ひっそりメモ集
AIイラスト生成
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AIイラストの生成方法について
AIイラストの生成方法は、大きく分けて以下の2つがあります。
1. ローカル環境で自分のPCに生成環境を構築して使う方法
2. オンラインで提供されているサービスを利用する方法
2. オンラインで提供されているサービスを利用する方法
ローカル環境での生成
自分のパソコンにAI画像生成モデル(Stable Diffusionなど)をインストールして使う方法です。
自由にイラストを大量に生成でき、カスタマイズの幅も広いのが特徴です。
ただし、高性能なグラフィックボードや十分な空き容量など、PCのスペックが求められます。
自由にイラストを大量に生成でき、カスタマイズの幅も広いのが特徴です。
ただし、高性能なグラフィックボードや十分な空き容量など、PCのスペックが求められます。
オンラインサービスでの生成
企業や開発チームが提供しているWebサービスを使って、サーバー経由で画像を生成する方法です。
ローカルと違い、自分のPCのスペックに関係なく手軽に始められるのがメリットです。
ただし、以下のような制限があります。
ローカルと違い、自分のPCのスペックに関係なく手軽に始められるのがメリットです。
ただし、以下のような制限があります。
- 生成回数に制限がある
- サービスによっては順番待ちが発生する
- 快適に使うには課金やサブスクリプション登録が必要になることもある
また、オンラインサービスには、以下の2タイプがあります。
- オープンソースをベースにしたサービス(例:Stable Diffusion系のサービス)
- 企業や開発チームが独自に開発したAIモデルを使っているサービス(例:Midjourney、DALL·Eなど)
これらの詳細は、後の項目で紹介します。
※管理人はAI生成についてライトに触れている程度のため、説明はあくまで素人目線になります。ご了承ください。
ローカルAIイラスト生成ツール
ローカル環境でAIイラストを生成するためのモデルやツールの紹介です。
通常ローカルでAI画像を生成するには専用のモデルを自分のPCにインストールしコマンドライン(黒い画面)で操作する必要があります。
一部のモデルは操作をより簡単にするためにボタンや画面操作で使える「WebUI(ウェブユーザーインターフェース)」版もが用意されているものがあります
こうしたUIを利用すれば、プログラミングの知識がなくてもローカルでAIイラストを生成することが可能になります。
一部のモデルは操作をより簡単にするためにボタンや画面操作で使える「WebUI(ウェブユーザーインターフェース)」版もが用意されているものがあります
こうしたUIを利用すれば、プログラミングの知識がなくてもローカルでAIイラストを生成することが可能になります。
Stable Diffusion
最も有名な画像生成AIです。
カスタマイズ性が高く、LoRAやCheckpointなどを使って好みの絵を生成できます。
WebUI(AUTOMATIC1111など)を使えば、ある程度直感的に操作可能です。
カスタマイズ性が高く、LoRAやCheckpointなどを使って好みの絵を生成できます。
WebUI(AUTOMATIC1111など)を使えば、ある程度直感的に操作可能です。
Stable Diffusionの主なWebUIツール
Stable Diffusionをローカル環境で使いやすくするためのWebUI(ユーザーインターフェース)ツールには、いくつか種類があります。
1. AUTOMATIC1111 WebUI
最も使用者が多いStable Diffusion用UI。
最も使用者が多いStable Diffusion用UI。
- 豊富な機能:LoRA、ControlNet、img2img、inpaintingなど。
- 拡張性が高く、導入後もさまざまな機能を追加可能。
- 初心者から中~上級者まで幅広く使用されています。
2. ComfyUI
ノードベースで操作する新しいタイプのUI。
ノードベースで操作する新しいタイプのUI。
- 処理の流れを視覚的に組み立てられるのが特徴。
- ワークフローの保存や共有がしやすく、複雑な構成の画像生成に最適。
- 自由度が高い分、やや中~上級者向け。
3. InvokeAI
安定性を重視したUI。商用利用も意識された設計。
安定性を重視したUI。商用利用も意識された設計。
- デスクトップライクな見た目とターミナルUIの両方を提供。
- モデル管理や履歴管理などが丁寧に設計されている。
- 導入は少し重めだが、安定して使いたい人に向いている。
4. Fooocus
初心者向けに最適化された軽量UI。
初心者向けに最適化された軽量UI。
- SDXL対応。面倒な設定なしで高品質画像を生成できる。
- 内部的にはAUTOMATIC1111のような仕組みだが、よりシンプルに構成されている。
- LoRAやControlNetにも対応。
5. StableSwarmUI(旧:NMKD WebUI)
導入が非常に簡単なオールインワンパッケージ。
導入が非常に簡単なオールインワンパッケージ。
- インストーラーで完結するので、環境構築に不安がある人におすすめ。
- 拡張性はやや低めだが、手軽さ重視。
WebUIを簡単にインストールできる「Stability Matrix」
Stability Matrixは、Stable Diffusion関連のWebUIをまとめて簡単にインストール&管理できる便利なツールです。
- AUTOMATIC1111、ComfyUI、InvokeAI など複数のWebUIを一括管理可能。
- GUIで操作でき、初心者でも複数のUIを切り替えて試すことができる。
どんな感じかはASCIIの記事を参照
https://ascii.jp/elem/000/004/188/4188510/
https://ascii.jp/elem/000/004/188/4188510/
DALL·E mini(Craiyon)
軽量で、テキストからイラストを手軽に生成できるツールです。
ちょっと試してみたい人向け。
ちょっと試してみたい人向け。
- インストール & 使い方:
DeepFloyd IF
高品質な画像を生成できる上級者向けモデルです。
その分導入はやや難しいですが、精度の高い絵を作りたい人におすすめです。
その分導入はやや難しいですが、精度の高い絵を作りたい人におすすめです。
- インストール & 使い方: