天体からの強力なエネルギーによって人工衛星が破壊される。
博士「が消滅?」
美夜子「えっ?」
研究員「そうだ。例の謎の天体の重力に捕らえられ、消滅した……」「あの距離で捕らえられただと? これだけの質量を持ってたとは……」
博士「問題は、あの天体が地球に向かっているという事実だ…… このままでは、地球は確実に」
研究員「地球の最期か……」「ボイジャーが最後に送信した映像を解析した。そちらに届いている頃だろう……」
博士「美夜子!」
美夜子「はい! 確認しました」
博士「モニターを切り替えろ」
美夜子「映像、開きます!」
開いた映像に博士は驚愕する。
すると映像が途絶える。
地球。
のび太は放課後に居残りさせられていた。
先生「野比くん! 全く。君はいったい何度言ったらわかるんだ? いつも×2こんな点数で恥ずかしくはないのかね? いいかね。君は勉強というものの大切さが全くわかっとらん! 算数というものだな、簡単な足し算や引き算ができれば生きていけるなどいう輩もいるが、そうではないんだ。わかったかね? 野比くん。難しい問題を解くということはだな、それ自体が目的なのではない……」
のび太は1回で文句を言うジャイアンを見つけ、慌てる。
のび太「今はダメ。すぐ行くってば! 先行ってて。だから今は無理なんだよ!」
先生「それを解くということによって物事の考え方を学んでいるのだ。従って今、君に足りないのはだね……」
のび太「今は無理なの!」
先生「野比くん‼︎」
河原では野球が行われていた。
しかし、のび太は相変わらずエラーばかりしていた。
野比家。
ママ「のび太!! 昨日あれほど行ったのにちっとも片付いてないじゃない。今日は、全部片付け終わるまで夕ご飯はなしです!」
ママが去った後、のび太は泣く泣く片付けを始める。
しかし、足を滑らせて漫画に埋もれてしまう。
のび太「ドラえも〜ん‼︎」
最終更新:2019年02月11日 18:38