人間になりたい犬 ◆1WZThYdb3Q
上川は、ぼんやりと一人の男を眺めていた。
その視線の先には、全く緊張感の感じられない顔で床に寝そべっている男が1人。
先ほどから上川やわん子が動こうとしているのに、その男は起き上がる気配すら見せない。
その視線の先には、全く緊張感の感じられない顔で床に寝そべっている男が1人。
先ほどから上川やわん子が動こうとしているのに、その男は起き上がる気配すら見せない。
もちろん、無理矢理カネオを引きずって動かす事はできる。
だが、上川の疲労も完全には回復していないのだ。そんな無駄なことで体力を消費したくはない。
あくまでそれは最終手段、できれば説得だけで事態を収拾させたいところだ。
だが、上川の疲労も完全には回復していないのだ。そんな無駄なことで体力を消費したくはない。
あくまでそれは最終手段、できれば説得だけで事態を収拾させたいところだ。
(しかしコイツ、扱いにくい奴だな…)
普通の説得が通用しないとなると、方法を変えるしかない。
上川はそう思い、口を開いた。
上川はそう思い、口を開いた。
「…とにかく、いつまでもこんな山の中にいるわけにもいかないだろ?」
「む~ん、そうは言っても動けないものはしょうがないんだな~」
「む~ん、そうは言っても動けないものはしょうがないんだな~」
もっともこの返答は、上川も想定済みだ。
そして次に、そばに居たわん子に矛先を向ける。
そして次に、そばに居たわん子に矛先を向ける。
「…それにほら、わん子ちゃんの友達も探さないといけないしね」
「タツヤさんの言うとおりだワン!早く走太君を探すんだワン!」
「タツヤさんの言うとおりだワン!早く走太君を探すんだワン!」
上川の予想通り、今まで黙っていたわん子はすぐさま同意した。
色々とカネオに対する恨みもあったのだろう、その語勢はかなり強い。
色々とカネオに対する恨みもあったのだろう、その語勢はかなり強い。
方法を変える--つまり、わん子に矛先を向けるのだ。
それによって2対1の状況を作り出し、2人がかりで説得しようという魂胆だ。
まあカネオの性格からして、上川もそう上手くいくとは思っていなかったが。
それによって2対1の状況を作り出し、2人がかりで説得しようという魂胆だ。
まあカネオの性格からして、上川もそう上手くいくとは思っていなかったが。
「む~ん…しょうがないんだな~」
しかし上川の予想に反し、カネオがゆっくりと立ち上がる。
それを見届け、上川は安堵した。
それを見届け、上川は安堵した。
(…相変わらずよく分からん奴だな。
さすがに形勢の悪さを感じたのか、それとも単に腹具合が落ち着いただけか?
…まあ、今はカネオを動かせただけで良しとするか)
さすがに形勢の悪さを感じたのか、それとも単に腹具合が落ち着いただけか?
…まあ、今はカネオを動かせただけで良しとするか)
だがその一方で、一つ危惧しなければならない点がある。
走太関連の事ばかりでわん子を誘導していると、困った事態に追い込まれるかもしれないのだ。
走太関連の事ばかりでわん子を誘導していると、困った事態に追い込まれるかもしれないのだ。
(もし万が一、走太とあのガキが再会してしまったらどうなる?
その途端、走太関連の誘導が効果を失うんじゃないか?)
その途端、走太関連の誘導が効果を失うんじゃないか?)
