時間遡行者 ◆MiRaiTlHUI
暁美ほむらに支給されたものは、ソウルジェムと、たった一つの「鍵」だけだった。
鍵にはテープで一枚の紙が貼られており、そこには「Gトレーラーの鍵」と書かれている。
最初は飛んだ外れ支給だと思った。武器もないのに、これだけで一体どうやって戦えと云うのかと。
せめてほむらが集めた重火器だけでも支給されて居ればと思うが、無い物ねだりをした所で仕方がない。
さてどうするかと周囲を見渡す。どうやらここは、警視庁の地下駐車場らしかった。
警視庁である事を示す標識があちこちにあるのだから、まず間違いのない事だろう。
駐車場に停まっている車は一台。警察のマークが描かれた、青いトレーラーだ。
それがGトレーラーなのだろうと考えたほむらは、Gトレーラーの鍵を使い、内部へ入る。
そして、トレーラーの中に拡がる光景を見たほむらは、軽く驚愕した。
「これは……」
まず視界に入って来たのは、一台のバイク。
白と青で塗装された、赤色灯付きのそれは、恐らくは白バイ。
それは、警察が開発した世界最高峰のスーパーマシン、ガードチェイサーだった。
しかし、ほむらが驚いたのはそれだけではない。ガードチェイサーの周囲に設置された様々な機材。
いくつものモニターと、何らかのオペレーションルームを彷彿とさせるそれらは、ほむらに希望を与える。
これは中々の「当たり」を引いたのではないか、と。支給品が鍵だけだったのも、これならば許せるというものだ。
本来ならオペレーターの為に用意されたのであろう席を座り、ほむらはそこに置いてあった書類を手に取った。
「G3ユニット……? 未確認生命体……?」
正式名称「GENERATION-3 eXtension」――通称G3-X。
曰く、G3-Xとは未確認生命体を殲滅し得る人類最強の強化装甲服との事だった。
未確認生命体というのが一体何なのかをほむらは知る由も無いが、今はそんな事はどうでもいい。
肝心なのは、G3-Xに装備された魅力的な武装の数々だ。
鉄球すらも粉々に撃ち抜く、絶大な威力を誇るの自動小銃、GM-01スコーピオン。
未確認生命体を一撃で爆砕する事を想定されて開発されたグレネード砲、GG-02サラマンダー。
命中すればどんな対象をも易々と裂断する超高周波振動ブレード、GS-03デストロイヤー。
そして最高威力を誇るは、数々の未確認生命体を屠ってきたとされるガトリング銃、GX-05ケルベロス。
他にもいくつか武装があるが、ほむらが特に興味を惹かれたのは、この四つだった。
寧ろ、この四つだけでも、元の時間軸で使用していた銃器よりも凶悪な兵装とも思える。
「与えられた武装は有効活用させて貰うわ」
左腕の盾内部の四次元空間にG3-Xの武装を詰め込み、ほむらは一人ごちる。
支給されたデイバッグよりも、自前の盾の収納機能の方がよっぽど便利だった。
全ての武装のロックは既にGトレーラーの機器を操作し外されている。これでいつでも使用可能だ。
最後にガードチェイサーとG3-X本体はどうするかと考え……結局放置する事にした。
これは今の自分には邪魔な鎧だ。使用するとしても、もっとこの鎧を有効活用出来そうな仲間を見付けてからだ。
となれば、次にするべき事は、この殺し合いの
ルールを確認する事。
席に腰掛け、支給された名簿とルールブックに目を通す。
(まどかも参加させられている……)
そして真っ先に見付けたのは、
鹿目まどかの名前だった。
自分が参加させられている時点で想像はしていたが、やはりまどかも参加させられている。
それだけではない。
美樹さやかも、巴マミも、
佐倉杏子も、
志筑仁美までもが参加させられている。
だが、彼女らの陣営までは分からない。肝要なのはまどかが何処の陣営に所属しているかなのだが。
窓ガラスに映った自分自身の首輪のランプは――紫色だった。
ルールブックを確認する限り、紫は無所属。
(……無所属には、対応するグリードが居ない。つまり、私が勝利する可能性はない)
どう頑張った所で、無所属の参加者には勝利という選択肢はない。
ならば、何とかしてまどかの陣営を調べ、その陣営以外の全てを殺すという選択肢も考えはした。
だけれども、本当にそれでまどかが助かる保証もないし、真木とか言う男は信用ならない。
