国連職員に復帰したジェリー・レインはゾンビの襲撃を何度が逃れた末、WHO研究所に辿りつき、道中で見つけた対策の実験のため、ゾンビが徘徊するB棟を潜り抜けウイルス保管所に辿りつくが研究員のゾンビに気づかれ、保管所に出られない事態になる、監視カメラに向けて、見守る研究員とセガンに家族に遺言を伝えるようにした後、一か八かの賭けで適当なウイルスを自分に注射し数分後、噛まれる覚悟でドアを開けた結果、研究員のゾンビはジェリーを無視する。
ハビエル「あれを見ろ」
研究員らは疲れ喜び、ジェリーは研究員のゾンビをウイルス保管所に閉じ込め、ウイルスを持ち運ぶ。
ライアン「Zが通り過ぎた!」
ジェリーは研究員らの元へ戻ろうとする。
ライアン「誰もいないように通り過ぎた!」
研究員らはジェリーが提案した実験の成功で笑顔になる。
一方でジェリーは戻る途中、ゾンビによって荒らされた食堂の自動販売機にあるコーラのペプシを飲んだ後、自動販売機のレバーを解除し、缶がなだれ落ちる音でB棟と繋ぐ連絡通路にいたゾンビを遠ざけ、ジェリーはイスラエルのゾンビ襲撃で同行するようになった女性兵士・セガンと研究員らに迎えられ帰還を果たした後、研究員によって治療薬を注射される。
ジェリー「どうも」
ジェリーとセガンはWHOの研究所を後にする。
カナダ ノバスコシア セーフゾーン。
ジェリーはカナダに行き水上ボートで向かう中、難民キャンプに移された家族を目にし再会する。
ジェリー(これで終わりではない…、戦いは続く…)
アンテナ塔が数多く写る光景で難民のSOSが響く。
難民『こんにちは、私の名前はエイミーです』『もしもし、誰かに連絡をとろうとして』『この辺を通じて何人か見つけました』
ゾンビに襲われ無人となり静寂になった市街地ではゾンビがいまだに静止したままとなっている。
ジェリー(僕たちは全ての街を失った)
アナウンサー『感染した人間がいなくなったときZは休眠状態に入ります』
変わってWHOの本部が写り、ゾンビに襲われないワクチンが生産される場面となる。
アナウンス『WHOの報告によると、ワクチンの開発は着々と進んでいます』『成分は天然痘のH1とM1の成分を含んだ髄膜炎株…』
ジェリー(未だに感染源は不明だ)
医療関係者らは難民にワクチンを注射させる。
アナウンサー『WHOはカモフラージュ効果のあるワクチンを開発しました、これを投与すればZから見えない存在になり…』
輸送機がワクチンが入ってる箱を難民のいる封鎖地域に落とす。
ジェリー(時間稼ぎは出来る)
アナウンス『キューバは封鎖された地域でワクチンを届けることにしました』『配給は4月10日に始まります』『重要なのは未だに封鎖地域に残ってる情報を与え…』
難民の子供がワクチンが入ってる箱を見て駆けつけワクチンを持ち、ワクチンを注入した難民らはゾンビ徘徊地域を脱出する。
ジェリー(急いで、まだ希望はある)
陸にあがったジェリーはレイチェルとコニーを抱き付く。
軍隊「寒冷地と高地ではやつの動きは乾板になる」
ワクチンを投与した軍隊らはゾンビへの反撃準備を始める。
アナウンサー『モスクワで未だに戦いが続いています』『通称、カモフラージュワクチンは大成功を収めました』
雪中でロシアの人々はゾンビに立ち向かう。
ジェリー(戦いに道を見つけたものはいる)
各国では、一斉にゾンビを倒すため、準備として大きな音で誘き寄せる。
部隊「配置につけ!火達磨にしてやれ!」
軍隊らは大音量で夥しいゾンビをマンションの屋上に誘き寄せ火炎放射器で焼き尽くす。
パイロット「目標に接近、補足しました、ミサイル発射」
同様にスタジアムでもスピーカーの大きな音で大量のゾンビを誘き寄せ、戦闘機のパイロットがミサイルで一斉に葬り、一方でゴミ処理場ではブルドーザーでゾンビの大群を一気に押し潰す。
ブルドーザーの運転手「永久に消えろ!これぞ神のご意志だ!全ては終わった!地獄に許しは無い!地獄に落ちるものは地獄に留まれ!」
アナウンサー『こちらはネブラスカ、短波放送…』
ジェリー(戦えるのなら、戦え。)
難民『北へ向かって下さい』『こんにちは誰かそこにいて聞いてますか?』
とある海上では船がたくさんおり難民らしき人々がワクチンを投与しようと陸に上がり、船に乗って避難所らしき所へ行く光景となる。
アナウンサー『メキシコシティでは壊滅したと発表がありました。』
ジェリー(そして共に助け合おう)
ジェリーは家族3人と孤児のトーマス(トミー)に抱き付き合う。
ジェリー(油断してはいけない、戦いは始まったばかりだ)
最後に映画タイトルロゴが表示され物語は終わる。
最終更新:2016年04月12日 21:54