ひっそりメモ集
checkpointモデル
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checkpointモデルとは
AIイラストを生成するために必要な「学習済みモデル」のこと。
Stable Diffusionでは、このcheckpointモデル(拡張子:.ckpt など)を使って画像を生成する。
ざっくり言うと、「AIが何を学習したかをまとめたファイル」で、 この中身によって、出てくるイラストの画風や得意なテーマ(萌え系、リアル系、絵本風など)が大きく変わる。
細かい仕組みはよく分からないけど、 「どんなモデルを使うかで、出てくる絵の方向性が大きく変わる」ってことだけ知っておけばOK。
Stable Diffusionでは、このcheckpointモデル(拡張子:.ckpt など)を使って画像を生成する。
ざっくり言うと、「AIが何を学習したかをまとめたファイル」で、 この中身によって、出てくるイラストの画風や得意なテーマ(萌え系、リアル系、絵本風など)が大きく変わる。
細かい仕組みはよく分からないけど、 「どんなモデルを使うかで、出てくる絵の方向性が大きく変わる」ってことだけ知っておけばOK。
モデルのバージョン
Stable Diffusion にはいくつかの「モデルの系統(バージョン)」がある。
今よく使われているのはこのあたり↓
今よく使われているのはこのあたり↓
- SD1.5 :一番定番。軽くてLoRAが豊富。今でも根強い人気。
- SDXL(1.0): 解像度が高く、表現力も上がった新しい世代。重いけどクオリティが高い。
- SD3系統(SD3、SD3 Turboなど): OpenAIのDALL·Eに近いと言われる次世代モデル。情報がまだ少なめ。LoRAや既存の拡張機能が使えるかどうかは要確認。
- Flux 1 比較的新しい独立系モデル。SDとは違う方向性らしいが、SDXLに近いとも言われている。今後に期待。
それぞれ互換性がないので、使いたいモデルが自分の環境やWebサービスに対応しているかをチェックする必要がある。
有名なcheckpointモデル
以下はよく使われている人気モデル。なぜ人気かは各自で調べてほしい。
SDXL
最近よく使われるモデル。下記で挙げてるモデルはLoARを使わなくても名前だけでキャラクターが出たりする
※LoRAって何という人はここ「LoRA」のページを読んでね
※LoRAって何という人はここ「LoRA」のページを読んでね
- Pony
元祖のモデルはPony Diffusion V6 XL 。ポニー系やデフォルメ系に強い。アニメ系もいける。従来とは変わった方法で学習されてるらしく、初心者の人は派生モデルを使ったほうがいいらしい
https://civitai.com/models/257749?modelVersionId=290640
https://civitai.com/models/257749?modelVersionId=290640
- Animagine XL シリーズ
高品質なアニメ調を出せる、SDXL用の定番モデル。
3.1:https://civitai.com/models/260267?modelVersionId=403131
4.0:https://civitai.com/models/1188071/animagine-xl-40
3.1:https://civitai.com/models/260267?modelVersionId=403131
4.0:https://civitai.com/models/1188071/animagine-xl-40
- Illustrious
これもアニメ系が得意
1.0:https://civitai.com/models/1232765/illustrious-xl-10
1.1:https://civitai.com/models/1252206/illustrious-xl-11
2.0:https://civitai.com/models/1369089/illustrious-xl-20
1.0:https://civitai.com/models/1232765/illustrious-xl-10
1.1:https://civitai.com/models/1252206/illustrious-xl-11
2.0:https://civitai.com/models/1369089/illustrious-xl-20
注意点(重要)
checkpointモデルにはそれぞれ利用規約(license)があり、「商用不可」「クレジット表示が必要」など条件が異なる。
また、有名キャラが生成できるからといって著作権的にOKなわけではない。
悪用や公開には十分注意。トラブルがあっても自己責任。
また、有名キャラが生成できるからといって著作権的にOKなわけではない。
悪用や公開には十分注意。トラブルがあっても自己責任。