色々と考えたが、今はまだ積極的に動くべきではないという結論に達した。情報が少なすぎる。
この身に降り掛かる火の粉は払わせて貰う心算だが、積極的に殺し合いに乗るつもりもない。
一先ずの行動方針を決めたほむらは、まずは地上に上がろうとGトレーラーを後にした。
◆
「何だ……これは……何だ……これは、何なんだよ――」
脅えたように、哀しむように、唸るように。
岡部倫太郎はうわ言のように呟きながら、嗚咽し。
やがて抑え切れなくなったのだろう、
「何なんだよこれはあああああああああああああああああッ!!!」
喉が枯れる程に悲痛な叫びを、裂帛たる勢いで響かせた。
何処とも知れぬビルの廊下に突っ伏して、両の手で思いきり床を殴る。
殴った手は僅かに痛むが、そんなものは岡部の心の痛みに考えれば屁でも無い。
今この時だけは、狂気のマッドサイエンティストも、追手たる機関も、どうでも良かった。
そんな妄想厨二設定は忘れられる程に、岡部の哀しみは深く、その現実を受け止める事は辛い。
「まゆり……まゆり……!」
ほんの少し前、岡部の目の前で殺された少女の名を何度も呼ぶ。
守りたかったのに。守ろうとしたのに。……何度も繰り返して、漸く守り抜いたと思ったのに。
それなのに、まゆりは殺された。岡部の目の前で、容易くその命は散らされた。
涼しげな顔をしてまゆりを殺した真木清人は憎いが、今はそんな憎しみすらもどうでもいい。
ただ、哀しかった。守れなかった自分が、また繰り返してしまったまゆりの死が。
「まゆり……何度も、何度も何度も何度も何度も時間を繰り返して、漸く救ったのに……何でっ!」
まるで子供のように泣き事を言いながら、岡部は叫ぶ。
偶然開発したタイムリープマシンを使って、まゆりの死は回避した、筈だった。
何度も何度も時間を逆行し、幾つもの苦労を重ねて世界線を移動して、漸く、漸く守れたと思った。
岡部の決死の行動は、
牧瀬紅莉栖をも救った。起こる筈だった未来の可能性、第三次世界大戦だって回避した。
沢山の人々の想いを、仲間達の願いを無にしてでも掴み取った、皆が平和に暮らせる世界の筈だったのに。
それなのに、この世界にはもう、まゆりは居ない。なら、自分がしてきた事は一体何だったのか。
岡部の頬を一滴の涙が零れ落ちた、その時だった。
「その話、詳しく聞かせて貰えるかしら」
後頭部にあてがわれたのは、冷たい鉄の感触。
自分は今銃を突き付けられているのだという事実に気付くのに、そう時間は掛からなかった。
一瞬パニックに陥りかけるが、すぐに自分を落ち着かせ、ゆっくりと両手を上げる。
反射的な行動だった。
「お、お前は……殺し合いに乗ってるのか……?」
「いいえ。でも貴方の行動によって私が引き金を引く可能性はあるわ」
まゆりの次に命を危険に晒されたのは、自分自身だった。
死んでしまうのか。まゆりを殺されて、何も出来ずにこんな所で終わるのか。
いや、まだだ。発言を間違えさえしなければ、ここを切り抜ける事は出来る筈だ。
一瞬でそこまで思考出来たのは、やはり岡部という人間が元来聡明な人間だったからだろう。
「何が望みだ……?」
「さっき言ったわね、時間を繰り返してようやく救ったって。どういう事?」
「言った所で、信じられる話ではないぞ。それでも良ければ話しても構わないが……」
「……ええ、構わないわ。貴方は今、嘘を言えるような状況じゃないもの」
こちらの精神状況まで読んでの行動らしい。
確かに、まゆりを殺されて失意のどん底に落ちた上、銃を突き付けられて嘘を吐ける程岡部は強くはない。
意を決した岡部は、自分が体験した度重なる時間逆行の経験を、ゆっくりと語り出した。
◆
岡部倫太郎と名乗った男の経験は、暁美ほむらにとって衝撃的なものだった。
曰く、彼はたった一人の少女の命を救う為に、何度も何度も時間を繰り返したのだという。
だけれども、何度繰り返しても少女は死んだ。どんなにその可能性を排除しても、少女の死は変えられなかった。
数えるのも嫌になる程、何度も何度も何度も何度も繰り返し、そして何度目かのループで、岡部は知った。
どんなに時間を巻き戻し、過去を改変し可能性を変えても、行きつく結果は変わらないのだと。
