夏のおどりは、夏季(7~9月)に実施されるレビュー公演の名称。名称自体は昭和4年(1929年)松竹座公演『なつのおどり-海-』が初出と思われる。現在では主に、『
春のおどり』を東京(新橋演舞場)で続演する場合に用いられている。
春のうちに続演される場合は、元の『春~』のままである。松竹座では、6月でも『春~』であり、京都(四條南座)では『
レビュー in Kyoto』であるため、毎年用いられるとは限らず、『夏~』が無いからといって東京での続演が無いとも限らない(
松竹系大劇場公演記録も参照されたし)。
なお、新橋演舞場すぐ近くの歌舞伎座では、本拠地である国際劇場(浅草)を失った松竹歌劇団(SKD)が、1980年代、毎年夏にレビュー公演『SKD 夏のおどり』を上演していたことがあり、レビューにも馴染みがある地域。
※平成2年(1990年)にSKDはレビュー公演を打ち切り、歌舞伎座も同年から古典歌舞伎専用劇場となった。
(2014年/平成25年)夏のおどり
(2016年/平成28年)夏のおどり
(2017年/平成29年)夏のおどり
(2018年/平成30年)夏のおどり
ttps://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/osk2018_enbujyo/
第1部 桜ごよみ 夢草紙(構成・演出・振付:西川箕乃助)
第2部 One Step to Tomorrow!(作・演出・振付:名倉加代子)
(2021年/令和3年)夏のおどり
ttps://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/enbujyo_202106/
2022年に創立100周年を迎えるOSK日本歌劇団。
記念すべき年を前に、新トップスター楊琳のお披露目公演をお届けします。2019年『STORM of APPLAUSE』で作・演出・振付を手がけ、好評を博した平澤智が『STARt』をテーマに迫力満載の洋舞レビュー2幕を作り上げます。群舞を得意とする劇団員が見せるラインダンスや、オールドミュージカルメドレー、爽快で心が軽やかになるコメディーショウなど、ダンスシーンの連続に心打たれるステージをご堪能ください。
(2024年/令和6年)夏のおどり
ttps://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/202408_osk/
(2025年/令和7年)夏のおどり
最終更新:2024年11月21日 20:03