日本大学文理学部楽単wiki
履修登録をやろう
最終更新:
nuchsep
令和7年度以降の入学者に向けて、履修登録のカリキュラムが変更されています。
本ページでは、主に7年度以降入学者に向けた要覧を基にして情報を掲載しています。
それ以前の入学者は、各自の要覧を確認して自身に適応されるルールを把握しましょう。
「楽単」とは?
- 単位認定に必要な労力が少ない(最低限C以上の評価を得たい際に役立つ)
- 高い評定を得やすい(GPA=総合成績を高く保ちたい際に役立つ)
両者に共通する注意点として、個人の得意分野によって単位の取りやすさは異なります。
他者(wiki)の意見と大学公式のシラバス、実際に出席してみた感覚などをバランスよく参考にして、自分に合った授業を判断しましょう。
準備
- 学部要覧
- comits2からダウンロードした科目表(時間割)
- シラバス
- 時間割アプリ
- メモ
- その他ガイダンスやcomits2からのダウンロードで得られるマニュアル
履修登録をすすめるにあたって
根本的なルールを要覧で確認→システム面はcomits2内の資料を探す→それでも明確な回答のない特殊なケースは教務課に問い合わせ という順番を踏むことでたいてい解決出来ます。
時間割の決め方の例
- 確実に履修する必修授業を確認し、時間割を埋める
学科によっては、1年次から履修できる必修を時間割の形でまとめた資料をガイダンスで配布しているそうですので、これを活用しましょう。
ここまでは、学科のほとんどの人と同じように履修することになると思います。
- 空いているコマの並びから、登校したくない時間帯を決める
また、必修のない日にそれ以上の登校をせず、一日に一度も学校に行かない、いわゆる全休を作るとプライベートな予定を立てやすくなります。
逆に、知り合いと予定を合わせて学校にいる時間を余分に作る考え方もあるでしょう。
このようにして、どのタイミングに学校にいるか、ということを意識した週の大まかな行動の予定を立てましょう。
- 行動予定を参考に授業を埋める
また、その日最初の必修よりも前に出席の予定を入れる場合、早いコマでこれを行うと、寝坊のリスクが高まるので敬遠されがちです。
逆に、その日最後の必修よりも後に出席の予定を入れる場合、遅くまでのコマでこれを行うと、拘束時間が長くなりすぎて窮屈であると敬遠する人は多いです。
完全に理想通りのコマに授業を入れることは難しいですが、こういった基準で履修したい授業を選択し、予定を埋めていきましょう。
- 学期でだいたい何単位分履修するか決める
この40単位という上限は、学科やコース履修、成績といった状況である程度増えるので、自分が年間で何単位取得したいかをまず決定しましょう。基準になりそうな指標を後述します。
年間の目標を参考に、半期でどれくらいのの単位を履修するかの予定を立てましょう。
- 授業を精査する
優先的に取りたい授業を残し他を削る、もしくは空いてるコマに良さそうな単位を見繕うなどして時間割を完成させましょう。
注意事項
学部要覧をよく読んで、自分に必要な履修の形を認識しておきましょう。
特に新入生が時間割を組んだ際に確認すべきこと
- 自主創造の基礎を履修したか
- 健康・スポーツ教育論を履修したか
- 情報リテラシーを履修したか
システムとしてはある程度後からとっても卒業に影響しないこともありますが、後の余裕のためにも早いうちから忘れずに履修しましょう。
- 健康・スポーツ教育実習を履修したか
1年生と4年生は優先的に履修できる仕組みで、一度単位を逃すと次いつとれるか予測しづらくなります。忘れずに抽選に参加し、1年生の可能な限り早いうちから履修しましょう。
- 外国語(1~8)を履修したか
時間割が不安定になりがちなので、1年生の可能な限り早いうちから履修しましょう。
また、英語1~8を履修するにあたってのクラス分けテストは忘れずに行いましょう。
- 必要な学科専門科目を履修したか
その他にも注意すべき点
- 外国語選択は早いうちに
成績を優先したいのであれば、どの言語を何単位取るかは抽選を考慮したうえで早いうちに決めておきましょう。
- 総合教育科目は抽選が多い
- 必履修科目は時間割に入れておこう
授業選びのコツ
- 授業スケジュールはある程度把握しておこう
シラバスには、試験のような評価のウェイトが大きいイベントがその授業の何回目に行われるか等の情報が書いてあります。
楽単を多くとったつもりでも、同じ曜日の同じ週に大きな試験が連続したせいで思わぬ負担を強いられ、成績が低下してしまった…といった事態を防ぐため、その授業の最終週近くのスケジュールや成績評価を把握しておくことは重要です。
- 登校したくないタイミングのコマにも授業は入れられるかも
しかし、遠隔授業や出席/欠席が成績に影響しない授業を入れればそのデメリットをある程度無視しながら単位数を稼ぐことができます。
出席にとらわれすぎず、本来学校にいる予定のないコマについても良い授業がないか探してみてもいいかもしれません。
- 自由選択区分(他学科聴講)を活用しよう
当然自分の専門外な内容が多い一方で、事前の知識がほとんど必要なく、簡単であったり遠隔であるなどの楽単の要素を持っている授業も少なからず存在します。
その学科にとっては卒業にかかわる授業であるため、抽選のような履修制限を設けていない場合が多く、時間割づくりにあたって安定感が高いです。総合教育科目の単位取得状況と相談しながら、積極的に履修してみましょう。
- 授業初回のガイダンスに行こう
履修登録が確定しない初めの一週間は、時間のある限りたくさんの初回授業に顔を出してみてもいいかもしれません。ガイダンスをハシゴして隠れた楽単を探求しましょう。
よくある質問
何単位履修すればいい?/どれだけのGPAを取ればいい?
- 一部の学科専門科目を履修する
- コース科目の履修
これらのコースの中で指定の科目を履修しても、これは40の上限に数えられないので実質的に年間に履修できる単位が増えます。
- 再履修
- 成績が良い
また年間で20単位以上獲得し、そのGPAが2.0/2.5/3.0を超えると次年度は+4/6/8単位されます。
しかし、基本的にはGPAが低いことで積極的なペナルティを食らうような仕組みは恐らく日大文理には存在しませんので、「これを超えていないとまずい」と言った値はありません。
CanvasLMSのコース登録と履修登録はどう違うの?
履修登録は、正式に単位をもらって卒業するために、自分の時間割を大学に申請する仕組みです。
一方で、CanvasLMSは授業資料の配布やオンラインテストの補助といった形で、教師が各自で自分の授業を行いやすくするために細かく設定するプラットフォームと言い表せます。
どちらも単位取得に必要なことには変わりありませんが、扱う情報の種類が異なるため別々に登録が必要となっています。
両方を忘れずに確認しましょう。
随時追加していきます