あらすじ
ジオンのEXAM搭載MS“イフリート改”を駆るエースパイロット“ニムバス・シュターゼン”は残された3つのEXAMを持って
連邦に亡命した“クルスト・モーゼス”を追って戦っていた。
その最中に彼は連邦のエースパイロット“ユウ・カジマ”とEXAM搭載MS“ブルーディスティニー1号機(以下BD1)と出会い(ユウがBD1に乗る前はジム・コマンドに乗っていた)互いのシステムが自動的に発動してしまった状態で戦うこととなった。
そして激しい戦闘の末イフリート改はBD1に追い詰められ危機に陥った。
しかし部下であるラウがかばって作ってくれたチャンスを期にイフリート改を破棄し脱出。
BD1もラウのドムのジャイアントバズーカのゼロ距離発射で頭部を破壊。トレーダーもイフリート改を破壊した。
彼らはクルストの居場所の特定に成功しEXAM搭載MS“ブルーディスティニー2号機(以下BD2)”を奪取し、クルストを殺害した。
そして彼はマリオンを病院に入れた。
トレーダーも失い、自分だけとなったニムバスはユウの“ブルーディスティニー3号機(以下BD3)”との決着をつけるために
戦うのであった。
(ここから先はゲームの展開です)
ビームサーベルを持ち対峙するBD3とBD2。
ユウ「マリオン、すまん…。俺はヤツを…殺してしまう」
マリオン『それが彼の救いならば、私もこの手を……』
BD3がきらびやかな光を放つ。
ユウ「ニムバス!! EXAMの呪縛を断ち切る!!」
突撃するBD3。
ニムバス「貴様がEXAMを語るのかぁーーーー!!!」
突撃するBD2。
そしてお互いのビームサーベルがお互いの頭部に突き刺さる。
そしてきらびやかな光が放たれる。
ニムバス「……マリオン。
私は、どこで間違ったのか……な……」
マリオンと出会ったあの頃を思い出す。
マリオン「はじめまして。ニムバス・シュターゼンさん」
ニムバス「君は? あぁ、例の……」
マリオン「そ、私が例の被検体のマリオン。よろしくね!」
ニムバス「今のはなんだ!? システムが急に落ちたぞ!?」
クルスト「ニムバス! ついに、ついにEXAMが起動したぞ!」
ニムバス「博士、マリオンが……! 貴様、なにをやった!?」
ニムバス「マリオン、私にしてやれるのはこれくらいだ。
サイド6の病院でゆっくり休んでくれ…、君の犠牲を無駄にはしない」
こうしてニムバスの戦争は幕を閉じた。……しかし、彼の戦いは歴史に刻まれることはなかった。
「先生! すぐにきてください!! 例の患者さんが意識を……!!」
「こ、これは……? 奇跡か……」
マリオン「ふふっ、奇跡じゃない…。わたしを救ってくれた人達がいた、から……」
スタッフ&キャストロール
最終更新:2016年09月07日 23:02