学科専門科目は自分の所属しないもの含む全学科分控えていても損はないです
  • シラバス
授業の予定や形態が全て載っているサイト。大学が公に出しているものであるため、客観的で基本的に信頼できる情報です
  • 時間割アプリ
任意の時間割アプリ。優先して履修したいコマの整理等につかいます。登録後は普段使いしましょう
  • メモ
単位数の計算や、1コマに多くの希望がブッキングした際に使えるので、適当なものを用意していると便利です
 
  • その他ガイダンスやcomits2からのダウンロードで得られるマニュアル
年度ごとにシステム等が変わることもあるので、履修システムやプラットフォームに関するマニュアルや最新の資料は大切に保管しておきましょう

 

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履修登録をすすめるにあたって

具体的な操作などは大学から示されるマニュアルに従いましょう。

 

誰かに相談してもわからない問題が発生した場合、
根本的なルールを要覧で確認→システム面はcomits2内の資料を探す→それでも明確な回答のない特殊なケースは教務課に問い合わせ という順番を踏むことでたいてい解決出来ます。
 

時間割の決め方の例

  • 確実に履修する必修授業を確認し、時間割を埋める
基本的に現時点で取れる必修は、基礎的な内容から順に今のうちにできるだけ履修しておきましょう。理由は注意事項として後述しています。
学科によっては、1年次から履修できる必修を時間割の形でまとめた資料をガイダンスで配布しているそうですので、これを活用しましょう。
ここまでは、学科のほとんどの人と同じように履修することになると思います。

 

  • 空いているコマの並びから、登校したくない時間帯を決める
例えば必修授業が午後にしかない場合、午前の出席をひとつも入れなければ登校時間に大きな余裕を持たせることができます。
また、必修のない日にそれ以上の登校をせず、一日に一度も学校に行かない、いわゆる全休を作るとプライベートな予定を立てやすくなります。
逆に、知り合いと予定を合わせて学校にいる時間を余分に作る考え方もあるでしょう。
このようにして、どのタイミングに学校にいるか、ということを意識した週の大まかな行動の予定を立てましょう。

 

  • 行動予定を参考に授業を埋める
必修と必修の間に空いたコマがある時、長すぎる暇を避けてモチベーションの維持するためにそこに出席できる適当な授業を埋める人が多い印象です。
また、その日最初の必修よりも前に出席の予定を入れる場合、早いコマでこれを行うと、寝坊のリスクが高まるので敬遠されがちです。
逆に、その日最後の必修よりも後に出席の予定を入れる場合、遅くまでのコマでこれを行うと、拘束時間が長くなりすぎて窮屈であると敬遠する人は多いです。
完全に理想通りのコマに授業を入れることは難しいですが、こういった基準で履修したい授業を選択し、予定を埋めていきましょう。


 

  • 学期でだいたい何単位分履修するか決める
日大文理は、まず基本的に年間で40単位の上限を定めています。
この40単位という上限は、学科やコース履修、成績といった状況である程度増えるので、自分が年間で何単位取得したいかをまず決定しましょう。基準になりそうな指標を後述します。
年間の目標を参考に、半期でどれくらいのの単位を履修するかの予定を立てましょう。

 

  • 授業を精査する
抽選の合否、履修が決まった授業の合計単位数と予定している単位数を比較した際の単位の過不足などから、時間割を見直し授業を精査しましょう。
優先的に取りたい授業を残し他を削る、もしくは空いてるコマに良さそうな単位を見繕うなどして時間割を完成させましょう。

 

 

注意事項

前提として、学科ごとに履修の制限や、ある時期までに取得する必要がある単位数が定められています。
学部要覧をよく読んで、自分に必要な履修の形を認識しておきましょう。
 

特に新入生が時間割を組んだ際に確認すべきこと

  • 自主創造の基礎を履修したか
  • 健康・スポーツ教育論を履修したか
  • 情報リテラシーを履修したか
全学科に共通する、卒業に必要な単位です。基本的に全員1年前期の内に履修します。
システムとしてはある程度後からとっても卒業に影響しないこともありますが、後の余裕のためにも早いうちから忘れずに履修しましょう。

 

  • 健康・スポーツ教育実習を履修したか
これも全学科に共通する卒業に必要な単位ですが、履修できるか否かに抽選の要素があります。
1年生と4年生は優先的に履修できる仕組みで、一度単位を逃すと次いつとれるか予測しづらくなります。忘れずに抽選に参加し、1年生の可能な限り早いうちから履修しましょう。

 

  • 外国語(1~8)を履修したか
特に英語1~8以外の外国語科目は、抽選や講師の判断で履修制限がかけられることが多いので履修したくてもできないことがあります。
時間割が不安定になりがちなので、1年生の可能な限り早いうちから履修しましょう。
また、英語1~8を履修するにあたってのクラス分けテストは忘れずに行いましょう。

 

  • 必要な学科専門科目を履修したか
卒業に必要な学科専門科目を履修しているか確認しましょう。配当年次が1年のものは、後の授業の前提知識となる場合がほとんどです。学部要覧をよく読み、十分に履修しましょう。

 


その他にも注意すべき点

  • 外国語選択は早いうちに
外国語(1~8)は、同一の言語で4単位もしくは8単位取らなければ「卒業に必要な外国語教育科目」としてカウントされません。これに満たない分は自由選択区分扱いされますが、自由選択科目として考えると外国語(1~8)は比較的単位当たりの時間の負担が大きい科目です。
成績を優先したいのであれば、どの言語を何単位取るかは抽選を考慮したうえで早いうちに決めておきましょう。

