海洋民族ネフタミ

アヴァリス海（ヴェアス）に浮かぶ島、ルカン島を拠点としている小国家。
同海域において最強と謳われる程の海戦能力を有しており、商船護衛や海賊退治等を周辺国から請け負って現金や物資を得ている。
しかし報酬を踏み倒す等の行為を行うと、彼等の活動する海域で生き残る事は非常に困難になるであろう。

国民構成は人が４、水棲型の亜人（水妖族等）が６の割合。
『提督』と呼ばれる王は代々人族種がその座に就く習わしがあるが、この国において多数派である亜人側には一切の不満はないようだ。

『ディプターン』と呼ばれる海神を崇めている。
この海神には『海は何者であろうと等しく死が訪れる場所であり、信頼無き者は水底に引きずり込まれる』という教えがあり、これによって亜人種に対する差別問題は存在しないとの事。