atwiki-logo
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • ページ操作履歴
  • ページ一覧
    • ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このウィキの更新情報RSS
    • このウィキ新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡(不具合、障害など)
ページ検索 メニュー
オリロワVRC @ ウィキ
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
オリロワVRC @ ウィキ
  • ウィキ募集バナー
  • 目安箱バナー
  • 操作ガイド
  • 新規作成
  • 編集する
  • 全ページ一覧
  • 登録/ログイン
ページ一覧
オリロワVRC @ ウィキ
ページ検索 メニュー
  • 新規作成
  • 編集する
  • 登録/ログイン
  • 管理メニュー
管理メニュー
  • 新規作成
    • 新規ページ作成
    • 新規ページ作成(その他)
      • このページをコピーして新規ページ作成
      • このウィキ内の別ページをコピーして新規ページ作成
      • このページの子ページを作成
    • 新規ウィキ作成
  • 編集
    • ページ編集
    • ページ編集(簡易版)
    • ページ名変更
    • メニュー非表示でページ編集
    • ページの閲覧/編集権限変更
    • ページの編集モード変更
    • このページにファイルをアップロード
    • メニューを編集
    • 右メニューを編集
  • バージョン管理
    • 最新版変更点(差分)
    • 編集履歴(バックアップ)
    • アップロードファイル履歴
    • ページ操作履歴
  • ページ一覧
    • このウィキの全ページ一覧
    • このウィキのタグ一覧
    • このウィキのタグ一覧(更新順)
    • このページの全コメント一覧
    • このウィキの全コメント一覧
    • おまかせページ移動
  • RSS
    • このwikiの更新情報RSS
    • このwikiの新着ページRSS
  • ヘルプ
    • ご利用ガイド
    • Wiki初心者向けガイド(基本操作)
    • このウィキの管理者に連絡
    • 運営会社に連絡する(不具合、障害など)
  • atwiki
  • オリロワVRC @ ウィキ
  • なかよし!〇!なかよし!

オリロワVRC @ ウィキ

なかよし!〇!なかよし!

最終更新:2023年02月02日 01:10

Bot(ページ名リンク)

- view
メンバー限定 登録/ログイン

なかよし!〇!なかよし!


やっぱり今は一緒がいいね
そうだ、一緒がいいね
変わってく季節の中でも
おなじキモチでいたい×みんなを大事にしたい×大好きな場所があってよかった


〇


「デスゲーム――ねぇ」

初期位置に転送されたボク――刹那ちゃんは自分のクッソ可愛いアバをミラーで眺めた後、主催者の野郎の会話を思い出す。

――デスゲーム。
そう言われて真っ先に思い浮かんだのは、やっぱりソードアート・オンラインだった。
というか大半のプレイヤーがこの作品を想像すると思う。VRCでも公式コラボしたり、再現ワールドが有志の手で作られるくらいにはVRCユーザーには馴染み深い作品だからね~。

まさか現実に茅場みたいな技術チートが居るなんて思わなかったけど、起こったことは仕方ない。他の人らは知らないけど、ボクは現実を受け入れるぜ?

まあ自分が劣化していく現実だけは受け入れたくないけどねっ!可愛い刹那ちゃん終わりぃ!はマジ勘弁。

さてはて、こうしてデスゲームに巻き込まれたわけだけど。
まずはこの手のジャンルでありがちな、殺し合いに抗うか、優勝狙うか――これを決める必要がある。
でも正直――こんなの迷うまでもなく、決まってるんだよなぁ。

  • 優勝者が現実へ帰還する時、願いとは別にアバターを肉体とするのか今までの肉体で帰還するのか決めることが出来る

こんな最高のご褒美を用意されちゃ、ね。
このアバで帰れば劣化の心配なんて気にせず、ずっと可愛いロリ男の娘☆刹那ちゃんで居られる。ボクは永遠を手に入れる。

でも――主催者の言いなりなんてつまらない。それに他のプレイヤー全員ぶっ殺すなんて現実的に考えて無理だ。……絶対に殺したくない奴らも居るし。

だからボクは主催者ぶっ潰して、技術だけ奪って男の娘を満喫する。
技術を持ち帰れば世界中の奴らを自由に美少女や男の娘に出来るワケで、それってカオスで面白そうじゃない?

まあ結果的に色々と問題が起きそうだけど、それは刹那ちゃん知りませんし?
楽しけりゃそれでいいんだよ、それで。どうせこのままだと寿命短いんだし、楽しく生きなきゃ損。色々と後悔抱えて死ぬよりマシだかんなっ!

泣いても笑っても人生は一度きり。フツーに生きるのも悪くないんだろうけど、生憎とボクはカオスの方が好きなんだよね。

まあそうじゃなきゃ、ホルモンなんて寿命縮む薬を飲んでまで男の娘になってないし。性同一性障害とかじゃないのに『男の娘』を目指したのは憧れと、単純にそっちの方が楽しそうだったから。

普通の男だと服の選択肢が少なくて、どれも似たり寄ったり。あいつらのオサレって何が楽しいんだろ?どれも変わらなくない?って思う。

それに真面目に学校通って、社会に出て、必死に働いて嫁作って。そんな当たり前の人生もつまんなさそう。社畜バンザイ!ってかァ?

男の娘ならパパ活やエンコーで楽して気持ち良く稼げるのに、馬鹿馬鹿しいにも程があるだろ。そっちのが楽しいし。
最初のうちはアナル慣れてないからキツかったけど、回数重ねていくうちに意外と慣れるものなんだよね。なにより犯されてるボクが我ながらセクシー、エロい!

