「―――あれ?」


I-9、ショッピングモール近辺の商店街。
新たな肉体を手に入れた(ついでに変態を殴り飛ばした)この俺、
尾関裕司』改め『ユージーちゃん』はぽかんとしていた。

「鵜院さん?」

周囲をきょろきょろと見渡してみる。
いない。忽然と姿を消している。

バラッドさーん?」

少し声を張り上げて呼んでみる。
返事は返ってこない。やっぱりどこにも姿は見えない。

「…ピーター、……さーん?」

一応ピーターの名前も呼んでみる。
呼び捨てにしようかと思ったけど一応さん付けで。
結果、無音という名の返事だけが戻ってくる。
予期せぬ状況に俺は困り果ててしまった。

トイレ後の待ち合わせ場所である広場に誰もいないのだ。

―――どうゆうことだコレ。もしかして俺を無視して先に行っちゃったのか?
流石にションベン長過ぎたかな?…バラッドさんとか怒っちゃった?
いやいやいや、鵜院さんとかめっちゃいい人だったし女の子一人置いてくワケないって。
バラッドさんもぬいぐるみに興味津々の愛嬌ある人(?)だったし、そこまで薄情じゃないだろ。
たぶん。


(もしかして、俺を脅かす為のドッキリか?)

そんなポジティブな発想を頭の中に浮かべた。
しかし多分有り得ないだろう。
一応殺し合いの場なんだし、三人ともそんなおふざけをするようなタイプでもなさそうだし。
じゃあ何で忽然と姿を消しているんだ?

「…………」

考えた所で理由なんて浮かばない。
そりゃあそうだ。見当自体が全くついていないんだから。
もしかしたら殺しに乗ってる奴に襲い掛かられて…とかみたいな深い理由なのかもしれないが。
ともかく、一人置き去りにされた今の俺がやることは一つ。


「…よーし!このザ・ニューユージーの披露も兼ねて探しに行ってやるぜ!」


待ってろよ、皆!
とっとと合流して俺のパーフェクトボディーを見せなくっちゃあな!

>>>>>>>>>>>>>>>>>



くらくらと歪んだ感覚が目覚める。
直後に認識したのは、ピンとが合わないレンズのようにぼやけた世界。
まるで無理矢理眠りから起こされた時のような不快感が頭の中に滲む。
先程までの記憶がはっきりしない。
一体私は、どうなったんだろうか?


「…う、うぅ…………ん……………」


『青年』の肉体を持つ『少女』―――裏松双葉は、少しずつ意識を取り戻し始める。
漸く世界への認識がはっきりと確立し始めたのだ。
そうして双葉はパチパチと目を瞬かせながら現状を把握し始める。

「…あれ…、私……そういえ…ば……!」

その時、双葉はハッとしたような表情で周囲をきょろきょろと見渡す。
彼女は見ての通り、先程まで女子トイレ内で気絶していた。
同行者である「天高星」と合流すべく女子トイレまで赴いたのが発端だ。
尤も、彼女が女子トイレで出会った天高星は『天高星が入れ替わっていた裏松双葉の肉体へと更に入れ替わった尾関裕司である』という大変ややこしい事態になっていたのだが、
無論双葉はそのことを知らずに『裕司』に話しかけた。
その際に訳あって(しかし双葉にとっては切実な)セクハラ発言をしてしまい、誤解から裕司に殴り飛ばされ…こうして今に至る。
急所である顎を殴られたものの素人のパンチであった為、気絶から目覚めるまで然程時間はかからなかった。
不幸中の幸い…かもしれない。


「天高先輩!…天高先輩っ!?」


そんな彼女は目覚めてすぐに立ち上がり、自分を殴った同行者の名を呼ぶ。
しかし当然の如く返事は返ってこない―――双葉の背筋が凍るような感覚が走った。
完全に天高先輩の怒りを買ってしまった。そう思い込んだのだ。

(まずい、まずい、まずいまずいまずい――――!)

