誕生日 - VP@wiki

誕生日

誕生日会話

ヴェ

1年目

「お誕生日おめでとう！
　アンタの誕生日を祝えて嬉しいぜ！　さぁて、どこ行こうか？
　あれだ、その……こういう日だからこそ、両親に手紙でも書いてみたらどうだ？　きっと喜ぶぞ！」

2年目

「おーおー、(団長)かー！　お誕生日おめでとー！
　へへっ、わざわざ俺の所まで教えに来てくれてありがとな！　で、今年でいくつになったんだ？
　おーそかそか、大きくなったなぁー！　ところでせっかくのお誕生日にこんな所で時間潰してていいのかー？
　ん……今日はここにいたい……？　またまたぁー、そんなご冗談をー！　人をからかうのは良くないぜ？
　え……ホントの本気で？　俺と一緒に？　うそ………………………………マジで？　俺と？　………………………あ、うん。
　お、お誕生日おめでとう、ございます。えっと……なんで二度も祝ってんだ俺！　うん……そうだ……その……えーと……
　と、とりあえず、外に出かけようか！　うん、それがいいなそれが！　ほら！　どこでも連れてくからついておいで！
　って……あー！　なに笑ってんだよ！　お兄さんをからかうのは良くないぞ！　まぁ誕生日という事で大目に見てやる。
　もーさっきから笑い過ぎだって！　そんなにおかしいことあるかぁ〜？　ほら！　行くぜ、(団長)！」

3年目

「お誕生日おめでとう、(団長)！
　誕生日をお祝いするために、特別なカフェに招待したいんだけど、ちょっと来てもらってもいいか？
　さぁ、着いた。ああ、確かにここは俺の部屋だ。でも今日だけは違うんだぜ！
　ジャーン！　な？　オシャレなカフェだろ？
　去年は折角来てくれたのに、何も用意してなかっただろ？　だから今年はちゃんと祝いたくてさぁ！
　コホン……さぁ、(団長)様はここに座って。今、紅茶淹れるからな。
　それから、ウ゛ェインシェフ特製ぷちケーキ！　へへっ！　どうだカワイイだろぉ？
　自慢じゃないけど、どれも美味しく出来たんだ。さぁ、好きなケーキを選んでくれ！」

4年目

「（団長）、少し具合が悪いって聞いたからお見舞いに来たぜ！　今の体調はどうだ？
　うん、熱もそんなに高くないし、顔色も悪くはないな。ちょっと疲れが出た感じか？
　あんまり長話してもゆっくり休めないよな。というわけで早速……」
　ヴェはそばにあったテーブルにナプキンを敷き、ティーカップやシュガーポットを並べる。
「ジャジャーン！　ウ゛ェインカフェ出張所、臨時オープンしまーす！
　今日のオススメは風邪の日限定メニューのゼリーだ！　イチゴ味、ミカン味、いろいろあるぞ〜
　ご飯がまだなら、裏メニュースペシャルお粥ちゃんもあるからな！
　うんうん、それが食べたいんだな？　そんじゃ準備してくるから、ちょっとだけ待っててくれ。
　あ、やべっ、大事なこと言い忘れてた。
　お誕生日おめでとう、（団長）！　ゆっくり養生して、早く元気になってくれよな！」

5年目

「おわっ（団長）……！　やべー、もう招待状に書いた時間か……
　お、お誕生日おめでとう！　ウ゛ェインカフェへようこそ！
　って……隠しきれねぇよな、もう……
　ごめん（団長）！　今ケーキ焼けたんだけど、うっかり床に落としちまったんだ！
　急いで焼き直すから、もう少しだけ待っててもらえないか？
　え、作り直すの手伝ってくれるのか？
　おう、ケーキのレシピくらいいくらでも教えるぜ！　むしろそんなんで許してくれるのか？
　よし！　んじゃ早速、調理場行くか！
　焼き上がったら誠心誠意込めてもてなすから、期待しててくれよな！」