――ま、アナルは基本的によっぽど好条件じゃなきゃ使わせないんだけどさ。嫌な思い出、あるし。

ノンケをホモに堕とす楽しさは、普通の男女じゃ味わえない快楽だよな~。
ホルモン早めにやってるおかげで声もどっちつかずなボクは、ほんとにノンケを堕としやすい。ちんこ以外ほとんど女と変わらないからね。

あと既存のコミュニティにボクが乱入して姫気取りの女を蹴落としたりさ。
え?悪趣味?それはまあ――否定出来ないかも?
でもそういう奴らがボクのちんこを必死に欲しがるの、面白くない?どれだけ性欲に忠実なんだよ、あいつらっ!

ま――その手の火遊びはVRCだとしてないんだけどさ。
晒しに日和ってるとかじゃなくて、VRCって別に火遊びしなくても楽しいし?

それにVRCのユーザーってガワが美少女ならフツーに男同士で付き合ったりしてるから、ノンケも糞もない。火遊びなんてしなくても、素でカオスな世界観してるんだよね~。

アーカードみたいなアバなのに言動がエアプ丸出しのよくわからないバカとか居たし。まあヘルシングのファンからはめちゃくちゃ嫌われてるっぽいけど、ボクは面白いから好き。

さっき確認した名簿にそいつのユーザー名も書いてあったけど、どうせ能力はアーカードが元ネタのやつなんだろうなぁ。エアプっぽいからどこまでアーカードのこと知ってるのか謎だけど。

とりあえず吸血鬼対策でも考えとくか?あのバカ、全力でエアプアーカードしてるならいつか戦うかもしれないし。

ボクは色々と楽しみ尽くしたいタイプだけど、別に命を無駄にする気はない。
メタれる相手は当然、メタる。どうせ戦うなら勝ちを狙うのは当然でしょ!

それにアーカードなんかと真っ向勝負しても勝ち目はない。チート禁止だから本物より弱体化してるだろうけど、元ネタが元ネタだから侮れないってのが本音。

ちなみにこれはアルカードのバカに限った話じゃない。
普通のゲームと違って命が懸かってるから引き際や対策は大事だ。
全力でぶつかって負ける――っていうのもちょっと燃えるけど、世界をカオスに革命する方が楽しそうだし?

太く、短く、楽しく生きるっ!
それがこのボク、刹那ちゃんのモットー。

殺し合いを楽しむような狂人ならまあこの場で果てるってのも良いだろうけど、生憎とそういうバトルジャンキーじゃないんで。そういうのは他所でやってくんない?

ここはVRCだぜ?なに勝手にガチの殺し合いなんて開いてんだよって気持ちすらあるからね?これでも。
まあ結果的にVRの姿をリアルの肉体に――って最高のお宝を主催者から奪える機会が得られたわけだから、許してやるよ。最終的には殺るけどなっ!

ほら、よく撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけって言うじゃん?それと同じさ。

――デスゲームなんて開くなら、自分も撃たれる覚悟があるんだろ?
ボクはそーいう覚悟、あるぜ?だから主催者を殺るワケで。

そのためにもまずはこの首輪を外したり、仲間を集める必要がある。
真っ先に思い浮かんだ候補は――いのりと仔猫ともみじ、かな。

×

「こ、こんにちは」
「ん?ボクに何か用?」
「えっと……。刹那さんのアバターってごちうさを意識してるんですか?」

初対面でいきなりあんなこと聞いてくるバカはいのりが初めてだった。

「違うけど、それがどうかしたの?」
「あっ、そうなんですか……。ごちうさっていう作品に刹那さんと似た顔のキャラクターが居て、マヤちゃんっていうんですけど」
「タイトルは知ってるけど、見たことないからわかんないかな~」

当時のボクは『ごちうさ』ってタイトルは知ってるけど、興味無いジャンルだったから一度も見たことがなかった。
やっぱりきらら系よりバトル!それが男ってものじゃん?

「うーん、そうですか……。じゃあチマメ隊っていう単語も知りませんか?」
「名前くらいなら聞いたことあるよ?ロリコンのシコネタでしょっ!?」

「は?(威圧)意味不明なレッテル貼りは頭にきますよ!」
「くっさ、ホモガキかよ」

べろべろば~。あっかんべーして目の前のバカをからかう。
まあアバターにそんな表情は搭載してないから、向こうにはボクがこんなことしてるなんて伝わらないんだけど。
え?ヘッドセット付けながらあっかんべーが滑稽?……お前、死にたいんだってなぁ!?