彼女の中で再び焦燥と動揺が渦巻き始め、汗が頬を流れ落ちる。
殺し合いの場で元の肉体を持つ天高を見失ってしまったのだ。
そう、いつ誰に殺されるかも解らないこの島の中で!
ぞっとするような思いが胸に込み上げる。

もし、彼がショッピングモールを後にしていたら。
もし、彼が肉体に構うこと無く自分を見捨てていたとしたら。
もし、彼が自分の知らない場所で『死』を迎えていたとしたら――――

(早く探さないと!このままだと、本当に…!)

底知れぬ焦りが胸中に込み上げる。
『二度と元の肉体に戻れなくなるかもしれない』という事態が彼女の不安と恐怖を駆り立てる。

(嫌だ!元に戻れなくなるのだけは!そんなの、絶対に嫌だ。怖い、怖い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い――――)


その恐れは双葉の心を強引に後押しする。
すぐさま彼女は女子トイレから立ち上がり、移動を始めようとした―――のだが。


(人?もしかして…!?)


走り出そうとした双葉は、女子トイレの外に人影が見えることに気付いた。
誰だろう―――一瞬そう思った彼女が連想したこと。
『もしかして、天高先輩が戻ってきたのでは?』という期待。
落ち着いて思考すれば別の回答を出せたかもしれない。
しかし、焦燥に駆られて冷静な判断力を失っていた彼女に考える暇など無かった。


「―――天高先輩っ!!?」


彼女は淡い希望に満ちた表情で駆け出す。
もう二度と合流出来ないような気がしていた同行者が戻ってきたかもしれないのだ。
宛の無い虚空に放り出されかけていた彼女が安堵を覚えるのは当然だった。
しかし、『人影』は何も返答を返さない。
そのことに双葉がほんの少しだけ違和感を感じた時。



『人影』は女子トイレの中へと『何か』を投げ込む。



「…えっ?」


カラン、カランと床を転がる『何か』。
呆気に取られた様子で足下に目を向ける双葉。

「……これって、」

ぽかんと口を開けた時にはもう遅い。
一度は彼女が思った『永遠に、永久に、元の自分自身の肉体に戻ることが出来ない』という想像。
それは予期せぬ形で果たされることになる。





「残念、人違いでしたァ―――――けははははッ」





下品な笑い声が双葉の耳に入った直後。
彼女の視界は、強烈な爆炎に包まれた。


>>>>>>>>>>>>>>>>>



女子トイレの床が、壁が、個室の扉が、無惨に焼け焦げていた。
『人影』が投擲したのは焼夷手榴弾。
対象を燃焼することを目的とした軍用兵器。
ピンを抜かれて投げ込まれたそれは女子トイレの内部を焼き付くし。



「………ア……あァ…………ァ……………」



少女が持つ青年の肉体を、微かに抱いた希望を、無惨に焼き尽くした。
地面に俯せに倒れた彼女の姿は見るに絶えないものだった。
衣服の大半は焼かれ、殆ど全裸に近い状態だ。
そして両腕、両足、胴体、顔―――ほぼ全身を余すこと無く爆炎によって焼かれた。
黒く焼け焦げ壊死した皮膚は最早死体同然にさえ見える。
特に顔面には重度の大火傷を負い、最早人相の判別は困難になっていた。


「もォーしもーし。生きてまーすかァーーーーーーーーーー?」


案山子のような覆面を被った『人影』―――『スケアクロウ』が女子トイレの中へと足を踏み入れる。
俯せに倒れる双葉の前に立ち、どこか戯けた様子で彼女の姿を見下ろしていた。

「………あ゛…ア゛……がァ……ッ……」
「おォ?生きてんだその傷で?凄ェなオイ?人間サマって結構しぶといのなァ――――――!」

言葉にならぬ声を上げる双葉。
爆炎によって失われた顔を辛うじて動かし、近付いてきたスケアクロウを見上げる。
それを見下ろすスケアクロウの声色はどこか軽妙で、愉しげであり。


