通称ラディポ。複数の禁制植物や飛竜の血液、
アンバーメープルを調合したものに強力な催眠魔術を施して練成した特殊魔法薬。一本につき容量は100ml。身体強化や精神高揚などの特殊効果により服用者を強化し魔獣とすら渡り合えるほどの戦闘能力を、15時間の効果が切れるまで発揮させる。一たび服用すれば多幸感に支配され恐怖心や疲労感、痛覚の麻痺によって例え死に至る致命傷(頭部も含む身体の欠損や内臓機能の停止など)を負っても活動するようになる。強烈な依存性から克服が難しく、更に服用を続けると服用者同士で同化を起こし、5~6m級のクリーチャーに変異する(但し変異性に関して、魔獣やそれらに類する特殊体質はその限りではない)。
基本的に独自の入手ルートを持つ快楽都市ゼラニアを除けば民間では流通していないが、
ドラガロア帝国では下級兵士や傭兵などへ栄養剤として支給されている。しかし中毒者の続出やクリーチャー化等問題点も指摘されており、軍内の識者の間では独自に使用を差し止める動きも広まっている。一方でゴールドダスト商会などが中毒性がもたらす利益を期待して各地の商会と連盟して民間で流通させようとする動きも見られ、これを規制しようとする国家群と大陸の商会連合が対立している。
なお、製造において魔術が関わっている事から研究国家ジュダートが開発に関与しているのではないかと噂されているが、ジュダート側は表面的には否定している。
最終更新:2014年06月10日 21:04