「お姉ちゃんが言ってました。ホモを覗く時、ホモもまたこちらを覗いているのだ。
――つまり淫夢語録がわかる刹那さん、貴方もホモですっ!」

ズビィッ!
勢いよくこっちを指さしながら、ドヤ顔するバカ一名。

「……で、それがわかって何の意味あるの?やっぱりロリコンってアホなんだねっ!」

「は?ぼくはロリコンじゃなくて、どちらかと言えばお姉さんの方が好きですが?最高に立派で素晴らしいお姉ちゃんもいますが??」

「いや、誰もそんな話聞いてないからっ!」

いきなりめっちゃ早口で語り始めたいのりにとりあえずツッコミ。何か完全にバカ空間に巻き込まれた気がするけど、まあバカの相手はそれはそれで楽しいから悪くない。

「それで結局、チマメ隊がどうしたの?」
「た――単刀直入に言います」

いのりの声が震える。馬鹿でも意外と緊張するらしい。

「刹那さん。ぼくとVRC界のチマメ隊を結成してほしいです……!」
「具体的に何すんの?そもそもチマメ隊って三人居なかったっけ?」
「あっ、それもそうでした……」

繰り返す。いのりはバカだ。
ボクの指摘に「うーん……」と考えた後、何かを閃いたらしい。表情がいきなりドヤ顔に切り替わった。

「今、我が親友にインバイト送りました。きっとあの人なら、来てくれるはずです……!」

インバイト――今、自分が居るワールドへ招待する機能。要するにいのりは、数合わせのために誰か呼んだらしい。
そんな誰でも思い浮かぶようなこと、いちいちドヤ顔で誇らしげに報告することか?

「なるほど、流石はいのりっ!」

わざとらしく大袈裟に褒めてみる。

「ふふふ、それほどでもないです」

相変わらずドヤ顔で嬉しそうにされた。
……ダメだこいつ、皮肉が通じない上にアホすぎるっ!

「――こんにちは。シロ姉は……やっぱり居ないよね、残念」
「こんにちは、仔猫さんっ!お姉ちゃんはぼく達ニートコンビと違ってお仕事がありますからね。ぼく達とは格が違うのですっ!」

「……それ、言ってて悲しくならない?」

どうやら新しく来た、仔猫とかいうロリはまともらしい。というかこの二人もニートだったのか、まあ平日の昼間からinしてる時点で怪しいとは思ってたけどさっ!

「?」

仔猫の言葉の意味がわからないのか、いのりが首を傾げる。うーんこのバカニート。まあニートはボクもなんだけどな~っ!

「やっぱりいのりはバカ。そういうところも私は好きだから、いいけど……」

ん?
んんん?

「仔猫さん、ぼくに会う度にバカって言ってませんか?気のせいですかね?」

「気のせいじゃないし、いのりはバカ。でもいのりはそのままでいいから――それが、いのりの良いところでもあるから」

仔猫がいのりの頭を撫でる。
……何かこの仔猫ってやつ――百合っぽくない!?
なんだこの百合空間!?レズか?ガチレズなのかっ!?

「ぼく的には会う度にバカバカ言われるの地味にショックですよ!?」
「いのりがバカだから悪い」

「あれ!?さっき『それがいいところでもある』って言ってませんでしたか!?」
「それはそれ、これはこれ」
「そんな理不尽なっ!?」

とりあえずこの二人が仲良いことはよーくわかった。よ~くわかったけど、これ終わらないパターンじゃない?大丈夫?

「そこのバカ二人、用事終わったならボクはもう帰っていい~?」

てことで乱入を辞さない刹那ちゃんっ!乱入ペナルティ?そんなの知るか、ばーか!

「刹那さんまでバカって言わないでください~!」

ぽかぽかぽか。
必死のいのりアタックもVRだから当たらないし、微塵も痛くない。ザ☆バカって感じ?

「……初対面でいきなりバカ呼ばわり?」

ゴゴゴゴ。
仔猫は何か怒ってた。人を散々放置しといて、なんだこいつ。

「んー?お客様を待たせる奴がバカじゃないって言いたいの?」
「誰がお客様?何様?」
「ボク。刹那様」
「バカバカしい。もういいよ。いのり、帰ろう」

ほんとなんだ、こいつ!?もしかして喧嘩売ってる??

「ボクがわざわざそこのバカと会話に付き合ってやったのに、何様だ?コラッ!」
「私は仔猫。……ネームプレートも読めないの?」

「そういう意味じゃねーよバカヤロー!このアスペ野郎がっ!」
「そもそもあなたは誰?いのりの何?私のいのりをいきなりバカ呼ばわりするなんて……」

「仔猫さん、ぼくは仔猫さんじゃなくてお姉ちゃんのものです♡」

「いのりは黙ってて」
「バカは黙ってろ!」

この時は意見が一致した。

「ま――まあまあ、落ち着いてください。ぼくは二人に喧嘩してほしくて、仔猫さんを呼んだわけじゃないです……」
「「嫌だ」」

「うーん……困りましたね……」

バカいのりは暫く考え込むと「いいこと思い付きました」と言った。……どうせロクな提案じゃないに違いないっ!

「仔猫さん、刹那さん。――この決着はデュエルで決めましょう」

デュエル――。
それは男なら誰しもが通る道。決闘者にならずして、健全な男子の心は育たない。
だから当然、ボクは決闘者。男なら当たり前だよねっ!

「ボクはいいけど、仔猫はデュエル出来るの?デュエルは男の世界だし、いのりもルールわかんないんじゃないの~?」
「ふふふ。ぼくはこう見えてロリ男の娘なので余裕でわかりますっ!」
「私もいのりと同じ。……性自認はちょっと特殊だけど」

えっ、こいつらも男なの!?
女声の男ってレアだと思ってたんだけどな~。まあ性別なんてどーでもいいや。

「なるほどっ!じゃあそのデュエル、受けて立つぞ~!」
「私も。デュエルなら多少は自信あるから……」

「それでこそ決闘者ですっ!それでは――デュエルワールドに行きましょうか」

いのりがワールドを移動するためにポータルを開いて、ボク達はそこへ入る。

「デュエル開始ィィイイイ!」

「「デュエル!!」」

こうして火蓋は切って落とされた……!
これはもう男として、決闘者として――負けらんないねっ!


