イグドラジル(Yggdrasill)
イグドラシル、ユグドラシル。
世界樹。とてつもなく巨大なトネリコの木。その意は『恐ろしきもの(=
オーディン Yigっってびびるとかの意)の馬(Drasil)』、すなわち
スレイプニルをさす。
枝は全世界の空に広がり、三つの根はそれぞれの世界に届く。
枝には一羽の賢い鷲がとまっており、その眼の間には鷹がいる。4頭の牡鹿が枝から葉を食いちぎり、1頭の栗鼠(ラタトスク)が鷲と鷹の間を往復して悪口を運んでいる。この樹の枝からは蜜が滴り落ちていて、蜂はその蜜を飲んで生きている。また、泉の中には2羽の白鳥がいる。
最終更新:2025年05月01日 17:10