「………だず…………げ………………」


「あ?」


「ごろ……ざ………な…………で」



掠れた声と共に、双葉の右腕が弱々しく伸ばされる。
彼女の命は風前の灯。
元の身体のことも、天高のことも今の彼女の頭には無い。
ただ死への恐怖と絶望だけが彼女の意識を支配していた。
底知れぬ闇の中へと飲み込まれつつある感覚を只管に畏れていた。
故に彼女は、目の前のスケアクロウに向けて『救い』を求めるが。




――――焼け爛れた顔面が、容赦無く踏み躙られた。





「ッせぇな、ゴミ野郎」


悪党は天へ向かって叫ぶ。“助けてくれ!”と。
断罪者は答える。“嫌だね”と。
突きつけられた答えは残酷なものだった。

駄目押しと言わんばかりに、双葉の顔に蹴りをもう一発。
ぐしゃりと鼻の骨がへし折れる音がした。

双葉の首が力を失い、がくりと冷たく熱を帯びた床に頭が落ちる。
最早何もかもおしまいだ。
彼女の中の希望は、完全に打ち砕かれた。
じわり、じわりとその意識は絶望の沼へと落ちていく。
そんな双葉の思いなど、彼に取っては知った話ではなかった。






「ンな気色悪ィツラで生きてんじゃねえよ、吐き気がする。さっさと死ねや」






―――裏松双葉が最期に目にしたものは、手斧を振りかぶる『案山子』の姿だった。




【裏松双葉 死亡】

>>>>>>>>>>>>>>>>>


(あー、疲れた)

女子トイレ内で血塗れの手斧を握り締め、スケアクロウは『死体』を見下ろす。

(やってみたはいいものの、やっぱ上手くいかねェわ)

裏松双葉――肉体は天高星のものだが――の死体は凄惨な状態へと変貌していた。
全身に大火傷を負い、衣服の大半を焼き焦がされた死体の四肢は乱雑に切断されている。
切り落とされた手足の周囲には肉片や皮膚、血液が塵のように散らばっていた。
手斧で執拗に斬り付けた顔面は叩き割られた西瓜のように潰れており、ただでさえ判別が困難だった人相が完全に解らなくなっている。

(まァいいか。何事も経験って奴だ…クズ共を殺すならこれくらいが丁度いい)

悪趣味な殺人現場と化した女子トイレだが、スケアクロウに裏社会の人間のような異常嗜好がある訳ではない。
単に「案山子の断罪の模倣」をしただけだ。
かつて『槙島幹也』の目の前で借金取り達を断罪した時も案山子はこうやって猟奇的な死体を作り上げていた。
彼はその真似をしてみただけ。
死や殺人への抵抗感が欠落した彼にとっては躊躇も無く行えることだった。

(そういや、もうすぐ放送か)

そんな中でふと現在の時刻のことを思い出す。第一回放送が目前に迫っているのだ。
最早裏松の死体には目を向けておらず完全に興味を失っている。
そのまま彼はゆらりとした足取りで女子トイレから出つつ、今後の方針について思考した。

(悪を殲滅するのは確定事項だが、取りあえずもう一つ面白ェ目標が出来たからな…。
 やっぱり俺が『案山子の手記』を引き当てるなんてツイてるぜ、ヒヒヒッ)

スケアクロウは心中でほくそ笑み、トイレの近くに存在する階段へと腰掛ける。
彼に支給されたもう一つのランダムアイテム。
それは「案山子の手記」。あの断罪者が日々の記録を記したノートだったのだ。
麻生時音の殺害後、休息を取っていた際に彼はその内容を読んだ。
標的に選んだ犯罪者の情報。犯罪者の断罪記録。極稀に些細な日常の出来事。
淡々とした文体ながら、時には犯罪者への罵言雑言や皮肉も織り交ぜられている。
言語自体は日本語だが、恐ろしく乱雑な字体で書き連ねられていた。
その手記を読み進めた中で、一つ目についた名前があったのだ。

(『鴉』とかいう殺し屋…あの手記に何度も書かれていた。名簿にも鴉って名前は載っている)

『鴉』。
案山子を幾度と無く挑発し、凄惨な犯罪を繰り返す殺し屋。
裏社会の情報に全く精通していないスケアクロウにとって初めて知る存在だ。
手記によるとあの案山子でさえ足取りを掴み切れずに何度も取り逃がしているという。
名簿にも『鴉』という名前は存在していた。
案山子もこの殺し合いに巻き込まれているのだ。参加しているのは間違いなく案山子と縁のある『鴉』だろう。