パ

1年目

「誕生日、おめでとう。
　年を重ねることは、また一歩死に近づいたということだ。
　我らの夢を成し遂げるために、早すぎるということは無い。さぁ(団長)、共に参ろうか。
　ん……なに？　今日ぐらい祝って欲しいだと。だが、プレゼントは何も……
　なっ……代わりにお誕生日の歌だと！？　できるか！
　…………くっ…………仕方ない……今日だけだぞ……絶対に笑うなよ……
　ハッピバースデートゥーユーハッピバースデートゥーユー
　ハッピバースデーディア(団長)ーハッピバースデートゥーユー
　…………ふん、これでもう充分だろう！　わかったら向こうへ行け！」

2年目

「誕生日、おめでとう。……ん、何だその驚いた顔は。この俺が同じ轍を踏むはずがあるまい？
　家臣の好みは、既に把握済みだ。お前が行きたがっていた演奏会もレストランも予約してあるぞ。
　ふっ……嬉しさで頬が上気しているな？　では行こうか……待て、少し額を貸せ。……お前、凄い熱ではないか！
　残念だが、今日の予定はキャンセルだ。駄々をこねるな、いいから寝ていろ。店など、俺がいつでも貸し切ってやる。
　まぁ、代わりと言ってはなんだが、俺が精の付く物を作ってやろう。味は落ちるが、文句は言うなよ。
　……演奏会の代わりが無いだと？　なっ……お誕生日の……歌……くっ……わざとらしく咳をするな！」

3年目

「誕生日、おめでとう。早速だが、出掛けるぞ。
　ん……決まっているだろう？　レストランと演奏会だ。昨年は行けなかったからな。
　むっ……なに？　今日は依頼で魔物討伐に出掛ける予定なのか？
　ふん……仕方ない。その依頼、俺もついていってやる、さっさと片付けて間に合わせるぞ。
　俺は今日、二人で演奏会やレストランに行くと決めたのだ。お前がいないと困るのは俺だ。
　わかったら出発するぞ。」
魔物達は炎帝の刃によって灰燼となり、依頼は瞬く間に完遂されるのだった。
そして、その夜……
「なんとか閉店までには間に合ったな。
　すっかり日が落ちてしまったが……
　ここから見る夜景もなかなかのものだと思わんか。
　（団長）、改めて誕生日おめでとう。今夜は存分に満喫していってくれ。」

4年目

「誕生日、おめでとう。こうして（団長）の誕生日を祝うのも四度目になるのだな。
　初めて会った時から（団長）は只者ではないと思っていたが、今もその気持ちは変わらない。
　騎空団の団長として仲間を大切にし、守る姿は確たる説得力がある。
　俺も上に立つ者としてハッとさせられたこともある。それも一度や二度の話ではない。
　俺の家臣として、右腕として、いつまでもその姿勢を大切にしてほしいと思う。
　ん……俺がお前の団長としての姿を褒めるのは珍しいか。
　家臣としては当然だが、団長としてのお前も称賛に値する。きちんと言葉にしておくべきだったな。
　改めて、誕生日おめでとう。今後の更なる成長と活躍を期待している。
　（団長）の前途に……乾杯。」

5年目

「フッ……外を見てみろ。湖に美しい水鳥が舞い降りてきた。
　ここは料理もさることながら窓から見える景観も評判の名店でな、俺が懇意にしている店の一つだ。
　（団長）の誕生日に半端なもてなしをしていては、炎帝の名が廃るからな。
　だがいずれ俺が理想の国を造り上げ、王となったあかつきには……
　（団長）の誕生日は国を挙げて盛大に祝うつもりだ。
　フッ、何を恥ずかしがっている？
　胸を張り、堂々と皆からの祝福を受け入れればいい。お前にはそれだけの資格がある。
　さて、話をしている間に乾杯の準備が整ったようだ。
　誕生日、おめでとう。お前の更なる活躍を願い、乾杯。」

補足