【名前】並木 旅人(なみき たびと)
【性別】男
【年齢】20
【罪状】内乱罪、殺人罪、死体損壊・遺棄罪、自殺幇助罪、殺人教唆・暴行教唆・扇動罪、建造物等損壊罪、激発物破裂罪、ジェノサイド条約違反
【刑期】死刑
【服役】6ヶ月
【外見】黒髪碧眼で短髪。中肉中背。幼さを残すそこそこ整った顔立ち。
【性格】人並みの感性と良心を持ち合わせた至って『普通』の性格。精神的に打たれ強い。
一人称は「僕」、二人称は「君」「あなた」場合によっては「お前」
【超力】
『幻想介入/回帰令(システムハック/コールヘヴン)』
対象の超力に干渉し、対象自身と他者に被害が及ぶように超力の改変・改悪・大幅な強化が行われると同時に対象を中心とした周囲に被害が及ぶように暴発させる超力。
発動時、対象の肉体スペックは自身の超力で死亡・破壊されるレベルまで低下する。対象の死亡・破壊後は対象の超力は完全喪失し、光の粒子が天に昇るエフェクトが発生する。
発動条件は、3つ。
1.対象の超力の効果や発動条件などの詳細を正しく理解していること。
2.対象が視界に入っていること。
3.対象に害意を持って「コールヘヴン」と唱えること。
2、3は達成必須だが。1の条件は未達成でも発動可能。
ただし理解度100%でなければ性能は弱体化し、確殺・超力喪失の効果は発生しない。理解度が100%に近いほど本来の効力を発揮する。
現時点では一度の使用ごとに3時間の待機時間を要する。
また、洗脳や知能低下など超力による精神干渉に対して強力な耐性ができる副次効果を持ち、こちらは常時発動している。
超力本来の名称は『幻想介入(システムハック)』。アビス収監時に判明した能力効果が『回帰令(コールヘヴン)』のみであるため、二つ合わさった名称をつけられた。
【詳細】
アビスの特別独房に収監されている『普通』の青年。投獄前は旅行が趣味の大学生だった。
頭脳明晰で特に洞察力や思考力に長けている。
なぜか危機回避能力や判断力が高い、所謂逃げ上手ではあるが、フィジカルや戦闘力は一般人並み。
記憶や知識が所々欠落しており、情報科学や危険物、語学などあらゆる分野の知識に精通している反面、世界情勢には疎く、アビスの詳細や自分がなぜ収監されたのかも覚えていない。そのため、自分は冤罪ではないかと疑っている。
首輪の下には注射痕があり、本人は気づいていない。
収監された経緯は本人の自首。某先進国の主要都市にて未曽有の大災害が起きた翌日に出頭してきた。
アビス収監後、彼と接した看守6人が不可解な死を遂げ、システムAに6度原因不明のエラーが発生している。
収監当初からミリル看守官は「すぐに死刑執行すべき」と何度もオリガ看守長に訴えていた。
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他の受刑者との関係 ※ネタバレ注意 |
※設定上の関係性や本編で言及された面識。
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最終更新:2025年05月07日 00:11