椎名まゆりという少女がその日のその時間に死ぬと云う事実は、どんなに書き換えても変わらない。
世界によって決め付けられた、絶対に変動する事のない結果だというのだ。
(……じゃあ、私がまどかを救うおうと、何度も時間を繰り返しても、まどかは魔法少女になったのは――)
世界によって決められた事実、だというのか。
鹿目まどかが魔法少女となり、そして最悪の魔女となる事は、絶対に変えられないのか。
いや、そんな運命論染みた話を信じたくは無い。繰り返し続ければ、いつかは変えられる筈だ。
事実、最終的にこの岡部倫太郎は椎名まゆりを救ったと言っていたではないか。
「……なら、貴方は一体どうやって椎名まゆりを救ったというの?」
「何度目かのループで、俺は知らされた。確定された未来を改変する為には、世界線を越えなければならない。
ダイバージェンス1%の壁を越えて、向こう側の世界線……α世界線からβ世界線へ到達しなければならないのだと」
「世界線……? ダイバージェンス1%……?」
ほむらの問いに、岡部は世界線の説明を簡潔にしてくれた。
世界は幾つもの可能性に分岐しているが、それらは全て一つの結果に辿り着いてしまう。
これは先程語られた「椎名まゆりは世界によって殺される」という話から、既に理解している。
仮に世界線を数値化するとして、些細な変化では、どう頑張ってもその結果を変える為の数値には満たない。
小数点未満の変化程度では行きつく結果は変わらないし、世界が進む大まかな歴史が変わる事もない。
だが逆に……小数点以上、つまり1%以上の変化を齎せば。世界全土に及ぶ歴史そのものを書き変えれば。
その時は、一つの結果にしか到達し得なかった筈の世界線が、別の世界線へと切り替わる。
世界が行きつく歴史そのものを捻じ曲げて、岡部倫太郎は椎名まゆりを救ったのだ。
「……世界線そのものを越える事が出来れば……まどかを……」
「は……?」
気付いた時には、ぽつりと呟いていた。
岡部倫太郎は意味が分からないと言った様子でちらりとこちらを一瞥するが、構う事はない。
ほむらは思考する。確かに自分は今まで、誰が魔法少女になるかならないか、そんなレベルでの改変しか行っては居ない。
だが、もしもこの岡部倫太郎のように、世界の歴史を変える程の何かを成したとすれば、或いは――。
(今度こそ、まどかを救える……)
まだ確かめて居ない可能性が残されているのだ。こんな所で殺し合いに興じている場合では無い。
なればこそ、一刻も早く元の世界に戻りたいと思うが、そう簡単に脱出など出来る訳もないのだろう。
仮に自分がまどかの陣営を優勝させたとしても、このままでは最終的にまどかが魔法少女になる事実は変わらない。
だとするなら、時間の仕組みを知った今のほむらが生還し、自分自身の力で世界線の壁を越えた方がよっぽど合理的だ。
だが自分がグリードの居ない無陣営である限り、勝利はない。帰還出来る可能性も、ない。
詰まる所、まどかを救うためには、この殺し合い自体を破綻させて脱出するしかないのだ。
(今はこの男と手を組んで生き残り――真木を打倒する)
それこそがまどかを救う為の近道なのだろうとほむらは判断した。
だとするならこの男、岡部倫太郎は重要な情報源だ。ここで殺すには惜しい。
中々に頭も切れるようだし、時間の仕組みも熟知しているのだから役にも立つ。
まどかを救う為の「鍵」の一つは、この男にこそあるのだ。
「……分かったわ。もう手を降ろしていいわよ」
そう判断したほむらは、銃を降ろして、岡部に手を差し伸べる。
だけれども、岡部倫太郎は動かない。茫然自失といった様子で、跪いたままだった。
「何をしているの。早く立ちなさい」
「……この世界線ですらまゆりが死んでしまうなら……俺はこれ以上、何をすればいいんだ」
「殺し合いを破綻させ、脱出する。そしてもう一度世界線を越えて、椎名まゆりを救えばいい」
そして自分は、同じように鹿目まどかを救う。
まどかを救う事自体はとっくの昔に決意を固めていた事だ。
何度も繰り返した今、新たな条件が追加されたとてそれ程苦だとは思わない。
だけれども、それはあくまで「ほむらの場合」の話だ。
「簡単に言うなよ! 何度も繰り返して、ようやく最善と思われる世界線に辿り着いたんだぞ!?
