Hyper-V・2008 R2




  • 別のファイルサーバ上にあるISOファイルを使って仮想マシンをインストールする
    • 実際やってみると、「コンピューターアカウント 'Hyper-V仮想マシン管理サービス' には、ファイル共有 '\\○○○○...○○.iso' へのreadアクセス許可がありません」というエラーになる。
    • 参考記事: ゲストをネットワークにあるISOでは作れない? @ TechNet掲示板
      • ファイル共有のアクセス権限だけではだめで、ファイルサーバのコンピューターへのアクセス権限も必要になる。
      • Workgroup環境では、この場合のコンピューターへのアクセス権限を与える方法がないらしい。
      • 手軽な解決策は、リモートISOに対応した仮想DVDドライブソフトを使うことである。上記掲示板で挙げられているVirtual CloneDriveを試してみたところ、うまくいった。

  • 物理サーバやVMware等からHyper-V仮想マシンへのデータ移行
    • SCVMMなどいくつか方法はあるが、2009年10月に公開されたdisk2vhdを利用するのが簡単で良さげ。
      • Disk2vhdツールで物理ディスク環境をVHDファイルに変換する @ @IT
      • ESXiゲスト上でOSをインストールしたC:ドライブそのものを変換し、Hyper-V 2.0ゲストとして実行させてみた結果
        • Windows 7、Windows 2008R2
          • これらのOSの場合、Hyper-V 2.0用の統合サービスがあらかじめ入っているため、移行作業は非常に容易。イメージそのまま何の問題もなく起動できる。
          • 3日以内に再アクティベートは必要だが、オンラインで実行し問題なく通った。
          • ネットワークアダプターは、再定義することになる。
          • Hyper-V上に移行させた後からはVMwareツールをアンインストールできないので、アンインストールしたかったら、移行前のESXiゲスト上でアンインストールする必要がある。
        • Windows XP
          • Windowsログオン画面までは辿り着けるが、ログオンパスワードを入力した直後に再アクティベートが要求され、再アクティベートが通らないと、ログオンはできない。この時点ではネットワーク接続環境が整わないので、電話等による手続きが必要になる。


  • Windows Server 2008でiSCSIイニシエーターを構成する


最終更新:2011年09月14日 08:23
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