「……僅差で仔猫さんの勝ちですか。それにしても、すごいデュエルでした!」

ボクは負けた。
あと一歩まで追い詰めたけど――ギリギリで勝てなかった。

「あ~~。まさかボクが負けるなんてなぁ」

悔しい。
デュエルの腕、自信あったんだけどなぁ。
ここで往生際の悪い奴は運とかのせいにしそうだけど、ボクはそうしないっ!

負けは負け。――ボクの敗北だ。
全力で真っ向勝負して、本気を出して負けた。ほんとに悔しい……!

「悔しい――けど、楽しかった!」

お互い手加減なしのガチンコバトル。
ボクは負けちゃったけど、それ以上に楽しかった。間違いなく最高のデュエルだった!

ボクは寿命が短い。
だから一瞬、一瞬を大切に生きてる。
そして二人で限界バトルをしたこの瞬間は――ほんとに最高だった!

「……そうだね。私も楽しかった」

仔猫も満足そうに微笑む。どうやら向こうも向こうで、楽しめたらしい。
ボク達はそうやって楽しい時間を共有して――デュエルを通して少しだけ、仲良くなった。
だからボクは仔猫に手を差し出す。

「これは……?」
「握手だよ、握手っ!ほら、お互い全力で戦ったあとのアレ!」
「うん。……わかったよ」

そして仔猫も頷いて、握手を交わした。友情の証ってやつ?
どーせボクは寿命が短いけどさ。それでも、そんな短い寿命で存分に楽しみたい。遊び尽くしたい。
きっと仔猫やいのりより先にボクの方が死ぬけど、それでも……!

「二人共、仲直り出来て良かったです。……それではぼくのチマメ隊計画のお話を――」

「仔猫、フレ申請していい?」
「うん。……私もまたデュエルしたい」

こうしてボクと仔猫は仲良くなった。

「むぅ~!ぼくの話を聞いてくださいっ!」

あと、いのりも。

「はいはい」
「も~、いのりは早漏だな~っ!」

「何故にいきなり早漏認定を!?」
「え~?違うの~?」

「はい。どちらかと言えばぼくは遅漏で、お姉ちゃんとVRCえっちする時も――ってそんなことはどうでもいいです!まったく、何言わせるんですかっ!」

「いのりが勝手に語り始めただけだろっ、ばーか!」
「むむむ……。バカって言った方がバカですっ!」

「……コホン。それで、いのりはどうして私を呼んだの?いきなりインバイトが来たから、その『チマメ隊計画』もよくわからないけど……」

「よく聞いてくれました……!チマメ隊計画。それはぼく達三人でごちうさの『チマメ隊』みたいな仲良しグループを作ろうという壮大な計画なのです……!」

全然壮大じゃなくない?っていうツッコミは……いのりにしても無駄なんだろうなぁ。

「ちなみにこの企画は刹那さんのアバがマヤちゃんに似てたので思い浮かびました。チマメ隊はロリが三人なので、仔猫さんを呼んだということですっ!」

「……私は数合わせ?」
「ち――違います。仔猫さんはぼ、ぼくの数少ない親友ですから……」
「し、親友……。うん、たしかに私はいのりの親友だよ。唯一無二の、親友……!」

「ちなみにボクは?」
「刹那さんは未来の親友ですっ!」
「ふーん?いのりみたいなバカがボクと親友になれるかにゃー?」
「な、なれます。なってみせますっ!」

いのりはバカだ。
バカだけど――まあ仔猫の言ってた通り、そこも良いところなのかもしれない。

「いのり。私以外に親友、いる?」
「ヤキモチ妬いちゃって、仔猫ちゃんは可愛いな~!」

「私に負けた貧弱デュエリストは黙ってて」
「何ィ?じゃあまたデュエルする?次こそボクが勝つから覚悟しろコノヤロー!」


こうしてボク達三人は知り合った。
それがボク達――コセイ隊の始まりの物語。

名前が決まったのはもみじが来てからだから、もう少し後だけどなっ!

『仔猫、いのり、刹那。
三人の頭文字をとって、コセイ隊って名前を提案する。お前たち三人はみんな普通の奴らとは違う『個性』があるから、ピッタリだろ』

×

こんな時に思い出に浸るなんて、我ながら呑気かもしれない。
そもそもあいつらに出会うまで、刹那ちゃんこんなキャラじゃなかった気がするんだけどな~。良くも悪くも後先考えず、鮮烈に生きてきたし。

……ま、今の方が楽しいからいいけどさ。

過去の出来事といえば――ちょっと、この肉体で気になることがあった。

ちょうど近くに民家があるから入ってみる。……誰もいない、ラッキーっ!
例のブツがあるとは思えないけど――とりあえず物色。……あった!

「……意外と大きいなぁ。以前のボクなら余裕でいけたけど――」

ゴクリ。
ソレは、思った以上に大きくて逞しかった。
明らかに初心者向けとは言えないような、少なくともある程度は経験がないとキツそうなディルド。……まんこになら、あっさり挿入るのかもしれないけど、ボクにそんなのないよ?