 

  • 総合教育科目は抽選が多い
履修できるか否かが抽選で決まる科目は非常に多いです。抽選は当たるときは当たるし落ちるときは落ちるので、時間割の余裕を考えて取りすぎには注意し、落ちた時のために代わりに履修したい授業の案をいくつか用意しておくと楽です。
 
  • 必履修科目は時間割に入れておこう
データ処理基礎やビッグデータサイエンスは、その単位の取得に成功する必要はありませんが履修するまでは必須とされています。
忘れず履修しておきましょう。

授業選びのコツ

 

  • 授業スケジュールはある程度把握しておこう
例えば成績評価にあたって、試験の形式をとっている授業は多くあります。
シラバスには、試験のような評価のウェイトが大きいイベントがその授業の何回目に行われるか等の情報が書いてあります。
楽単を多くとったつもりでも、同じ曜日の同じ週に大きな試験が連続したせいで思わぬ負担を強いられ、成績が低下してしまった…といった事態を防ぐため、その授業の最終週近くのスケジュールや成績評価を把握しておくことは重要です。

 

  • 登校したくないタイミングのコマにも授業は入れられるかも
例えば1限目や5限目の授業のように、スケジュールを圧迫しやすいなどの理由から比較的敬遠されがちなコマの位置というものがあります。
しかし、遠隔授業や出席/欠席が成績に影響しない授業を入れればそのデメリットをある程度無視しながら単位数を稼ぐことができます。
出席にとらわれすぎず、本来学校にいる予定のないコマについても良い授業がないか探してみてもいいかもしれません。

 

  • 自由選択区分(他学科聴講)を活用しよう
科目ごとの必修単位数を超えて、その科目でさらに取った分の単位は「自由選択区分」の単位数としてカウントされます。しかし、必ずしも総合教育科目や学科専門科目を取りすぎる必要はありません。

 

例えば、自分の所属していない科目の授業を履修することを他学科聴講といいますがこれは自由選択区分にカウントされます。
当然自分の専門外な内容が多い一方で、事前の知識がほとんど必要なく、簡単であったり遠隔であるなどの楽単の要素を持っている授業も少なからず存在します。
その学科にとっては卒業にかかわる授業であるため、抽選のような履修制限を設けていない場合が多く、時間割づくりにあたって安定感が高いです。総合教育科目の単位取得状況と相談しながら、積極的に履修してみましょう。

 

また、○○語(1~8)以外の外国語教育科目を履修した場合も、これは自由選択区分にカウントされる場合があります。外国語教育科目からも楽単を探してみましょう。

 

  • 授業初回のガイダンスに行こう
シラバスの内容が一見厳しそうでも、出席不要特殊な成績評価などガイダンスの口頭説明でしかわからない楽単要素も多くあります。
履修登録が確定しない初めの一週間は、時間のある限りたくさんの初回授業に顔を出してみてもいいかもしれません。ガイダンスをハシゴして隠れた楽単を探求しましょう。
 
 

よくある質問

 

何単位履修すればいい?/どれだけのGPAを取ればいい?

学部要覧などを参考に自分が年間に取れる単位を計算し、半期でその半分前後の単位を取る事をおすすめします。
先述した通り、日大文理では年間に履修できる上限が40単位と決まっておりますが、これは様々な条件で増加します。以下に一部の例を挙げます。

 

  • 一部の学科専門科目を履修する
一部の学科専門科目は、履修しても40の上限に数えられません。よって、これを履修することで実質的に年間に履修できる単位が増えます。

 

  • コース科目の履修
いわゆる教職などがこれにあたります。
これらのコースの中で指定の科目を履修しても、これは40の上限に数えられないので実質的に年間に履修できる単位が増えます。

 

  • 再履修
一度落単した授業を再び履修した際、それは40の上限にある程度までは数えられません。よって実質的に年間に履修できる単位かま増えます。対象となる授業によってその量は変わります。

 

  • 成績が良い
1年前期時点で16単位以上を取得しておりGPAが2.5以上の場合、後学期に上限が+4単位されます。
また年間で20単位以上獲得し、そのGPAが2.0/2.5/3.0を超えると次年度は+4/6/8単位されます。

 

このような指標から自分の年間単位上限を計算しましょう。
仮に1年で50単位取れるのであれば、今後のためにも25単位前後の履修に成功することが最も好ましいですね。

 

GPAは、それを基準に奨学金等を受け取っている人は決められた値を下回らないようにしましょう。それ以外の指標では、先述した1年前期時点での2.5を達成出来れば後の単位取得に少し余裕ができるかもしれません。
しかし、基本的にはGPAが低いことで積極的なペナルティを食らうような仕組みは恐らく日大文理には存在しませんので、「これを超えていないとまずい」と言った値はありません。


 

CanvasLMSのコース登録と履修登録はどう違うの?

履修登録は、正式に単位をもらって卒業するために、自分の時間割を大学に申請する仕組みです。

一方で、CanvasLMSは授業資料の配布やオンラインテストの補助といった形で、教師が各自で自分の授業を行いやすくするために細かく設定するプラットフォームと言い表せます。

どちらも単位取得に必要なことには変わりありませんが、扱う情報の種類が異なるため別々に登録が必要となっています。
両方を忘れずに確認しましょう。

 

随時追加していきます

 

 

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