例えば、上川が「走太を探す為に港へ行こう」と提案する。
しかしその道中で走太と再会してしまうと、わん子にとっては港へ行く意味が無くなるのだ。
そうなると、上川は港へ行く新しい理由を探さねばならなくなる。
しかしその道中で走太と再会してしまうと、わん子にとっては港へ行く意味が無くなるのだ。
そうなると、上川は港へ行く新しい理由を探さねばならなくなる。
(だが理由がコロコロ変わっては、いくらガキとはいえ怪しまれるかもしれんな…
最悪の場合、今まで積み上げてきた信頼関係にヒビが入る恐れもある。
今までは信頼を得るために話題に出してきたが、これから走太の話題を出すのはできるだけ避けた方が無難だな)
最悪の場合、今まで積み上げてきた信頼関係にヒビが入る恐れもある。
今までは信頼を得るために話題に出してきたが、これから走太の話題を出すのはできるだけ避けた方が無難だな)
とはいえ、あまり走太の話題を避け続けるのも、それはそれで逆効果だろう。
走太の話題を出しすぎても駄目、出さなくても駄目。
上川自身、ここまで難しい舵取りを迫られるとは思わなかった。
港へ向かう道中、その辺りはよく考えておく必要があるだろう。
走太の話題を出しすぎても駄目、出さなくても駄目。
上川自身、ここまで難しい舵取りを迫られるとは思わなかった。
港へ向かう道中、その辺りはよく考えておく必要があるだろう。
(…まあ相手がガキなのを考えると、そこまで心配する必要はないのかもしれんがな。
とにかく用心しておくに越した事は無いだろう)
とにかく用心しておくに越した事は無いだろう)
そこまで考えをまとめたところで、そばの2人に声をかける。
「じゃあ、そろそろ出発するか」
それを合図に、3人は研究所の外へ出た。
久々に外の明るさを感じ、上川は思わず目を細める。
久々に外の明るさを感じ、上川は思わず目を細める。
(ひとまず、この山を下りるのが第一だな)
上川の目的は、あくまでこのゲームからの「脱出」だ。
頼りになる仲間、そして首輪を外せる人間とは出会っておきたい。
そして、山よりも平地の方が、人と会える可能性は高い。
危険人物と鉢合わせしてしまう事も考えられるが、それを怖がっていても仕方がない。
どの道、首輪を外せなければ死んでしまうのだ。多少の危険には目を瞑るべきだろう。
頼りになる仲間、そして首輪を外せる人間とは出会っておきたい。
そして、山よりも平地の方が、人と会える可能性は高い。
危険人物と鉢合わせしてしまう事も考えられるが、それを怖がっていても仕方がない。
どの道、首輪を外せなければ死んでしまうのだ。多少の危険には目を瞑るべきだろう。
「まず、この山を下りようと思う。
山道は予想以上に体力を消耗するものだし、できるだけ早く平地に行ったほうがいいからね」
山道は予想以上に体力を消耗するものだし、できるだけ早く平地に行ったほうがいいからね」
そして少し考えた後、上川は付け加える。
「…ああ、それと、3人が別れ別れにならないようにしないといけないな。
とりあえず、わん子ちゃんはオレのデイパックを掴んでくれるかい?」
とりあえず、わん子ちゃんはオレのデイパックを掴んでくれるかい?」
そう言うと同時に上川は後ろに手を回し、カネオの黄色いコートを掴む。
これで、3人が1つに繋がった事になる。
もちろんこれは、カネオが勝手に「飛んで」逃げてしまう危険性を防ぐためだ。
研究所の中で試した限りでは、カネオは複数を同時に「飛ばす」ことはできなかった。
片手が塞がってしまうのは痛いが、ここでカネオを逃がすわけには行かない。
これで、3人が1つに繋がった事になる。
もちろんこれは、カネオが勝手に「飛んで」逃げてしまう危険性を防ぐためだ。
研究所の中で試した限りでは、カネオは複数を同時に「飛ばす」ことはできなかった。
片手が塞がってしまうのは痛いが、ここでカネオを逃がすわけには行かない。
(とりあえず、今打てる手はこのくらいだな)
そう判断し、上川は何気なく後ろを振り返った。
見ると、わん子は相変わらず暗い面持ちで歩いている。
よく考えると、さっきから殆ど口を開いている様子がない。
見ると、わん子は相変わらず暗い面持ちで歩いている。
よく考えると、さっきから殆ど口を開いている様子がない。
もっとも、ゆっくり考えをまとめたい上川にとって、それは好都合だ。
だが、さすがにわん子の気分が塞ぎすぎるのも困る。
最悪の場合、肝心な時になって上川の言葉に耳を貸さない恐れもある。
時々は会話を交わし、適度に気分を晴らしてやる方がいいだろう。
だが、さすがにわん子の気分が塞ぎすぎるのも困る。
最悪の場合、肝心な時になって上川の言葉に耳を貸さない恐れもある。
時々は会話を交わし、適度に気分を晴らしてやる方がいいだろう。
(…そうなると、できるだけ早く話題を振っておいたほうがいいな。
危険人物と出会ってから話を始めるのでは遅すぎる)
危険人物と出会ってから話を始めるのでは遅すぎる)
そして、話題もできるだけ選んだ方がいい。
なるべくわん子が明るくなりそうな、それでいてあまり話が長引かない話題。
なるべくわん子が明るくなりそうな、それでいてあまり話が長引かない話題。
「…わん子ちゃん、ちょっと質問していいかい?」
「もちろんだワン」
「もし1つだけ願いが叶うとしたら、わん子ちゃんはどうする?」
「もちろんだワン」
「もし1つだけ願いが叶うとしたら、わん子ちゃんはどうする?」
少し考えて、上川はこう聞いた。
わん子を誘導するための、新しい理由を探す目的も兼ねて。
わん子を誘導するための、新しい理由を探す目的も兼ねて。
● ● ●
わん子は考えていた。
上川に聞かれた質問に対する答えは、すでに用意できている。
上川に聞かれた質問に対する答えは、すでに用意できている。
--もう1度、あの世界に戻りたい。
--そしてできることなら、ずっと人間として生きていきたい。
--そしてできることなら、ずっと人間として生きていきたい。
それが、今のわん子の心からの願いだった。
今となっては全てが手遅れだけど、そう思わずにはいられない。
人間として過ごした生活は、とても楽しかったから。
今となっては全てが手遅れだけど、そう思わずにはいられない。
人間として過ごした生活は、とても楽しかったから。
…でもそれを言って、上川は信じてくれるだろうか?
