跪く玉鷲
ユナ「!」
苦しむ玉鷲
玉鷲「うおああああっ!!」
玉華「姉上!」
玉鷲に接近するユナ
ユナ「玉鷲さん!!」
ユナに抱かれる玉鷲
闇で覆われる
ユナ「…」
闇が光で照らされる
玉鷲の体から闇が解放される
ミサキ「闇の力が…解放されていく…」
エリカ「こ、これが…」
ポリリーナ「光の力…」
仮面が割れ、素顔が露になる玉鷲
目覚める玉鷲
玉鷲「玉華…」
玉鷲に接近する玉華
玉華「姉上!」
玉鷲「まだ私を姉と呼んでくれるか…?」
玉華「姉上…」
玉鷲「私はお前に憧れていた… 誰かを愛され、慕われて来たお前を… だが、いつしか、その気持ちが嫉妬に変わり、このような事に… 全ては、己の弱い心に負けた私の責任なのだ… 済まぬ。」
首を横に振る玉華
玉鷲「神楽坂ユナ…。」
ユナ「…。」
玉鷲「ありがとう…」
玉鷲の体が輝く
玉鷲「これが私のできる、せめての罪滅ぼしだ… この星を頼む…」
光の柱となって消滅する玉鷲
ユナ「…」
玉鷲の消滅を看取った玉華の涙が零れる
機械人が現れる
玉華「…!」
機械人の姿が
玉華「皆…」
白香「人の心は弱い… でも、何者にも負けない、強い力を持っているのですね。」
ポリリーナ「誰の心にも、闇は潜む… そして、光もまた。」
ユナ「暖かい。」
玉華「ありがとう、ユナさん。姉上を、玉鷲を信じてくれて。」
幻夢「お別れですね。」
狂花「また来て頂けますか?」
ユナ「うん!絶対に来るよ、玉華さんも皆と遊びに来て!あたしが色んな所を案内してあげるから。」
ユーリィ「はいですぅ!ハンバーガー屋さんにアイスクリーム屋さんにお蕎麦屋さんにおでん屋さんも。」
ユナ「食べ物屋さんばっかりじゃないの!」
玉華「楽しみにしてますよ、ユナさん。」
亜弥乎「またね、ユナ。」
ユナ「ポリリーナ様ー。」
ポリリーナ「さあ、帰りましょう!地球へ。」
ユナ「はい!」
ユーリィ「はいですぅ!」
─スタッフロール─
FIN
最終更新:2017年10月09日 09:22