ロシュメイア王国に存在するマルス社、フェザーン商会、サガ社の大手商会三社を纏めて指す言葉。縮めて「三社」と呼ばれることもある。
これら三社は互いに切磋琢磨しながら発展しており、職人の国であるロシュメイア王国のなかでも特に優れた技術力を有している。
通称「三社の真面目な所」。注文や依頼に忠実な商品を作り上げることで有名な会社。量産品の質がほぼ均一であり、かつ値段に大して品質が優れているため、王国軍の支給品は基本的にマルス社の物を採用している。また商品に癖が無く、駆け出しから熟練者まで幅広く愛されている。質実剛健で真面目な社風であり、欲しい物がはっきりしているなら他の二社よりも素早く取りそろえることができる。会社のエンブレムは荘厳な「狼とキツツキ」
通称「三社の親切な所」。顧客に対して親身に説明やアドバイスをしてくれることで有名な商会。じっくりと顧客一人一人に合ったものを作り上げてくれる商会であり、サービスが非常に行き届いている。量産品も手掛けているが、武具は基本的にオーダーメイドであり少々割高。しかし自分に合った自分好みの物を手に入れることができるため、多少高額でもとこちらを利用する者は多い。時間と金をかけてでも自分好みの物が欲しい場合は他の二社よりもここが選ばれる。商会のエンブレムは「木漏れ日と大樹」
通称「三社のアレな所」。職人たちがノリとテンションで浪漫溢れる何かを作ることで有名な会社。予想の斜め上を行くものを作りあげることが常であり、コアなファンが多い。他の二社には思いつかないような……または思いついてもあえて作らなかったような物が数多く存在し、その倉庫はさながら博物館のよう。変な所でサービスが充実しており、他の二社で扱っていないような物もここでなら存在する。値段はピンキリであり、高い物はとことん高い。「こんなものあったらいいな」はほぼ確実に存在する。無かったらハイテンションで作ってくれる。既存製品・他社製品も魔改造したかったらここ。会社のエンブレムはイイ笑顔の「社長自身」
これら三社を象徴する話に、このようなものがある。
とある新米冒険者が、三社にパイルバンカーを作って欲しいと依頼した。
マルス社は「わかりました。それでは採寸させていただきます」と巻き尺をとり、
フェザーン商会は「本当にいいのですか?」と考え直すように提言しながら制作し、
サガ社は「お好きなものをどうぞ」と倉庫に案内した。
最終更新:2015年01月03日 03:58