え?じゃあどうするかって?
そりゃあ、もちろん――。

『己が尻(アス)も鍛えずして何が漢の娘だ!我が魔羅でその軟弱なアスを開発してやろう!!』
『ちょっ、ボクはただ男の娘として可愛く着飾りたいだけで――』

『問答無用!貴様は魔羅も矮小で、アスも未開通。雄にも雌にもなり切れない半端者には教育を施さなければならないッ!』
『ひぎ――ふぎゃああああ!』

――忌々しい思い出を消し飛ばす。
アスだのなんだのわけわからない言葉並べて処女を奪いやがったあのおっさんを思い出すだけで、吐き気がする。
ケツは怖いし、自分で開発したいから本番以外って話だったのに……!

「イチジク浣腸、ローション――そしてディルド。……まさなこんなにも揃ってるとは思わなかったけど、ゲームマスターくんはそういう趣味なのかなぁ?このえっち!」

まあでも――三種の神器があってほんとに良かった。
イチジク浣腸は無くてもシャワ浣とかあるし、シャワーも備え付けてあるみたいだけど――正直アレ、あまりにも汚すぎて嫌なんだよね~。流石のボクでもやったことないっ!

ローションは唾でも代用出来るけど……もしこの肉体が本当に処女だったら、唾なんかじゃキツいに違いない。そもそも処女じゃなくてもちんこの大きさ次第でキツいのに。

さて。
とりあえずボクはトイレに駆け込んで、イチジク浣腸を挿入す。

……お腹がギュルギュルして、相変わらず気持ち悪い感覚。これは何度やっても慣れないし、だからボクはアナルがあまり好きじゃない。

いやね?アナルを犯されてるボク自身はめちゃくちゃエッチで抜けるけど、浣腸ってほんとにキツいからっ!……まあ、アナルは嫌な思い出もあるし。

そして充分に便意を我慢したら――遠慮なく排便(だ)す!

3~10分が基本だけど、実は最短の3分でもドバドバ出るし、かなりキツい。10分保つやつなんて化け物じゃないかにゃー?

その後はローションでケツの穴をゆっくりほぐす。
これを怠ると――酷い目に遭う。

『じゃじゃ馬が居ると聞いたけどこの程度か。ワタシには全然大したことないヨ』
『くそっ、もっと武器に使えそうな道具がある場所なら……』
『あらゆるものを武器にする。そのテクニックは脅威だけど、何も無い場所なら弱いね』

『――ハッ。それがどうした、武器がなくてもボクにはまだ手刀(こいつ)がある」
『喉元を狙っての手刀。なかなか見事だけど……そんな攻撃はムダ。ワタシ、全国規模の暴走族の総長(トップ)。強いね……』
『く、そ……!まだだ、まだ終わってたまるかよ……!』

『ノー。YOUにははち切れそうなキンタマを処理してもらうだけ。――だから『暴風の刹那』、オナホになれ』
『ふざけんな、やめ――!ぐ、が……!」

『oh(オウ)――グッドアナル。やっぱりメスガキを強引に調教(わか)らせるのはかなり良いね……』
『ぢぐしょゔっ、ぢぐしょゔっ……!』

――また、嫌なことを思い出しちった。
まったく、どいつもこいつも無断でボクのケツをいじりやがって。
いきなり大きいものを強引にぶち込まれてケツから大量の血が出たあの痛みは――今でも忘れらんない。最悪っ!

まあ――あの時、自分がどれだけちっぽけな存在かわかったから、今のボクがいるんだけどさ。……ほんと、皮肉だよな。

「ん……」

ローションを指に塗ってもなかなか挿入(はい)らない。……やっぱりこの体、処女かっ!

「はは。あははははは……!」

――消えた。
あの忌々しい過去の傷が、ボクのケツ。あいつの好きな言葉で言うなら『尻(アス)』から消えやがった。ざまーみろっ!
何がケツを鍛えるだよ、わけわかんないこと言いやがって。ふざけんなっ!

刹那ちゃんはさァ――お前みたいなハゲに純潔(しょじょ)散らすつもりはなかったんだよ!そもそもボクは、メスじゃなくて男の娘だからなっ!

「ボクは男の娘。誰がこんなの使うか、あっかんべーっ!」

ローションを風呂場で洗い流す。
風呂場の鏡には、ボクの体が映っていた。
あの忌々しいおっぱいは、絶壁に。
ホルモンのせいで勃ちが悪かったちんぽは――我ながら可愛い姿を見て、ギンギンに。
男なら誰しもある、心のちんぽがいつもよりおっ勃たってる気すらしてくる。

だから――ボクはもう二度とメスもどきになってやんない。オスとして生き抜く。

ボクがわざわざ普通の美少女アバターじゃなくて、男の娘アバターを使ってるのも――そういう未練だったから。これでようやく、ボクは男の娘だっ!

