- Hyper-V 2.0のインストールとリモート管理コンソール設定
- Windows Server 2008 R2 の Server Core構成にも応用できる情報として、以下の記事が参考になる。
- Workgroup環境の場合は、権限開けなどに多くの設定変更を要する。HVRemoteというツールを利用すると作業を簡略化できる。
- Windows 7 用の Hyper-V 2.0 リモート サーバー管理ツール
- 別のファイルサーバ上にあるISOファイルを使って仮想マシンをインストールする
- 実際やってみると、「コンピューターアカウント 'Hyper-V仮想マシン管理サービス' には、ファイル共有 '\\○○○○...○○.iso' へのreadアクセス許可がありません」というエラーになる。
- 参考記事: ゲストをネットワークにあるISOでは作れない? @ TechNet掲示板
- ファイル共有のアクセス権限だけではだめで、ファイルサーバのコンピューターへのアクセス権限も必要になる。
- Workgroup環境では、この場合のコンピューターへのアクセス権限を与える方法がないらしい。
- 手軽な解決策は、リモートISOに対応した仮想DVDドライブソフトを使うことである。上記掲示板で挙げられているVirtual CloneDriveを試してみたところ、うまくいった。
- 物理サーバやVMware等からHyper-V仮想マシンへのデータ移行
- SCVMMなどいくつか方法はあるが、2009年10月に公開されたdisk2vhdを利用するのが簡単で良さげ。
- Disk2vhdツールで物理ディスク環境をVHDファイルに変換する @ @IT
- ESXiゲスト上でOSをインストールしたC:ドライブそのものを変換し、Hyper-V 2.0ゲストとして実行させてみた結果
- Windows 7、Windows 2008R2
- これらのOSの場合、Hyper-V 2.0用の統合サービスがあらかじめ入っているため、移行作業は非常に容易。イメージそのまま何の問題もなく起動できる。
- 3日以内に再アクティベートは必要だが、オンラインで実行し問題なく通った。
- ネットワークアダプターは、再定義することになる。
- Hyper-V上に移行させた後からはVMwareツールをアンインストールできないので、アンインストールしたかったら、移行前のESXiゲスト上でアンインストールする必要がある。
- Windows XP
- Windowsログオン画面までは辿り着けるが、ログオンパスワードを入力した直後に再アクティベートが要求され、再アクティベートが通らないと、ログオンはできない。この時点ではネットワーク接続環境が整わないので、電話等による手続きが必要になる。
- 検証用TS-CAL
- TechNet特典で無償入手する方法 @ TechNet掲示板
- 電話窓口は24時間対応。TechNet評価ライセンスの場合、申し込んだ翌日以降の発行になるらしい。申し込み時に連絡可能な時刻(夜間等でも指定可能)を伝えると、その時刻で連絡をもらうことができる。
- Windows 2008 R2 の場合、TS-CALはRDS-CALと名称が変わっているが、TS-CALと言わないと伝わらなかった。変更後の名称はまだ浸透していないらしい。
- 2009年11月21日より、TechNet特典でのRDS-CAL提供は廃止された。
- Windows Server 2008でiSCSIイニシエーターを構成する
- マルチパス構成の設定方法など、以下のページの「Microsoft Windows Server® 2008 iSCSI接続ガイド」というPDFファイルが参考になる
- Windows Server 2008でiSCSIターゲットを構成する
- Windows Strage Server 2008で関連パッケージが用意されている
- Windows Server 2008 日本語環境特有の不具合
最終更新:2011年09月14日 08:23