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ペリー・ローダン @ ウィキ

第12話

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時間地下庫の秘密

日本語版第6巻「時間地下庫の秘密」収録 著:クラーク・ダールトン 訳:松谷健二
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あらすじ

ローダンは氷の衛星イリドゥルにジョン・マーシャルとフランク・M・ハガード博士を連絡用に残し、1975年7月に地球へ戻った。

奪取したアルコンのインペリウム級戦艦は《スターダストII》と命名された。《スターダストII》は300名の乗員を追加し、徹底的な訓練を受け、締めに宇宙戦闘機部隊とともに模擬演習を行った。

一方、ヴェガ星系ではショックを克服したトプシダーが再び活動を開始。トルトの要請をうけ、マーシャルは超空間通信機でローダンに連絡。ちょうど出発の準備を整えていたローダンは、《スターダストII》にミュータント部隊と宇宙戦闘機隊を載せ、すぐさまヴェガ星系に舞い戻った。

ローダンは多くのトプシダーに恐怖の記憶を植え付け二度と侵略してこないように、ミュータント部隊による排除を計画。レジナルド・ブルの指揮によりミュータント部隊はトプシダー艦隊をきりきり舞いさせ、ついに惑星フェロルから追い出すことに成功した。しかしトプシダーはこのまま母星へ逃げ帰れば死刑は確実。そう簡単に諦めるつもりはなく、第四十惑星の6つの月まで後退、そこを拠点とし立てこもった。

ローダンらとフェロン人は惑星フェロルに帰還、ローダンは許可を得てフェロルに基地を――テラナー最初の銀河基地――を建設した。防衛と通商のために。

トプシダーに関しては一段落したと感じたローダンは、次に物質転送機の設計図を得ようと決意。先日トルトにもらった設計図は巧妙な偽物であった。物質転送機の由来は“太陽より長命な種族”からの贈り物であり、かれらは赤宮殿地下庫に詳しい設計図を隠した。それは五次元構成場により封鎖されており、それを突破できるものだけが転送機の秘密を得ることができるのだ。フェロン人は自らの手で転送機を作れたことは一度もなかった。代々のトルトは地下庫の開け方の示唆としてある公式が代々伝えられていたのだが、まったく意味がわからず、開けることはできなかったのだ。

ローダンはトプシダーから助けた見返りとして公式を教えるようトルトに要求。公式は「X次元イコール時空同時性の五角形」という、単純であるが意味不明のものであった。ローダンたちにも、誰にも意味はわからなかった。――《スターダストII》のポジトロン脳以外は。

公式を解読したポジトロン脳から地下庫の開け方の示唆を得たローダンは、ミュータント部隊の活躍により時間錠を形成しているラジオ星からの宇宙線を曲げ、地下庫を現実時間に復帰させ設計図の入ったカセットを得たのだった。

備考

  • 初出キーワード:
  • イリドゥルに宇宙戦闘機が2機。《グッド・ホープ》には2機のみ搭載され、1機は破壊されたはずだが……
  • ヒュプノの暗示にきりきり舞いさせられるトプシダー。ヒュプノ能力者は知らなくとも、アルコンの精神干渉装置の存在は知ってそうなものだが。トプシダーには精神干渉装置が効くのだから、アンドレ・ノワールは無駄に仕事をさせられた感じがする。
  • ポジトロン脳の類推機能がすごすぎる。ろくに言語情報もないのに文書解読したりと、このころのポジトロン脳はまさに万能。


登場人物

:第三勢力首席
|ペリー・ローダン
:第三勢力保安相
|レジナルド・ブル
:第三勢力メンバー
|フランク・M・ハガード博士 マイクル・フレイト大佐 コンラッド・デリングハウス少佐 ロッド・ニッセン少佐 エリック・マノリ アラン・D・マーカント
:第三勢力のミュータント
|ジョン・マーシャル タコ・カクタ ウリウ・セング ノモ・ヤトゥヒン アンドレ・ノワール アンネ・スローン ラス・ツバイ ラルフ・マルテン イシ・マツ タマ・ヨキダ タナカ・セイコ
:アルコン人
|クレスト トーラ
:フェロン人
|トルト(人物) ケケレル グロクトル ロソシェル
:トプシダー
|フレクト=オルン トルケル=ホン 大君主(人物) ヒエラ ロク=ゴル 


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