殲滅教団 - oks3 @ ウィキ

永続する虚空の世界を求めよ

永遠の使命

愚かな者どもよ

与えられた物に満足せず

それ以上を求める強欲な者どもよ

何をこれ以上求めると言う？

闇を求めよ

起源にして終焉たる闇を

影を求めよ

生命と切っても切り離せない影を

虚無を求めよ

光を呑み込む永遠たる虚無を

世界を闇に沈める

それこそが それだけが

殲滅教団の永遠の使命

殲滅教団とは

簡単に言えば虚無を祀ってるヤベー奴ら。
虚無キメてるため話し合いや和解は不可能。

神秘守義･陰なる海賊団とは敵対している。
彼らと戦う際には彼ら以外の生き物の被害を考えずに
大技をぶっぱなしたりする。

殲滅教団 団員

殲滅教団‐従者‐

殲滅教団‐下者‐

殲滅教団‐愚者‐

殲滅教団‐使者‐

殲滅教団‐王者‐

殲滅教団‐覇者‐

殲滅教団‐宣狂師‐

殲滅教団‐玉座‐

殲滅教団‐失楽園の詩‐

第一幕 殲滅教団‐序曲‐

…

ハァ…ハァ…

全くもって想定外だァ…

まさかァ…あの忌々しい光共がァ…

我々の崇高なるゥ…都市を見つけることが出来るとはァ…

なぁにが神だァ…なぁにが全知全能だァ…

なぁぁにが人々に希望を与える存在だァ…

あの時ィ…我々の都市を焼き尽くしィ…

我々の王国をォ…使命をォ…希望をォ…存在をォ…

全てを否定する様なあの光はァ…

大地を焼きィ…我々を焼いたあの光はァ…

「絶望」そのものだったじゃないかァ…

これから私はどうすればいいというのだ…

同胞達とははぐれてしまった…

時期に神共の追っ手も来るだろうな…

奴らの追跡を免れるためには

光が一切ない地へ逃げるしか…

…光が一切ない地だと？

そんなところがあるというのか？

陽の光や月の光が当たる場所は

全て奴らの追跡圏内だ

この世界に奴らから逃げれる場所など…

………ない

あぁ…

世界が闇に覆われればどれだけいいことか…

「それならば我の協力者にならないか？」

…

第二幕 殲滅教団-契約-

…

…協力者だと？

「そうだ」

戯言をほざくな

たった今出会った、顔すらしらんヤツに協力だと？

なにを腑抜けたことを言っている

それで協力するバカがどこにいる

「まぁ落ち着け」

「我が言っている協力というのはオマエ達にも利があるものだ」

…聞くだけ聞いてやろう

内容次第ではお前を殺すがな

「そんなボロボロの状態でか？ハハッ、これは傑作だな」

「まぁいい、契約の内容を説明してやろう」

「まず、この契約に乗ってくれるのなら、世界を闇に沈めることを約束しよう」

「オマエが望んだ、光の無き世界だ」

…！？

そんなことが可能だと言うのか！？

「まぁ落ち着け」

「そんなに簡単に世界を闇に沈めれるならオマエなんぞに協力は求めん」

…じゃあ我々に協力を求めた理由は？

「まず、オマエ達に最も手伝ってもらいたいことは『大厄災』の復活だ」

…大厄災だと？

まさかとは思うが…

「そのまさかだ」

「かつて世界を殲滅し尽くした怪物、大厄災『終末』を甦らせる」

…

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