- とりあえず最初に読んでおくべきもの
- インストール前の注意
- BIOSの時刻設定は、日本時刻ではなくUTC(日本時間-9時間)にしておく必要がある
- ハードディスクにインストールしないで動かす方法
- USBメモリーにESXiを入れて使う
方法は"ESXi USB"などのキーワードでぐぐれば適当に見つかるが、DD for Windowsを使ってイメージを書き込めば良い
- ESXi 4 からは、CDイメージのインストーラーから直接、インストール先にUSBメモリーを指定できるようになったので、DD for Windowsを使った作業は要らない (ネタ元: VMware ESXiを使ってみよう @ Gihyo)
- USBメモリーの容量は、2GB以上あれば十分と思われる (ESXi 4.0.0 のイメージサイズは921Mバイト)
- ライセンスの使い分け
- ライセンスコードを入力する前は評価モードとなり、全機能を60日間使うことができる。
- ESXiの登録ページで付与されたライセンスコードを入力すると、無期限で利用できるようになるが、機能はESXiの範囲に制限される。
- 期間内はフル機能使える分、評価モードにしておくほうが良いように見えるが、普通使う範囲においてはESXiの機能内で十分なのと、ESXiライセンスコード入力後も60日の期間内はいつでも評価モードに変えられるので、真っ先にESXiライセンスにしても問題はない。
- ただし、ESXiの機能制限は絶妙なさじ加減で設定されているため、60日の間にその制限範囲を学習しておくほうが何かと望ましい。評価モードのまま使い倒していって、期限が過ぎた後、いざ肝心なことができないと気づいてしまうと、困ったことになる。この意味で、真っ先にESXiライセンスにしておくほうが良いと思う。
- ESXiライセンスで制限がきついと感じたのには、以下のものがある。
- Remote CLIコマンドからは、参照のみで設定ができない。
- ゲストOS稼働中のディスクドライブ追加ができない。シャットダウンが必要。
- 省電力設定
- NTP同期
- vSphere Clientから 構成 → 時刻の構成 → プロパティ
- 情報リンク
最終更新:2009年12月10日 05:55