(鴉とかいう野郎を探し出す。案山子よりも先にだ。
 そして、このスケアクロウが―――――徹底的にブッ殺してやる)


鴉の殺害。
それは案山子ですら成し得ていない断罪。
あの案山子から逃げ延び続けている悪党―――己の力を示す為の相手として最適だろう。
故に彼は「鴉の殺害」を当面の目標とすることにしたのだ。

(『こいつ』で探し出したいモンだが…まぁ、上手くは行かねえだろうな。
 近くにいる参加者しか捕捉出来ない上、個人の特定も無理だからな…使えることに変わりはねェが)

そう思いつつ、スケアクロウは自らの右腕を見る。
彼の右腕に腕時計のように羅針盤が巻き付けられていた。
「生命探知の羅針盤」。一種のマジックアイテムであり、焼夷手榴弾と同じく麻生時音のデイパックから回収した支給品だ。
近くにいる参加者を一人探知し、その方角を指針で正確に知らせる機能を持つ。
指針の側には目盛があり、探知した相手との距離や高低差すら正確に計測する。
スケアクロウが女子トイレ内にいる裏松双葉の存在を探知出来たのはこの支給品を装備していたからだ。
一見暢気に殺人現場の近くに居座っているように見えるが、度々羅針盤を確認しており決して警戒を怠っていなかった。

(ま、今は一先ず放送だ。鴉に関しては宛もねェからな…それに)

心中でそう呟いた後、スケアクロウは羅針盤へと目を向ける。
哀れな少女を死に追いやった指針は、再び別の方角を指していた。
それを目にする彼は正義の覆面の下でほくそ笑む。
獲物を捉えた断罪者は、歪な愉悦の笑みを浮かべていた。



(まだまだ退屈せずに済みそうだぜ、ヒヒヒッ―――)



【I-9 商店街・ショッピングモール/早朝(放送直前)】
【スケアクロウ】
[状態]:高揚、全身の至る所に打撲、肋骨にヒビ
[装備]:手斧、コルト・ガバメント(8/8)、生命探知の羅針盤
[道具]:焼夷手榴弾(4/5)、案山子の手記、ランダムアイテム0~1(確認済)、予備弾倉×1、基本支給品一式×2
[思考]
基本行動方針:正義執行。悪を殲滅し、第二の案山子となる。
1:第一回放送を聞いた後、接近しつつある他の参加者を殺す。
2:正義である自分こそが生き残るべき存在。よって生還の妨げとなる他の参加者(=悪)は全員殺す。
3:鴉を探し出して断罪する。
4:あの黒尽くめ(茜ヶ久保)もいつか必ず殺す。
[備考]
※「生命探知の羅針盤」「焼夷手榴弾」は麻生時音のランダムアイテムです。
※生命探知の羅針盤が尾関裕司を探知しています。

※焼夷手榴弾の爆炎によって裏松双葉の基本支給品が焼失しました。
サバイバルナイフ・改、ランダムアイテム0~2は死体の側で焼け焦げた状態で放置されています。
ランダムアイテムは基本支給品同様、焼失している可能性もあります。
もし焼失せずに残っていた場合スケアクロウがそれらを回収するかどうかは後の書き手さんにお任せします。

<焼夷手榴弾>
麻生時音に支給。
攻撃目標を燃やすことを目的とした手榴弾。
テルミット反応を用いて激しい燃焼を起こす。

<生命探知の羅針盤>
麻生時音に支給。
外見は掌サイズの羅針盤でありベルトによって腕時計のように装着出来る。
近くにいる生存者を探知し、その方角を指針によって知らせる機能を持つ。
指針のすぐ側には目盛が存在しており、探知した生存者との距離や高低差を正確に計測し表示する。
ただし一度に探知出来るのは一人だけ。

