ダム周辺のUSSRアーカンゲル化学兵器工場。
そこに一人の男がロープを抱えて走り、カラビナをそれぞれ鉄格子の棒と足にくくりつけた後、ダムから飛び降りてアンカーショットを発射し壁に刺した後、着地して鉄を溶かすバーナーレーザーで扉を開けて中へ入り通気口歩く中でトイレで用を足している男性を見る。
ボンド「どうも失礼、ノックもせずに」
彼はジェームズ・ボンドであり、トイレで用を足して新聞を見ていた兵士を殴り気絶させた後、ボンドは施設内を慎重にくまなく歩き、人気のない倉庫で物陰の隣にある窓から食堂室のの様子を見た中、潜んでいた敵に銃を向けられる。
兵士「1歩も動くな!仲間はどこだ!」
ボンド「1人だよ」
アレック「007(ダブルオーセブン)…」
彼は006ことアレック・トレヴェルヤンであった。
アレック「遅いじゃないか?」
ボンド「ちょっとトイレに」
アレック「仕事にかかるか?」
ボンド「ああ、006(ダブルオーシックス)」
二人は通気口の蓋を開ける。
アレック「ジェームズ。ビビるなよ?」
ボンド「君もな、アレック」
通気口のダクトに身を隠していた二人は床から出て、研究室と思われるエリアを歩き、サイレンサー付きのピストルで研究員を射殺しパスワード解除装置で扉を開けた先には何かが貯蔵されていると思われるタンクが多くあった。
ボンド「誰もいない…」
アレック「いつだって半分はツキ(幸運)さ」
ボンド「後の半分は?」
アレック「地獄(悪運)!」
アレックがパスワード解除装置で扉を閉めようとした中、警報が鳴り出して二人は咄嗟に目の前の階段を降りる。
アレック「タイマーを6分にセットしろ!」
ボンド「6分だな、了解!」
次々と兵士が部屋に入ってくる中、アレックは拳銃で次々と撃ち倒し、ボンドは貯蔵タンクに爆弾を仕掛ける中、ウルモフ大佐が兵士らを率いて行ってくる。
ウルモフ「撃て!」
兵士らはサブマシンガンで防弾ガラスを壊そうとしていた。
アレック「閉店時間だジェームズ!もう引き上げるぞ!」
ボンド「もう一杯付き合えよ」
兵士らはもろくなった防弾ガラスを工具で突き破り突入するがアレックのサブマシンガンの攻撃で次々と射殺される。
ウルモフ「私はウルモフ大佐だ!両手を上げて大人しく出てこい!」
ボンド「古いね…」
すると今度は扉が爆発し兵士が一斉に入って突入してくる。
ボンド「ドアの隙間風何とかしろよな!…アレック!」
アレックが応答しないことに気づいたボンドは警戒しながらサブマシンガンを持って慎重に歩く中、アレックがウルモフ大佐に人質にされていた
ウルモフ「出てこい!武器を捨ててこっちへ来るんだ!ゆっくりな…」
アレック「任務をやり遂げろ!全部吹っ飛ばすんだ!」
ウルモフ「10秒だけ待ってやる」
ボンドは爆弾のタイマーの数値を変更する。
ウルモフ「10…9…8…7…6…5…4…3…2…」
アレック「そこを動くな!」
ボンドは手を挙げながらウルムフの元へ向かう中、アレックがそういう間もなくウルモフに射殺されると兵士が一斉にサブマシンガンを発射する。
ウルモフ「やめろ!バカ者!ガスタンクに当たるじゃないか!」
ボンドは引火すると爆発するガスタンクを盾にやり過ごす。
ウルモフ「これが最後だ。両手を上げて出てこい」
ウルモフがそういうとボンドは運搬カートの中にあったガスタンクを盾にカートをゆっくり動かす、
ウルモフ「待て!」
一人の兵士がサブマシンガンで撃つが、ウルモフはその兵士を射殺する。
ボンドはカート動かした上に壁にぶつかる。
ウルモフ「逃げられやせん…」
ウルモフがそう言うと、ボンドはベルトコンベアを動かすスイッチを押して作動させベルトコンベアに乗り、サブマシンガンでガスタンクが扉のロックを解除すると同時にそこから流れてきたガスタンクで兵士らを怯ませて、施設を脱出したボンドは発進しようとするプロペラ機を追いかける。
ウルモフ「あそこだ追え!捕まえろ」
ボンドは追手となる兵士を射殺し、 発進しようとするプロペラ機に乗り込むもパイロットとの格闘戦で両者諸共外から追い出され、ボンドは再びオートバイに乗り、プロペラ機を追いかけて乗ろうとしていた。
ウルモフ「待て!」
ボンドは全速力でバイクを発信しスカイダイビングの形で飛び降り、墜落寸前のプロペラ機に乗り込んだ後、力づくで操縦桿を上げなんとか高度をあげて衝突は免れると同時に化学兵器工場は爆発する。
最終更新:2023年11月21日 23:07