東へ ◆7WJp/yel/Y
「あの病院とかがある島に行くの?」
「そうでやんすよ、多分あそこに行くまでには一つか二つぐらいは死体があるはずでやんすから」
「そうなんだ……」
「……」
「そうでやんすよ、多分あそこに行くまでには一つか二つぐらいは死体があるはずでやんすから」
「そうなんだ……」
「……」
二人の間に会話は少ない。
タケミはメカ亀田とはあまり話したくなかった。
メカ亀田の価値観には興味がある、だけどそれを聞くのはひどく残酷で辛い。
作られたものであるタケミにはその事実を直面させる言葉はあまり好ましいものではないのだ。
対して、メカ亀田の脳に占められているのは一人の男のこと。
青いスーツをサングラスをつけた、刀一本でメカ亀田と渡り合った男だ。
あの男は殺し合いに乗っていた、ならば八時間以上たった今なら一人ぐらいなら殺しているはずだ。
だが、メカ亀田の目的はその死体ではない。
目的はあのサングラスの男。
メカ亀田が工場にこもっていた間に、あのサングラスの男は何度かの戦いをしているだろう。
日本刀と言う近距離戦しか出来ない武器ならば、遠距離武器を持った人間と戦った際に傷をおった可能性が高い。
ならば、適度に傷を負いつつ強奪した武器の少ない今が狙い時だろう。
こっちもそこそこに動ける状態で、最悪の場合でもタケミと言う壁がある。
なによりも、負けっぱなしと言うのはやはり気分が悪い。
タケミはメカ亀田とはあまり話したくなかった。
メカ亀田の価値観には興味がある、だけどそれを聞くのはひどく残酷で辛い。
作られたものであるタケミにはその事実を直面させる言葉はあまり好ましいものではないのだ。
対して、メカ亀田の脳に占められているのは一人の男のこと。
青いスーツをサングラスをつけた、刀一本でメカ亀田と渡り合った男だ。
あの男は殺し合いに乗っていた、ならば八時間以上たった今なら一人ぐらいなら殺しているはずだ。
だが、メカ亀田の目的はその死体ではない。
目的はあのサングラスの男。
メカ亀田が工場にこもっていた間に、あのサングラスの男は何度かの戦いをしているだろう。
日本刀と言う近距離戦しか出来ない武器ならば、遠距離武器を持った人間と戦った際に傷をおった可能性が高い。
ならば、適度に傷を負いつつ強奪した武器の少ない今が狙い時だろう。
こっちもそこそこに動ける状態で、最悪の場合でもタケミと言う壁がある。
なによりも、負けっぱなしと言うのはやはり気分が悪い。
二人が会話なく東へと進み続けて幾程か経った後、そこで二人は一つの死体と出会った。
「これって……」
「……死体でやんすね。ふん、よく似てるでやんすよ」
「……死体でやんすね。ふん、よく似てるでやんすよ」
タケミは口元抑えながら呻き、メカ亀田はつまらなさそうに呟く。
目の前に転がるものは死体。
メガネを掛けてボロボロの作業着を身に纏った一人の男だ。
その姿にタケミは見覚えがあった。
いや、見覚えなんてものじゃない。
今も隣に立っているメカ亀田にそっくり、ほとんど同じなのだ。
目の前に転がるものは死体。
メガネを掛けてボロボロの作業着を身に纏った一人の男だ。
その姿にタケミは見覚えがあった。
いや、見覚えなんてものじゃない。
今も隣に立っているメカ亀田にそっくり、ほとんど同じなのだ。
「……オイラもよく知らないでやんすけどね、亀田によく似た人間は大勢いるんでやんすよ」
「クローン……?」
「さあ? 全員が兄弟だとか全くの赤の他人だとか……ま、オイラには関係ないことでやんす。
オイラにとって意味のあるのは亀田だけでやんすから」
「クローン……?」
「さあ? 全員が兄弟だとか全くの赤の他人だとか……ま、オイラには関係ないことでやんす。
オイラにとって意味のあるのは亀田だけでやんすから」
そう言いながらもメカ亀田はツカツカとその死体へと近寄ってくる。
その様子にタケミは慌てたような表情で声をかけた。
その様子にタケミは慌てたような表情で声をかけた。
「首輪はやめてよ」
「……こいつも乗っていたのかもしれないでやんすよ?」
「それでも嫌なの」
「……こいつも乗っていたのかもしれないでやんすよ?」
「それでも嫌なの」
タケミの言葉にメカ亀田はおどける様に肩を竦める。
妙に強がっている様子がメカ亀田には面白くてたまらなかった。
あるいは愛らしいと言ってもいいかもしれない。
