魔法
これを読んでる人が科学世界の人間であると期待して説明する。
早い話が、エネルギー保存則を無視って現象を起こすことである。エネルギーを変化させ、粒子単位で操作して、現象を起こす。そのため、起きる現象はエネルギーの話を除けば全て科学で説明が可能。
細かいことを言うと、科学世界でもあるトンネル効果(これがないと宇宙自体生まれないので、どんな科学の世界でも多少エネルギーがぶっ飛んだりすることはある)の起きる確率が異常に高い世界ということである。ただ、限界はあるので、膨大なエネルギーを好き勝手に生み出したりすることはできない。もちろん人間は壁を突き抜けられない。
魔法を使用するためには、呪文・属性粒子・魔法陣・起点が必要となる。
日常で使うぐらいの簡単な魔法では省略可能な場合が多い。魔法機械などは既に組み込まれており、省略が可能。
呪文
- 呪文には、属性指定と魔法式を含めなければならない。
- とはいっても、いちいち魔法式を一から言うと莫大な時間がかかるため、古代日本では和歌、現代では公式名を使う場合が多い。
呪文にも様々な種類があるが、現在ではほぼ国際基準が使われている。
国際呪文は
【属性名】公式名
の形
属性名は、属性を表す二文字の単語を使用する。
後で述べるが、属性は同時に二つ以上使用したりもできるため複雑。計31種類ある。
公式名は、科学世界的には「ピタゴラスの定理」みたいな感じ。こう言われれば、誰もが「a^2+b^2=c^2」を思い浮かべる。こういうもの。
魔法属性・粒子
- 属性粒子は、属性によって異なる。それらは空気中に存在したり、地面に埋まってたり、そこら中にあったりする。
- とはいえ、属性粒子はそのままだとイメージしづらいため、術者は別の物としてイメージする必要がある。そのイメージは考えて行うのではなく、術者が強い感情を示す物に勝手になる場合が多い。そのイメージは術者の周りに実体を持たない者として具現化する。
そもそも魔法は、各属性の基本粒子を自在に操ることで生み出される。科学的に考えると、素粒子自体を自在に操ってるという、それはそれでとんでもないことをしている。
主に3つのグループ、10の粒子があると予想されている。未発見の物もあり。
- フォース
- 光 Light(科学ではフォトン・グラビトン)
- 一般的な陽の力・光を司る (放射)
- 戦前日本で盛んだった。現代で普通に使われている。
- 闇 Dark(科学ではフォトン・グラビトン)
- 一般的な陰の力・光を司る (吸収)
- 現在では使われていない。
- 古代日本を初め各地で使われていたようだが、詳細な資料が残ってない。なぜ、現在では使える人が居ないのかは分かっていない。
- サブスタンス
- 水 Flood(科学では典型液体元素)
- 木 Life(科学では固体有機物)
- 一般的に生命活動に関わる物を扱う。
- 現代で普通に使われている。
- 火 Blaze(科学では酸素)
- 一般的に燃焼現象を扱う。
- 現代で普通に使われている。
- 土 Earth(科学では固体典型元素)
- 一般的に土に含まれる物、固体物を扱う。雷はここに含まれる(電気自体は属性関係無し)
- 現代で普通に使われている。
- 金 Metal(科学では金属)
- ステイト
- 聖 Heaven(科学ではグルーオン)
- 誕生を扱う。
- サブスタンスではそこら辺にある基本粒子を利用しているので魔力エネルギーから物体を生み出しているのでは無い。聖ではエネルギーから生み出せる。(科学ではエネルギーからの物体生成)
- キリスト・イスラム・ユダヤ教の主要魔法であるため、西洋で盛ん。現代で普通に使われている。
- 命 Soul(科学ではウィークボソン)
- 存続を扱う。
- 別の物質に変わったりする現象(科学では核融合・核分裂・崩壊現象)
- 神の現象として知られ、人間で再現した者は居ない。
- 死 Hell(科学ではグルーオン)
- 破壊を扱う。
- 物質を破壊してエネルギーにできる。人間の力で好き勝手に増やせるエネルギーと比べて格段に高いエネルギーを取り出せる。
- 理論上、生み出された属性であるため、もちろん使われてない。