「んっ……♡やっぱり男は……♡おちんちんだよね……♡」

シコ♡シコ♡
はぁ……♡我ながらエッチで可愛い姿に勃起ちんぽギンギン♡手が止まんないよぉ♡

「あっ……♡どうしてボクって……♡こんなに可愛いんだろう……♡♡」

かわいいかわいい、刹那ちゃん♡
世界で一番かわいい刹那ちゃん♡

そうだ、ボクは世界で一番かわいい。
こんなふうに、しこしこしこしこ必死に手でしちゃう姿も♡すごく可愛くてヤバい♡♡
しこしこしこしこ、無心でしこしこ♪

世界一かわいい刹那ちゃんは――♡

「んっ♡はぁ、はぁ……♡」

久しぶりに男性ホルモンむんむん♡に勃起したおちんぽで――♡

「あっ……♡イク、イク♡刹那ちゃんの世界一かわいいおしっこれちゃううう♡♡」

どっぴゅんこ♡
しこしこ、しこしこ♡どっぴゅんこ♡♡
びゅっ♡びゅっ♡
えっちなせーえき、どっぴゅんこ♡

「あ……♡男性ホルモンギンギンだから、まだ勃ってる♡♡」

むらむら♡
刹那ちゃんの桃色頭(ちんぽ)、ムラついちゃってすごくたぎる♡
久しぶりに男の娘の血が滾っちゃう♡♡

「んっ……、ふぁ……♡あぁ……♡仔猫、仔猫ぉ……♡」

ボクは世界一かわいい刹那ちゃん♡
刹那ちゃんは世界一のお姫様♡めちゃくちゃかわいい♡♡
でもそんな刹那ちゃんにも大好きなロリっ子がいるのです♡

久しぶりに滾ったこのおちんぽなら、いつか仔猫とおまんこファック出来るかな♡
大好きな仔猫の小さな割れ目に、ロリっ子おまんこにいっぱい刹那ちゃん汁を♡♡

「あっ♡でりゅ♡♡仔猫、仔猫ぉ♡♡」

もうダメ、仔猫にいっぱい子種汁出しちゃうっ!
リアルの性別なんて関係ない、孕め孕め♡ボクのおちんぽで仔猫のおまんまん満たさせちゃうの♡♡

「~~~~っ♡♡♡」

びゅっ、びゅっ♡

「あはぁ♡これで仔猫はボクのものだねっ♡♡」

ふふ♡満足したぁ……♡
すごく幸せで、正に天国って感じ?


ガチャ――。


「――よう、刹那。仔猫ちんの名前が聞こえると思ったら……俺の妹でなにやってんの?」
「げえっ、シエルン!」

×

『ぼっちの集い』総長(リーダー)、シエル。
コセイ隊の一人、刹那。
仔猫といのりという共通の友人がいる二人は、面識がある。

そして此度の遊戯(ゲーム)でも二人は再会を果たした。

己が魔羅を力強く握り締めた刹那は――そのまま表情を凍てつかせる。

自慰を見られることには慣れている。自分を売っていたほどの売女ちんぽだ、慰みものにされようとも今まで一度とて動じることはなかった。

だが先刻の彼は胸に秘めたる純愛を叫び、其れを仔猫の兄であるシエルに聞かれてしまった。……状況は最悪である。

「べ――別にボクが誰でナニをしようと、ボクの勝手だろっ?」
「まあ、そりゃそうなんだけどさ。刹那、仔猫ちんのこと好きなの?」
「それは――」

刹那は仔猫のことが好きだ。
性別だとか、そんなものはどうでもいい。
コセイ隊を結成して、最初はただの友達だった。だが遊んでいるうちに――気が付いたらいつの間にか恋心が芽生えていた。

だからこの心に嘘をつきたくない。
相手や状況次第では適当にからかうことが好きな刹那だが、こういう場面では自分を貫きたいと彼は思っている。

「そうだよ、好きだよ。ボクは仔猫のことが大好きなんだっ!悪い!?」
「いーんじゃねえの?」

精一杯に声を張り上げる刹那に、シエルは微笑んだ。
シエルは仔猫の兄だ。血の繋がりこそないが、仔猫のことを本当の妹のように可愛がっている。

真白がいのりを愛しているように、シエルも仔猫を愛しているのだ。もっともシエルは真白と違い、妹に対して恋愛感情はないのだが。

「えっ……?い、いいの……?」

「当たり前じゃん。知らない奴だったら不安もあるけど、刹那なら安心だし。
妹が誰かに愛されてるなんて、兄貴からしたらそれだけでもう幸せなことだ」

「あ、ありがとっ!仔猫は絶対にボクが幸せにしてやんよっ!」
「うんうん。……でもこんな時に性癖展開(オナニー)はダメ。もし来たのが俺じゃなかったら、危なかったかもしれないだろ?」

「ゔ……。ついテンションが上がって自慰(や)っちまったけど、たしかにそれは否定出来ない……」

「わかったならそれでいいよ。刹那が死んだらみんな悲しむし、俺も悲しいから気を付けてくれ」

「そう言ってくれるのは嬉しいけどさ、どーせボクは寿命短いぜ?ホルモンってそういうものだしっ!」

「それでも――こんなとこで死ぬ必要はねぇだろ。刹那は寿命迎えるまで精一杯に生きて、楽しむんだよ。わかったか?」
「はいはい。まったく、ほんとシエルってお人好しだなっ!」

そんなことを言いながら、シエルの気持ちが嬉しくてニッコリと笑う。
自分の寿命は短いけど、こんな殺し合いで死ぬつもりはない。――当然だ。

それは最初から決めてた方針ではあるが……いざこうして誰かに言われると、意外と嬉しいものである。

「ちなみにシエルンはどんな能力に覚醒したの?刹那ちゃんは超高速戦闘術だぜっ!」

「身体能力強化と再生能力。他の奴らがどんな感じかわかんねぇけど、俺にはコレが一番!」
「……えっ!?なにそのビミョーな能力!」

身体能力強化と再生能力。
強化度合いや再生の早さ次第では強いかもしれないが、それにしても『異能』としてはなんとも微妙なものだ。
超高速戦闘の方がわかりやすく強いし、他の参加者もおそらくそれくらいのレベルが標準だろう。

