放送局情報
放送エリア 岩手県全域・青森県東部・宮城県北部
系列 妄想TXN系列・URBAN系列のクロスネット
略称IOT(愛称IOT
岩手オリオンテレビ)
呼出符号 JOQW-TV 呼出名称IOTいわてオリオンテレビジョン
開局日 1989年10月1日
本社 岩手県盛岡市玉山区
演奏所 姫神、奥州、五葉、洋野
親局 渋民 79ch
中継局 釜石 68ch、奥州 69ch、種市 75ch
特記事項 URBAN加盟は2006年4月1日、URBAN放送規定により2007年4月から準加盟扱い
概要
企業紹介
岩手オリオンテレビジョンは岩手県盛岡市玉山区に本拠を置く妄想放送事業者。実際は2005年度までテレビ東京系列であり、URBAN系列には2006年4月1日よりクロスネットで加盟。
スポーツ、とくにサッカー情報に詳しく「サッカーのIOT」、テレビ東京系やUHFのアニメを岩手県民テレビジョンと折半してネットする一方で、「恋愛候補生L」など大作路線でヒットを飛ばし「新アニメ王国」と呼ばれている。<BR>
また、「
SchoolDays」の放映で視聴率31.0%(最終回)を記録、大雪山放送でもネットすることになった。それを機にURBAN系列への加盟を申請し、2006年度からクロスネットとなった。<BR>
今後は
アニメ4!やドラマ・バラエティーなどの自社コンテンツの強化を推進する。なお
URBANニュース協定?には不参加。
放送局
- 本社所在地 岩手県盛岡市玉山区
- 姫神送信所(岩手県内陸・青森県東部送信)
- 奥州送信所(岩手県南部・宮城県北部送信)
- 五葉送信所(岩手県沿岸・宮城県北部送信)
- 洋野デジタル送信所(岩手県沿岸北部・青森県東部のデジタル放送送信センター)
なお、本社からも2006年4月1日より盛岡市・岩手郡・八幡平市へ向けたデジタル放送を発信している。奥州送信所は10月1日に県南部のデジタル放送をスタート。
関連会社
- 玉山不動産(岩手県盛岡市近郊の土地関連事業)
- IOTビジョン(IOTの番組技術協力・スタッフ派遣)
- いわて銀河放送制作(IOTの番組企画制作)
- 盛岡ゼブラスポーツクラブ(総合スポーツクラブ運営)
- アイ・スクエアー(IOT出演タレント・フリーアナなどの契約元プロダクション)
株主比率(2007年6月29日現在)
- 渋民近鉄グループ(23%)
- 日刊渋民新聞社(23%)
- TSDテレビ仙台(16%)
- 南部商会(10%)
- 日経TXNグループ(9%)
- 法律経済新聞社(9%)
- 社員持ち株(8%)
- 浮動株(2%)
TXNとの関係
前述の通り、開局以来2005年度まではテレビ東京系列だった。もともと岩手は日経グループの祖である小田島定吉の郷里であり、IOT開局以前から日経の東北進出は岩手からかとささやかれていた。そして1989年にIOTに免許がおりる。同時期にTSDテレビ仙台も開局し、妄想TXNの東北進出が達成された。
しかしテレビ東京のさまざまな規制や編成シフトに反発するようになり、2000年以降TXNとの対立が見られるようになった。
1997年の「ポケモンショック」以降のアニメ規制について当時の水沼康弘プロデューサーがテレビ東京の態度を一応は認めていたが、その後のポケモン復活と同時期に放送されたアニメで起きた「ヤシガニ」をきっかけに水沼や
日下達夫プロデューサーが批判するようになる。
1999年、IOTは
恋愛候補生LのTVアニメ化計画を実施。その際テレビ東京系列各局に「Missing~いつかきっと」も売り込みをかけたが失敗。「恋L」はTXN系全国ネットで第2期まで放映されたが、これ以降IOTはテレビ東京系列のアニメは流さなくなり、岩手県民テレビに放映権を譲渡する。(2006年4月に再びIOTに戻る)
2000年10月、IOTはテレ東規制に挑戦するアニメ作品を相次いで発表。これを機にIOTとTXNの対立が表面化する。
2003年に放映された
バンドエンジェル・ティンカーベルでキャラクターの全裸無修正が問題となり、テレビ東京から注意勧告を出された。問題のシーンはぼかしが入れられていたが、テレビ東京側は全裸自体が問題だったと主張した。
2004年11月、IOTが「SchoolDays」を製作すると発表。テレビ東京にアニメシーンを一部見せて放映を無理やり打診させたが、その後ゲーム発売時にテレビ東京側の抗議を受ける。水沼はこの責任をとりプロデューサーを辞任。
2005年12月、「SchoolDays」最終回がTXN放映カットとなる。(この詳細は
「SchoolDays」#スクイズショックとIOT-TXNの関係?に掲載)
なお、プロ野球中継などではTXN系列各局から中継を受けている。
番組
社員名簿
最終更新:2009年03月19日 04:25