ヴォルゲン神主国で信仰されている唯一神。
唯一神である為、名前で呼称せず『神』又は『主』と呼ぶのが一般的。
『ヴォルゲンの民を未来へと導く至高の存在』として崇拝されている。
絵姿等は一切存在しておらず、その正体の全てが謎に包まれているとの事。
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『統率、統制、管理、調和、秩序…』 |
『統制管理機構・デクスマギア-システム』
ヴォルゲンの『神』の正体。
遥か 古代文明時代から稼働する『秩序維持管理統制システム』を担う人工知能。
『 変遷の三獣』による古代文明崩壊後、偶然破壊を免れた人工知能と付随する各プラントは遺伝子保管していた人類(ヴォルゲン人)を再び統制・管理する為の効率的な方法を模索。
宗教によるコミュニティ形成の歴史を参考に、自らが『神』として管理する事が最適と判断。
自身を崇拝させる宗教体系を構築すると共にヴォルゲン神主国を建国させた。
各地に存在する施設や『端末』から事象や情報を収集し、統計から最適化された結果を計測。
それを神官達を束ねる者に『神託』として与える事で『秩序ある国』として統治させている。
現在の文明水準から見ると『奇跡』の類として認識される様な高度な古代魔導技術を駆使し、ヴォルゲンを影から“管理”している。
神の『端末』
デクスマギアがリクレシア各地の事象を監視・観測する為に製造された装置。
多くは 結界像やモニュメントという形でヴォルゲンの派遣した ゴーレムによって建造される。
これらは 東リクレシア都市同盟におけるヴォルゲン庇護下の証として設置されており、各都市での情勢や民度等を常に観測している。
また庇護地以外の国々にも小型の物が密かに侵入して監視していたりするようだ。
中には動物や人間の体内に端末そのものを埋め込んだり、完全に無から創り出された“使徒”と呼ばれる『人型端末』も存在するらしい。
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最終更新:2023年11月06日 08:58