「じゃ、俺がどれだけ強いか試してみる?」
「いいの?怪我しても知らないよ~?」

強さを試す――その意味を理解した刹那は、からかうように笑った。

自分の強さに絶対的な自信がある――というわけじゃない。彼は己が弱さを知っている。
だが能力的に自分の方が遥かに有利で、この状況なら負ける気がしないと判断した。

彼らは友人同士であり、もちろん殺し合いはしない。だが力試しの喧嘩なら、避ける理由もないだろう。

「いいぜ、刹那。――武器なりなんなり使って、本気で来いよ」
「じゃあ、遠慮なくっ♡」

刹那はデイパックから日本刀を取り出し、鞘と刀を両手に握る。
手数を重視した、擬似的な二刀流。刹那がリアルでグレていた時『暴風』の二つ名を手に入れた由来でもある基本的な戦闘スタイル。

彼の持ち味は事前に用意した武器やその場にある様々な道具を使い、情け容赦のない苛烈な攻撃で攻め立てることだが――まずはこのスタイルで戦うのが基本だ。

そして――暴風が駆け抜ける。
たん、と軽やかに床を蹴ると一瞬で距離が縮まる。これはスキルなどではなく、刹那自身の純粋な技術。

床を踏み込むその一瞬、片足に力を集中することで嵐の如き速度で距離を詰める。――リアルで暴れていた頃に習得した、磨き抜かれし戦闘技術。

技術はどのような肉体になっても裏切らない。
自身の筋力に依存した技ならともかく、刹那の肉体は元から華奢だ。それを前提に編み出されたのだから、何ら劣化していない。

「峰打ちだから――安心して喰らいなよっ、シエルン!」

民家の蛍光灯に照らされた白銀が、煌びやかに輝く。
この峰打ちが決まれば、シエルの敗北だ。

「峰打ちか……」

対するシエルは目を瞑ると呼吸を整え――。

「もう一度言うぜ、刹那」

再び目を見開いたシエルは――何もしない。
動いてるのは口だけ。それ以外は微動だにせず、攻撃の着弾を待っている。

「――本気で来いよ」

そして峰打ちがシエルの腹に当たり――。

「なっ……!」

されどもシエルは、何一つ顔色を変えずに立ち――拳を握る。

「なんだよ、この硬さ……!」

まるで岩や鋼のように硬い。皮膚の硬質化だとか、そういう能力でもないのに――何故か今のシエルは、異常なまでの防御力を誇る。

もう片方の手には鞘があるが、これを炸裂させたところで大したダメージは期待出来ない。峰打ちとはいえ、刀ですら無理だったのだ。鞘なんて試す意味もないし、なによりその余裕がない。

相手は拳を固めている。次の瞬間には、間違いなくアレが突き出されるだろう。

刹那が一瞬の逡巡で導き出した答えは――。

「これしか、ないかっ!」

シエルの胴体を思いっきり蹴ることで、反動により強引に距離を取る。
蹴り自体のダメージは微塵も与えられていないが、シエルの拳も空振りに終わった。――いや、終わらせてもらえたと言うべきか。

「俺の一撃を避けるなんてやるじゃん、刹那」
「……シエルン、さっきの手加減してたでしょ。ほんとはもっと早く殴れたんじゃないの~?」

「仕方ねぇだろ、あんまり刹那に傷を負わせたくなかったんだから。身内のロリ体型の男の娘を本気で殴りました――なんてダサすぎて自分が嫌になっちまうし」

ぼっちの集いというチームを率いる総長(リーダー)だからこそ、胸を張ってみんなを引っ張れる存在で在りたい。
シエルとはそういう人間だ。
相手が殺し合いに乗った敵ならば容赦はしないが、身内でしかも殺し合いに乗っていない刹那を本気の一撃を加える理由は何もない。

「む~。ボクには本気を出せって言ったくせに~」
「それは悪かったって。でも刹那が本気を出さなきゃ、俺の強さはわかんねぇだろ?」

「……ま、それもそっか。それにしてもシエルン、ほんとはどんな能力なの?」
「身体能力強化と再生能力。……さっきのアレは俺のスキルとは無関係の『技術』だ!」

「インチキだな~、どんな技術だよっ!」
「気功ってやつさ。俺は感覚でやってるから説明が難しいけど、極めるとサイボーグにも負けねーって聞いた」

「……シエルンって意外とすごかったんだな。サイボーグを倒す気功って、古のエロゲの話かよっ!」

「俺はエロゲやらねーから、そういう話はいのりや仔猫ちんとした方がいいんじゃねーの?
あいつらなら喜んで食い付いてくれそうだし」

「はいはい。まあでも――これならGMのヤローもぶっ飛ばせそうだにゃあ」
「ん?何言ってんだよ、刹那。ぶっ飛ばせそう――じゃねぇ。俺たちがぶっ飛ばすんだよ」

主催者はぶっ飛ばす。
大切な仲間を巻き込んだ時点で、シエルにとってそれは決定事項だ。

「――くふふっ、それもそうだねっ!
GMはボク達を実験動物(モルモット)代わりにでもしてそうだけど――この落とし前はしっかりとつけさせてもらうぜ?」

「きっとGMの奴は日和ってどこかで見てるんだろうけど――今ここで、堂々と言ってやる。
俺と一緒に来な、刹那。GM潰すゾ!」
「しゃーなしだなっ!」

ぼっちの集いとコセイ隊は手を取り合い、大切な仲良しを守るために踏み出す


【F-8/一日目/深夜】
【刹那】
[状態]:健康
[装備]:日本刀
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0~2
[思考・状況]基本方針:GMをぶっ飛ばして、技術だけ奪うに決まってんだろっ!
1:シエルンと手を組んでやるよっ!
2:コセイ隊の二人ともみじを探す。……ま、ついでにぼっちの集いも探してやんよっ!
3:アルカードのバカ対策に対吸血鬼用のメタでも考える?
4:首輪解除も考えないとにゃ~
[備考]