属性は基本的には一つずつ指定する。とはいえ、ほとんどの術者が一属性しか使えない。二種類使える者でさえ希少レベル。
上記の31種類ある。フォース・サブスタンス・ステイト間はまたげない。またサブスタンスにおいて、隣り合わない属性も同時使用できない。
3種類以上も用意されてはいるが、使える人間など皆無。
魔法粒子の歴史
古代
各地で、既にある物に影響を与える(動かす、縮める等)魔法を司る「力」と、何も無いように見える所から物を生み出す「物」があると考えられるようになる。この頃は基本粒子という考え方は存在しない。
中国にて基本粒子:「木・火・土・金・水」
インドにて基本粒子:「地・水・火・風・楽・苦・命」
ギリシアにて基本粒子:「火・水・土・空気」
が発見される。
この時、デモクリトスさんが全ては一つの基本粒子からできているという画期的なことを言ったが総スルー
その後、ユダヤ・イスラム・キリスト教の誕生とともに、既にある物が別の物に変化するという、奇跡と呼ばれる現象を説明するため、基本粒子:「聖」の概念が作られる。この時点では仮想粒子。
中世
錬金術の発達と共に、既にあった「金」に加え、基本粒子:「力」系統「熱」等、「聖」系統「化」等、「物」系統「薬」「水銀」「燃焼石(科学では硫黄)」「塩」等々、とにかく色々できる。
とくにカオスなのが光で、色事に全部別の粒子だと考えられる。
近世
いろんな人が興味を持って頑張っちゃったもんでさらに増える。
メンデレーエフさんがまとめを作る。(科学の周期表とは全く異なる)
ラザフォードさんが物系統粒子の中はすっかすかで、どの粒子も同じような構造を持っていて、似ていることを示す。(原子核とかは発見してない)
ボーアさんが、粒子によってほとんど変わらない物から、割と違うものがあることを発見する。
近代
あまりにも多い物系統粒子達の中から、ほとんど同じ物等を統一化させていくと、5つに絞れることが分かる。「木・火・土・金・水」
同様に考えると、力系統と、物系統だと考えられていた、色の粒子達は全て、同じ物だと分かる。これを「光・影」と名付ける。ちなみに「光」の粒子は実在が確認されたが、「影」の粒子は見つかってない(まぁ科学的には同じ物だから当たり前である。)
さらに同様(以下略で「聖」にまとめられる。(「命」は今のところ人間にはまねできていない。「死」は現象自体確認されてない。)
「聖」・「命」の特徴より、破壊を扱う「死」の存在が予測されている。
未来
いずれ、さらに粒子が統一され、フォースの「陰陽子」、サブスタンスの「五行子」、ステイトの「生命子」になるだろう。
魔法陣
- 魔法陣はエネルギーの増加を行う役割を持つ。属性によって模様、色が異なる。
- 時代・国によっても異なってきたが、現代では国際基準が定められ、ほぼ世界中で統一されている。
- 魔法陣の大きさによって増加できるエネルギー量が変わるため、結果出力が変わる。大きさは術者の能力しだい。
起点
いわゆる杖。棒だったり、本だったり、トランプだったり、星だったり、剣だったり、声だったりする。(だんだんおかしくなってるとかそういうことは無い)
起点と言っても、この部分に魔法が常に働くわけではなく、エネルギー増幅の起点である。
出力の大きな魔法だと起点が無いと暴走を引き起こす可能性がある。よって日常生活レベルでは不要。
声が起点の場合、喋るだけでいいので、もっとも効率的であるが、難易度が高い。
理学学問
- 数学
- 物法学(物事の法則)
- 錬金学
- 生物学
- 地学
- 天文学
科学などとの関係
いくら魔法といえども、未来を予知したり、テレパシーを使ったり、瞬間移動したり、空中静止はできない。(とてつもなく速く動く、下に力を発生させて振動しながら浮くことはできる。ただ途中でばてる)。科学にできない超常現象として超能力が存在するように、魔術にも神術と呼ばれる(羽々那は神通力と呼ぶ)超常現象が存在する。
我々科学の住人が魔法が万能であると考えるように(科学人にとっての魔法は魔術+神術)、魔法の住人は、科学を科学+超能力とイメージする。
最終更新:2014年06月15日 07:56