頭が変だと思われて、見捨てられはしないだろうか?
今のわん子にとって、それはたまらなく怖い。
頭が変だと思われて、見捨てられはしないだろうか?
今のわん子にとって、それはたまらなく怖い。
「…それは秘密だワン」
結局、言い出そうとしても声が出なかった。
…いや、言い出す勇気が無かったのかもしれない。
…いや、言い出す勇気が無かったのかもしれない。
「そうか。
ゴメンね、いきなり変なことを聞いちゃって」
ゴメンね、いきなり変なことを聞いちゃって」
上川が言う。
それを聞き、わん子は何となく申し訳なく思った。
それを聞き、わん子は何となく申し訳なく思った。
(…でも、タツヤさんにはいつか言いたいワン)
信じてもらえるかどうかは関係ない。
今の時点では、上川だけが、唯一信頼できる人なのだから。
そして、信頼できる人にいつまでも本当の事を隠し通したくはないから。
今の時点では、上川だけが、唯一信頼できる人なのだから。
そして、信頼できる人にいつまでも本当の事を隠し通したくはないから。
幼いが故言葉にはできないけれど、それがわん子の本心だった。
● ● ●
「む~ん、ボクは食べ物が欲しいんだな~」
「…お前、まだ食い足りないのか?」
「…お前、まだ食い足りないのか?」
上川は小さくため息をつく。
この調子では、またカネオが余計な事をしでかすかもしれない。
この調子では、またカネオが余計な事をしでかすかもしれない。
(やれやれ…いつになったらオレの心配のタネは無くなるんだ?)
上川はもう1度、今度ははっきりとため息をついた。
【B-3/研究所付近/1日目/午前】
【上川 辰也@パワプロクンポケット8】
[状態]:疲労中、走力+5
[装備]: 走力5@パワポケ3、ヒーローのスカーフ@パワポケ7、拳銃(麻酔弾)予備カートリッジ×3@パワポケ8
[参戦時期]美空生存ルート、ルナストーン引き渡し後
[道具]:支給品一式、レッドローズの衣装@パワポケ8、ヒーローのスカーフ三個@パワポケ7、本@パワポケ8裏、『人間の潜在能力の開発』に関する資料@パワプロクンポケット4、黒い板@パワポケロワオリジナル
[思考・状況]
基本:殺し合いからの脱出
1:仲間を集める。
2:首輪を詳しく調べたい。
3:山を下りた後港に向かい、脱出方法が無いかを調べる。
4:頼もしい仲間を集めたらカネオに催眠術をかける。
[備考]
※黒幕に大神がいると可能性があると考えています。
※首輪の考察をしました。
考察した内容は以下の通りです。
1:首輪には爆発物が仕掛けられている。
2:首輪には位置情報を送信する機能ある。
3:移動した位置が禁止エリアなら爆破の為の電波を流され爆発する。
4:盗聴機能や小型カメラが首輪に仕掛けてあると予想しました。
※現在カメラ対策としてスカーフを首に巻いています。
※考察の内容が当たっているかは不明です。
※わん子からパワポケダッシュの登場人物に付いての知識を得ました。
わん子の事をオオカミつきだと考えています。 ヒゲの神様(野球仙人)の事を記憶を操作する能力を持っている人間だと予想しました。
※暗示催眠の能力は制限のせいで使う度に疲労が伴います、使用しすぎると疲れて気絶するかも知れません。
※能力に制限がかかっている事に気付きました。
情報を引き出す時や緊急時以外は使用を出来るだけ控えるつもりです。
※黒野鉄斎が研究していた『人間の潜在能力の開発』に関する資料を発見しました、機械は反応しません。
それが我威亜党の目的と関係あるかどうかは『全くの不明』です。
※我威亜党、野球人形、探偵の名前を本で見つけました。
本については我威亜党の誰かが書いたお遊びだと思っています。
※資料の最後に書かれていた『黒野鉄斎』が主催側の人間だと思っています。
※ここに置かれている全ての資料が『ミスリード』である可能性もあると思っています。
※研究所においてあった本には様々なジャンルの本があります。
【上川 辰也@パワプロクンポケット8】
[状態]:疲労中、走力+5
[装備]: 走力5@パワポケ3、ヒーローのスカーフ@パワポケ7、拳銃(麻酔弾)予備カートリッジ×3@パワポケ8
[参戦時期]美空生存ルート、ルナストーン引き渡し後
[道具]:支給品一式、レッドローズの衣装@パワポケ8、ヒーローのスカーフ三個@パワポケ7、本@パワポケ8裏、『人間の潜在能力の開発』に関する資料@パワプロクンポケット4、黒い板@パワポケロワオリジナル