【シエル】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:GM潰すゾ!
1:刹那と手を組む
2:いのり、真白、仔猫ちんを最優先で探す
[備考]


前話 次話
012:すぎの葉ショウマの決意 投下順 014:深淵
012:すぎの葉ショウマの決意 時系列順 016:歩む道は互いに険しく

前話 登場人物 次話
GAME START 刹那
GAME START シエル


「なかよし!〇!なかよし!」をウィキ内検索
LINE
シェア
Tweet
オリロワVRC @ ウィキ
記事メニュー

メニュー

  • トップページ
  • プラグイン紹介
  • メニュー
  • 右メニュー



投下作品
【0~50】
【第一回放送までのSS】
【書き手別SS】
【追跡表】
【番外編SS】

基本情報
参加者名簿
ネタバレ参加者名簿
ロワルール
地図
死亡者リスト

リンク

  • @wiki
  • @wikiご利用ガイド




ここを編集
記事メニュー2

更新履歴

取得中です。


ここを編集
人気記事ランキング
  1. 【追跡表】
  2. タケピィー
  3. 参加者名簿
  4. ツキアカリのミチシルベ
  5. Lunatic delusion -それでも罪人は愛を唄う-
  6. レイティア
もっと見る
最近更新されたページ
  • 170日前

    【第一回放送までのSS】
  • 294日前

    だから、イナバ辻は燃えカスのような正義感を捨て切れない
  • 294日前

    それでも、風凪はアクリアを愛してる
  • 329日前

    YOU,YOU,I need YOU
  • 337日前

    【追跡表】
  • 337日前

    【書き手別SS】
  • 337日前

    ネタバレ参加者名簿
  • 337日前

    地図
  • 337日前

    その恋は、麻薬
  • 337日前

    これはVRであって現実(リアル)ではない
もっと見る
人気記事ランキング
  1. 【追跡表】
  2. タケピィー
  3. 参加者名簿
  4. ツキアカリのミチシルベ
  5. Lunatic delusion -それでも罪人は愛を唄う-
  6. レイティア
もっと見る
最近更新されたページ
  • 170日前

    【第一回放送までのSS】
  • 294日前

    だから、イナバ辻は燃えカスのような正義感を捨て切れない
  • 294日前

    それでも、風凪はアクリアを愛してる
  • 329日前

    YOU,YOU,I need YOU
  • 337日前

    【追跡表】
  • 337日前

    【書き手別SS】
  • 337日前

    ネタバレ参加者名簿
  • 337日前

    地図
  • 337日前

    その恋は、麻薬
  • 337日前

    これはVRであって現実(リアル)ではない
もっと見る
ウィキ募集バナー
新規Wikiランキング

最近作成されたWikiのアクセスランキングです。見るだけでなく加筆してみよう!

  1. 鹿乃つの氏 周辺注意喚起@ウィキ
  2. 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  3. MadTown GTA (Beta) まとめウィキ
  4. R.E.P.O. 日本語解説Wiki
  5. シュガードール情報まとめウィキ
  6. AviUtl2のWiki
  7. ソードランページ @ 非公式wiki
  8. シミュグラ2Wiki(Simulation Of Grand2)GTARP
  9. Dark War Survival攻略
  10. 星飼いの詩@ ウィキ
もっと見る
人気Wikiランキング

atwikiでよく見られているWikiのランキングです。新しい情報を発見してみよう!

  1. アニヲタWiki(仮)
  2. ストグラ まとめ @ウィキ
  3. ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~
  4. 初音ミク Wiki
  5. 検索してはいけない言葉 @ ウィキ
  6. 機動戦士ガンダム バトルオペレーション2攻略Wiki 3rd Season
  7. Grand Theft Auto V(グランドセフトオート5)GTA5 & GTAオンライン 情報・攻略wiki
  8. 発車メロディーwiki
  9. オレカバトル アプリ版 @ ウィキ
  10. モンスター烈伝オレカバトル2@wiki
もっと見る
全体ページランキング

最近アクセスの多かったページランキングです。話題のページを見に行こう!

  1. 参加者一覧 - ストグラ まとめ @ウィキ
  2. 成瀬 力二 - ストグラ まとめ @ウィキ
  3. ギャルがアップした動画 - 検索してはいけない言葉 @ ウィキ
  4. マイティーストライクフリーダムガンダム - 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  5. 魔獣トゲイラ - バトルロイヤルR+α ファンフィクション(二次創作など)総合wiki
  6. 7月20日 安房鴨川駅イベントで流れた発メロをまとめたサイト - 発車メロディーwiki
  7. ブラック ジャックス - ストグラ まとめ @ウィキ
  8. 桃兎 すずめ - ストグラ まとめ @ウィキ
  9. ストライクフリーダムガンダム - 機動戦士ガンダム EXTREME VS.2 INFINITEBOOST wiki
  10. コメント/雑談・質問 - マージマンション@wiki
もっと見る

  • このWikiのTOPへ
  • 全ページ一覧
  • アットウィキTOP
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー

2019 AtWiki, Inc.