これ以上何をどう変えたら、このふざけた歴史を変えられる!? ましてや殺し合いなんて……!!」
一通り叫び散らした岡部は、力無くへなへなと崩れ落ちた。
岡部には戦う力がない。無力な自分がどうやって生き残ればいいのかと悩んで居るのだろうか。
絶望し切った虚ろな瞳はほむらを映す事はなく、ただぼうっと廊下の奥を眺めているだけだった。
ほむらはほむらで、無意識のうちに自分と同じ境遇の岡部に自分を重ねていたのかもしれない。
だが、見込み違いだったようだ。初っ端からこんな腑抜けた事を言う男なら、もう用は無い。
「守りたいと誓ったのなら、どれだけ辛かろうが戦える筈だけど……残念ね。
なら、そこでずっとそうしてなさい。私は貴方とは違うわ。一人でも戦い抜く」
繰り返す、何度でも。救えるまでだ。
世界線の話を聞けただけでも僥倖だった。
これ以上時間を浪費する事もあるまいと、ほむらは踵を返した。
◆
何も知らない癖に、知った風な口を聞く奴だ。
目の前の少女の言動に、岡部は少なからず怒りを感じていた。
彼女は知らない。自分がどれだけ辛い想いをして、何度繰り返したか。
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も。
気が遠くなる程繰り返し努力し漸く掴み取った未来を壊された岡部の気持ちなど、分かる筈も無い。
それなのに。目の前の黒髪の少女は、涼しげな顔をしてもう一度救えばいい、だと?
私は貴方とは違う。そう言って立ち去っていく少女の背中を見るのは、随分と辛かった。
結局諦めたも同然、失意に沈むだけしか出来ない自分が酷く惨めに思えてしまうではないか。
「くそ……くそっ……俺を、俺を誰だと思っている……」
小さな声で呟くが、それは少女には届かない。
うわ言のように、短くブツブツと呟きながら、岡部は立ち上がった。
あんな少女に、あんな中学生くらいの女の子にすら、馬鹿にされたままでいいのか。
否、いい訳がない。俺を誰だと思っている。
そうだ、俺は――
「俺は……俺はっ! 狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真だぞッ!!!」
純白の白衣をばさりと翻し、高らかに名乗る。
……自分でも、一瞬忘れかけていた。岡部は一種の病気なのだ。
そう。岡部倫太郎は、何を隠そういい歳こいた厨二病末期患者。
どうしようもなく痛々しい、ともすれば変人と罵られても可笑しくない男だ。
だけれども、その厨二は、その執念は、何度も未来を書き換えて来たではないか。
何度も挫けそうになったが、その度に奮い立ち、まゆりも、クリスティーナも救ったではないか。
ここまで貫いて来た信念を、こんな所で曲げていいのか。こんな所で負けていいのか。
いいや。岡部倫太郎は、鳳凰院凶真は、こんな所では終わりはしない。
目の前の少女は、岡部に大切な事を思い出させてくれたのだ。
「俺は、こんな所で終わる男ではない!」
出来るかどうかは分からないが。
――否、出来るかどうか、ではないだろう。
やるのだ。例え力は無くとも、やり遂げねばならぬのだ。
そして、こんな殺し合いを破綻させ、もう一度世界線を越える。
まゆりも、クリスティーナも、誰も死なない世界を、今度こそ掴み取るのだ。
その為にも――
「おい、ワンマンアーミー!」
「……は? ……ワンマン、アーミー……?」
「そうだ! 貴様は今この瞬間からワンマンアーミーだ!」
「……訳がわからないわ」
「何ならコマンダーでも構わん。どうだ、コマンダー?」
びしぃっ!と鋭い音を立てて、目の前の少女を指差すが、少女はただ困惑するだけだった。
この少女は、一人でも戦い抜くと宣言した。その強い心に、中学生ながら銃器を操るそのスタイル。
それらから考え導き出された彼女のコードネームは、ワンマンアーミーないしコマンダーが相応しい。
呼ばれた少女は困惑した様子で凶真を眇めるが、そんな視線も意に介さずに、再び白衣をばさりと翻した。