[思考・状況]
基本:殺し合いからの脱出
1:仲間を集める。
2:首輪を詳しく調べたい。
3:山を下りた後港に向かい、脱出方法が無いかを調べる。
4:頼もしい仲間を集めたらカネオに催眠術をかける。
[備考]
※黒幕に大神がいると可能性があると考えています。
※首輪の考察をしました。
考察した内容は以下の通りです。
1:首輪には爆発物が仕掛けられている。
2:首輪には位置情報を送信する機能ある。
3:移動した位置が禁止エリアなら爆破の為の電波を流され爆発する。
4:盗聴機能や小型カメラが首輪に仕掛けてあると予想しました。
※現在カメラ対策としてスカーフを首に巻いています。
※考察の内容が当たっているかは不明です。
※わん子からパワポケダッシュの登場人物に付いての知識を得ました。
わん子の事をオオカミつきだと考えています。 ヒゲの神様(野球仙人)の事を記憶を操作する能力を持っている人間だと予想しました。
※暗示催眠の能力は制限のせいで使う度に疲労が伴います、使用しすぎると疲れて気絶するかも知れません。
※能力に制限がかかっている事に気付きました。
情報を引き出す時や緊急時以外は使用を出来るだけ控えるつもりです。
※黒野鉄斎が研究していた『人間の潜在能力の開発』に関する資料を発見しました、機械は反応しません。
それが我威亜党の目的と関係あるかどうかは『全くの不明』です。
※我威亜党、野球人形、探偵の名前を本で見つけました。
本については我威亜党の誰かが書いたお遊びだと思っています。
※資料の最後に書かれていた『黒野鉄斎』が主催側の人間だと思っています。
※ここに置かれている全ての資料が『ミスリード』である可能性もあると思っています。
※研究所においてあった本には様々なジャンルの本があります。
【芽森 わん子@パワポケダッシュ】
[状態]:疲労小、仲間が出来て嬉しい。
[装備]:ヒーローのスカーフ@パワポケ7、モップ@現実
[参戦時期]:わん子ルート、卒業直後
[道具]:支給品一式(食料はキムチと何か)、ヒーローの衣装セット@パワポケ7、ヒーローのスカーフ四個@パワポケ7
[思考・状況]
基本:殺し合いから脱出する。
1:タツヤさんに付いてく。
2:走太君を探したい。
3:いつか、タツヤさんに自分の正体を打ち明けたい。
[状態]:疲労小、仲間が出来て嬉しい。
[装備]:ヒーローのスカーフ@パワポケ7、モップ@現実
[参戦時期]:わん子ルート、卒業直後
[道具]:支給品一式(食料はキムチと何か)、ヒーローの衣装セット@パワポケ7、ヒーローのスカーフ四個@パワポケ7
[思考・状況]
基本:殺し合いから脱出する。
1:タツヤさんに付いてく。
2:走太君を探したい。
3:いつか、タツヤさんに自分の正体を打ち明けたい。
【カネオ@パワプロクンポケット9裏】
[状態]:疲労(小)
[装備]:なし
[道具]リュックサック、ヒーローのスカーフ@パワポケ7
[思考]
1:まだまだ食べ足りないんだな~
2:弟たちを探す。
3:春香に会ったら、『おしおき』をする。
[備考]
※参戦時期は9裏主人公の戦艦に最初に乗り込んできた後です。
※春香の名前は知りません。また春香の見た目に関する情報も、暗かったために曖昧です。
※テレポートをすると疲れが溜まる事を認識しました。
テレポートの移動距離に関する制限は認識していません、またテレポートの制限の度合いは以降の書き手にお任せします。
※名簿は見ていません。
※現在は他の2人とデイパック経由で繋がっているため、テレポートはできません。
[状態]:疲労(小)
[装備]:なし
[道具]リュックサック、ヒーローのスカーフ@パワポケ7
[思考]
1:まだまだ食べ足りないんだな~
2:弟たちを探す。
3:春香に会ったら、『おしおき』をする。
[備考]
※参戦時期は9裏主人公の戦艦に最初に乗り込んできた後です。
※春香の名前は知りません。また春香の見た目に関する情報も、暗かったために曖昧です。
※テレポートをすると疲れが溜まる事を認識しました。
テレポートの移動距離に関する制限は認識していません、またテレポートの制限の度合いは以降の書き手にお任せします。
※名簿は見ていません。
※現在は他の2人とデイパック経由で繋がっているため、テレポートはできません。
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