<案山子の手記>
スケアクロウに支給。
悪の断罪者「案山子」が日々の出来事を記しているノート。
主な内容は犯罪者の情報、断罪の記録等だが極稀に日常の些事に関するものも見受けられる。
淡々とした文体で書き連ねられているが時には犯罪者に対する罵言が織り交ぜられている。
また、相当に乱筆。文章は日本語だがこれがオリジナルの手記であるかどうかは不明。



「……………」


――――いない。
マジでどこにもいない。
鵜院さんが。バラッドさんが。ついでにピーターが。
商店街のどこを探しても見当たらない。


「…マジでどうしよう、これ」


今に至るまで、ユージーは商店街をくまなく探索していた。
およそ数十分に渡る小さな冒険である。
しかし、鵜院達の姿が見つかることは無かった。
最初にユージーとしての衣服を拵えた洋服屋にも、その近くにあった化粧品店にも、バラッドさんがちょっと興味を持ちそうな人形屋にも、
そこそこいい雰囲気の料理店にも、近場のショッピングモールに売り上げで負けてそうな小さなスーパーにも――――どこにもいないのだ。

「つか、え、これってもしかして、ホントに置いてかれた?」

頭をぽりぽりと掻きながら漸く危機感を覚え始めるユージー。
広大な殺し合いの場にて、たった一人取り残されたのだ。
正直ヤバい。生き残れる気がしない。つーか死ぬ。
さっきまでは暢気に「ニューユージーを披露する為に俺が探してやるぜ!」とか言ってたけど。
ぶっちゃけ、このまま一人で会場を動き回るのは正直不安で仕方が無い。
探すにしても、宛が無い―――


「いやいやいや。一応あるだろ」


首をぶんぶんと横に振ったユージー。
やっぱり鵜院達が自分を見捨ててどこかに行くとは思えなかったのだ。
もしかしたら、中々戻ってこない自分を心配してショッピングモールへ向かったのかもしれない。
一か八かだが、もう一度ショッピングモールに戻ってみる価値はあるだろう。

(…鵜院さん達のこともあるけど、あの変態野郎もぶっ倒れてるだろうしな。
 勢いでブン殴っちまったが、流石にあのまま放っておくのも酷だろ。自業自得だけど、うん)

あくまで主な目的は鵜院達との合流だが、ユージーは女子トイレで出会った謎の変態のことをふと思い出した。
今頃女子トイレで気絶しているのだろう。
あの時は無駄に驚いた勢いでぶん殴ってしまったが、正直気絶したまま放置は申し訳ない気がしてきた。
それ故に一応彼のことも見に行ってやることにした。
一応だけど。

再び進路を定めたユージーは、意気揚々と駆け出す。
向かう先はショッピングモール。


「とにかく、今度こそ待ってろよ皆!さっさとザ・ニューユージーを披露したくてウズウズしてるんだぜ!」


暢気にそんなことを口にしながらユージーは商店街を走る。
不安を感じているのも確かだが、それを振り払うかの如く明るく振る舞っていた。


―――そんな彼は知らない。向かう先のショッピングモールに、最悪の断罪者が待ち構えているということを。


【I-9 商店街/早朝(放送直前)】
【尾関裕司】
[状態]:裏松双葉の肉体(♂)
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式、天高星のランダムアイテム1~3
[思考・行動]
基本方針:あれ?みんなどこ行っちゃったの?
1:取り敢えずバラッドさん達と合流出来ることを祈ってショッピングモールに戻ってみる。
2:バラッドさん、鵜院さん(あとついでにピーター)にザ・ニューユージーを披露する。
3:どうよこの女顔。どうよこのロンギヌス。
4:次は童貞卒業を目指す。
5:一応心配だし、オナニーを促してきた変態野郎の様子も見に行ってやるか。
※第一回放送のことを忘れています。

050.最後に君臨する覇者 投下順で読む 052.第五十二話 恐怖!怪人覆面男の正体!!
048.戯れ 時系列順で読む
転・交・生 裏松双葉 GAME OVER
尾関裕司 ヒーローと案山子
Dirty Deeds Done Dirt Cheap スケアクロウ

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最終更新:2015年07月12日 02:45