「貴様、殺し合いには乗っていないと言ったな!」
「ええ……言ったけど」
「ならばこの、ほぉぉぉう凰院ッ、凶真が! 貴様の知恵となり、共に戦ってやろうではないか!」
「……何を言っているの、岡部倫太郎?」
「岡部倫太郎ではなぁぁぁぁぁい!!! 俺は狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院! 凶真ッ! だ!」
これでこそ、鳳凰院凶真だ。
例え虚勢でも構わない。例えどんな事があっても、最後には勝利を掴み取る。
こんな殺し合いはこの狂気のマッドサイエンティストが破綻させてみせようではないか。
これ以上こんな所で油を売っている訳には行かない。
一刻も早く仲間を集め、真木を打倒する。
――そして、今度こそまゆりを救ってみせる。
何度繰り返す事になっても、必ず君のその笑顔を守って見せる。
何度繰り返してでも、悲しみの無い世界、シュタインズゲートに到達して見せる。
もう二度と揺るぎようのない誓いを胸に、鳳凰院凶真は起ち上がった。
……それから暁美ほむらは、小さく嘆息したという。
【一日目-日中】
【G-5/警視庁】
【岡部倫太郎@Steins;Gate】
【所属】無
【状態】健康
【首輪】100枚:0枚
【装備】なし
【道具】基本支給品一式、ランダム支給品1~3
【思考・状況】
基本:殺し合いを破綻させ、今度こそまゆりを救う。
1.ワンマンアーミー(もしくはコマンダー(=暁美ほむら))と共に行動する。
2.俺は岡部倫太郎ではない!鳳凰院凶真だ!
【備考】
※参戦時期は原作終了後です。
【暁美ほむら@魔法少女まどか☆マギカ】
【所属】無
【状態】健康
【首輪】100枚:0枚
【装備】ソウルジェム@魔法少女まどか☆マギカ、G3-Xの武装一式@仮面ライダーディケイド
【道具】基本支給品
【思考・状況】
基本:殺し合いを破綻させ、鹿目まどかを救う。
1.岡部倫太郎と行動するのは構わないのだが……
2.一度Gトレーラーに戻って、G3本体をどうするか決めたい。
【備考】
※参戦時期は後続の書き手さんにお任せします。
※未来の結果を変える為には世界線を越えなければならないのだと判断しました。
※支給品は「Gトレーラーの鍵@仮面ライダーディケイド」でした。
※所持している武装は、GM-01スコーピオン、GG-02サラマンダー、GS-03デストロイヤー、
GA-04アンタレス、GX-05ケルベロス、GK-06ユニコーン、GXランチャー、GX-05の弾倉×2です。
※G3-Xの武装一式はほむらの左腕の盾の中に収納されています。
【全体備考】
※警視庁の地下駐車場にはGトレーラーが停められています。
※内部にはG3-X本体とガードチェイサーが残されています。
【支給品解説】
対未確認生命体用の突撃銃。装弾数は72発。Gトレーラーからの遠隔操作でロック可能。
弾丸一発で鉄球すら破砕する威力だが、反動も大きく、生身で発射すればかなりの負荷が身体に掛かる。
GM-01と連結して使用するグレネードランチャー。装弾数は3発。
一撃で戦車すら粉々にする威力を持っており、下級アンノウンなら一撃で撃破可能。
右腕に装着して使用する超高周波振動ブレード。敵に当たらない事で有名。
少なくとも原作での装着者氷川誠はこれを一度たりとも命中させた事がない。
右腕に装着して使用するアンカー。主に敵の捕縛等に用いられる。
原作ではアンタレスで捕縛し、ケルベロスによる射撃で撃破、という具合に使用された。
ガトリング銃式機銃。特殊徹甲弾を1秒間に30発発射する。劇中でも多用された。
弾倉一つあたりの装弾数は120発で、代えの弾倉はG3-Xの背部に装着されている。
GM-01とGX-05を連結させ、GX-05に収納されたGX弾(ロケット弾)を装填し発射する。
G3-X最強の兵装で、威力は仮面ライダーアギトのライダーキックと同等。
電磁コンバットナイフ。緊急時のサブウェポンとして用いられる事が多い。
最終更新:2017年03月02日 20:48