【名前】エルビス・エルブランデス
【性別】男
【年齢】20
【罪状】殺人
【刑期】無期懲役
【服役】2年
【外見】褐色肌、癖のついた黒髪、垂れ目の端正な顔立ちと筋肉質な肉体
【性格】寡黙で物静か。常に殺気立っているが、性根は純朴。
【超力】
『紫骸(ダリア・ムエルテ)』
肉体の各所から紫色の花を咲かせる。
花からは絶えず腐敗毒の粒子が放たれ、周囲に存在する物質や生物を無差別に蝕む。

エルビスは非合法格闘技の世界に身を置き、命懸けの拳闘を勝ち抜いてきた。
新人類としての強靭な肉体は徹底的に鍛え上げられ、超人的な身体能力と格闘センスを獲得している。

【詳細】
超力犯罪の対策に失敗し、治安悪化に歯止めが掛からなくなった某国都市。
その暗部を牛耳るマフィアは、新人類の強靭な身体能力を見世物とする非合法格闘技『ネオシアン・ボクス』を催していた。
胴元による監視下で超力の使用を禁じ、鋼鉄の手甲などで武装して行われる命懸けの拳闘。彼らはその“原始的な暴力競技”を賭けの対象とし、多額の利益を得ていた。

エルビスは『ネオシアン・ボクス』における強豪の拳士として君臨していたメキシコ系の青年である。
スラム街で喧嘩の才能を見出され非合法格闘技にスカウトされた彼は、類稀なる格闘センスによって成り上がっていった。
彼の生きる世界に神はいなかった。生まれ育ったスラムでは超力による犯罪が蔓延り、退廃と貧困が横たわっていた。
希望のない世界で、エルビスはただ暴力と勝利に自己の存在を見出していた。

ある日エルビスは、街で出会った娼婦の少女に恋をした。荒んだ世界で少女と心を通わせ、生まれて初めての想いを抱いた。
その少女は『ネオシアン・ボクス』の元締めであるマフィアに縛られ、売春を強要されていた。
そしてエルビスは、幹部を含むマフィアの構成員複数名を殺害した。

+ 他の受刑者との関係  ※ネタバレ注意
※設定上の関係性や本編で言及された面識。

キャラ 関係 初言及
ルーサー・キング
フレゼア・フランベルジェ
ジャンヌ・ストラスブール
スプリング・ローズ
ネイ・ローマン
懇意にされたマフィアのボスから、一通りの情勢について教わっていた。 021.Rise

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最終更新:2025年04月12日 11:35