カシム教

クリスガーラス王国を中心に信仰されている宗教。
太陽と月の二つの姿を持つ神『アショカ』を主神とし、その下に動物の姿をした多数の眷属神がいるとされる。
『変化や変容への許容』を主な教義とし、信徒達は日の出と日の入りの時間になると屋外に出て朝日と月に向かって礼拝をおこなうのが特徴。

天に座するアショカ神は時間の移り変わりと共に様々な姿に変わるが、常に人々を見守っている事には変わりはないと云う。
これに転じて自身を取り巻く環境や人々も変化し続ける事は当然であり、それらを受け入れ適応していく事の大切さを説くとされる。
(逆に流され過ぎず、確固たる自分を持つ事もまた重要と説く部分もある)

アショカに付き従う眷属は)の姿をした神獣である為、それらの肉を食べる事は基本的に禁じられているようだ。
日の出を告げるも神聖な生き物と考えられているが、こちらはアショカ神からの恵みとされているので食べる事が許されている。

なお文化圏の近い隣国ペルシニアではジンエフリート等の精霊崇拝が中心の為、信徒の数はそこまで多くは無い模様。


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最終更新:2024年03月31日 07:50