ひょっとすると、メカ亀田の人間に対する偏屈した想いがそう感じさせるのかもしれない。
妙に強がっている様子がメカ亀田には面白くてたまらなかった。
あるいは愛らしいと言ってもいいかもしれない。
ひょっとすると、メカ亀田の人間に対する偏屈した想いがそう感じさせるのかもしれない。
「まあ当てはあるから構わないでやんす、放っておくでやんすよ。
あ、まさか墓まで堀たいなんて言わないでやんすよね?」
「……」
「ちなみに、一人でする、は駄目でやんすよ? お前を連れてきたのは首輪を外すためなんでやんすから」
あ、まさか墓まで堀たいなんて言わないでやんすよね?」
「……」
「ちなみに、一人でする、は駄目でやんすよ? お前を連れてきたのは首輪を外すためなんでやんすから」
今の状況で最も大きな枷となっている首輪。
それを外すためにはメカ亀田とは違う視点の技術者の意見も欲しい。
何事も慎重に物事を進めたいのだ。
それに、先にも言った通りタケミは万一の時の盾となりえる。
頭も悪くないため、手放すには多少惜しい人材だ。
それを外すためにはメカ亀田とは違う視点の技術者の意見も欲しい。
何事も慎重に物事を進めたいのだ。
それに、先にも言った通りタケミは万一の時の盾となりえる。
頭も悪くないため、手放すには多少惜しい人材だ。
「……では、行くでやんすか。この調子だと放送までには島へ行けるかもしれないでやんすねえ。
長時間、工場で時間を潰してしまったでやんすからねえ」
長時間、工場で時間を潰してしまったでやんすからねえ」
【C-7/一日目/昼】
【タケミ@パワプロクンポケット10裏】
[状態]:疲労(小)、メカ亀田に対する複雑な感情
[装備]:作業着、コンパス、時計、シールド@パワプロクンポケット3
[道具]:支給品一式、爆弾セット(残り5個)、ラブスコープ@パワプロクンポケットシリーズ、工具箱
[思考]基本:殺し合いには乗らない、首輪を外すために行動する。
1:出来るだけ戦いたくないが、どうしようも無ければ戦う。
2:メカ亀田は気に入らない。
[備考]
※モンスターとしての力は短時間、疲労大の条件の下、発動可。
※十波典明、高坂茜の名前を知りません。
【タケミ@パワプロクンポケット10裏】
[状態]:疲労(小)、メカ亀田に対する複雑な感情
[装備]:作業着、コンパス、時計、シールド@パワプロクンポケット3
[道具]:支給品一式、爆弾セット(残り5個)、ラブスコープ@パワプロクンポケットシリーズ、工具箱
[思考]基本:殺し合いには乗らない、首輪を外すために行動する。
1:出来るだけ戦いたくないが、どうしようも無ければ戦う。
2:メカ亀田は気に入らない。
[備考]
※モンスターとしての力は短時間、疲労大の条件の下、発動可。
※十波典明、高坂茜の名前を知りません。
【メカ亀田@パワプロクンポケット6裏】
[状態]:損傷なし、上機嫌
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、PX-001(たかゆき)、ドリル
[思考]
基本:『殺し合い』を失敗させた後に亀田を殺す。
1:ジャミング用の機械と実験用の首輪を見つける。
2:サングラスの男を探すために、東へと向かう。
3:脱出のために役立ちそうな人間を優先して仲間にする。
[備考]
※参加時期は不明。
※メカ亀田は灰原の名前は知りません。
※自動追尾ミサイルとバリアーは没収されています。
※青野の情報は全部嘘だと思っています。
※十波典明、たかゆき、高坂茜の名前を知りません。
[状態]:損傷なし、上機嫌
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、PX-001(たかゆき)、ドリル
[思考]
基本:『殺し合い』を失敗させた後に亀田を殺す。
1:ジャミング用の機械と実験用の首輪を見つける。
2:サングラスの男を探すために、東へと向かう。
3:脱出のために役立ちそうな人間を優先して仲間にする。
[備考]
※参加時期は不明。
※メカ亀田は灰原の名前は知りません。
※自動追尾ミサイルとバリアーは没収されています。
※青野の情報は全部嘘だと思っています。
※十波典明、たかゆき、高坂茜の名前を知りません。
| 前へ | キャラ追跡表 | 次へ |
| 076:首輪 | タケミ | ― |
| 076:首輪 | メカ亀田 | ― |